2016年4月3日(日)天気・・・
前回紹介した高槻駅から、■JR京都線で1駅大阪方面へ進んだところにあるのが摂津富田駅です。
↑駅名標。
摂津富田駅は、大阪府高槻市にあります。
この駅の周りには古墳がいっぱいあるらしく、
中でも摂津富田駅の北側にある今城塚古墳は、6世紀前半につくられた古墳としては日本最大級のものだそうですよ。
そのほか、摂津富田駅の東側には明治の大阪工場があります。
■JR京都線の車内から巨大チョコレートのオブジェを見ることができ、車窓の名所としても知られています。
↑ホーム(高槻・京都方面)
摂津富田駅は、1番のりばから4番のりばまでありますが、
1・4番のりばは通過列車しか来ないので柵で閉鎖されており、
列車に乗り降りできるのは2・3番のりばのみです。
普通電車しかとまらない駅ですが、摂津富田駅の1日平均の乗客数は2万700人台を誇っています。
近くには阪急電車の富田駅もありますが、
阪急電車が概ね10分間隔なのに対し、JRは6~9分間隔で運行されており、
さらに大阪や京都までの所要時間の短さも幸いしてか、
阪急電車の富田駅よりもJR摂津富田駅のほうが約2倍も利用者数が多く、JRが圧勝しています。
階段を上がって改札口へ行ってみましょう。
↑摂津富田駅では案内サインの更新が行われ、新しい案内サインに変わっていました。
ギリギリ更新時期が早かったためか、ラインカラーには対応しているものの、残念ながら路線記号は入っていませんでした。
↑案内サインは更新されても発車標は相変わらず古いタイプです。
↑改札内から見た改札口。
自動精算機は2台もあり、普通電車しかとまらない駅にしては豪華仕様です。
そのほか、ICOCAの入金機もあります。
↑改札口。
大阪近郊の駅だけあって自動改札機も多いです。
↑摂津富田駅といえば最近まで国鉄仕様の案内サインが残っていて名物化していましたが、
今回再訪問してみたら改札外もほぼ全部新しい案内サインに更新されていました。
案内サインが新しくなったのは良いけど、光らないタイプのやつかぁ…。
↑自動きっぷうりば。
みどりの券売機1台、定期券売機1台、近距離券売機2台でした。
スペースの余り具合からして、昔はもっとたくさんの券売機があったのかもしれません。
↑摂津富田駅(北口)
1970年築の古めの橋上駅舎でしたが、
2010年にエレベーターが設置されてだいぶ外観が変わったようです。
↑摂津富田駅(南口)
利用者も多く人通りが結構ありますが、駅前は数多くの住宅が立ちはだかっており、
細い路地のような道しかないのでだいぶゴチャゴチャとした印象ではあります。
阪急電車の富田駅へはこの出入口から300メートルほどの距離。
走れば5分ぐらいで乗り換えられる?
体力に自信のある人は挑戦してみてください。