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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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JR大和路線えきめぐり Part.3(奈良県エリア)

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2016年8月8日(月)天気・・・晴れ

 

次は、郡山駅へ。

 

↑駅名標。

郡山駅は、奈良県大和郡山市にあります。

 

福島県のJRにも同じ名前「郡山駅」があり、福島県の郡山駅のほうが規模が大きな駅で、しかもそちらのほうが先に開業しています。

通常だったら、駅名の重複を避けるために、奈良県のほうの郡山駅は、頭に旧国名をつけて「大和郡山」という駅名にするはず。

 

当然、JRの前身である国鉄は、この駅を「大和郡山」という駅名にしようとしました。

すると、奈良県の郡山の地元の人々が、古文書の記述を根拠に「奈良県の郡山のほうが先にできた地名だ」と主張し、

結局「大和郡山」という駅名にはならずに、「郡山」という駅名になってしまい、

郡山駅はJRに2つも存在することになりました。

 

大和郡山は、金魚の養殖がさかんな街として知られていて、

かつては郡山駅に金魚運搬列車が発着していたほど。

 

街中を歩いていると、自動改札機の中に金魚が泳いでいたり、

今は撤去されたらしいですが前まで金魚が泳ぐ電話ボックスがあったり、

観光地としても注目を集めている街です。

 

今年の4月に郡山金魚資料館というところに行ったのですが、

たくさんの種類の金魚たちが気持ちよさそうに泳いでいて癒されましたよ。

 

 

 

↑ホーム(奈良・木津方面)

ホームは1番のりばから2番のりばまであります。

ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

 

郡山駅はバリアフリーには完全対応していて、

階段・エスカレーター・エレベーターが設置されています。

 

↑ホーム(王寺・天王寺・大阪方面)

郡山駅の1日平均の乗客数は、5100人台です。

郡山駅には、普通区間快速快速大和路快速直通快速が停車します。

 

↑改札内から見た改札口。

改札内に向けても時計が見えるようになっているのが特徴。

ありがたいけど、なぜ時計を両面表示にしたのだろう(笑)

 

↑改札口。

有人駅で、時間帯によっては駅員もいますが、

みどりの窓口は2014年に廃止されています。

 

市の中心部の駅でさえきっぷうりばの窓口が無くなるなんて…。

 

↑自動きっぷうりば。

みどりの窓口が廃止された代わりに、

オペレーターと通話しながらきっぷが買えるみどりの券売機プラスが設置されています。

 

↑自由通路。

郡山城をモチーフにした内装。

天守閣のカラーリングになっています。

 

↑郡山駅(西口)

1997年2月に建て替えられた新駅舎。

郡山城をアレンジしたデザインです。

城郭風の屋根が乗っかったエレベーター塔とか可愛いですよね。

 

郡山城は桜の名所として知られていて、春には祭りやライトアップも行われています。

でも、郡山城へは、この駅ではなく近鉄郡山駅が最寄りです。

 

JRの郡山駅と近鉄郡山駅はだいぶ離れたところにあって、徒歩で約15分かかります。

 

↑郡山駅(東口)

こちらは裏口にあたる東口。

でもなぜか観光案内所はこちら側にあります。

観光スポットがあるのはほとんど西口側なんですがね(苦笑)

 

イオンモール大和郡山へは、ここからバスが出ています。

 

次回も1駅進みます。

つづく


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