2015年11月21日(土)天気・・・
次は、十二兼駅から松本行きの列車に乗り込ます。
途中の上松駅では、特急列車の通過待ちのため9分間の停車時間があるので、
その時間を利用して上松駅を訪問するつもりでした。
しかし、十二兼駅発車の時点でこの普通列車は7分遅れ。
このままの遅れで行ったら上松駅の滞在時間が明らかに足りない!
なんとか回復運転してくれー!と思っていたら、
なんと、遅れの影響により、本来は上松駅で特急の通過待ちをするところ、
本日に限りだいぶ手前の野尻駅で特急の通過待ちを行うという。
というわけで、上松駅の再訪問は諦めました。
野尻駅では、特急列車を待つためさらに遅れが増大し、
野尻駅を15分遅れで発車。
長時間停車中に観察する予定だった上松駅の再訪問は諦め、
木曽福島を超えて原野駅で下車しました。
↑ホーム(塩尻・長野方面) 2面2線。
ここも1911年に中央本線が開通してから40年以上経った1955年に新駅として開業した後発駅のため、
ホーム幅はあまり広くなく、設備も簡素です。
↑待合室。
駅舎は1番線側にあり、駅舎のない2番線側には待合室が設置されています。
1955年竣工なので、駅の開業当初から建っている待合室です。
↑待合室内。
なんと壁は木の板でした。
↑1番線から駅舎へ行くにはスロープを通る方法と階段を通る方法があります。
↑駅舎からホームを見るとこんな感じ。
駅舎がだいぶ高い位置にあることが分かります。
↑駅舎内。
ここも完全な無人駅。
時刻表で塞がれているところはかつて窓口だったのでしょう。
↑原野駅(名古屋方面口)
名古屋方面口にはやや小さめの木造駅舎が建っています。
こんな細々としたたった2本の柱で庇が支えられているのは感心です。
↑駅舎の横にトイレがあります。
↑駅のそばにある公道の跨線橋。
1番線と2番線を行き来するにはここを通るしかありません。
道路両側のやけに背の高いフェンスが気になります。飛び降り自殺防止??
↑長野方面ホームである2番線には駅舎はなく、
ホームからこの屋根付き階段を登って外に出る形です。
↑原野駅(長野方面口)
とてもじゃないが駅の出入口には見えません。
しばらく列車がないので原野駅から隣の宮ノ越駅まで歩きます。
つづく