【この駅の訪問日】2017年3月29日(水)天気…のち
↑駅名標。
南草津駅は、滋賀県草津市にあります。
駅前にはフェリエ南草津という大規模ショッピングモールがあるほか、
立命館大学びわこ・くさつキャンパスの最寄駅でもあり、学生の利用が非常に多い駅です。
南草津駅は1994年に開業した新駅で、
歴史が新しいにもかかわらず、利用者数は年々爆発的に増え続けており、
市の中心部にある草津駅を追い抜き、今では南草津駅は滋賀県で最も利用者の多い駅となっています。
UVERworldっていう超有名な6人組ロックバンドがいるんですけど、
実はUVERworldのメンバー6人のうち5人がこの滋賀県草津市出身ということで、
きっとUVERworldのメンバーもこの南草津駅をよく使ったりしていたのでは…?と思ったり。
偶然か必然か分からないが、
南草津駅の近くにはUVERworldに名前が非常によく似たビーバーワールドというアミューズメント施設・カラオケもあります。
↑ホーム(草津・米原方面/貴生川・柘植方面)
ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。
橋上駅舎には階段のほかエスカレーター・エレベーターがついています。
↑ホーム(京都・大阪方面)
利用者の増加に伴い、2011年3月から新快速も停車するようになりました。
新快速が南草津駅にとまるようになったことで、
南草津駅に停車する電車が1日100本以上も増加し、利便性が大きく向上しました。
南草津駅の1日平均の乗車人数は、約3万800人です。
南草津駅には、普通・快速・新快速が停車します。
特急びわこエクスプレス号・特急はるか号・特急ひだ号・特急サンライズ瀬戸号・特急サンライズ出雲号は停車しません。
↑利用者数の増加はとても喜ばしいですが、それに伴って現れるのがホーム上の混雑という問題。
よりによって南草津駅は新駅ということもありホーム幅が少し狭めです。
混雑対策として、ホーム上には歩行者通路(立ち止まり禁止エリア)が設けられています。
↑改札内から見た改札口。
天井にぐるっと丸い吹き抜けがあるのが印象的。
↑改札口。
自動改札機は、スペースの許す限りの最大限の台数が設置されています。
みどりの窓口もあります。
↑自動きっぷうりば。
学校の最寄駅で定期客が多いからでしょうか、自動券売機はそれほど多くありません。
↑自由通路。
間接照明が上質感を醸し出します。
↑南草津駅(東口)
1994年の駅開業時から使用されている橋上駅舎です。
1994年の作にしてはガラスも多用してあって立派な印象です。
駅舎の1階はセブンイレブンが入っていました。
↑南草津駅(西口)
エレベーターのところのガラスの使い方がたまらない。
駅舎の設計者のセンスを感じます。
ちなみに、南草津駅は滋賀県で一番最初にエレベーターが設置された駅でもあります。
↑西口の化粧室。
橋上駅舎の下の部分に化粧室がありますが、
ここも弧を描いたシンボル性のあるコンクリート壁で目隠しをするなど、デザインに凝っています。
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