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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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[関東遠征9日目]JR中央本線山梨エリアえきめぐり【Part.7】

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2014年8月13日(水)天気・・・一時


長坂駅からさらに1駅戻り、次は、日野春(ひのはる)駅へ。
日野春って名前が気に入ってるんですよね。



↑ホーム。2面3線。
ホームの甲府寄りに跨線橋があってそこから駅舎へ入る構造です。
3番線だけやたらホーム上屋が長い。


↑ホーム上に「給水塔」があります。

ホームにあった給水塔の解説によると、
その昔、戦国武将の武田勝頼公が新府城築にあたって八ケ岳の豊富な清水を引くことになり、
用水路を建設していたが、用水路の建設中に織田勢に新府城が攻め落とされてしまい、
用水路の建設もとまってしまった。

そして、国鉄がその作りかけの用水路を日野春駅まで伸ばし、
日野春駅に給水塔を設けたということです。

給水塔は明治37年~昭和39年の60年間、蒸気機関車の運行に欠かせないものとして活躍をしました。
昭和39年の中央本線の電化に伴って電車が走りはじめると、2年後の昭和41年には給水塔は役目を終えることとなりました。


↑駅舎側から跨線橋を見る。
トイレは跨線橋の裏にあるのですが、正直この案内サインじゃわかりにくいような気もします。


↑駅舎内。
駅員?はいますが出札窓口がありませんでした。
2014年4月に韮崎駅~塩尻駅~松本駅間がSuicaエリアに編入されましたが、
この駅はSuica利用可能駅の対象外となっています。

自動券売機ならありますが、自動改札機はありません。


↑日野春駅。
ほどよいレトロ感が良い味を醸し出しています。
無理やりリニューアルしてレトロさを演出するのではなく、
このような自然な感じのレトロさが一番いいですね。

駅は住宅街から坂を登った位置にあるので、毎日使う人は大変そうです。


日野春駅は30分間の滞在時間でした。

↑15時13分発の長野行きの列車に乗ります。

これにて本日の駅巡りは終了。


とりあえず甲府駅~小淵沢駅間は全駅達成することができました。
残りの区間は次回以降にお預けにいたしましょう。

山梨県を脱出して長野県へ入る。
長野県へ入ってもひたすら山間の地を疾走していきます。



途中の茅野(ちの)駅で13分間の停車時間があるので、その隙に茅野駅を観察してくることにしました。



以前、茅野市がニュースで取り上げられたときにミヤネ屋でミヤネさんが「かやの」と読み間違えていましたが・・・、
茅野は「ちの」と読みますよ。


↑ホーム。2面3線。
滞在時間が13分しかないので走って撮影してきます。
すぐに観察が終わる小駅では長い滞在時間なのに、
なんでこういう観察に時間がかかる大きな駅に限って滞在時間が短いんだ・・・。


↑改札口。
発車標はだいぶ奥まった位置にあるので改札からは見づらいです。
そのかわり大きな行灯の時刻表が掲げられています。

自動改札機がありました。

駅内は観光客でごった返しており撮影どころではない。
適当に撮って諦める。


↑西口には立派なガラス張りの自由通路があります。
奥へ行くとバスターミナルになっているようです。


↑茅野駅(西口)
1986年改築の少々くたびれた駅舎です。
観光客で溢れ返っているのでもう少し駅舎が広かったらいいのになぁ・・・と思います。


↑茅野駅(東口)
こちらは新しいのでしょうか?
ガラス張りできれいでした。



そして走って停車中の列車へと戻ったのでした。


つづく


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