【この駅の訪問日】2016年9月7日(水)天気…のち
↑駅名標。
高山駅は、岐阜県高山市にあります。
高山市は岐阜県飛騨地方最大の都市で、古い街並みなどをはじめ、日本有数の観光地でもあります。
ちょっと駅から足を延ばせば、奥飛騨ロープェイからアルプス山脈の絶景を満喫したりでき、
1日滞在するだけではとても観光しきれない、そんな観光地づくしの素晴らしい街です。
この日は、高山に住んでいた友達に会うために高山へ行き、
そのついでに高山駅の写真を撮影してきました。
その友達に高山のいろいろな観光スポットを案内してもらって、
美味しい高山ラーメンやジェラートのお店を紹介してもらったりと、
最高の体験をさせてくれました。おかげで、高山で過ごした一日がとても楽しかったです。
やはり持つべきものは友だなと、思うのでした。
高山市は、日本一面積が広い市としても知られており、
なんと香川県の面積よりも広いそうです。
↑ホーム(下呂・岐阜方面)
高山駅のホームは、1番線から3番線まであります。
高山駅では新駅舎の建設工事が行われており、
この日は完成まで1か月をきって、もうほぼ完成状態といってよい状態でした。
↑ホーム(富山方面)
かつての高山駅からは想像もできないほど大きな新駅舎。
高山駅の新時代が始まろうとしています。
階段はまだバリケードで閉ざされていましたが、
まもなくオープンという段階です。
新駅舎にはエレベーターやエスカレーターも備わっているそうです。
この当時の高山駅は階段しか無かったので、とても大きな進化といえますね。
やっと重いキャリーバックを持った観光客も気軽に駅を利用できるようになります。
高山駅の1日平均の乗客数は、1500人台です。
高山駅には、普通・特急ひだ号が停車します。
↑もっと近くで新駅舎を見てみましょう。
この上空を横切る鉄骨はなんなのでしょうか。
↑想像より遥かに大きな駅舎になるようですね。
あの高山駅が、、、大都会の駅みたいになってる、。
↑ほんとにエスカレーターがありますな。
ところで、1日平均の乗客数が1500人しかいない駅のホームにエスカレーターが設置されるなんてことは、
JR東海では通常なら有り得ないことなのですが、
やはり高山駅は日本人のみならず外国人もたくさん訪れる観光拠点の駅ということで、だいぶ優遇されているようです。
↑まだ新駅舎オープン前だったので、
ホームの富山寄りにある地下通路が使われていました。
これも新駅舎オープン後は見納めでしょうか。
バリアフリー化されていない駅なのに盲導鈴がある駅として、
この地下通路は珍しい存在だったのですが…。
↑改札内から見た改札口。
自動改札機は導入されていませんが、
大量の有人改札ラッチがあります。
「ようこそ高山へ」と書かれた案内サインは高山駅のシンボルでした。
↑改札口。
この駅は列車別改札になっていて、
列車の発車時刻が近づかないと改札口は開きません。
↑高山駅。
高山駅の旧駅舎は2014年で閉鎖され、その後取り壊されました。
この当時は、新駅舎工事中のみ使われる、仮設駅舎での営業となっていました。
仮駅舎の中にきっぷうりばや待合室、売店があります。
↑こちらが高山駅の新駅舎。
このときはまだオープン前でしたが、もうほぼ完成状態。
生で見たときは想像以上の巨大っぷりに驚きました。
駅は時代とともに進化していきます。