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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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名鉄名古屋本線/津島線/尾西線/犬山線駅巡り Part.2

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ポスト[ 駅 兄 掲 示 板 ]手紙



やっとテストが終わりました。



今回も順調に赤点の兆しです←(おい



2013年12月21日(土)天気・・・雨一時晴れ

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↑名鉄一宮駅から須ケ口行きの普通電車に乗ります。

1駅目の妙興寺(みょうこうじ)駅で降ります。









↑ホーム。かなり長いようですが、2両の普通列車のときはホーム端にしかとまらないので注意!!

下手な位置で待っていると乗り遅れます(笑)


ちなみに高架駅で、ホーム両端に出口があります。

利用する改札口によっては、列車の乗車位置からかなり離れていたり。




↑各ホーム上には待合室らしきものが2つありますが、

そのうちの1つはガラスなどが取っ払われていて、待合室とは言えない状況に・・・。






↑ホームと北改札口を結ぶ通路。がっしりとした鉄骨で補強されていますが、

茶色く錆びてしまっているせいで、最初は鉄骨じゃなくて木造と勘違いしました(笑)




↑北改札口。ここは1階です。

名鉄ではお馴染み、駅集中管理システムが導入された無人駅です。






↑妙興寺駅(北口東側)

古い高架駅なせいで、装飾がいっさいなくて非常に地味で目立ちません。





↑妙興寺駅(北口西側)

高架下に小さな簡易駅舎が設けられているのが見えます。


今でこそ自動改札機などがあって、駅を利用する人以外はホームに立ち入れませんが、

2003年春までは駅集中管理システムが導入されておらず、

改札口も何も無かったので、この駅のホームはホームレスの溜まり場になっていたそうです。


2003年1月にはそのホームレスがホームでたき火をしていて焼死する、というアホな事故まで起こっております(汗)



そして駅集中管理システムが導入された今でも、この駅の雰囲気はかなり不気味(笑)



写真を撮るためにカメラを構えますが、物凄く寒いんです。

手がかじかんでしまって痛い。そして上手く手が動かない。


やっとの思いで凍えながら写真を撮影。

真冬の駅巡りは辛い。。。


雨も降ってるし風は強いしで、ずっとブルブル震えてました。




そのまま歩いて南口へ。





↑妙興寺駅(南口西側)

こちらも相変わらずの地味さでデザインのかけらもない。





↑妙興寺駅(南口東側)


続いて改札口の写真を撮ります。

改札口前で突っ立っている人がいて撮影できない・・・。


というわけで先に駅舎の写真を撮ったのですが、

駅舎の写真を撮り終えて戻ってきてもまだその人は改札口で突っ立っている・・・。

あの、邪魔なんですけど・・・。


と思ったら良いタイミングで改札口を入場されていかれました。


しかし改札口を入って、また立ち止まる・・・。なんでそこで立ち止まるんだ・・・。




↑南改札口。

こちらも北改札口と同じで駅集中管理システムが導入された無人改札です。

名鉄らしい。




妙興寺駅を観察し終えて、次の電車に乗って島氏永(しまうじなが)駅へ。






↑なんとも不可解で変な駅名ですが・・・。


ちなみに昔はこの付近に「島駅」と「氏永駅」の2つの駅があり、

この2駅を統合する形で島氏永駅が開業しました。


だから島駅の「島」と、氏永駅の「氏永」を合体させて、「島氏永」という不思議な駅名になったそうです(^o^;)






↑ホーム。JR北海道の駅でよく見られるような千鳥配置のホームで、

上りホームは南側、下りホームは北側にずれています。


なんでこういう中途半端な構造になったか?

それには深い理由があります。


先ほども話したように、昔は「島駅」と「氏永駅」の2つの駅があったんです。

その「島駅」はファッションセンター島村に位置し、もう一つの「氏永駅」は氏永村に位置していました。


で、この「島駅」と「氏永駅」の駅間距離があまりに近く、高速運転の弊害になるとして、

名鉄はこの「島駅」と「氏永駅」を統合して1つの駅にしようと計画しました。




しかし、どちらの村にとっても掛け替えのない大切な駅。

統合して1つの駅にしてしまえば、どちらかの村内から鉄道駅が1つも無くなってしまうのです。


鉄道駅が無い村なんてかっこ悪いし、どちらの村も統合計画には猛反発しました。


このままではらちが明きません。


そこで名鉄はどうしたか?



村境の位置に新しい駅を設置し、

ファッションセンター島村には下りホームを、氏永村には上りホームを設置することで、

どちらの村からも鉄道駅が消滅することを防ぎ、両村を納得させて問題が解決したとのことです。




そんな大人の事情があって、島氏永駅のホームは南北にずれているわけです。






↑上りホームの名鉄名古屋寄りには、名鉄の無人駅にしては珍しく待合室が設置されています。





↑待合室内部。

なぜかベンチは隅に寄せられています。





↑名鉄名古屋方面専用改札口。


2004年までは有人駅だったようで、窓口跡が残っているほか、

自動券売機は窓口跡を利用して設置されています。




↑島氏永駅(名鉄名古屋方面専用出入口)

この手の無人駅には似つかわしくない、コンクリート造の立派な駅舎。







↑島氏永駅(名鉄一宮方面専用出入口)

踏切を渡って向かい合った位置にあるのがこの出口。





↑下りホーム側から上りホームを見る。


昔はこの踏切が村境になっていて、北側がファッションセンター島村、南側が氏永村でした。




↑名鉄一宮方面専用改札口





↑下りホームにも待合スペースはありますが、ドアが無いので締切はできません。


また上りホームに戻って待合室で寒さをしのぐ。


知らないうちに客が増えていてベンチはすべて埋まり、数人が待合室で立っていました。

待合室が満員電車のような状態になってます(笑)


しかし外で寒い思いをするよりはマシなので・・・。




(といっても待合室に冷暖房がついているわけでもない)


つづく


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