2016年2月13日(土)天気・・・ときどき
次は、比良駅から3駅進み、城北線の終点である枇杷島駅へ。
↑ホーム(名古屋・岡崎方面)
枇杷島駅は島式2面4線のホーム。
JR東海との共同使用駅になっており、
1・2番線には■東海交通事業城北線が発着、3・4番線には■JR東海道線が発着します。
ところが、1・2番線は稲沢線というJRの貨物線上にホームが設けられているため、
■東海交通事業城北線のみならず、稲沢線の貨物列車も通ります。
稲沢線の貨物列車がやってこない時間を見計らう形で■東海交通事業城北線がこのホームを使います。
なかなか余裕のないダイヤになっています。
↑ホーム(岐阜・大垣方面/勝川方面)
ホームの岐阜・勝川寄りに橋上駅舎が建っています。
ホームにエスカレーターは無く、階段とエレベーターが各ホームに1か所ずつあります。
JR線ホーム、城北線ホームとも発車標は設置されていませんが、
JR線ホームにはNOA連動の詳細型放送(予告放送・遅れ案内にも対応)が導入されているのに対して、
城北線ホームには簡易放送しか導入されていません。
この駅の自動放送は城北線・JR線ともにノイズがとっても酷いです。
自動放送が流れる2~3秒前(?)になると「ジ~~~~~~」という雑音が流れ出すので、
あ、自動放送が流れるぞ、と分かります(笑)
それでは階段を上って橋上駅舎へ行ってみましょう。
↑改札内から見た改札口。
ホームは1階にあり、改札口は2階にあります。
城北線・JR線共通の改札口となっています。
↑改札口。
自動改札機は3台。
発車標は■JR東海道線のが設置してありますが、城北線用はありません。
そのほか、みどりの窓口があります。
↑自動きっぷうりば。
名古屋駅からたった1つ目の駅なのに自動券売機は1台だけ。
この駅の自動券売機はJR線・城北線どちらのきっぷも買うことができます。
↑東口~改札~西口を結ぶ自由通路。
全面ガラス張りで天井も高く、非常に開放感あふれるデザイン。
この駅のデザインコンセプトは、
「かつて交通の要衝であった枇杷島橋のような、地域発展と未来への架け橋となる明るく開放的な建物」とされています。
まさにコンセプト通りの素晴らしいデザインだと思います。
↑枇杷島駅(西口)
新幹線の高架橋の下にもぐるような位置に建てられたので、
東口と比べたら駅舎が小さく見えますが、実はメインの出入口はこちら側であり、
建て替えられる前の旧木造駅舎もこちら側にありました。
↑枇杷島駅(東口)
こちらは橋上化に伴い新設された東口。
先ほど言ったデザインコンセプトに基づき、2008年12月にオープンした新しい橋上駅舎です。
次回は、再び城北線に乗り込み、2駅戻って小田井駅へ行きます。
つづく