2016年6月4日(土)天気・・・ときどき
塩尻市からは撤収し、
奈良井駅から■JR中央線で名古屋方面へ5駅進んだところにある上松駅で下車。
2015年11月に長野県内の■JR中央線の駅たちを巡った際に、
ダイヤが乱れて列車が約15分遅れた関係で上松駅だけ再訪問できなかったので、
今回、その上松駅を再訪問することにしました。
↑駅名標。
上松駅は、長野県上松町にあります。
上松町の中心部にある駅で、駅周辺は民家も多く、寂しいところではないです。
上松町には観光地も多く、■JR中央線の絶景ポイントとして知られる景勝地「寝覚ノ床」もこの上松駅が最寄り駅だし、
木曽ヒノキの森林地帯や森林鉄道でも名高い、日本三大美林のひとつ「赤沢自然休養林」も、この駅からのアクセスとなります。
特に2018年の長野県は、世界級リゾートへようこそ、山の信州「信州デスティネーションキャンペーン」が開催されたので、
上松の観光スポットにも多くの旅行者が訪れたようです。
僕自身も、上松は観光してみたいと思いつつ、
叶うことなく はや数年。
上松駅で降りたことは2回あるのですが、そこから外へ踏み出す機会がなかなかありません。
お金と時間が許せば観光したいんですけどね。。
↑ホーム(木曽福島・長野方面)
上松駅は、1番線から3番線まであります。
以前はこの駅に森林鉄道も乗り入れ、貨物の取り扱いがあった名残で構内はとても広いです。
↑ホーム(中津川・名古屋方面)
ホームの中央部に跨線橋と駅舎があります。
エレベーターは無く、ホーム間の移動手段は階段のみとなります。
上松駅には基本的には普通列車しかとまりませんが、
1日2本だけ特急列車もとまります。
やはり上松駅の中心部の駅ですからね。
上松駅の1日平均の乗客数は、180人台。
うう、、町の中心部の駅にしては少ないかな。。
↑かつてホーム上のこの辺りには巨大な木曽ヒノキの切り株がドカーンッと置かれていたのですが、
今回再訪問してみたら、、あれれ、無くなってるし…。
↑跨線橋内部。
見た目に反して意外と幅が広いですね。
↑跨線橋の階段には上松町の観光スポットのイラストが刻まれた石板が埋め込まれていました。
かわいい!!!どうやってこんなに精密にイラストを刻んだのだろう。職人さんの腕は凄まじいですね。
(機械かもしれないけど)
↑駅舎内。
簡易委託駅で、きっぷうりばの窓口があります。
2012年ぐらいまではみどりの窓口や自動券売機もあった、ちゃんとした有人駅だったのですが
JR東海は基本的に無人駅や簡易委託駅には券売機を設置しない方針のようで、
この駅でも簡易委託化に伴って自動券売機が撤去されてしまいました。。
写真の左側に写っているシャッターが下ろされている場所はかつての券売機跡。
時代の逆を進んでしまっているのは悲しい限り。。
壁は木目調で高級感があります。
ひょっとして木曽ヒノキでしょうか??さすがに違う??
↑駅舎内。
上松の特産品が展示されているショーケースがあったり、
寝覚ノ床や中央アルプスなど、上松町に関する写真が額縁で飾られていました。
↑上松駅。
横長の立派な駅舎です。
ロータリーがあることからしてもここが町の中心部の駅であることがよく分かります。
↑列車の待ち時間の間に、山の中腹まで登って上松の町を見下ろして来ました。
上松は狭い平地に民家が密集しているのが特徴です。平地だけでは収まりきらず、山の斜面にまで民家が建ち並んでいたりします。
この写真にも上松駅がチラッと写っているのですが、
どこだかわかるかな~?
探してみてね!