2015年8月11日(火)天気・・・
飛驒国府駅から1駅戻って上枝駅へ。
上枝と書いて「ほずえ」と読みます。
↑ホームには大きなひまわりが。
↑夏ですねえ。
↑ホーム(富山方面) 2面2線。
ホームの富山寄りに跨線橋があります。
ホームは駅舎よりも若干高い盛土上にあるのですが、見晴らしが効くほど高くもありません。
↑ホーム(岐阜方面)
ホームの手前で途切れている線路もありますね。
保線用のものでしょうか。
↑跨線橋内部。
壁が頑丈に覆われているところを見ると雪国にいるという実感が湧きますね。
まぁ、雪とは全く縁のない季節なんですけれど(笑)
↑駅舎と反対側のホームには、なにやら勝手口のようなものがありました。
一応、ここから外まで砂利道が続いていましたが、私有地なんでしょうかね?
一般人は通ったらだめなのかもしれません。
つづいて駅舎へ行こうと思いますが、
この駅はホームから駅舎へ行く通路が3つあります。
↑まず1つめが、駅舎のすぐ正面にある階段。
駅舎とホームの間は花壇として整備されていてとてもきれいでした。
このように無人駅であっても細かな管理がなされていると嬉しく思います。
↑ホームの岐阜寄りにも駅舎へ行く階段があります。
やたら階段がたくさんありますね。
↑さらに、跨線橋の裏側にホームから駅舎へ下るスロープがあります。
急な坂道なのでバリアフリーとは言えませんが、
除雪用の機器を持ち運びするときにとても役立ちそうです。
↑駅舎内。
とてもレトロです。
↑なんと、チッキ(手荷物輸送)の台まで残されていました。
今の時代にこんなものが見られる機会なんてなかなか無いです。
感動してしまいました。
そしてその奥の窓枠はおそらくアルミサッシですが、
レトロな木造駅舎内にあっても違和感がないような窓枠の形状・配色となっており、
JR東海の親切な配慮を感じました。
↑そのチッキの台の上にSLが置かれていますね。
こちらも「木造」です。
↑上枝駅。
木造駅舎ですが、外観も渋めに仕上げられており雰囲気がさらに盛り上がります。
いつまでも残ってもらいたい駅舎です。
↑無人駅ですがトイレもちゃんとあります。
こちらも恐ろしくレトロなもので素晴らしい建築物です。
でも、鑑賞する身としては非常に嬉しいのですが、
実際にトイレを使う身になってみれば古いのは嫌ですね(笑)
まぁまぁ、そんなことは気にせずに(笑)
↑上枝駅の時刻表。
この駅では1時間ほどの滞在時間でした。
次回は3駅進んで飛驒古川の次の杉崎駅へ行きます。
つづく