2015年3月21日(土)天気・・・のち
紀伊田原駅から1駅戻って紀伊浦神駅へ。
↑この駅名標だけなぜかJRマークがありません。珍しいですね。
↑ホーム。1面2線。
物凄く狭いホーム。この辺りはホームが狭い駅が多いですね。
あまりJRの駅という雰囲気がしません。
↑ホームの新宮寄りに警報機・遮断機付きの構内踏切があり、そこを渡って駅舎へ行けます。
↑構内踏切なのに「車で押して出て下さい」などと書かれていました。ツッコミどころ満載です。
↑構内踏切を渡って駅舎までの距離が長い長い。
↑駅舎内。
ここも無人駅です。紀伊田原駅と同じく乗車駅証明書発行機がありましたが、
この駅も稼働していませんでした。
駅舎の壁やベンチがカラフルにペイントされています。
これは、JRきのくに線の列車や駅にアート作品を手掛ける団体「きのくにトレイナート」のアーティストと、
下里小学校の児童たちが「浦神湾のほとりに佇む、紀伊浦神の駅舎内部にうつろう時間と、変わらないときの流れ」を表現して描いたものだそうで、作品タイトルは「巡るうみとやま」。
待ち時間に楽しく鑑賞させていただきました。
↑稼働していない乗車駅証明書発行機と、着札箱。
↑紀伊浦神駅。小高い丘の麓に佇む小さな木造駅舎。
昼下がりのこの時間、何とも言えぬ心地よい雰囲気がこの駅には漂っていました。
駅舎で列車を待っていると素朴なBGMが流れ始める。
なんとなく海を連想させる音色。
これは新宮駅で聴いたのと同じBGMかな?
こんな無人駅でも流れるとは驚き。
この音をもう一度聴きたくてYouTubeで探しましたが見つからず。
■JRきのくに線の駅巡りをしたことがある方ならこの音をご存知かもしれません。
この不思議なBGM、なんなんでしょうか。
常に流れているわけではなく、稀に流れます。タイミングが良くないと聴くことができないようです。
↑次の紀伊田辺行きに乗って紀伊浦神駅を後にします。
↑列車は再び海岸線に沿って延々と走り続けます。
↑途中、ホームから海が見下ろせる楽しそうな駅がありました。
「和深」という名前の駅。
この駅は明日訪問する予定なので楽しみです。
↑■JRきのくに線と並行する国道42号線はかなりアップダウンが激しくカーブも多そうな道でした。
海沿いとはいえ平坦な地形ではありません。