【この駅の訪問日】2016年8月29日(月)天気…ときどき
↑駅名標。
名鉄岐阜駅は、岐阜県岐阜市にあります。
岐阜市のターミナル駅の一つで、名鉄岐阜駅には■名鉄名古屋本線と■名鉄各務原線の2路線が乗り入れています。
岐阜市といえば岐阜城や長良川の鵜飼いなど観光名所も数多く、
遊べる県庁所在地みたいなイメージ。
ゆるキャラ「やなな」で活性化を果たし、一躍有名にもなった柳ケ瀬商店街はこの駅から近く、
ただ商店が並んでいるだけではなく、シーズンにはお化け屋敷などのイベントも開催されたりするユニークな商店街です。
僕も柳ケ瀬商店街のお化け屋敷に入ったことがありますが、
真っ暗闇の中で口裂け女が追いかけてきたりしてとにかく恐怖でしたね(笑)
というのも、口裂け女の都市伝説は岐阜が発祥といわれていて、
岐阜の町おこしにも一躍買っています。
↑■名古屋本線ホーム(名古屋・豊橋・中部国際空港・新羽島方面) 1~4番線
名鉄岐阜駅は1番線から6番線まであり、
そのうち1番線から4番線までが■名鉄名古屋本線のホームです。
■名鉄名古屋本線のホームは高架上の2階にあります。
こんなにたくさんのりばがあるのに、名鉄岐阜駅の手前は数メートルだけ単線になっており、
このせいで、よく電車が信号待ちで一時停止したりします。
↑■各務原線ホーム(三柿野・犬山方面) 5・6番線
■名鉄各務原線のホームは地上1階にあります。
古そうな木造屋根が見どころです。
■名鉄各務原線は、昼間は2本に1本の確立で普通電車が途中の駅から急行に変わるので、
警告ボードで注意を促しています。
そしてこのホームの驚くべきことは、
自動放送が導入されていないということ。
こんな大きな駅なのに、とっても意外です。
駅員が直接アナウンスするしかありません。
↑■各務原線ホーム(車止め方向) 5・6番線
ホームの端ともなると、この狭さ。
そしてこのホームのうねり具合。
かなり無理やり線路を敷いた感じが滲み出ています。
名鉄岐阜駅の1日平均の乗客数は、1万7600人台です。
名鉄岐阜駅には、普通・準急・急行・快速急行・特急・快速特急・ミュースカイが停車します。
↑■名古屋本線ホームと■各務原線ホームをつなぐ連絡通路。
互いのホームは離れているので、改札内の長めの連絡通路で行き来します。
↑改札内から見た中央改札口。
■名鉄名古屋本線ホームの正面にあるのが中央改札口です。
自動精算機と特別車両券売機があります。
そして名鉄では貴重なシースルー改札があるのも特徴。
↑中央改札口。
ターミナル駅らしくズラリと並んだ自動改札。
グレースケールの落ち着いた内装で、ゆったりした雰囲気が流れています。
↑中央改札口の自動きっぷうりば。
名鉄では今もなおボタン式券売機がたくさん残っていますが、
ここは全てタッチパネル式の券売機でした。
主要駅なのに意外と台数は多くないですね。
↑駅出入口から中央改札口への階段。
中央改札口は2階にあるので、駅の出入口からはエレベーター・エスカレーター・階段を上がります。
エレベーターは2台もあります。
空港みたいですね。
↑名鉄岐阜駅(中央口)
2007年7月に建て替えられたガラス張りのピカピカな新駅舎。
岐阜の玄関口にふさわしい。
名鉄岐阜駅とJRの岐阜駅は微妙に離れたところにあって、
JR岐阜駅へはここから歩いて5分ほどかかります。
そんなこともあって、お互い乗換駅としては認識されておらず、
名鉄に乗っていて「JR線は乗り換えです」とアナウンスされたり、
JRに乗っていて「名鉄線は乗り換えです」とアナウンスされることもありません。
路線バスに乗っていても、
「名鉄岐阜」というバス停と、「JR岐阜」というバス停があり、
名鉄に乗るかJRに乗るかによって、降りるバス停も異なります。
つづいて、東改札口にも行ってみましょう。
↑改札内から見た東改札口。
■名鉄各務原線ホームの目の前にあります。
中央改札口と比べると人も少なく、自動精算機すら無いというありさま。
↑東改札口。
でもさすがはターミナル駅。
裏口といえども自動改札機は大量にありますね。
駅員もいます。
↑名鉄岐阜駅(東口)
東口は大きな駅ビルになっており、
ロフトが入っています。