2015年12月29日(火)天気・・・
この日は18きっぷで大阪へ。
大阪駅に9時頃到着し、大阪駅から■JR大阪環状線に乗り換えて福島駅へ。
福島駅は大阪駅から1駅目のところにある駅です。
↑■JR大阪環状線改造プロジェクトに伴ってリニューアルされた駅名標。
綺麗で使いやすい駅が多い東京の■JR山手線に比べ、■JR大阪環状線はなんだか古めかしい駅が多く、
日本の第二の都市である大阪に相応しい路線であると言えるかは正直微妙なところでした。
そこで立ち上がったのが「大阪環状線改造プロジェクト」。
「明るい」「きれい」「分かりやすい」を基本コンセプトとして全駅の美装化を行い、
「行ってみたい」「乗ってみたい」路線に生まれ変わらせようとするものです。
福島駅では駅の改装工事に先立ち、環状線オリジナル仕様である黒色駅名標が設置されました。
↑ホーム(大阪・京橋・鶴橋方面) 1面2線。
雑居ビルなどに囲まれたいかにも都会らしい駅です。
利用者も多く賑わっています。さすが大阪駅の隣駅だけありますね。
そんな大都会の駅ですが、意外にもエスカレーターは設置されていません。
でもエレベーターはあるのでバリアフリー面はバッチリです◎
↑ホーム(西九条・天王寺・桜島方面)
ホーム上屋は端から端まで整備され、雨の日も乗降に支障ありません。
今後、大阪環状線改造プロジェクトの一環でホーム上屋支柱の塗り替えなどが行われると思われ、
水色の支柱が見られるのは今のうちかもしれません。
↑泥酔客の線路への転落を防ぐため、福島駅でもホームのベンチの向きが変えられていました。
泥酔脚はベンチに座ったあと、突然立ち上がってそのまま真っ直ぐ歩き線路へ転落するというパターンが多いらしく、
その対策としてベンチの向きを線路と垂直にしたということです。
最近、JR西日本の駅はこういう向きのベンチばかりになってしまいました。
福島駅は2009年10月4日に■JR大阪環状線運行管理システム導入に伴って発車標が設置されていました。
当時の福島駅は普通電車しか停車しない駅だったため設置されたのは野田駅などにあるような小型発車標でした。
しかし、その3年後の2012年に福島駅は快速停車駅に昇格し、
それに伴って従来の小型発車標はたった3年でお役御免となりました。
↑そして快速停車駅昇格に伴ってこの大型の発車標が設置されたというわけなのですが、
たった3年で発車標を更新してしまうなんてなんだかもったいないですね。。
↑改札内から見た改札口。
ホームは2階、改札口は1階にあります。
自動精算機は通路を挟んで左右2台設置されていました。
そのほかSMART ICOCA専用のチャージ機もあります。
↑改札口。
都会の駅らしく自動改札機は端から端まで万遍なく押し込められています。
東京と違ってICカード専用改札機の比率がそこまで多くないのが救いです。
そのうち東京みたいになるのかもしれませんが。
発車標はありますが、かなり奥のほうに設置されていて、
改札外からだと場所によっては柱に隠れてしまいよく見えない部分もあります。
↑自動きっぷうりば。
近距離券売機が4台、みどりの券売機が1台です。
↑福島駅(南口)
典型的な都会の高架駅です。
駅周辺は繁華街になっていて飲食店がたくさんあります。
↑福島駅(北口)
高架駅なのに駅を出ると踏切があるという不思議。
この踏切はJRの梅田貨物線で、貨物列車や特急はるか号・くろしお号などが通る線路です。
次回は1駅進んで野田駅へ行きます。
つづく