2013年12月31日(火)天気・・・
法界院駅では18分の滞在時間。
14時09分発の普通・津山行きに乗って4駅先の野々口(ののくち)駅まで行きます。
4駅進むのに、なんと22分もかかります。
4駅で22分ですよ!?
どんだけノロノロ走ってるんだと。
でもまぁ、駅間距離も長いから仕方ない(;^_^A
やってきた列車はキハ120形。
しかもめっちゃ混んでいる。
なんとか列車に乗り込んで、22分間立ち続けました。
途中の玉柏駅(さっき降りた)をすぎると、列車は急に山奥に入っていきます。
いきなり風景が様変わりするのでびっくりです。
野々口駅に到着。
↑ホーム。山に囲まれて自然豊かな駅です。
2面2線で列車交換ができます。
ここの駅も原則快速ことぶきは停車しませんが、例外として1日1本だけは停車するようです。
↑改札口。きっぷうりばも存在しない無人駅です。
左右にベンチが設置されています。
↑野々口駅。
コンパクト化された木造駅舎。リニューアルされて、レトロな雰囲気は一掃されています。
野々口駅の1日平均の乗車人員は、約120人です。
この駅では15時34分の列車まで、1時間03分待ちです。
これまた長い待ち時間・・・。
暇なので駅周辺をお散歩してきました。
↑野々口駅の南側にある、高架道路の真下にある踏切。
その名も「跨線橋下踏切」wwwwww 名前そのまんまですねwwwwww
こんな田舎の踏切にも、最新の「全方位型踏切警報灯」が使われていてビックリしました。
そういえばこれ、JR西日本やJR東海では見かけても、JR東日本では見たことがないです。
JR東日本にはあるんですかね?
ちなみに地元の名鉄は、まだ1つも無いみたいです。遅れすぎだろw
野々口駅に戻って、ベンチに座って列車を待っていたら、
救急車のサイレンが聞こえてきて駅の近くを走り抜けていきました。
何かあったんでしょうか・・・。
ご無事を祈ります。(何か知らないけどw)
途中で猛烈な眠気が襲ってきて爆睡してきました。
父もいるので列車の時間になったら起こしてくれるはずだ。(最初に書いたけど今回は父も同伴だよ)
でも何事もなく自分で起きました。
ここ周辺の駅は自動放送(JR西日本で流行の新標準放送)が導入されているので寝ていても放送で勝手に目が覚めるでしょう。
そして接近放送が入って入線メロディとともに乗る列車がやってきました。
↑!?
ナルトの痛車がやってきましたよ・・・w
痛車だ痛車w
1駅戻って牧山(まきやま)駅へ。
↑左側の「ののくち」にも、無理やり矢印が付け加えられていました。
↑ホーム。
なんだここは!?まさかの秘境駅か!?
山と川に挟まれ、駅は崖の上にあります。ポニョはいません。(古)
こんなところに秘境駅があったなんてビックリですな。
(言っておきますがここは大都会・岡山駅からたった4駅目です)
ホームの岡山寄りに跨線橋があります。
↑駅は崖の上にあるので、跨線橋からの見晴らしは最高です。
山の奥へと消えゆく線路・・・。
この風景からも想像がつく通り、この駅と隣の玉柏駅の間の区間は落石が多い危険地帯です。
2005年2月26日には、走行していた回送列車が、
線路上に落ちていた落石に衝突して脱線し、運転士1名が負傷する脱線事故が発生しました。
さらにその1年半後の2006年11月19日には、
重さ110トンの落石が線路に直撃し、レールがゆがみ、
そこを通りかかった列車がゆがんだレールを走行して脱線し、転覆して列車が横倒しになる大事故が発生しました。26人が負傷。
これにより■JR津山線は約4か月にわたって運転できなくなりました。
脱線事故を受けて、
JR西日本が、落石を防止させる措置をとらなかった岡山市に対して損害賠償を請求する裁判が行われたりと・・・。
はっきり言うと落石警報装置を導入しなかったJR西日本もどうかと思いますけどねぇ。
そんなこんなでJR西日本と岡山市は仲が悪そうです(;^_^A
↑跨線橋から見える風景に心を奪われつつも、この駅の滞在時間はたった9分しかないので急いで撮影してきます。
↑屋根付きベンチの横に出入口があります。駅舎のない無人駅です。
もちろんですが、ここもきっぷうりばはありません。
↑牧山駅。
駅前の道路から、そのままホームに入ります。
外から見ると、ここが駅だということに気が付かなさそうですね。
牧山駅の1日平均の乗車人員は、約50人です。
つづく