【この駅の訪問日】2017年1月3日(火)天気…のち
↑駅名標。
岐南駅は、岐阜県岐南町にあります。
岐南町にある唯一の駅です。
"岐"阜の"南"にあるから岐南町という名前なんだと思いますが、
岐南町は、ねぎの産地として知られています。
町のマスコットキャラクターも、ねぎをモチーフにしたねぎっちょくんです。
ねぎっちょくんの好きな食べ物はねぎを使った食べ物全般、
好きなことはねぎが入った豚汁をふるまうことだそうです。
↑ホーム(名古屋方面)
びっくりするほど狭いホーム。
ホームが狭い代わりに線路がいっぱいあります。
真ん中の2つの線路は通過用で、外側にあるホーム付きの2つの線路が停車用です。
新幹線のこだま停車駅のような配線になっています。
この駅にはホームが1番線と4番線しかありません。
2・3番線は、ないんですね。
↑ホーム(岐阜方面)
ホームの岐阜寄り先端に改札口があります。
跨線橋や構内踏切などはなく、改札を入ったあとは互いのホームを行き来できません。
岐南駅の1日平均の乗車人数は、約830人です。
岐南駅には、普通が停車します。
準急・急行・快速急行・特急・快速特急・ミュースカイは停車しません。
↑ホーム上の待合室。
無人駅ですが各ホームに待合室があります。
↑改札内から見た名古屋方面改札口。
雨風をしのぐためか自動改札機はスクリーンで保護されています。
↑名古屋方面改札口。
かなり狭いスペースに無理やり改札機が押し込められています。
こんなに改札が狭い駅はなかなか見ませんよね。
↑駅出入口から改札口までは、このような急なスロープで連絡しています。
急坂のため、バリアフリーには対応していません。
あれ??そういえば自動券売機は??
↑名古屋方面改札口の自動きっぷうりば。
ありましたありました。
改札口から微妙に離れた駅出入口付近にありました。
駅の出入口からも背を向けて置かれているので、初見では券売機の存在になかなか気づかないかもしれません。
↑名古屋方面口。
あまりにも狭すぎて名鉄おなじみの簡易駅舎も建設できなかったようです。
名古屋方面口と岐阜方面口は、改札外の地下通路で行き来できます。
地下通路を渡って反対側の出入口にも行ってみましょう。
↑改札外から見た岐阜方面改札口。
かなりホームのすれすれに改札口があります。
↑岐阜方面改札口。
名古屋方面改札口よりは多少広いですが、それでもやっぱり狭いですね。
↑岐阜方面改札口の自動きっぷうりば。
券売機は、こちらも1台だけ。
↑岐南駅(岐阜方面口)
こちらはバリアフリーにも対応した緩やかなスロープです。
屋根は、岐南町特産のネギをイメージした…わけではないんでしょうが、ネギみたいな色です。
限られたスペースの中に建てられた窮屈な駅でした。
町の代表駅が無人駅とは少し寂しいですが、
それでも町にとって重要なポジションに立っている駅であること間違いありません。
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