【この駅の訪問日】2016年8月29日(月)天気…ときどき
↑駅名標。
阿久比駅は、愛知県阿久比町にあります。
阿久比町の水田や川にはホタルが多く生息しており、ホタルのまちとして知られています。
今でも町民の様々な取り組みによってホタルをまもる取り組みが続けられています。
↑ホーム(太田川・金山・名古屋方面)
阿久比駅のホームは、1番線から4番線まであります。
バリアフリー化工事が行われ、2015年6月からエレベーター専用の跨線橋がオープンしました。
写真正面に写っているのがそれです。
元々地下通路しか無かった駅なので、ホームよりも上に構造物ができるのは違和感が凄いですね。
新しい跨線橋はガラス張りなので、駅周辺の自然豊かな風景が楽しめそうですね。
阿久比駅には、普通・準急・急行・快速急行・特急が停車します。
阿久比駅の1日平均の乗客数は、3200人台です。
↑ホーム(知多半田・河和・内海方面)
エレベーター設置後も、従来の地下通路は使用され続けています。
ところで、今となっては急行や特急などが停車して■名鉄河和線の中でも主要駅的な存在になっているこの駅ですが、
実は意外なことに、この駅は1983年に開業した新駅なんですね。
阿久比駅が開業する前までは隣の坂部駅に急行がとまっていたそう。
もっと街の中心に近い場所に駅をつくろうということで、阿久比駅が開業しました。
駅前こそ賑やかなものの、
歴史の浅い駅なので、駅裏には今でも水田が広がっていますね。
↑なぜかホーム上の小屋にも駅名板が掲げられています。
それも相当目立つ大きさです。
↑エレベーターが新設されただけでなく、
各ホームには発車標まで新設されました。
各ホームに2基ずつ設置されています。
それと合わせて、自動放送も導入されました。
バリアフリー化前の阿久比駅は、特急停車駅だというのに自動放送すら無かったので、
進化したというよりは、ようやく時代に追いついたといったところでしょうか…。
前は、電車が来るたびにその都度駅員がアナウンスしていました。
↑新しく設置されたエレベーター。
出来立てホヤホヤ。
↑跨線橋内部。
新築のにおいはテンション上がりますね。
大部分がガラス張りでとっても明るい。
↑エレベーターは、スペースの都合か駅舎からやや離れた位置に設置してあり、
改札からエレベーターまでは、このような通路でアプローチします。
その途中に、新しい化粧室が設けられました。
いろいろと進化しています。
従来からある地下通路のほうも見てみましょう。
↑地下通路。
地下通路は階段しかありません。
↑改札口。
特急停車駅ということで、駅員もいます。
でも自動券売機はやっぱり1台だけ。
バリアフリー化工事に伴い、改札口にも発車標が新設されて便利になりました。
↑阿久比駅。
駅舎も色が塗り替えられて雰囲気が随分変わりましたね。
これからも、街の中心的存在として進化をし続けてほしいですね。
関連記事(阿久比駅)
<隣の駅を見てみる>
・坂部駅(名鉄名古屋方面)
・植大駅(河和方面)
<名鉄の駅を見てみる>