2014年12月21日(日)天気・・・一時
今日は北陸新幹線開業直前の長野駅・飯山駅・脇野田駅を見に行こうと思います。
まずは神領駅始発の普通 松本行きに乗るべく、暗闇のなか、
寒さと戦いながら自宅から1時間かけて自転車で神領駅へ。
↑神領駅の駐輪場。
ライトの色が幻想的です(笑)
↑早朝の神領駅。
恐ろしいぐらい静かでした。
↑神領駅から5時44分発 普通 松本行きに乗ります。
神領で「松本」という文字を見るのはなんだか感動的ですね(笑)
↑列車は4両編成ですが、うしろ2両は途中の中津川止まりで、
終点の松本まで行くのは前の2両のみ。
列車は神領駅を発車し、暗闇の中を突き進んでいきます。
多治見に到着。辺りは濃霧に包まれているようです。
なにも見えません。
土岐市駅を発車したぐらいからバチバチッという轟音とともにピカピカッと物凄い閃光が車窓に断続的に映ります。
架線が凍結している?とかでスパークしているようです。
しかし列車は何事もなかったかのように走ります。
ずっと架線がピカピカと光っています。大丈夫かいな、これ(笑)
そして問題が起きたのは武並駅を発車するときのことであった。
武並駅を発車して加速していたら「ドン!」という凄い音とともに衝撃が!揺れました(驚愕)
衝撃を感じた瞬間、列車は急激にスピードダウン。
え・・・なにが起きたの??大丈夫なの??
停まる直前にまで減速し、再び加速。
加速と同時にまた再び「ドン」という音とともに衝撃がきました(笑)
そしてまた減速。
これあれだわ、いわゆる”車輪空転”というやつですね(笑)
レールが凍結しているせいでしょうか?
いやぁーそれにしてもここまで酷い車輪空転は初めてだなあ(苦笑)
もうこの列車は加速ができないようなのでゆっくりのまま走っていきます。
武並駅~恵那駅間のトンネルに入るまで物凄くゆっくり走行。
トンネルに入ったら何事もなかったかのように加速していき、通常のスピードになりました。
いやぁ、一時はどうなることかと思いましたよ(汗)
↑空が明るくなってきましたが、濃霧は先へ進むにつれどんどん酷くなり、
まともに景色が見えません。
↑長野県に入ると濃霧はなくなりましたが、その代わり積雪量が凄かったです。
ちなみにこのあとはこの列車で松本まで行き、
松本から先は長野方面の普通列車が11時台まで無いので、松本から長野まで特急しなの号に乗る予定です。
ところが塩尻駅についたところ思いがけない事態が発生。
塩尻駅に着いたのは8時30分。
しかし、本来乗り継げないはずの8時20分発予定だった普通 長野行きが、
なんと岡谷駅付近で発生した架線支障の影響を受けて17分遅れで運転しているという!!
↑ご覧のとおり、もう発車時刻が過ぎているのにまだ8時20分発の列車が表示されています。
これはありがたい!
この遅れのおかげで本来乗り継げないはずの普通列車に乗り継ぐことができたのです!
あー神様ありがとう。
予定より1本早い列車に乗れたおかげで松本→長野で特急に乗る必要がなくなり、特急料金を節約することができました!
長野行き普通列車は17分遅れの8時47分頃に塩尻駅を発車。
↑雪の姨捨もなかなかでスノー、なんちて。
12月に長野県に来たのは生まれて初めてな気がするので、雪の姨捨の風景は思わず見とれてしまいました。
↑姨捨駅~稲荷山駅間ではつい3日前の12月18日に脱線事故が起きたばかり。
運転再開はしているものの、まだ完全には復旧しておらず、45km/hの臨時の速度制限がかかっていました。
(ちなみにこの1か月後の2015年1月24日にまたこの付近で脱線事故が起きました・・・)
まぁ、事故は起こるさ、っていうやつですね。
終点の長野駅には5分遅れの10時03分頃に到着しました。
17分遅れから5分遅れまでに回復するとはなかなか凄いですね。
というわけで長野です。
↑ここからは■JR飯山線に乗り換えます。
↑最近急激に減ってきたような・・・?7セグメントディスプレイ型の運賃掲示器です。
↑古ぼけた整理券箱。
味があって良いですね。
↑ん??逆走している??
いえいえ、ここは複線ではなく単線並列なのです。
左の線路が■JR信越本線、右の線路が■JR飯山線。
↑■JR飯山線に入ると大自然の絶景が車窓に繰り広げられます。
まるで北海道に来たかのような気分です。
つづく