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JR東海 2014年3月ダイヤ改正の詳しい概要 1

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JR時刻表3月号を手に入れたので、今度のダイヤ改正で、

JR東海管内の主なダイヤの変更点をまとめました。


図はExcelをいっさい使わず、ペイントで自力で作成しました(笑)

Excelが無いとどれだけ大変かが身をもってわかりました・・・。


Excelの入っているほうのパソコンが昨年壊れやがったのでやむを得ずペイントでの作成となりました・・・。

せっかく高校でExcelの使い方も習ったのに・・・。




では本題に行きましょう。


まずは一部の路線だけ。



東海道新幹線(東京⇒新大阪)


東海道新幹線では、全体的に列車の所要時間が延びて、以前よりも余裕のあるダイヤになったように感じます。


ダイヤ改正のポイント一部のこだま号の所要時間が10分程度長くなります



↑東京発、新大阪行きのこだま号は全列車で所要時間が以前よりも10分増します。

所要時間が延びるのは、静岡駅などの停車時間が以前よりも長くなるためです。


なぜ停車時間が以前より長くなるのかはわかりません。


また、のぞみ号やひかり号は全体的に所要時間が変わらない列車が多いですが、

一部の列車では所要時間が3~5分程度長くなっています。


ごく一部の列車は、逆に所要時間が3分程度短くなっている列車もありました。



増発や減便はいっさいありませんでした。



東海道新幹線(新大阪⇒東京)


ダイヤ改正のポイントひかり510号とのぞみ108号の新大阪駅の発車順序が入れ替わります




↑ダイヤ改正前は、のぞみ108号は新大阪駅をひかり510号の前に発車するダイヤになっていますが、

ダイヤ改正後はひかり510号が先に発車するダイヤになります。


改正後、ひかり510号は米原駅でのぞみ108号に追い越され、結局東京駅に到着する時刻はどちらも変わりません。



ダイヤ改正のポイント一部のこだま号の所要時間が10分程度長くなります




↑新大阪発、東京行きの全てのこだま号と、新大阪駅19時53分発、三島行きのこだま号の所要時間が10分程度延びます。

これらの列車は新大阪駅の発車時刻が10分早くなります。


東海道線(熱海⇒豊橋)



ダイヤ改正のポイント①10時台の沼津駅~富士駅間が減便されます。

三島駅10時00発の普通列車・富士行きが、ダイヤ改正後は沼津行きに変更となり、

沼津駅~富士駅間の列車本数が1本減ります。


ダイヤ改正のポイント②土休日ダイヤ:浜松駅13時38分発の普通列車が豊橋以西に直通するようになります。

土休日ダイヤ:浜松駅13時38発の普通列車・豊橋行きが、ダイヤ改正後は岐阜行きに変更となり、

名古屋方面へ乗り換えなしで行けるようになります。


ダイヤ改正のポイント③土休日ダイヤ:浜松駅14時20分発の普通列車が豊橋以西に直通するようになります。

土休日ダイヤ:浜松駅14時20分発の普通列車・豊橋行きが、ダイヤ改正後は岐阜行きに変更となり、

名古屋方面へ乗り換えなしで行けるようになります。


ダイヤ改正のポイント④土休日ダイヤ:掛川駅14時16分発の普通列車が浜松駅で系統分離されます。

土休日ダイヤ:掛川駅14時16分発の普通列車・岐阜行きが、ダイヤ改正後は浜松行きに変更となります。その代わり、この列車から接続する浜松駅14時44分発の普通列車・岐阜行きが新設されます。


ダイヤ改正のポイント⑤15時台の沼津駅~静岡駅間が減便されます。

富士駅15時08分発の普通列車・静岡行きが、ダイヤ改正後は廃止となります。

このため現在は可能な三島(14:36)⇒富士(15:08)⇒興津(15:34)⇒島田(16:20)の乗り継ぎができなくなります。


ダイヤ改正のポイント⑥熱海駅14時37分発の普通列車の沼津駅停車時間が短くなります。

熱海駅14時37分発の普通列車・浜松行きは、途中の沼津駅で7分間の長時間停車がありますが、ダイヤ改正後は長時間停車がなくなり、沼津駅での待ち時間が短くなります。




東海道線(豊橋⇒熱海)

ダイヤ改正のポイント①土休日ダイヤ:豊橋駅08時20分発の普通列車が掛川以東へ乗り換えなしで行けるようになります。普通列車が1本新設されます。

土休日ダイヤ:豊橋駅8時20分発の普通列車・掛川行きが、ダイヤ改正後は興津行きに変更になります。浜松駅で現行は5分の長時間停車がありますが、ダイヤ改正後は15分間の長時間停車に拡大されます。その間に乗り継ぎ可能な浜松駅9時03分発の普通列車・掛川行きが新設されます。


ダイヤ改正のポイント②土休日ダイヤ:岐阜駅9時58分発の普通列車が豊橋以東へ乗り換えなしで行けるようになります。

土休日ダイヤ:岐阜駅9時58分発の普通列車・豊橋行きが、ダイヤ改正後は浜松行きに変更となり、浜松方面へ乗り換えなしで行けるようになります。


ダイヤ改正のポイント③16時台の富士駅~沼津駅間が減便されます。

西富士宮駅16時17分発の普通列車・沼津行き(身延線からの直通列車)が廃止されます。

これにより16時台の富士駅~沼津駅間の列車本数が1本減ります。


ダイヤ改正のポイント④土休日ダイヤ:17時台の富士駅~沼津駅間が増便されます。

西富士宮駅17時15分発の普通列車・沼津行き(身延線からの直通列車)が新設されます。

これにより17時台の富士駅~沼津駅間の列車本数が1本増えます。


ただし前の列車(浜松発 沼津行き)との間隔が4分しか空いておらず、非常にバランスの悪いダイヤとなります。


ダイヤ改正のポイント⑤ホームライナー沼津6号が新設されます。

ここが今回のダイヤ改正の中で静岡地区で最も大きく注目されているところで、

JR東海のダイヤ改正の概要でも紹介されていました。


静岡駅19時00分発のホームライナー6号・沼津行きが新設されます。

普通列車の追い抜きは富士駅で行います。




東海道線(豊橋⇒米原)


ダイヤ改正のポイント①土休日ダイヤ:豊橋駅6時50分発の普通列車の名古屋駅発車時刻を早めることによって特急列車の通過待ちをなくします。

土休日ダイヤ:豊橋駅6時50分発の普通列車・岐阜行きは、名古屋駅で特別快速との緩急接続をとったあとの発車時刻を2分早めることによって、現在尾張一宮駅で行われている特急ひだ3号の通過待ちをなくし、岐阜駅まで先行するダイヤになります。


ダイヤ改正のポイント②平日ダイヤ:豊橋駅6時50分発(改正後は6時45分発)の普通列車の所要時間が大幅に延びます。

平日ダイヤ:豊橋駅6時50分発の普通列車・岐阜行きは、ダイヤ改正後に豊橋駅の発車時刻を6時45分に変更し、相見駅の待避時間を従来よりも2分、安城駅の待避時間を従来よりも1分、南大高駅の待避時間を従来よりも3分、名古屋駅の待避時間を従来よりも3分ぞれぞれ長くし、岐阜駅の到着時刻は従来よりも4分遅くなります。


豊橋駅の発車時刻が従来よりも5分早くなったのに、岐阜駅につく時刻は従来よりも4分遅くなります。


 人人人人人

<ダイヤ改悪>

 YYYYYYYY



ダイヤ改正のポイント③平日ダイヤ:岡崎駅8時26分発(改正後は8時32分発)の普通列車の発車時刻を遅めることによって安城駅での緩急接続をなくします。

平日ダイヤ:岡崎駅8時26分発の普通列車・岐阜行きは、現在は安城駅で特別快速との緩急接続を行っていますが、ダイヤ改正後は岡崎駅の発車時刻を8時32分に変更し、あらかじめ岡崎駅で特別快速が発車するのを待ってから発車することで、安城駅での待ち合わせをなくし、所要時間が短くなります。



ダイヤ改正のポイント④平日ダイヤ:名古屋駅9時48分発の特急しらさぎ5号の所要時間が短くなります。豊橋駅8時48分発の特別快速の所要時間が長くなります。

平日ダイヤ:名古屋駅9時48分発の特急しらさぎ5号・富山行きは、すぐ前を特別快速が走っているため現在は速度を落としてノロノロと運転していますが、ダイヤ改正後は特別快速を尾張一宮駅で追い越すダイヤに変更し、特急しらさぎ5号の名古屋駅~岐阜駅間の所要時間が3分短くなります。その代わりに豊橋駅8時48分発の特別快速・大垣行きは名古屋駅~大垣駅間の所要時間が7分長くなります。


ダイヤ改正のポイント⑤土休日ダイヤ:浜松駅13時38分発の普通列車が豊橋以西に直通するようになります。

土休日ダイヤ:浜松駅13時38発の普通列車・豊橋行きが、ダイヤ改正後は岐阜行きに変更となり、

名古屋方面へ乗り換えなしで行けるようになります。


ダイヤ改正のポイント⑥土休日ダイヤ:浜松駅14時20分発の普通列車が豊橋以西に直通するようになります。

土休日ダイヤ:浜松駅14時20分発の普通列車・豊橋行きが、ダイヤ改正後は岐阜行きに変更となり、

名古屋方面へ乗り換えなしで行けるようになります。


ダイヤ改正のポイント⑦土休日ダイヤ:掛川駅14時16分発の普通列車が浜松駅で系統分離されます。

土休日ダイヤ:掛川駅14時16分発の普通列車・岐阜行きが、ダイヤ改正後は浜松行きに変更となります。その代わり、この列車から接続する浜松駅14時44分発の普通列車・岐阜行きが新設されます。



東海道線(米原⇒豊橋)


ダイヤ改正のポイント①土休日ダイヤ:岐阜駅9時58分発の普通列車が豊橋以東へ乗り換えなしで行けるようになります。

土休日ダイヤ:岐阜駅9時58分発の普通列車・豊橋行きが、ダイヤ改正後は浜松行きに変更となり、浜松方面へ乗り換えなしで行けるようになります。


上りのダイヤには殆ど変化がありませんでした。



武豊線(武豊⇒大府)


数分程度の時刻変更があるだけで、ダイヤ改正後も大きな変化はありません。



武豊線(大府⇒武豊)


数分程度の時刻変更があるだけで、ダイヤ改正後も大きな変化はありません。



御殿場線(国府津⇒沼津)


ダイヤ改正のポイント①国府津駅始発の一部の普通列車の行先が変わります。

国府津駅19時09分発(ダイヤ改正後は19時10分発)の普通列車・三島行き(御殿場線経由)が、ダイヤ改正後は山北行きに変更になり、運転区間が短くなります。そのあとの国府津駅19時24分発(ダイヤ改正後は19時34分発)の普通列車・山北行きの行先が三島行き(御殿場線経由)に変更になり、運転区間が長くなります。



御殿場線(沼津⇒国府津)


数分程度の時刻変更があるだけで、ダイヤ改正も大きな変化はありません。




他の路線はまた後ほどということで。


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