2014年8月5日(火)天気・・・ときどき
↑久ノ浜駅14時32分発の普通 竜田行きに乗ります。
いわき駅~竜田駅間で残すところはあと1駅!
ラスト1駅の竜田駅を訪問すればこの区間は全駅コンプリートします!
木戸駅から先は初乗車。
↑最近復旧したばかりなのでバラストも新しい。
そして終点の竜田駅に到着!
現時点では竜田から先は復旧していないので、ここが終点です。
↑ところでこの周辺の駅の駅名標についている白い四角の模様は何なんでしょうか?
隣の富岡駅は東日本大震災の津波で駅舎ごと流され、跡形もなくなってしまいました・・・。
↑ホーム。2面3線。
ホームのいわき寄りに跨線橋が架かっています。
現在使用されているのは3番線のみで、1・2番線の線路上には仮設通路が架けられています。
↑ホーム間に跨る仮設通路。
仮設通路は2つあります。
↑せっかく線路も新しくしたのに使われていないのはもったいないですね。
↑新しく設置された仮設通路と閉鎖中の跨線橋。
2018年に竜田駅から隣の富岡駅まで復旧する予定なので、
その頃には仮設通路が撤去されて跨線橋が復活すると思います。
↑駅舎内。
業務委託駅で、窓口と乗車駅証明書発行機があります。
↑竜田駅。
いわき駅~竜田駅間は内陸を通っているか、海沿いの区間は高台を通っているところが多いので、
この区間の木造駅舎はすべて無事でした。
しかしここから北側の区間は、
富岡駅、新地駅、坂元駅、山下駅が津波により流失したり、
浜吉田駅~山下駅間で貨物列車が津波に流され脱線したり、
新地駅に停車中の普通列車が津波に呑み込まれ脱線したうえ大破し原型をとどめない形に押しつぶされたりしました。
被害の大きかった区間はまだ復旧していません。
竜田駅はたった9分の滞在時間でした。
すぐに乗ってきた列車に再び乗り、来た道を折り返します。
↑まだ復旧したばかりだというのに線路は草ぼうぼうでしたw
一気に南下し、いわきの次の内郷(うちごう)駅で降りました。
ここから1駅ずつ降りていこうと思います。
日中は1時間に1本程度の区間ですが、幸い夕方は本数が多いので助かります。
まずは内郷駅。
↑ホーム。2面2線。
ホーム中央部に跨線橋。案内サインはLED光源のものに一新されています。
つづいて駅舎内へ。
↑自動券売機がバグっていて青い画面に意味不明な英文が表示されてましたwwww
↑券売機が壊れているせいで窓口はこの混雑。
ちなみに自動券売機は1台しかありません。
↑列車到着間際まで人がいなくなるのを待ってもう一度撮影。
駅舎内は和風にきれいに改装されていて清潔感があります。
最近JR東日本では簡易Suica改札機の新型機への更新を進めていますが、
この駅の簡易Suica改札機はまだ旧型のままでした。
↑内郷駅。
小さな入口のわりに、やたら巨大な駅名板が設けられているアンバランスな木造駅舎。
↑駅前では夏祭りの準備のよう。
祭りの会場が駅前ロータリーとは恐れ入りましたwww
↑さすがに2日連続なうえに夜行列車のため休息時間もないと来ればそろそろ限界が・・・。
しかしまた次の列車で1駅進んでいきますよ・・・。
※このあと2015年2月21日に内郷駅は新駅舎に改築され、木造駅舎は見納めとなってしまいました。この当時はまさか内郷駅が改築されるなんて夢にも思っていませんでした。今思えばこのとき訪問できて良かったなぁと思います。
つづく