【この駅の訪問日】2017年4月3日(月)天気…
↑駅名標。
弁天町駅は、大阪府大阪市 港区にあります。
高さ200メートルある大阪ベイタワーへの最寄駅。
音楽の生演奏が楽しめる高層階レストランや、関西最大級の温泉型テーマパーク”空庭温泉”があります。
地下鉄中央線との乗換駅になっています。
JRは高架上の3階を通っていますが、
地下鉄はさらに高い位置の4階を通っており、JRを跨いでいます。
地下要素がどこにもない地下鉄。
不思議なものです。
↑ホーム(西九条・大阪方面/ユニバーサルシティ方面)
ホームの両端に出入口があります。
ホームの屋根はところどころ透明になっていて、
屋根の下でも薄暗さを感じさせません。
↑ホーム(新今宮・天王寺・王寺・奈良・関西空港・和歌山方面)
柱は最小限の本数にとどめてあり、とても歩きやすい。
■JR大阪環状線の各駅共通のありがたいところです。
弁天町駅の1日平均の乗車人数は、約3万3800人です。
弁天町駅には、普通・区間快速・快速・大和路快速・紀州路快速・関空快速・直通快速が停車します。
特急くろしお号・特急はるか号は停車しません。
↑この駅も発車標が路線記号対応デザインになっていました。
↑しかしホーム上の案内サインはまだ路線記号に対応していませんでした。
そのうち更新されるのでしょう。
↑ホーム上の待合スペース。
この場所だけホームの壁がガラス張りになっており、外の様子を楽しめます。
2014年までは弁天町駅の敷地内に交通科学博物館があり、
このガラス部分から、展示してある歴代の鉄道車両がよく見えました。
2014年に弁天町駅にあった交通科学博物館は惜しまれながら閉鎖され、
現在は京都に移転し京都鉄道博物館とよばれる一大鉄道ミュージアムにパワーアップしています。
京都鉄道博物館では鉄道車両だけでなく、歴代の発車標なども展示されており、
電車好きはもちろん、駅好きにもたまらない場所であることに違いありません。
…なんて書いたけど、僕、まだ京都鉄道博物館に行ったことないんすよ…。
写真で見たことがあるぐらい。
弁天町の交通科学博物館なら一度だけ閉鎖前に行ったことがあるので、
機会があれば京都鉄道博物館になってパワーアップした姿を自分の目で確かめてみたいところ。
おっと、話がそれましたね。
弁天町駅の話題に戻りましょう。
まずは、ホームから階段を下りて、メインの改札でもある南改札口に行ってみましょう。
↑南改札内コンコース。
弁天町駅はおそらくリニューアル工事の最中だったのだと思いますが、
ご覧の通り、新旧の案内サインが混在しています。
ある意味レアな光景だったかもしれません。
↑改札口。
改札外の案内サインは概ね新デザインに更新されていました。
自動改札機の台数を最大限にするために、
壁に対して直角ではなく斜めの向きに自動改札機が並べられていました。
↑弁天町駅にもタッチパネル式サイネージが設置されていました。
本当に最近これ増えましたね。
↑南改札口自動きっぷうりば。
地下鉄のきっぷうりばと間違える人が多いらしく、しつこいぐらいに「JR」と書かれています。
ちなみにJR弁天町駅と地下鉄弁天町駅は階段で直結しています。
↑南口1階改札外。
弁天町駅はホームが3階、改札口が2階、出入口が1階という構造。
近距離券売機は2階にあるのに、みどりの窓口やみどりの券売機はなぜか1階にあります。
しかも、初見では分かりにくい、すみっこのほう。
↑弁天町駅(南口の東側)
■JR大阪環状線の駅としては珍しく、駅前ロータリーが整備されていました。
駅舎の1階部分はマクドナルドが入っていました。
↑弁天町駅(南口の西側)
こうして見てみると、とても年季が入っていて味のある駅舎です。
北口のほうにも行ってみましょう。
↑北改札口。
北改札口は無人になる時間帯が多いです。
そのために改札口にインターホンが設置されています。
券づまりなど、何かトラブルが起きたら南改札口から駅員が駆けつけてくれるはずです。
知らんけど←
↑北改札口自動きっぷうりば。
南改札口と比べるとずいぶん設置台数も控えめです。
↑弁天町駅(北口の東側)
こちら側は人も少なく落ち着いています。
賑やかな南口に対し、こちらは住宅街の一角のようなところ。
↑弁天町駅(北口の西側)
こちらは阪神高速と国道43号線が通っていてやかましい。
国道43号線は大阪と神戸をむすぶ大動脈です。
関連記事(弁天町駅)
・2014年3月16日の弁天町駅(発車標 模様替え前)
<隣の駅を見てみる>
・大正駅(天王寺方面)
・OsakaMetro 弁天町駅
<JR西日本の駅を見てみる>