2014年3月1日(土)天気・・・ときどき
今回の旅では■長鉄越美南線を、”ほぼ”全駅制覇する予定です。
ただし時間の関係で松森駅だけは今回の駅巡りは諦めることに。
松森駅ごめんなさい。
1駅だけ降りないっていうのも歯切れが悪いが、こればかりは仕方がない・・・。
しかし、松森駅を除いたとしても、■長鉄越美南線(本数が少ないうえに駅数が多い)を1日だけで全駅訪問するのは到底不可能なので、
2日にわけて駅巡りをします。
今回から巡る■長鉄越美南線は、
岐阜県美濃加茂市の美濃太田駅から、岐阜県郡上市の北濃(ほくのう)駅までを結ぶ、全長72.1kmの鉄道路線。
けっこう長いんですよ。
ちなみに■長鉄越美南線(えつみなんせん)は、元々は福井県にある■JR越美北線(えつみほくせん)とつながる予定で建設がすすめられました。
↑岐阜県側の■長鉄越美南線と、福井県側の■JR越美北線が合体して、「越美線」という1つの路線になる計画だったのですが、
国鉄の大爆発(笑)に巻き込まれ、採算がとれないということで、結局この2路線がつながる夢が叶うことはありませんでした。なんだか切ないですね(ノ◇≦。)
つながるまであと一歩のところだったのに。
さて、さっそく駅巡りを始めていきます。
まず2駅目の加茂野(かもの)駅で下車。
運転士うしろの運賃箱にきっぷを入れて下車。
いつもワンマンカーに乗っても、たいていフリーパスを使っているので、
このように運賃箱にきっぷを入れるのは久しぶりですねw
ワンマンカーは自動車内放送がきけるという意味で好きだったりしますねw
車掌の下手くそな放送を聞くぐらいだったら自動放送のほうが(以下略
↑ホーム。単式ホームです。
ホームの中央部に出口があります。
典型的な無人駅で、駅舎すらありません。
この駅はなぜか、やたら虫が多く飛び回っていてすんごくイライラした(笑)
(なぜかこの駅だけ特別に虫が多かった)
↑加茂野駅。
なぜか写真がめっちゃ暗くなりましたがご了承くださいませ。
駅前の道路から直接ホームに入る構造。
まぁ、典型的なローカル線の駅といった感じですね。
加茂野駅の1日平均の乗車人員は、約50人です。
この駅の滞在時間はたったの6分。
予定を組んだときは、ちょっと時間が少ないんじゃないかと心配しましたが、
想像以上に駅が小さかったので余裕で撮影を完了しました(笑)
↑乗る列車がやってきました。
結局、この駅に降りたときも、乗った時も、利用客は駅兄以外は1人もいませんでした。
まぁ、ローカル線の駅の現状はこんなものか・・・。
7時35分発の普通・美濃太田行きで1駅戻り、前平公園(まえひらこうえん)駅へ行きます。
↑まともなワンマンカーの乗り方(笑)
こんなまともなワンマンカーの乗り方をしたのは本当に久しぶりだ(笑)
いつもフリーパスを使う身だからなぁ。
運転席うしろの運賃箱にお金と整理券を入れて、前平公園駅に到着。
「ありがとうございました!」と元気よく運転士さんが挨拶してくれる。
いい運転士さんなのだな。
↑ホーム。ここも単式ホームです。
ホームの両端に出口があります。
↑前平公園駅(西口)
↑前平公園駅(東口)
簡素なホームのみの駅です。
ローカル線だから、古めかしい木造駅舎を期待していたのだが、
こんな駅舎すらない駅ばかりなのかな(;^_^A
まぁこういう駅はこういう駅なりの魅力があるんだけどねw
↑駅名板が控えめ過ぎてワロタwww
前平公園駅の1日平均の乗車人員は、約25人です。
駅兄が行ったときは、3人ほど高校生(?)の客がいました。
この駅を撮影していたら、ポツポツと雨が降ってきました。
あぁー、ついに降り出してしまったか。
次の7時51分発の美濃市行き普通列車で、2駅進んで富加(とみか)駅で下車。
おもちゃみたいな駅名ですなw
↑ホーム。ここは2面2線で列車交換ができます。
構内踏切を挟んで千鳥式のホームになっています。
構内踏切を渡って駅舎へ入る。
↑富加駅の構内踏切。
一応、列車接近警報機はありましたが、遮断機はありませんでしたー。
↑駅舎内。
板で打ち付けられた窓口跡が痛々しい。
ここも無人駅なのかと思いましたが、
↑どうも無人駅ではないらしい。
↑この駅、ホームに窓口があるんですよwww
なんでこんな構造にしたんでしょうかw
でも駅兄が行ったときは窓口の営業時間外でした。
↑富加駅。
ここは古き良き木造駅舎でしたー!ローカル線はこうでないと!
つづく