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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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JR中央線えきめぐり Part.2(長野県エリア)

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2016年6月4日(土)天気・・・くもりときどき雨

 

木曽平沢駅から1駅名古屋方面に進んだところにあるのが、奈良井駅です。

 

↑駅名標。

奈良井駅は、長野県塩尻市にあります。

塩尻市で最も南にある駅です。

 

奈良井といえば、中山道34番目の宿場町「奈良井宿」があることでよく知られている場所。

レトロな街並みが今もなお残されており、土産店など多くの店が軒を連ね、奈良井宿は長野県有数の観光地にまで発展しています。

その奈良井宿の北端に奈良井駅があり、まさに観光地の玄関口といえる駅です。

 

木曽の大橋といった有名スポットもこの近くにあります。

駅周辺を散歩して奈良井の宿場町をぐるっと一周してきましたが、

まさに江戸時代にタイムスリップしたような気分に浸ることができて、とてもいいところでした。

 

↑ホーム(塩尻・長野方面)

奈良井駅のホームは、1番線から3番線まであります。

駅周辺はのどかな山々に囲まれ、空気がおいしい。

 

ちなみに、奈良井駅の標高は933メートルもあり、

JR東海最も高い場所にある駅だそうですよ。

 

↑ホーム(木曽福島・名古屋方面)

ホームの名古屋寄りに跨線橋と駅舎があります。

駅の裏手には奈良井川が流れていて、川のせせらぎに耳を澄ませば列車を待つひとときもあっという間に感じられます。

 

奈良井駅の1日平均の乗客数は、60人台です。

観光地の最寄駅なのに、あまりの少なさに驚くばかりです。。

 

ちなみに普通列車しかとまりません。

 

↑奈良井駅のホーム上には、ここが奈良井宿であるということを示すモニュメントが建っています。

胸が高鳴りますね(≧▽≦)

 

↑跨線橋。

普通の跨線橋かと思いきや、なんのその。

途中で通路が90度直角に折れ曲がっている箇所が2か所あるという不思議な構造です。

 

↑駅舎内。

宿場町にあわせたレトロな内装。

天井からぶら下がっている和風レトロな照明や、格子状の窓など、

宿場町の駅としての品質を損なわせない、細かなこだわりが詰め込まれている素敵な駅舎です。

 

↑きっぷうりば。

一応きっぷうりばの窓口はありますが、

あくまで簡易委託駅ということで、改札口はありません。

窓口は、きっぷうりば兼、観光案内所でもあります。

 

↑駅の柱にはこんな立て札が。

 

奈良井駅の開業

明治四十二年十二月一日

今からおよそ百年前だよ

奈良井駅

 

ほほう、勉強になります!

 

↑奈良井駅。

明治42年、つまり西暦でいうと1909年。その頃に建てられた大変価値のある木造駅舎。

100年以上も前から建っているなんて、、まさにこの木造駅舎は我々の大先輩なわけですよ。

お辞儀をしながらこのブログ記事の文章を打ち込んでいます。

 

車やバスツアーで奈良井宿を訪れるなんてもったいない!

車で来てしまったら奈良井の全てを味わい尽くせないですよ!

 

列車で訪れて、宿場町と木造駅舎のレトロ感を心行くまで満喫しましょう!


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