2014年12月31日(水)天気・・・のち
岡山駅から1時間33分列車に揺られ、広島県の三原(みはら)駅に到着です。
ホームに降りて、まずは深呼吸。
ふはぁ~~。これが広島県の空気の味か~~~!!
初めて訪れる県にいくと、必ず最初にその土地の空気を堪能します。
スマホの充電が切れそうなうえに充電用バッテリーも底をついているので、
充電用の乾電池を買いたい。しかも乾電池用の充電器も家に忘れてしまったので、それも買いたい。
とりあえずコンビニへ向かいます。
↑大晦日の夜の三原駅は殆ど人がおらず、
新幹線もとまる駅とは思えないほど静まり返っていました。
さぁまずはとりあえずコンビニを探さないと…。
↑三原駅(南口)
新幹線もとまるということもあり立派な駅舎。
しかし人がほとんどいない…。寂しい場所だなと思いつつコンビニ探し。
↑駅前。ビルがたくさんありますがやはりこちらも人通りがない…。
街の風景と賑わい方が一致してないぞ…。
しかもコンビニもなさそうです。
駅前のメインストリートを覗いてみましたが、
居酒屋が軒を連ねているものの、コンビニは一軒もない。
なんでこんな大きい駅なのにコンビニがないんだ!!
仕方なく駅に戻る。
戻る途中に高架下にローソンがあるのを発見!!
神だ!!(ローソンです)
しかしローソンの店内で乾電池と充電器を探すものの、まさかの売り切れ…。
今度は反対側の北口へ出てみる。
さすがに北口にはコンビニあるだろう…?
コンビニがあることを祈ります。
↑北口駅前。
これは……ないか…。
まさかの北口駅前は細い路地が通じているだけでした。
↑三原駅の北口。
三原城址の石垣を切り開いた洞窟のようなところが駅の入口です。
北口にはコンビニがなかったので、あんなところにはどうせ売ってないだろうなと思いつつも、
改札口の後ろにあるデイリーイン(売店)で充電器を探すものの、
予想通り売っていませんでした。
しかし充電器なしで一夜過ごすのは非常につらい。
ここは何としてでも充電器を確保しなければ。
三原で充電器を調達するのは無理そうなので、
終電まではまだ時間に余裕があることもあり、思い切って1駅戻って糸崎へ行くことに。
ホームへの階段を上がるときに流れ始めた「かもめの水兵さん」の入線メロディに耳を奪われる。
やはり生できくと違いますね。Youtubeでこの入線メロディをきいたときは何とも思わなかったけど、
駅構内で生できくと、音が響き渡る感じが絶妙です。
三原駅から糸崎行きに乗って1駅戻って糸崎(いとざき)駅へ。
糸崎駅が終点の列車も多いから大きい駅なんだろうなと思い期待。
しかしいざ到着してみると…なんだここ…駅前が真っ暗ではないか。
糸崎でも充電器を調達するのは無理そう。
↑というわけで隣にとまっていた岡山方面の備前片上(びぜんかたかみ)行きの列車に乗って、
さらに1駅戻って尾道(おのみち)駅へ行くことに。
さすがに尾道なら市の代表駅だし、コンビニぐらいあるだろう。
糸崎駅から尾道駅までは1駅なのですが、とにかく駅間距離が長い。
走っても走っても尾道駅に着かない。本当にこの列車は尾道駅に到着するのだろうか…、
と不安になったところで「まもなく尾道、尾道です」と放送が入り、尾道駅に到着。
糸崎から尾道まで7分もかかりました。
↑ホーム。地下通路とエレベーター専用跨線橋があります。
↑地下通路。
天井が低いです。
↑ホームから見た南改札口。
FA50型精算機が1台だけ。
↑改札口。
市の代表駅なのでもちろん駅員はいます。
さぁ気になるコンビニはあるのだろうか…と思いながら駅の外に出てみる。
↑駅前。
なんだこれ…なにもないじゃないか……。
尾道って名前もよくきく街だから大きい街なんだろうなと思ったのに…。
まさかのここにもコンビニないのか…。
コンビニ難民は辛いものです。
↑尾道駅(南口)
改札口に戻り、一応改札口の横にある売店に充電器が売っているかチェックしておきましたが、
こんなところに売ってるわけないよなぁ…。
こうなったら最終手段だ!
諦めモードで駅員に「この辺にコンビニありますか?」と尋ねてみる。
すると駅員氏、「ローソンならありますよ」との一言。
まじですか!!!
この一言を聞いた瞬間、救われた気分になったのであった。
駅兄「どこにありますか?」
駅員氏「しまなみ交流館ってわかります?」
駅兄「わからないです」
駅員氏「駅前出たところにしまなみ交流館という大きな建物があるんですけど、そこで曲がってちょっと歩いたところに…」
駅兄「ありがとうございます!!!!!!!」
無事にローソンに辿り着く。
ひょっとしたらここのローソンも三原のローソンのように充電器売り切れだったりしないか?
と心配したものの、尾道のローソンにはちゃんと充電器が売っておりました。
助かった。
ローソンが大好きになりました。
充電器を調達し、満足気味で駅へ戻る。
まだ撮影していない残りの北口を撮影します。
↑北改札口。こちらにも窓口はありますが、訪問時は開いていませんでした。
UT50型券売機とSG50型改札機が設置されているのみという、市の代表駅らしくない光景。
ちなみに右側ではカップルがいちゃついており、撮影に難儀しました。
↑尾道駅(北口)
1993年4月築の小さな駅舎。
つづく