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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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[関東遠征4日目]なぜか北陸へ行く【第8話】

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2014年8月8日(金)天気・・・のち



福井駅からだいたい1時間ぐらいで越前大野(えちぜんおおの)駅に着きます。



↑ホーム。1面2線。
やたら細い誘導ブロックが気になります。

列車から降りると「ふるさと」の音楽が鳴っていました。
あぁ、良い雰囲気だ。

↑ホームから改札口へは構内踏切を渡っていきます。
市の代表駅がこんな感じかぁ~とは思ったもののローカル線なのだから当たり前ですね。


↑構内踏切の横にある鐘。


↑また改札口の手前には「芋車」が置いてありました。
「芋車」とは芋を水洗いするための水車のことです。

越前大野駅のある大野市では季節によって芋車が多く活用されているとのことです。


↑駅舎内。
有人駅で自動券売機もあり、活気があります。
ただ窓が少ないので薄暗い感じはあります。


↑越前大野駅。
ローカル線にしては駅前はよく整備されていて綺麗な印象です。
なんか雰囲気は良さげでした。

大人になったらのんびり観光してみたい街です。



先ほど福井から乗ってきた列車はこの駅で折り返しとなって福井行きになります。
もうホームに停まっているので乗ることに。

ただまだ発車時刻まで1時間あるんですよね・・・w

今日はJR大糸線の車内で寝ただけなので、
発車時刻まで1時間爆睡しました。


↑車内に観光名所とかグルメの案内あるー!!


約1時間かけてJR北陸本線との乗り換え駅である越前花堂(えちぜんはなんどう)駅まで戻る。
実はこのまま福井まで乗っても接続列車がないので乗り換えられないんですよー。

だから越前花堂駅を再訪問することにしました。



「えちぜんはなどう」じゃなくて「えちぜんはなどう」ですからね??



JR越美北線ホーム。
越前花堂駅はJR越美北線とJR北陸本線ではそれぞれ独立したホームになっています。

JR越美北線ホームは1面1線。
立派な待合室があります。


↑待合室内。
写真右に写っている黄色い箱のようなものはなんだ??

よく見てみると運行情報を表示するモニターのようです。
無人駅なのにこんなものがあるのか!!

あれ!?以前訪問したとき(2012年4月)は無かった気がするのだが・・・?
最近設置されたものなんでしょうか。

それにしてもこれは予想外です。。。


JR越美北線ホームから駅舎へ行くには、
長い通路を通っていったんJR北陸本線ホームに行かなければなりません。


JR北陸本線ホームからJR越美北線ホームを見る。


↑上から見るとこんな感じ。
(手前がJR北陸本線ホーム、奥がJR越美北線ホーム)


JR北陸本線ホームの駅名標。

駅名標が新型に変わっている!!


以前訪れたとき(2012年4月)は正方形に近いタイプの駅名標だったんですが。


↑しかし駅舎に貼ってある手書き(?)の駅名標は相変わらず現存していました。


JR北陸本線ホームは2面2線。
列車が近づくと大音量でブザーが流れます。


↑駅舎内。
こんなに立派な駅舎なのに無人駅です。

なんか以前来たときと自動券売機が変わっています。
以前は窓口跡の上に大きな運賃表が貼ってあったのですが剥がされたようです。


↑その代わりに自動券売機の上部に運賃表が貼ってありました。
北鯖江風になりましたね。

小さい駅でも知らないうちに細かな変化があるものですねー。

たしかに以前は運賃表がどこにあるか分かりづらかったからこうしたほうがいいのかもしれません。


↑越前花堂駅。
なぜか周囲よりも一段高いところにある鉄骨駅舎です。

この駅は元々JR越美北線単独の駅だったんですが、
花火大会会場の最寄駅ということで、1968年からJR北陸本線も停まるようになりました。

それ以来長らく福井駅~越前花堂駅間はJR越美北線とJR北陸本線の二重戸籍区間という扱いでしたが、
1987年にJR越美北線の起点は越前花堂駅に変更されたことから、
福井駅~越前花堂駅間はJR北陸本線単独扱いになって二重戸籍は解消されました。

駅も歴史を辿ると面白い発見がありますね。

つづく

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