2015年4月2日(木)天気・・・
ときどき![]()
次は、袋井から2駅進んで掛川駅へ。
掛川駅北口の新駅舎が2014年1月から供用開始となったため、
新駅舎を見るために再訪問しました。
↑ホーム。在来線ホームは2面3線。
ホーム中央部に地下通路とエレベーター専用跨線橋が並んで設置されています。
小型の発車標も設置してあります。
↑1番線のホームには天竜浜名湖鉄道線へののりかえ改札口があります。
↑地下通路。
とても天井が低いです。
幅も狭くて列車発着時などの混雑時には自由に動くことが難しそうですね。
↑この駅は時間帯によって列車の発着番線が変わるややこしい駅のため、
地下通路には先発列車の発着番線を表示する電光掲示板が設置されています。
↑地下通路を通って北口へ。
掛川駅は、旧木造駅舎の耐震化が行われていなかったため、
2013年3月から旧木造駅舎の建て替え工事が行われました。
しかし、掛川駅の旧木造駅舎は、木の文化を大切にするという当時の掛川市長の意向により、
東海道新幹線の掛川駅開業後も建て替えされることなく残された貴重な木造駅舎であり、
この旧木造駅舎の雰囲気を残すため、
2014年1月から供用開始された新駅舎には旧木造駅舎の資材をそのまま用いるなどし、
ほぼ旧木造駅舎と変わらないデザインになっています。
↑北改札口。
旧木造駅舎よりも少しきれいになったぐらいで、
きっぷうりば・改札の配置ややデザインなどは旧木造駅舎とまったく変化がありません。
↑反対側にはJR東海ツアーズが入居しています。
↑掛川駅(北口)
外観も旧木造駅舎そのまんまです。
なんと駅名板も旧駅舎のものが引き続き使われています。
正直、駅名板までそのまま残したとは驚きです。
旧駅舎の雰囲気をそっくりそのまま残したいという強い熱意があったことが伝わってきます。
ある意味感動ですね。
北口の新駅舎を見れて満足ですが、ついでに南口にも行っておきます。
また先ほどの地下通路を通って南口へ。
↑地下通路から南口への階段。
野良サインそのものが少ないJR東海の駅としては珍しく、
ド派手な野良サインが出迎えてくれます。
↑改札内からみた南改札口・新幹線のりかえ改札口。
左が南改札口で、右が新幹線・在来線のりかえ改札口です。
何も考えずに歩いているとうっかり改札口を間違えてしまいそうです。
写真上に新幹線のフルカラーLED型発車標が写っていますが、その発車標の裏は、
↓なんと在来線の高輝度LED型発車標になっています。
新幹線の発車標と在来線の発車標が合体している機器は珍しいですね。
↑改札内にも指定席券売機が2台設置されています。
今となっては貴重な旧型のMV30型です。
↑新幹線改札口と南改札口。
↑改札外の自動きっぷうりば。
この駅は旧型の券売機ばかりです。
指定席券売機はMV35型が3台、近距離券売機はV7型が2台となっています。
近距離券売機よりも指定席券売機の台数のほうが多いのはさすがJR東海といったところでしょうか。
↑掛川駅(南口)
レトロな北口とは打って変わり、南口はJR東海らしかぬド派手なカラーリングをした高架駅舎です。
ここまで北口と南口で差が激しい駅は珍しいような気がします。
次回も2駅進んで金谷駅へ行きます。