2015年7月19日(日)天気・・・のち
次は、西青山駅へ。
隣の東青山駅までは近鉄の名古屋輸送統括部の管理でしたが、
この西青山駅から先は近鉄の大阪輸送統括部の管理に変わります。
ちなみに近鉄の名古屋輸送統括部は、名古屋と名乗っているくせに本部が四日市にあるようです。
↑ホーム。2面2線。
この駅は有名ですね。スマホも繋がりにくくなるほど山奥にあります。
他の小駅だと電車が接近する際に、
通過のときは♪ピンポンパンポン「まもなく、○番線を、電車が通過いたします」、
停車のときは♪ピンポンパンポン「まもなく、○番線に、電車がまいります」という感じに通過と停車で流れる自動放送が異なるのですが、
西青山駅は通過だろうが停車だろうが♪ピンポンパンポン「まもなく、○番線に、電車が、まいります」としか流れません。
やはり利用者数が極端に少ないので少しばかりは手を抜いているようです(;´▽`A``
自動放送が導入されているだけマシなのでしょうけれど(笑)
↑ホームから改札口への階段。
屋根もありません。意外と幅が広いことに驚きました。
利用状況からすると見るからに余裕がありすぎる幅ですが、これも近鉄の優しさなのでしょうか。
↑階段を下り終えたところにトイレがあります。
↑改札内のようす。
広いスペースをかなり持て余しているようで、ガランとしています。
↑改札内から見た出口。
もちろん無人駅なのですが、なぜか改札ラッチが設置されています。
↑改札口。
簡易PiTaPa改札機があるだけで、自動券売機も乗車票発行機もありません。
正直、コンクリートで固められた壁に囲まれた空間は少々不気味で、あまり待ち心地はよくありません。
↑西青山駅(南口)
こんな山深い場所にポツンと立派な高架駅が建っているのだから驚きですね。
周囲に人家はありません。
近鉄が発表している駅別乗降人員を見ると、この駅の利用者数は1日1人とのことで、
近鉄全駅の中で最も利用者が少ない駅です。
てか、こんな山奥なのに1日1人も利用者がいることのほうが驚きなのですが(笑)
西青山駅からハイキングコースが延びているので、ハイカーの利用がけっこうあるようです。
↑西青山駅(北口)
北口は国道を跨ぐ歩道橋が直結しています。
↑西青山駅のすぐそばに国道165号線が通っています。
↑駅の東側で交差していました。
駅前を散策しようにも山しかありません。
次の電車がくるまでホームでぼーっとして待ちました。
次回も1駅進みます。
つづく