【この駅の訪問日】2017年1月3日(火)天気…のち
↑駅名標。
羽場駅は、岐阜県各務原市にあります。
羽場駅の南側には伊木山(いぎやま)がそびえており、
標高は173メートルなので特別高い山というわけではないけれど、
周囲に山がない平地の部分に1つだけもっこりした形でそびえ立っているのでとても目立ちます。
若干距離があって駅の周辺には住宅が密集しているので、羽場駅からは直接伊木山は見えなかったと思いますが、
南にしばらく歩けば見えてくるはずです。
伊木山は、ただの山ではなく、
北側から見るとキューピーが寝ているような形をしている山として知られていて、
キューピーの鼻の部分にあたるキューピーの鼻展望台からは木曽川や犬山城など雄大な絶景を楽しむことができるそうです。
↑ホーム(岐阜方面)
ホームは、すぐ横の住宅に近接しているせいか、
頑丈そうな壁が建てられていて外の様子をうかがい知ることはできず…。
でも冬場の風しのぎには良さそう。
羽場駅には、普通が停車します。
急行・快速急行・ミュースカイは停車しません。
羽場駅の1日平均の乗客数は、約520人です。
↑ホーム(犬山・名古屋方面)
ホームの名古屋寄り先端に改札口があります。
写真にも奥のほうに写っていますが、
羽場駅を発車すると、33パーミルにもなる急激な下り坂で一気に線路が下っています。
電車に乗っていてもはっきりと下っているのが分かるほどです。
↑改札内から見た岐阜方面改札口。
ここも無人駅になっており、ここで改札機にきっぷが詰まると無事死にます。
↑岐阜方面改札口。
こうしてみると名鉄の簡易駅舎も意外と広く感じますね。
この駅は方面によって完全に改札が分かれており、
ホームには跨線橋や構内踏切も無いので、改札口を入ったあとはホームを移ることはできません。
↑羽場駅(岐阜方面口)
伊木山カラーの屋根…と言いたいところですが、
このカラーは名鉄全線共通です。
踏切を挟んで反対側にある名古屋方面口にも行ってみましょう。
↑改札内から見た名古屋方面改札口。
自動精算機の間取りや、manacaチャージ機の置き方を見れば分かりますが、
岐阜方面の改札口よりも若干狭めに駅舎がつくられています。
↑名古屋方面改札口。
こっちの改札口は運賃表のサイズもだいぶ小さいですね。
似たような簡易駅舎でも、細かいところまで見ればけっこう違いがあります。
↑羽場駅(名古屋方面口)
岐阜方面よりも若干コンパクトな駅舎。
簡易駅舎の設計も一筋縄にはいかないようです。
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