2016年8月29日(月)天気・・・ときどき
↑駅名標。
田神駅は、岐阜県岐阜市にあります。
岐阜のシンボルにもなっている岐阜城が頂上にそびえ立つ、金華山の裏側に当たる場所にあり、
あくまで裏側なのでこの駅から岐阜城はたぶん見えませんね…。
名鉄岐阜駅から1駅目にあたる駅で、
岐阜の市街地の中にあるので駅周辺はわりと賑やかです。
↑ホーム(岐阜・名古屋方面)
田神駅のホームは、1番線から2番線まであります。
2005年までこの駅には名鉄田神線という路線も乗り入れたそうですが、廃止され、
現在は■名鉄各務原線の1路線が乗り入れるのみになっています。
↑ホーム(犬山方面)
ホームの犬山寄りに構内踏切があります。
田神駅の1日平均の乗客数は、800人台です。
田神駅には、普通が停車します。
急行・快速急行はとまりません。
↑ホームの犬山寄りは新しい屋根がついていますが、
ホームの岐阜寄りにはこのような古めかしい屋根が残っていました。
同じホームに上屋が2カ所も設置されているのは、名鉄では珍しいですね。
↑構内踏切を渡って、駅舎へ行ってみましょう。
↑改札内から見た改札口。
2014年に田神駅の駅舎が建て替えられ、
このような綺麗な建物へと一新されました。
↑改札口。
建て替えられる前は、マンションの一角みたいなところに駅の入口があって狭かった印象でしたが、
マンションの解体とともに駅舎が新しくなってからは広々しています。
雰囲気も明るくなりましたね。
駅舎の建て替えと同時にバリアフリー化も行われ、
視覚障がい者のための盲導鈴が、改札口とホーム階段の2カ所に設置され、10秒おきに音が鳴っています。
田神駅のすぐ裏手に民家があるせいか、
ホーム階段の盲導鈴の音量がかなり控えめになっていて、
耳をすましてやっと何となく音が鳴っているのが分かる程度。
さすがにこれは音が小さすぎる気が…。
電車がとまっているときは全く音が聞こえないと思います。
ですが、たった数段程度の階段にも盲導鈴がついたというのは、グッドですね。
無いよりは全然マシですからね。
↑田神駅。
交通量の多い道路沿いに、住宅に混ざってちょろっと駅舎が建っているところがなんとなくシュール。
大きさも、周りの民家と同じぐらいで目立たない感じが可愛い。駅だけど、あまり駅っぽさはないですね(笑)
旧駅舎の跡地は大阪王将になりました。