2014年8月5日(火)天気・・・ときどき
↑四ツ倉駅13時18分発の普通 竜田行きで3駅進んで広野(ひろの)駅へ。
↑広野に向かう道中ではまたまた先ほども眺めた海を車窓から拝みます。
ロングシートでも空いていればけっこう良いものですね。
13時31分、広野駅に到着。
広野駅に降りるのは1年半ぶりです。ここだけは初訪問駅ではありませんw
↑ホーム。
1年半前に訪問したときはここから先の■JR常磐線が震災被害により運休していたので、
この広野駅が終点になっており、1番線と2番線の間に仮設ホームをつくって単式ホームとして営業していたのですが、
今回訪問してみると仮設ホームはきれいさっぱり撤去され、
震災前に使われていた2面3線のホームが復活していました。
↑ホームには震災前に使われていた特急列車の乗車口案内が・・・・・・。
震災後は特急列車が乗り入れなくなってしまいましたね・・・。
↑待合室もあります。
跨線橋の天井は蜘蛛の巣だらけでした。
なんで有人駅なのにこんなに蜘蛛の巣が・・・w
↑駅舎内。
自動改札機や券売機はありませんが、
業務委託駅なので窓口と、窓口の営業時間外に備えて乗車駅証明書発行機が設置されていました。
窓口の正面の壁が出っ張るような形をしていておもしろいですねw
改札口の上にある機械は放射線の線量計です。
↑広野駅。
木造駅舎。
1年半前に来たときは駅前は全く人がおらず寂れた雰囲気だったのですが、
今回再訪問してみたらちゃんと人が戻ってきて街が活気づき始めたなと思います。
前回と今回の人の多さの違いには正直驚きました。
このまま100%復興してもらいたいところですね。
↑駅には童謡「汽車」の歌碑があります。
これはこの曲の舞台が■JR常磐線の久ノ浜駅~広野駅間といわれており、それを記念して建てられました。
またこの曲は広野駅の発車メロディとしても使われています。
発車メロディには「汽車」のほかにさらにもう1曲使われていて、それは「とんぼのめがね」。
なぜ「とんぼのめがね」が発車メロディになっているのかというと、
「とんぼのめがね」の作曲者が広野町に来た際、
広野町で子どもたちがとんぼと遊んでいる情景を曲にしたということで、広野駅の発車メロディになりました。
広野駅の滞在時間は28分。
あまりの暑さで昨日の夜に買っておいたお茶を飲み干してしまいました。
幸い広野駅には自販機があったのでそこでお茶を買おうと思います。
自販機に¥を投入してボタンを押して商品がでてくる。
出てきたペットボトルを取ったら、
なんだこれは!!
ペットボトルに虫の死骸が数匹!!!!
ぎゃああああああああああああああああああああああああああ
どうやら自販機の商品取り出し口に虫の死骸があってそこに商品が落ちてきたからペタッとくっついたよう・・・。
うわあ・・・・掃除しとけよ・・・・・・・。、、
田舎の自販機はこういうトラップがあるのか・・・・・・w
捨てるわけにもいかないし、のどが渇いて死にそうなので、
たまたまウエットティッシュを持っていたのでそれで拭き取りました。
これできれいだ。
ごくごく。
しかしカバンの中に入れるには抵抗があるのでビニール袋に隔離しておくことに・・・w
↑気を取りなおして旅続行。
お次は広野駅13時59分発の普通 いわき行きに乗って2駅戻って久ノ浜(ひさのはま)駅へ。
↑ホーム。2面2線。
ホームの竜田寄りに跨線橋。
この辺りの跨線橋はどこでも屋根がありますね。
なお、ホーム上屋は皆無。
↑2番線には待合室がありました。
↑駅舎内。
業務委託駅で、窓口と乗車駅証明書発行機があるのみ。
自動券売機はありません。
↑久ノ浜駅。
木造駅舎ですが、改装されていてきれい。
そういえばまだ昼飯を食っておりません。
この辺ってコンビニないのかなー、と思ってiphoneで調べてみたら、近くにセブンイレブンがあるらしい。
ならば行ってみよう。
この辺かな?と思って探していたら、そこにあったのは工事中の真っ白な建物・・・。
ちょうどセブンイレブンをリニューアル工事していて営業していない模様・・・。
なんということだ・・・。今日も昼飯抜きか・・・。
まぁ仕方がないですな。これも旅の思い出の一環ということでw
つづく