2016年3月23日(水)天気・・・
次は、大磯駅へ。
↑駅名標。
大磯駅は、神奈川県大磯町にあります。
大磯町と言えばやはり大磯ロングビーチですね。
全長1kmの広大な敷地からなるシーサイドリゾートプール。
大磯ロングビーチの最寄駅はまさにこの大磯駅。
駅から無料の直行バスが運行されています。
↑ホーム(横浜・品川・東京・上野方面/横浜・渋谷・新宿方面)
大磯駅のホームは1番線から2番線まであります。
普通列車と快速がとまりますが、快速アクティー・特別快速・通勤快速はとまりません。
駅の裏手はすぐ山になっていて、海あり山ありの自然豊かな街です。
大磯駅の1日平均の乗客数は8100人台。
この駅もじゅうぶん大きな駅ですが、今まで巨大な駅ばかりを見てきた目にはとても小さな駅に見えてしまいます。
都会慣れ怖い…。
↑ホーム上に設置してあるSuicaグリーン券売機。
さすがにこの程度の規模の駅だと1台だけですね。
それでは跨線橋を渡って駅舎へまいりましょう。
↑跨線橋内部。
とても頑丈そうな作り。天井も高い。
橋上駅舎の一部なのではないのかと錯覚しそうになるほどです。
↑跨線橋にはエスカレーターやエレベーターも後付けされています。
古い木造駅舎ゆえに柱の数が多いのは仕方ありませんが、
その柱を上手く活用して案内サインにしているところが凄い。
↑改札内から見た改札口。
自動精算機は1台。
↑改札口。
自動改札機はたったの3台。
8000人規模の駅にしては少なすぎる気が…。
ラッシュ時とか改札前で渋滞が起こらないか心配。。
木造駅舎とはいえさすがは都市近郊の駅舎。
洋風の要素が取り入れられていて、壁についている窓や照明がオシャレです。
日本が海外に追いつこうと努力してきた明治時代の駅舎ならではのデザインです。
↑自動きっぷうりば。
自動券売機は近距離券売機・多機能券売機・指定席券売機それぞれ1台ずつ。
みどりの窓口もあります。
早朝は駅員が不在になるらしく、乗車駅証明書発行機が置かれています。
↑大磯駅。
こんなに利用者も多い駅に明治時代の木造駅舎が現役で使われているのは奇跡のように感じます。
その価値が世間にも認められたようで、大磯駅の駅舎は近代化産業遺産にも指定されているんだとか。
明治・大正・昭和・平成と4つの時代を生き延びてきた駅舎、
きっとこの駅舎にはあらゆる時代の大勢の人々の思い出が詰まっているはず。
世代を超えた人たちが同じこの駅舎を見ている……、
ドラマですね。
次回も1駅進みます。
つづく