2014年5月4日(日)天気・・・
と思ったのだが、よく考えたら快速特急って今から行こうとしている伊奈駅にとまらないじゃないか・・・。
後続の11時45分発の特急もとまらない・・・。
↑というわけで結局乗ったのは11時53分発の急行 名鉄岐阜行きでした。
この電車で1駅、伊奈(いな)駅に到着です。
伊那、否!「伊奈」です。
伊奈駅から先、平井信号場から豊橋駅までの区間は■JR飯田線と■名鉄名古屋本線が線路を共同で使用している区間ですが、
指令の権限を持っているのはJR東海なので、■JR飯田線の列車が遅れた際は、
定刻で運行している■名鉄名古屋本線よりも、遅れている■JR飯田線の列車(たとえ回送列車であっても)の運行が優先され、名鉄側もこのせいでしょっちゅうダイヤが乱れています。
逆に名鉄が遅れた場合は、JR東海が共用区間へ名鉄の列車を乗り入れさせる許可を下ろさないため、高確率で伊奈駅~豊橋駅間だけ区間運休になります。
名鉄に対する嫌がらせに近い状態に・・・。
また、2009年某日、この共用区間上にある■JR飯田線の無人駅(下地駅)で、
名鉄のカード(SFパノラマカード)を使用して乗ってきた大量の乗客が一気に降りようとし、
車掌が精算に手間取り、■JR飯田線の列車が20分にわたって下地駅で停車し続けるという珍事件が発生し、
当然その列車が止まっている間は線路が塞がれて■名鉄名古屋本線も運転を見合わせる事態となりました。
(まぁ、そのあとICカードmanacaというものが登場してからはもっと酷い事件が起きているのだが・・・あの事件は名鉄には関係ないから割愛)
↑ホーム。2面3線。
名鉄にしてはホーム幅も広く、立派です。
伊奈駅~豊橋駅間はJR東海から乗り入れ制限を受けているため、
東岡崎方面からの普通電車は全てこの駅で折り返します。
そのため伊奈から豊橋までの区間は普通電車が走らないという珍しい区間です。
↑待合室。
↑伊奈駅の発車標は未だに反転フラップ式です。
あぁ、写真は撃沈です←
↑改札口。
そんな利用客が多い駅でもないのに、運転上重要な駅のためか有人駅になっています。
しかし自動改札機はたった2台。こちらは利用客数に見合った台数。
↑伊奈駅の改札口に、昨日のダイヤ乱れのお詫びが貼ってありました。
↑伊奈駅(東口)
閑静な住宅街にある橋上駅です。
↑伊奈駅(西口)
こちらも閑静な住宅街で、人通りは殆どありません。
しかし名鉄にしては立派な駅舎ですね。1996年改築だそうです。
お次は12時14分発の普通 東岡崎行きに乗車。
そして、■名鉄名古屋本線で唯一未訪問だった、小田渕(おだぶち)駅に行きます!
以前、時間の都合でこの駅だけ未訪問のまま残してしまったんですよねえ・・・。
さぁいよいよ■名鉄名古屋本線全駅訪問達成の瞬間です!!!!!
↑ホーム。
のどかな駅です。
↑ホームの名鉄岐阜寄りは道路をまたぐ橋上にあります。
↑名鉄名古屋方面専用改札口。
名鉄お馴染みのです。
↑小田渕駅(名鉄名古屋方面専用改札口)
駅舎は周囲よりも高い場所に建っているので段差が激しい。
↑小田渕駅(豊橋方面専用改札口)
こちらにも似たような駅舎が建っていますが、名古屋方面と異なり、こちら側には正面に窓があります。
いやーでもこんな細かい違いはなかなか気づかないw
↑豊橋方面専用改札口。
ちなみに1日平均の乗車人員は200人台で、愛知県内の■名鉄名古屋本線で最も利用客が少ない駅ですが、
なぜか自動改札機は2台も設置されています。過剰な設備に思えます・・・。
いやぁ、でも微妙な秘境度を誇る名電長沢駅よりも利用客が少ないとはちょっと意外ですね。
これにて名鉄名古屋本線全駅訪問達成!!!しかしまだまだ再訪問しなければならない駅はたくさんあります・・・。
というわけで次回以降も■名鉄名古屋本線の旅です。
つづく