【この駅の訪問日】2017年3月4日(土)天気…
↑駅名標。
新所原駅は、静岡県湖西市にあります。
静岡県で一番西にある駅で、駅構内が静岡県と愛知県に跨っています。
県境上にある駅って、かなり珍しいですよね?
新所原駅から南に行けば、美しい海岸が広がる潮見坂。
国道1号から見る、果てしない遠州灘は、格別のものです。
新所原駅はJRだけでなく、天竜浜名湖鉄道も乗り入れています。
天竜浜名湖鉄道に乗り換えれば、浜名湖の潮騒?湖騒?を五感を通じて満喫できるに違いありません。
↑ホーム(浜松・静岡方面)
ホームの静岡寄りに橋上駅舎が建っています。
エレベーターと階段があります。
2016年11月にオープンしたこの駅舎は、「落ち着きのある和」というデザインコンセプトにあわせ、
側面の壁が暖色系かつ落ち着きのあるカラーリングになっています。
↑ホーム(豊橋・名古屋方面)
ホーム上ではまだ工事が終わっておらず、ホーム屋根の建て替え工事の途中です。
写真の屋根がない位置は、かつての仮設跨線橋があった場所です。
新所原駅の1日平均の乗車人数は、約4000人です。
新所原駅には、普通・区間快速・快速・新快速・特別快速が停車します。
特急サンライズ瀬戸・出雲号は停車しません。
↑改札内から見た改札口。
まだ完成したばかりでピカピカの改札口。
新所原駅の新駅舎は和風を意識した作品とのことでしたが、
床タイルの模様など見ると、和と洋が上手く融合しているように感じ、とても素敵です。
↑改札口。
新駅舎になって便利になりましたが、
旧駅舎は大型の発車標があったのに、新駅舎は小型の発車標が設置されており、
ちゃっかりコストダウンが図られている一面もあります。
↑自動きっぷうりば。
自動券売機は2台ありました。
↑南北自由通路。
ガラス張りの自由通路は、とても開放的です。
自由通路の幅は4メートルで、長さは90メートルあります。
↑JR新所原駅は天竜浜名湖鉄道 新所原駅に直結。
JR新所原駅の北口は、天竜浜名湖鉄道の新所原駅にもつながっています。
でも、駅舎や改札口は完全に別々。
JR新所原駅が新駅舎になる前までは、JRと天竜浜名湖鉄道ののりかえ改札口があったのですが、
今では跡形もありません。
↑北口の化粧室。
改札内にも化粧室がありますが、北口にも化粧室があります。
改札外のエレベーターにも盲導鈴がついていました。
バリアフリー意識はだいぶ高いです。
↑新所原駅(北口)
2016年11月に建て替えられた新しい駅舎。
外観は、同じ湖西市内にある東海道の白須賀宿の格子をイメージしたデザインになっており、
落ち着きのある和の雰囲気を演出しています。
シンボル性もあってかっこいいデザインですよね。
↑新所原駅(南口)
こちらは裏口にあたる南口。
駅舎建て替え前までは駅南側に出入口がありませんでしたが、
新駅舎オープンと同時に南口も開設され、駅南側に住む人は踏切を渡らなくても駅へアクセスできるようになりました。
<最後に>
あけましておめでとうございます。
昨年は、本ブログを見て頂いたり、いいねやコメントをして頂きありがとうございました。
2020年もいろんな駅を紹介したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
関連記事(新所原駅)
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