2014年12月31日(水)天気・・・のち
歩き始めた時刻は16時38分。
建部駅から乗る予定の列車の発車時刻は17時18分。
タイムリミットは40分。
福渡駅から建部駅までの道のりは3.2km。
40分で3.2kmか…まぁなんとかなるだろう。
↑とりあえず国道53号線に出ます。
国道沿いに謎の小屋がありました。なんでしょう、これは。
バスの待合所でしょうか?
↑つづいて国道から離れて旭川に架かる橋を渡る。
かなり長い橋です。
↑旭川。
水面に景色が映るほど穏やかな流れ。
↑旭川を渡り終え、対岸の細い道を歩いていきます。
↑道のスレスレにまで崖が立ちはだかり、険しい地形です。
↑川沿いの道なので絶景が続きます。
奥に見える橋は■JR津山線のものです。
そのあとは平地になり、田畑や住宅地を進んでいきます。
↑え・・・これ国道だったんですね・・・(驚愕)
こんな細い道が国道なんですか…。
↑道路案内標識に「建部駅」の文字が現れました。
しかし地図を見れば歩いたのはまだまだ半分ほどの距離です。
右の「紙工」の読み方にびっくりΣ(゚д゚;)
↑めだかの学校って…なんじゃいそれは。
のんびり歩いていたら建部駅まで1kmの地点で残り10分。
ちょ!!やばくないか!?
これは…駅の撮影時間も考慮すると、もう間に合いません。
アカン…ちょっとのんびりしすぎました。
いや、でもまだ諦めてはいけない!
全力疾走です。
しばらく走ると汗がじわじわと出てきました。
やばひ。
い・そ・げ!い・そ・げ!
冬なのに汗だくになる。
↑発車時刻まで残り3分のとき、やっと奥に建部駅の場内信号機が見えてきました!!
でも建部駅はその場内信号機のさらに奥。
これは間に合わんぞ!!
半分諦め気味ではあったものの、死ぬ思いで全力疾走を続けます。
ようやく駅のホームのすぐ横まできました。
しかし駅の入口はどこだ!?
よく見ると駅の入口は線路を挟んだ反対側にあるようです。
踏切を渡って猛ダッシュ。
踏切を渡った直後に「タララララララン♪タララララララン♪まもなく、1番のりばに列車がまいります。」という接近放送が聞こえました。
まじでやばいぞ!!!!!頼むから待ってくれええええ!!!!!!
接近放送が終わり入線メロディが鳴っているタイミングで建部駅に到着。
↑建部駅。
登録有形文化財にも指定されている素晴らしい木造駅舎ですが、
観察している暇はありません!!
ガタン、ゴトン。
列車が入ってくる音が!!!!
待てえええええええええええ!!!!!!!
↑ホームもテキトーに撮影して車内へ飛び込む。
はぁ・・・はぁ・・・。
なんとか列車には乗り込めました。
しかし建部駅で撮れた写真はこの3枚だけ…。
観察などまったくできていません。
これは…再訪問確定だな…。あはは。
こんな滅多に行けない岡山県という遠い場所での痛恨のミス。
ショックが大きすぎました。
まぁ過ぎたことは仕方ないんですがね(^_^;)
気を取り直して次の駅へと向かいます。
つづく