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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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[関東遠征2日目]JR常磐線えきめぐり【第4話】

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2014年8月5日(火)天気・・・ときどき



↑お次は草野駅12時25分発の普通 広野行きに乗り、
3駅進んだところの末続(すえつぎ)駅で下車。



↑ホーム。
この駅に降りた瞬間、駅の周りに溢れる自然豊かな緑に心を打たれ、呆然と立ち尽くしてしまいましたw
こういう駅を求めていたのだよ。


↑緑豊かなうえに、なんと海も見えました!
ただ、海岸のまわりは津波被害の復旧の工事をしているのか重機もところどころにあって物々しい雰囲気でした。

海あり山ありの素晴らしい駅だな。

↑物凄く背の低い駅名標がありましたwww
ここまで背が低いと二度見してしまいますな・・・w

↑扉のない待合室もあります。

跨線橋を渡って駅舎へ行く。
跨線橋は虫の死骸がたくさん落ちており、あまり良い雰囲気ではない・・・。


↑駅舎内。無人駅です。
自動改札機や自動券売機はなく、乗車駅証明書発行機が置いてあるだけです。
作業員の方がお昼寝中でした^^


↑末続駅。
ここも木造駅舎ですが、先ほど降りた駅よりもさらにレトロ感があります。

末続駅には27分間の滞在。
1~2時間に1本の路線のわりにはスムーズに駅訪問が進んでいるなぁと思います。


↑末続駅12時55分発の普通 いわき行きに乗り、2駅戻って四ツ倉(よつくら)駅へ。


↑電車の窓には美しい海が展開され、自然と旅してる気分にさせられますw




東日本大震災の津波のニュースでよく耳にした四倉漁港の近くにある駅です。

なぜかこんなところにもLED型駅名標がありました・・・w


↑ホーム。2面2線。
2番線には長~~~いホーム上屋があるのに1番線にはホーム上屋が存在しないっていう・・・

跨線橋のところにある案内サインもまさかのLED型でした。
古い駅舎には似つかわしくないですなw


↑駅舎内。
改装されたのかピカピカです。
水色とクリーム色の組み合わせはミスマッチな気も・・・w

水戸支社仕様のベンチが並んでいます。


↑四ツ倉駅。
またまた木造駅舎です。
いわきと竜田の間にある駅では一番デカい駅なので、利用客もたくさんいました。

駅前も整備されています。


つづく

[関東遠征2日目]JR常磐線えきめぐり【第5話】

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2014年8月5日(火)天気・・・ときどき




↑四ツ倉駅13時18分発の普通 竜田行きで3駅進んで広野(ひろの)駅へ。


↑広野に向かう道中ではまたまた先ほども眺めた海を車窓から拝みます。
ロングシートでも空いていればけっこう良いものですね。


13時31分、広野駅に到着。


広野駅に降りるのは1年半ぶりです。ここだけは初訪問駅ではありませんw


↑ホーム。
1年半前に訪問したときはここから先のJR常磐線が震災被害により運休していたので、
この広野駅が終点になっており、1番線と2番線の間に仮設ホームをつくって単式ホームとして営業していたのですが、
今回訪問してみると仮設ホームはきれいさっぱり撤去され、
震災前に使われていた2面3線のホームが復活していました。


↑ホームには震災前に使われていた特急列車の乗車口案内が・・・・・・。
震災後は特急列車が乗り入れなくなってしまいましたね・・・。


↑待合室もあります。

跨線橋の天井は蜘蛛の巣だらけでした。
なんで有人駅なのにこんなに蜘蛛の巣が・・・w

↑駅舎内。
自動改札機や券売機はありませんが、
業務委託駅なので窓口と、窓口の営業時間外に備えて乗車駅証明書発行機が設置されていました。

窓口の正面の壁が出っ張るような形をしていておもしろいですねw

改札口の上にある機械は放射線の線量計です。


↑広野駅。
木造駅舎。

1年半前に来たときは駅前は全く人がおらず寂れた雰囲気だったのですが、
今回再訪問してみたらちゃんと人が戻ってきて街が活気づき始めたなと思います。

前回と今回の人の多さの違いには正直驚きました。
このまま100%復興してもらいたいところですね。


↑駅には童謡「汽車」の歌碑があります。
これはこの曲の舞台がJR常磐線の久ノ浜駅~広野駅間といわれており、それを記念して建てられました。
またこの曲は広野駅の発車メロディとしても使われています。

発車メロディには「汽車」のほかにさらにもう1曲使われていて、それは「とんぼのめがね」。
なぜ「とんぼのめがね」が発車メロディになっているのかというと、
「とんぼのめがね」の作曲者が広野町に来た際、
広野町で子どもたちがとんぼと遊んでいる情景を曲にしたということで、広野駅の発車メロディになりました。


広野駅の滞在時間は28分。
あまりの暑さで昨日の夜に買っておいたお茶を飲み干してしまいました。

幸い広野駅には自販機があったのでそこでお茶を買おうと思います。
自販機に¥を投入してボタンを押して商品がでてくる。

出てきたペットボトルを取ったら、

なんだこれは!!


ペットボトルに虫の死骸が数匹!!!!
ぎゃああああああああああああああああああああああああああ



どうやら自販機の商品取り出し口に虫の死骸があってそこに商品が落ちてきたからペタッとくっついたよう・・・。


うわあ・・・・掃除しとけよ・・・・・・・。、、
田舎の自販機はこういうトラップがあるのか・・・・・・w







捨てるわけにもいかないし、のどが渇いて死にそうなので、
たまたまウエットティッシュを持っていたのでそれで拭き取りました。

これできれいだ。
ごくごく。

しかしカバンの中に入れるには抵抗があるのでビニール袋に隔離しておくことに・・・w


↑気を取りなおして旅続行。
お次は広野駅13時59分発の普通 いわき行きに乗って2駅戻って久ノ浜(ひさのはま)駅へ。



↑ホーム。2面2線。
ホームの竜田寄りに跨線橋。

この辺りの跨線橋はどこでも屋根がありますね。

なお、ホーム上屋は皆無。


↑2番線には待合室がありました。


↑駅舎内。
業務委託駅で、窓口と乗車駅証明書発行機があるのみ。
自動券売機はありません。


↑久ノ浜駅。
木造駅舎ですが、改装されていてきれい。


そういえばまだ昼飯を食っておりません。
この辺ってコンビニないのかなー、と思ってiphoneで調べてみたら、近くにセブンイレブンがあるらしい。

ならば行ってみよう。
この辺かな?と思って探していたら、そこにあったのは工事中の真っ白な建物・・・。
ちょうどセブンイレブンをリニューアル工事していて営業していない模様・・・。


なんということだ・・・。今日も昼飯抜きか・・・。



まぁ仕方がないですな。これも旅の思い出の一環ということでw


つづく

[関東遠征2日目]JR常磐線えきめぐり【第6話】

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2014年8月5日(火)天気・・・ときどき



↑久ノ浜駅14時32分発の普通 竜田行きに乗ります。

いわき駅~竜田駅間で残すところはあと1駅!
ラスト1駅の竜田駅を訪問すればこの区間は全駅コンプリートします!

木戸駅から先は初乗車。


↑最近復旧したばかりなのでバラストも新しい。


そして終点の竜田駅に到着!
現時点では竜田から先は復旧していないので、ここが終点です。

↑ところでこの周辺の駅の駅名標についている白い四角の模様は何なんでしょうか?

隣の富岡駅は東日本大震災の津波で駅舎ごと流され、跡形もなくなってしまいました・・・。


↑ホーム。2面3線。
ホームのいわき寄りに跨線橋が架かっています。
現在使用されているのは3番線のみで、1・2番線の線路上には仮設通路が架けられています。


↑ホーム間に跨る仮設通路。
仮設通路は2つあります。


↑せっかく線路も新しくしたのに使われていないのはもったいないですね。


↑新しく設置された仮設通路と閉鎖中の跨線橋。


2018年に竜田駅から隣の富岡駅まで復旧する予定なので、
その頃には仮設通路が撤去されて跨線橋が復活すると思います。


↑駅舎内。
業務委託駅で、窓口と乗車駅証明書発行機があります。


↑竜田駅。
いわき駅~竜田駅間は内陸を通っているか、海沿いの区間は高台を通っているところが多いので、
この区間の木造駅舎はすべて無事でした。

しかしここから北側の区間は、
富岡駅、新地駅、坂元駅、山下駅が津波により流失したり、
浜吉田駅~山下駅間で貨物列車が津波に流され脱線したり、
新地駅に停車中の普通列車が津波に呑み込まれ脱線したうえ大破し原型をとどめない形に押しつぶされたりしました。

被害の大きかった区間はまだ復旧していません。


竜田駅はたった9分の滞在時間でした。
すぐに乗ってきた列車に再び乗り、来た道を折り返します。


↑まだ復旧したばかりだというのに線路は草ぼうぼうでしたw


一気に南下し、いわきの次の内郷(うちごう)駅で降りました。
ここから1駅ずつ降りていこうと思います。
日中は1時間に1本程度の区間ですが、幸い夕方は本数が多いので助かります。

まずは内郷駅。



↑ホーム。2面2線。
ホーム中央部に跨線橋。案内サインはLED光源のものに一新されています。

つづいて駅舎内へ。


↑自動券売機がバグっていて青い画面に意味不明な英文が表示されてましたwwww


↑券売機が壊れているせいで窓口はこの混雑。

ちなみに自動券売機は1台しかありません。


↑列車到着間際まで人がいなくなるのを待ってもう一度撮影。
駅舎内は和風にきれいに改装されていて清潔感があります。
最近JR東日本では簡易Suica改札機の新型機への更新を進めていますが、
この駅の簡易Suica改札機はまだ旧型のままでした。


↑内郷駅。
小さな入口のわりに、やたら巨大な駅名板が設けられているアンバランスな木造駅舎。


↑駅前では夏祭りの準備のよう。
祭りの会場が駅前ロータリーとは恐れ入りましたwww


↑さすがに2日連続なうえに夜行列車のため休息時間もないと来ればそろそろ限界が・・・。
しかしまた次の列車で1駅進んでいきますよ・・・。

※このあと2015年2月21日に内郷駅は新駅舎に改築され、木造駅舎は見納めとなってしまいました。この当時はまさか内郷駅が改築されるなんて夢にも思っていませんでした。今思えばこのとき訪問できて良かったなぁと思います。


つづく

[関東遠征2日目]JR常磐線えきめぐり【第7話】

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2014年8月5日(火)天気・・・ときどき



次は湯本(ゆもと)駅へ。
湯本駅では次の列車まで滞在時間が49分もあります。

計画を立ててるときは、あぁ!時間がもったいない!もっとスムーズに駅巡り進められないのか!
とブチキレてましたが、
いざ実際に駅巡りをしてみると、疲れたからこのぐらいのペースでちょうどいいや・・・。



↑ホーム。2面3線でホーム中央部にエレベーターが後付けされた跨線橋があります。

湯本駅の発車メロディは「しゃぼん玉」です。
www.youtube.com/watch?v=MUcQd7R0Z5A
※リンク先の動画は駅兄が投稿したものではありません。

この発車メロディ、シンプルですがなんだか幻想的で好きなんですよね~~。


↑ホームには珍しく3段の発車標があります。
JR東日本管内でホームの発車標が3段って激レアじゃないか?

そういえば2015年のダイヤ改正でスーパーひたちが無くなったからこの写真も貴重ですね。


もうヘトヘトだし思い荷物もあるのでエレベーターを使わせていただきます・・・。
エレベーターに乗る。エレベーターの中はめちゃくちゃ暑い。汗だくである。


↑駅舎側の1番線ホームは改装工事のため仮囲いが設置されて狭苦しかったです。


↑改札口。
人が多くて撮りにくい。観光地の駅だけあってたくさん客がいますねえ。
改札口は2段の発車標があって自動改札機も導入されています。

まぁ特急停車駅ですので当然っちゃ当然か。

今はリニューアルされたようなのでこの当時とは様子が違うみたいです。


↑湯本駅。
質素な鉄骨駅舎ですが改装工事中でした。
きっときれいにリニューアルされるんでしょう。


駅前に売店があったのでそこでパンと本日3本目のお茶を買い、
駅の待合室でやや遅い昼飯にします。

湯本は思ったよりデカい駅で売店があったので助かりました。


昼飯を食っていると蚊が寄ってくる。
何回手で振り払ってもまた寄ってくる。


うぜぇんだよてめえ!!(怒)



↑次の電車に乗って1駅進んで泉(いずみ)駅へ。
しゃぼん玉の発車メロディを聞きたかったですが安定の途中切り。



ピン子。



↑ホーム。2面3線で中央部に橋上駅舎。


↑改札内に待合室がありました。


↑改札口。
この駅にも自動改札機があります。まぁここも特急停車駅なので・・・。
JR東日本水戸支社でよく見かける液晶型の発車標が設置されていました。


↑発車標。
情報がめちゃめちゃ詳しい。
特急列車だと編成図まで掲載されます。これはLED型では再現できない芸当だ。
ただ、見にくい・・・・・・。

↑自由通路はやたら長い。


↑泉駅(西口)
裏口側にあたるところで、あまり人通りも多くありません。
1998年改築の橋上駅舎。新しめのわりにはデザインは地味でパッとしません。


↑泉駅(東口)
こちらがメインの入口です。

東北地方に台風が近づいたときによくテレビ中継される小名浜港の近くにある駅でございます。


つづく

[関東遠征2日目]JR常磐線えきめぐり【第8話・最終回】

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2014年8月5日(火)天気・・・ときどき



↑また次の列車で1駅進んで植田(うえだ)駅。



↑ホーム。
めちゃくちゃカーブしてます。
高架駅ではないですが、周囲より一段高いところにホームがあって、
駅舎へは階段を下りることになります。


↑駅舎内。
自動改札機が設置してあります。
発車標は水戸支社お得意の液晶型です。


↑反対側から見るとこんな感じ。


↑植田駅。
平屋のコンクリート駅舎です。
これといって特徴はないw

この当時は特急停車駅でしたが、2015年3月のダイヤ改正から特急はこの駅にはとまらなくなりました。

ホームに戻って列車を待つ。


↑盛大に傾いて入線してきました。

これに乗って本日最後の訪問駅、勿来(なこそ)駅へ。




↑ホーム。2面2線。
ホームの水戸寄りに跨線橋と駅舎があります。
利用客が多いわけではないのですが、(いわき以南の福島県内で最も客が少ない駅なのだが)
ホーム上屋は長めに整備されていました。

いわき以南の福島県内で最も利用客が少ないのになぜか一部の特急がとまります。
駅の近くに勿来関という観光名所があるのでそこへの客を狙っているのかもしれません。


↑勿来関にちなんでホームに俳句の碑が建てられていたりw


↑1番線の待合室は駅舎からだいぶ離れたいわき方に設置されています。
なんでこんなところに設置したのやら・・・w


↑跨線橋の入口にある案内サイン。
「竜田駅~原ノ町間は現在運休しております。原ノ町・仙台方面へは、いわき駅より磐越東線(郡山方面)をご利用ください。」なんていう注意書きがww
案内サインにこんな細かい情報まで載せてあるってなかなか無いですよねw

↑駅舎内。
2013年にリニューアルされたばかりのようで、たいへんきれいです。
内郷駅にすら自動改札機無いのになんでこんな駅に自動改札機があるのやら・・・w

しかも台数多めw

残念ながら発車標はありません。


↑やっぱり勿来関を意識しているようで和風ですね~。

↑駅前ロータリーも関所風。


↑勿来駅。
もちろん駅舎も関所風。


駅舎を撮り終えたのでホームへ戻る。
辺りは日が暮れて暗くなってきました。

今日の駅巡りはここまでにします。


↑夕暮れ時の駅の雰囲気っていいですよね~~。

人影もなく静まり返った駅構内。暗闇に光る駅名標。どこからか聞こえてくる虫の鳴き声。
不思議とすべてが現実から離れたように感じる。

わかりますかねぇ~。


↑18時56分発の普通 水戸行きに乗る。

今日の最終目的地は、関東に来たときはお馴染み、いつもの千葉の親戚宅でございますw
今回も親戚宅に泊めてもらいます。


さすがに2日連続休息なしの旅は睡魔が避けられません。
ぐっすり寝ました。


勿来駅から1時間ほどの乗車で茨城県にある勝田駅に到着。


↑勝田駅で20時08分発の普通(取手から快速運転) 上野行きに乗り換えました。

大半の人はこの次の水戸駅で乗り換えるので殆ど乗り換え客がおりませんw
でも上野方面の電車はこの駅が始発なのでこの駅で乗り換えたほうが席も確保しやすいという利点があるんですね~~ww


↑車内はガーラガラです。

まぁどうせ途中から混み込みになるんだろうけど。


次の水戸駅ですべてのボックスシートが埋まる。


ここから東京に近づくにつれどんどん混みだすんだろうなぁ~。と思ったけど案外そうでもない。


途中の土浦駅ではしばらく停車時間があります。


そして土浦駅に停車中に!!!!


↑照明が消えたwwwwwww


非常灯と電光掲示板以外全部明かりが消えたぞwwwwwwwww

10秒ぐらいでまた照明がつきました。

なんなんだ・・・びっくりさせるなよ・・・・・・。



千葉県に入っても混むことはなく、柏駅に到着。


↑この駅で東武野田線に乗り換え。
こっちは混んでいる。

仕方ないので立ちました。


ドアの窓から暗闇の景色を見ていたんですが、
どこの駅だったかは忘れたんですが途中の駅の線路にパンツが落ちていて吹きましたwwwwwwwww



船橋駅に着いたら京成船橋駅まで歩いて乗り換え。


↑京成船橋駅から京成本線に乗って1駅、親戚宅の最寄駅である大神宮下駅に到着。
これにて今日の行程は終了です。


親戚宅で2日間蓄積した体をゆっくり休めました。

やっと布団で寝れる!なんと幸せなのだろう。

寝れることがこんなに幸せに感じるなんて。



しかしまだまだ旅は始まったばかり。こんな旅があと7日間も続くのです・・・。
体がもちません・・・(泣)



2日目おわり
(関東遠征3日目につづく)

[関東遠征3日目]京成電鉄 東京都内えきめぐり【第1話】

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2014年8月6日(水)天気・・・



2日連続で休みなしだったので疲れきって熟睡。
かなり疲れていたので昼過ぎまで寝てしまったww

起きたらもう午後1時。
あー、寝過ぎた。よっぽど疲れていたのだろう。
まぁ前夜が夜行泊だったので許してくださいよ。


しかしせっかく関東にいるのだから貴重な1日は無駄にできない。
だるい体を引きずって今日も駅巡りに出かけてきます~。


親戚宅から大神宮下駅まで歩く。
もう13時半なので、あまり遠いところには行けない。
なので散歩感覚で近場の駅を巡ることにしました。

そこでチョイスしたのが京成電鉄。
東京都内の京成線が全て乗り放題の「下町日和きっぷ」というフリーパスが発売されているので、それを使うことにしました。


↑自動券売機で買えるのか疑問でしたが、ちゃんとその口座がありました!
というわけで券売機できっぷを購入~。

この「下町日和きっぷ」、ただフリーエリア内が乗り放題なだけじゃなくて、
なんと、大神宮下駅からフリーエリアまでの往復乗車券もセットになっているんです!!

かつてあったJRの都区内フリーきっぷみたいなやつですね。


きっぷを買ってホームへ行こうとエスカレーターを上ろうとしたらホームから電車が入ってくる音が!!!

ちょおおおおお待ってくれええええええ!!!!


↑はい乗り遅れましたヽ(;´ω`)ノ


↑13時52分発に乗ります。


↑電車がやってきました。
さっそく今日の旅スタートです!


まずはフリーエリアの駅に行かないといけません。
フリーエリア最初の駅は江戸川駅。普通電車しかとまらない駅なのでこのまま乗り続けます。


↑ロングシートでもガラガラならじっくり景色が見れる。




途中、東中山(ひがしなかやま)駅で特急の通過待ち。


そして江戸川を渡って東京都に突入!!



江戸川を渡ってすぐのところにあるのが江戸川(えどがわ)駅です。
ここからフリーエリアなので、ここから先を各駅降りていこうと思います。


↑ホーム。2面2線。
なんなんだこのホーム上屋の格差は!!

ホームを撮影していたら駅の外から列車の走行音が。
どうやら江戸川駅のやや南側をJR総武線が並行して通っているようです。


この駅には階段とエレベーターがあります。


↑改札口。
ホーム2階、改札1階の典型的な高架駅です。

都会らしく何の特徴もない駅ですw


↑江戸川駅(北口)
住宅街に埋もれるようにある駅なので駅前広場なんてものはなく、
狭い道路に直接面しています。

私鉄らしい光景というか・・・JRだとこういう感じの駅が殆どないから、あー私鉄だなぁって思いましたw


↑江戸川駅(南口)
こちらに至っては狭すぎて駅舎を見ることすらできないです。

こんな狭い道に駅があって、しかも人通りが多い光景は都内の京急線沿線を思い出しますね。

↑次の電車で1駅進んで京成小岩(けいせいこいわ)駅へ。



駅名標は「小岩」になっていますが正式な駅名は「京成小岩」です。
京成線の駅名標は殆ど駅名の「京成」を省略する傾向にあるので・・・。


↑ホーム。2面4線。
線路幅がJRよりも広いから、JRに慣れてる状態でこの幅の線路を見ると自分がミニチュアになったように感じますなwwwww


↑ホームには行灯型の列車接近警報器があります。
なんか東京メトロっぽい??

京成の駅を殆ど巡ったことないから、これがよくあるものなのか珍しいのか知りません。


↑改札口。
全体的に古くて薄暗い感じですが券売機まわりだけ綺麗なので不自然ですねw

緑の床っていうのがすんごい違和感を感じましたw


↑京成小岩駅(北口)
人通りが多く都会らしい典型的な駅です。
駅舎も、デザインのデの字も無くつまらない、といっては失礼でしょうが(笑)まぁ特徴のない駅舎です。


↑京成小岩駅(南口)
こちらは裏口臭が漂いますが人通りは北口に負けていませんでした。


一応ホームにはエスカレーターがありますが改札外にはありません・・・。
エレベーターは都会の駅なんだからあるに決まってます(笑)


↑また次の電車に乗って1駅進みます。

親戚宅を出遅れた分、ペース良く駅巡りを進めないといけないので休む暇がありません(>_<)
なんとかフリーエリア内全駅降りたいところですが、こんな時間に出発してどうなることやら・・・。

まぁ本数が多いから大丈夫かな?


つづく

[関東遠征3日目]京成電鉄 東京都内えきめぐり【第2話】

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2014年8月6日(水)天気・・・



次は京成高砂(けいせいたかさご)駅へ。



ここも駅名標や案内上は「高砂」になっていますが、正式な駅名は「京成高砂」ですので・・・。

京成電鉄と北総鉄道の共同使用駅。


↑ホーム。
京成本線・京成成田スカイアクセス線・北総鉄道線は共同使用のホームで2面4線。

ホーム中央部に橋上駅舎。ホームにある発車標はフルカラーLED型です。


↑階段を上がって橋上駅舎に入ったところ。
改札内の通路はかなり大きく、京成上野寄りの階段から改札口まではかなりの距離を歩かされますw
改札内のコンコースにも発車標があるとは便利ですね。


↑改札内から改札口を見たところ。
改札口のさらに奥に見えるのは京成金町線専用の改札口です。

京成本線・京成成田スカイアクセス線・北総鉄道線』 と 京成金町線』ではそれぞれ改札口が別なんですね。
同じ鉄道会社同士なのに路線別の改札っていうのはかなり珍しい気がします。


ちなみにラッチ外乗り換えになるので、
普通乗車券では京成金町線への乗り換えは30分以内に行わないときっぷが無効になります。
なので駅内に「お乗換は30分以内にお願いします」という注意書きが貼ってあります。


↑京成本線・京成成田スカイアクセス線・北総鉄道線専用改札口。

↑その反対側にあるのが京成金町線専用改札口。


↑京成高砂駅(北口)
真っ白な飾り気のない橋上駅舎。


↑京成高砂駅(南口)
大きくて人通りも多い駅なのに、雑居ビルに埋もれるような立地で目立ちません。


京成金町線もフリーエリアに入っているので、
いったん京成本線からは引き上げ、京成金町線の駅を巡ることにしました。



↑金町線専用改札口を入ると長~~いスロープが続きます。
はぁはぁ、疲れる。

京成金町線だけ高架なんですね。

京成金町線が高架化されたのは2010年7月5日のことで意外と最近。
京成成田スカイアクセス線が開業するに伴い踏切の遮断時間が長ってしまうのを防止するために、
京成金町線だけを高架化したそうです。


しかし通路は質素なもので、とても最近出来たものには見えないのだが・・・・・w


↑金町線ホーム。1面1線。
うーん、新しそうには見えない・・・w

もうちょっと明るい内装にできなかったものか・・・。


↑14時52分発の金町行き電車に乗って京成金町線へと入っていきます!
「普通電車 金町行き」しか走っていないので列車種別や行先は表示されません。

京成金町線は、この京成高砂駅から金町駅までを結ぶ全長2.5kmの超絶短い鉄道路線です。
途中駅はたった1駅しかありませんwww
しかも15分に1本と本数が多い。

なので全駅訪問も簡単そうです。


ではさっそく1駅目の柴又(しばまた)駅で下車!
京成金町線唯一の途中駅です!




有名な観光地なのでこの駅名を聞いたことがない人はいないはず。
こち亀でも登場しますしねw
有名な某映画の舞台にもなっております。


↑ホーム。2面2線。
カーブ上にありますが見通しが悪いわけでもない。

有名な場所なので駅も立派なのだろうと思ったらこぢんまりした感じの駅でした。


↑ホーム金町寄りの構内踏切を渡ると駅舎へ行けますが、
構内踏切を渡る前に臨時改札口もあります。訪問時は閉まってましたが・・・。


↑近くで見ると意外ときれいな臨時改札。

構内踏切を渡って駅舎へ行きます。
こんな都会に構内踏切があるとはびっくりでした。しかも京成金町線は単線なんですww

↑改札口。
きれいにリニューアルされております。
発車標はありませんでした。


↑柴又駅。
下町の風情に合わせてレトロっぽさは意識しているようです。


つづく

[関東遠征3日目]京成電鉄 東京都内えきめぐり【第3話】

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2014年8月6日(水)天気・・・



↑次の電車でまた1駅進みます。
はやくも次が終点の京成金町(けいせいかなまち)駅です。



↑ホーム。1面1線。
ホームが直接改札口に面しているシンプルな駅です。

そして痛恨のミス。
改札口の写真を撮り忘れた。。。

↑券売機の写真は撮ってあるので改札の写真の代用ということで・・・w


↑京成金町駅。
末端駅らしかぬ大きな駅です。
京成金町駅からロータリーを挟んでJRの金町駅もあり、賑やかな場所でした。



そして、京成金町駅に降りたことで・・・京成金町線全駅訪問達成!!!(3駅だけだが)


はやくも乗ってきた電車の折り返しに乗り、京成金町駅を後にします。
来た道を戻って京成高砂駅で京成本線に乗り換え。

また再び京成本線の駅巡りに復帰しますw


↑最初は15時33分発の普通電車に乗ろうとしましたが、
次の青砥駅は特急停車駅だったことを思い出し、15時31分発の特急電車に乗りました。


↑乗った電車は液晶ビジョン付きでした。
京成で液晶ビジョン付きの車両に乗ったのは初めてです!


すぐに青砥(あおと)駅に到着。




↑駅名は「青砥」でしたが、地名は「青戸」のようで・・・・・・。


↑ホーム。
青砥駅は駅好きには知る人ぞ知る4層構造の駅です。
有名な駅なので前々から気になってはいましたが・・・やっと訪問する機会に恵まれました。


↑1階は出入口、中2階に改札口、2階にホーム、3階もホームになっている四層構造です。
近鉄の布施駅みたいな感じの駅ですわ。イメージ的には布施駅をミニチュアにした感じかな?

京急蒲田とはちょっと違う。

↑改札口。
特急もとまるデカい駅ですが改札口は1か所だけです。


↑青砥駅(北口)

四層構造なので見た目も大きい。
四層構造の駅は他にもありますが、ここまで住宅ギリギリまで迫っている巨大な高架駅というのは・・・w

住宅街にこんな要塞みたいなのがあるんだから驚きですねw


↑青砥駅(南口西側)
住宅街とはいえ人通りが多く賑やかです。


↑青砥駅(南口東側)


つづく


[関東遠征3日目]京成電鉄 東京都内えきめぐり【第4話】

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2014年8月6日(水)天気・・・



↑青砥駅からは京成押上線が分岐しているので、
またまた京成本線の駅巡りは中断して京成押上線の駅巡りへと繰り出して行こうと思います。

↑15時50分発の京成押上線 普通 羽田空港行きに乗車。


次の京成立石(けいせいたていし)駅で降ります。



ここも正式駅名は「京成立石」ですのでお間違えなく・・・。


↑ホーム。2面2線。
ホーム青砥寄りに橋上駅舎。

支線に入ってもまたまた都会風の駅です。
まぁ東京だからなぁ・・・。

しかも支線と言いつつここは羽田空港と成田空港を結ぶメインルート。


↑改札口。
橋上駅舎なんですが、やたら天井が高く、出入口から改札口までの距離も長くて変な感じです。


↑京成立石駅(北西口)


↑京成立石駅(北東口)
1968年改築の古ぼけた橋上駅舎。
高架化が予定されていて、もうすぐ新駅舎になるみたいです。

駅がきれいになるのは良いことですが、この駅舎が見られなくなるのは寂しいなぁ・・・。


写真を撮り終え改札口へ行くと・・・


↑よく見たら改札口の横にも謎の階段が!!

なんだこれは!!

と思い階段を上ってその先の通路を歩いてみる。


↑途中で通路が二手に分かれています。
この先にそれぞれ出入口があるようです。


↑京成立石駅(南西口)
廃墟のような雰囲気が漂ってますがこう見えても現役ですw


それにしても京成電鉄は狭苦しい駅が多いですね。


↑京成立石駅(南東口)
こちらも狭苦しい立地です。
住宅密集地で、地震が来たら逃げる場所がなく怖そう。


↑次の電車で1駅進んで四ツ木(よつぎ)駅へ。




↑ホーム。2面2線。
ここは高架駅でした。うん、都会にありがちな雰囲気の駅ですね。

なんか地元の名鉄っぽいところがあって親近感が湧きますw


↑ホームからは東京スカイツリーが拝めます。
やっぱり東京に来たからにはスカイツリーを見ないとね?

京成押上線の終着駅である押上駅はあのスカイツリーのふもとです。
あそこを目指して頑張ろう。


↑改札口。
自動券売機はありますが出札窓口がないみたいです。
でも有人駅です。

改札口は1階にあります。


↑駅舎内には昔の京成押上線のようすが描かれていました。今とまったく違いますね。
今から100年経ったらさらに違う姿になるのでしょうか。


↑四ツ木駅(北口)
これでも京成の駅を巡っていると広く感じますw

1999年改築の高架駅。
京成電鉄の駅って新しくても古臭く感じる・・・w

全然今風のデザインじゃないですね。昭和っぽい。


↑四ツ木駅(南口)
こっちは相変わらず狭苦しい・・・。The下町って感じ。

奥の高速道路のすぐ横に荒川が流れています。


写真を撮り終えてホームへ戻る。


↑ホーム上屋があるとはいえ太陽がちょうど悪い位置にあり、とにかく暑い。殺す気かw


↑ちなみにホーム青砥寄りにはホーム上屋すらありません。


まさかの京急車2連続・・・w

つづく

[関東遠征3日目]京成電鉄 東京都内えきめぐり【第5話】

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2014年8月6日(水)天気・・・


次の電車でまた1駅進んで八広(やひろ)駅へ。


↑途中で荒川を渡りました。さすがに大きいですね。
よく見たら船着き場がありますね。


八広駅に到着しました。




↑ホーム。
四ツ木駅とよく似た高架駅ですがこっちは2面3線です。
緩くカーブしていました。


↑この駅の発車標はなんと反転フラップ式!!
つい興奮してしまった・・・w


↑改札口の発車標は1段目と3段目は反転フラップなのに2段目だけLEDという不思議な物。
ウィキペディアさんによるとこのタイプは京成電鉄で唯一だそうです。

↑改札口。
京成押上線で最も利用客が少ない駅だそうですが、それでも乗車人員は1日当たり5000人程度を誇ります。


↑八広駅(西口)
ここも街中にポツンと大きな駅舎。高架駅です。

1991年1月5日に八広駅~四ツ木駅間の橋梁にタンカーが衝突しレールが破壊された事故がきっかけで高架化されたようです。


↑八広駅(東口)
狭くて全景が見えません。


↑八広駅(南口)
南側の大通りに面した場所には「京成八広駅入口」と書かれた大きな駅名板がありました。


↑南口から駅舎までは高架下の薄暗い駐輪場の中を歩きます。
この駅の特徴といえばそのぐらい。



次の電車でまた1駅進んで京成曳舟(けいせいひきふね)駅へ。


↑新型駅名標がありました!
新型駅名標では「京成」の文字もついているんですね。

(でもこのあと設置された京成高砂駅の新型駅名標ではなぜか「京成」が付いてないようですが・・・)

この駅は東武の曳舟(ひきふね)駅が近いからかもしれません。


↑ホーム。
現在高架化工事中で、下り線が地上の仮線、上り線だけが高架になっています。


上り線も高架化されたのは最近のことで、2013年8月24日とのこと。
下り線が仮線化されたのは2009年8月29日、上り線が仮線化されたのは2010年8月8日。
上り線のほうが後に仮線化されたのに、下り線よりも先に高架化されました。

ちなみに上り線を仮線に切り替える日は、本来の予定は2010年8月6日だったのですが、
その日の夕方に人身事故が発生したために工事は延期されました。


↑ホームは3階にあり、階段を降りると2階にあるコンコースにでます。
まだ仮囲いが張り巡らされていますが、いずれはもっと広くなるんでしょうな。

改札口は南北にありますが、まずは南側へ。

↑南改札口(押上方面専用改札口)
現在、高架化工事のため改札口が上下線で分離されており、こちらの改札は押上方面専用となっています。

そのため運賃表の路線図も押上方面の駅しか表記してありません。


↑改札を出ると階段とエレベーターが現れます。


↑階段を下りると通路は二手に分かれています。
まずはまっすぐ行ってみます。


↑京成曳舟駅(南口)
高架横の仮設の出入口から入ります。

南口はこれだけです。
また先ほどの通路が二手に分かれる地点まで戻ります。


↑今度は横の通路に行ってみます。


↑やたら細い通路が続きます。
人とすれ違うのがやっとの幅です。


↑巨大な高架の脇にでました。


↑高架下には押上方面専用の北改札へ続く階段もありました。

そういえば案内サインがみんな新デザインになっていますね。
前のデザインと比べたらだいぶ見やすくなりましたなwフォントも良い感じだし。
どんどんこのタイプを増やしていってもらいたいです。


↑北改札口(押上方面専用)
階段を登るとここに出ます。


ちなみに上り北改札に繋がっているのはさっきのところだけではなく、


↑京成曳舟駅(上り北口)


今回は上り側のみを紹介しました。
次回は下り側に潜入します!


つづく

[関東遠征3日目]京成電鉄 東京都内えきめぐり【第6話】

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2014年8月6日(水)天気・・・



今回は京成曳舟駅の下り側を観察します!




↑京成曳舟駅(下り北口)
下り線はまだ高架化されていないので地上に仮駅舎があります。

奥に見えるのは東京スカイツリー(^ε^)♪


↑青砥方面専用北改札口。
日光で券売機のタッチパネルが見づらくなるのを防ぐためかのれんのようなものが。

それでは下りホームへ行ってみましょう!

改札を入って数段の階段を上がればすぐにホームです。


↑下りホームには旧型の駅名標が残っていました。
こちらは「京成」の文字はありません。


↑下りホーム。
仮ホームということもありかなり狭くて危険です。
四方八方が工事資材に囲まれ、なんだか異様な景色w

ホームの両端に出入口がある格好です。
こんどは南口へ行くためにホームの端まで歩きます。


↑南側もかなり狭い。
自動精算機を設置するスペースがなかったのか、それとも費用対策か、
自動精算機はなく、有人窓口での対応となっています。


↑下り南改札口。
あくまで仮設なので自動券売機はむき出しで2台設置されています。
駅舎内は狭く、車椅子が通れるスペースはありません。


↑京成曳舟駅(下り南改札口)
こちらも仮駅舎になっています。


一通り撮り終えたので上りホームへ戻ります。


↑次の西馬込行きに乗ってまた1駅進みます。

このまえブログにコメントしていただいた方もおっしゃっておられましたが、
京成のフルカラーLEDの発車標ってきれいですよね。


↑この電車に乗りました。


京成押上線も残すところあと1駅になりました!!

次は京成押上線最後の駅、押上(おしあげ)駅!


電車は押上駅に到着する直前で地下に入る。
あー、地下駅かぁ・・・いやだぁ・・・。


↑ホーム。都営浅草線・京成押上線ホームは共同使用の2面4線です。
京成電鉄と東京都交通局の共同使用駅ですが、駅を管理しているのは京成電鉄のようです。

ホームは地下1階にあって、改札口へは階段を下りた地下2階にあるという意味不明な構造。


↑南改札口。
ホーム(地下1階)よりも低い地下2階にあります。

この改札口にはエレベーターはなく、地上の出入口まで延々と長い階段を登らなければいけません・・・。


↑押上駅(A2出入口)
京成電鉄が管理している出入口はA1~A3出入口までの3か所です。
その他の出入口は東京メトロの管理です。

A2出入口からは京成と都営しか乗れません。
東京メトロ・東武はこの出入口からは乗れません。


↑どどーんと駅前に東京スカイツリーが!!!!
近くで見ると迫力がすごいw


↑駅前にある橋が「京成橋」という名前でした。
京成電鉄と関係があるのか?


↑押上駅(A3出入口)
この出入口からは京成電鉄、都営地下鉄のほか、東京メトロ、東武鉄道の改札口にもつながっています。


↑押上駅(A1出入口)


↑4つの鉄道事業者のロゴがそろってる駅名板っていうのはちょっと新鮮w


↑北改札口。A1・A3出入口に通じている改札口。
コンコースは東京メトロの管轄ですが、改札口より内側は京成電鉄の管轄になります。
なんだかややこしいですね。

押上駅は「京成電鉄・東京都交通局」「東京メトロ・東武鉄道」でそれぞれ改札口が別々なのですが、
メトロ東武のほうはまた別の機会に訪問するということでww


これにて京成押上線全駅訪問達成!!

↑17時30分発の普通電車でまた青砥まで戻り、
京成本線の駅巡り再開です!

しかし時刻はもう17時30分・・・。
果たしてフリーエリア全駅訪問できるのか!?


つづく

[関東遠征3日目]京成電鉄 東京都内えきめぐり【第7話】

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2014年8月7日(木)天気・・・

↑今まで日付が間違っていたので修正しました。すみません。

京成本線の駅巡りを再開します!
まずは青砥から1駅進んでお花茶屋(おはなぢゃや)駅へ。



可愛らしい駅名ですねw
このような駅名になった由来は地名からですが、
その地名の由来は江戸時代に八代将軍の徳川吉宗がこの付近で腹痛を起こしたところ、
「お花」という名の「茶屋」の娘が看病してくれたことからだそう。

↑ホーム。
かわいらしい駅名とは裏腹に、古ぼけて薄暗い都会風の駅です。


↑改札口。
雰囲気は近辺の駅に似ていますが、この駅は天窓があって若干明るいです。


↑自動券売機は3台。


↑お花茶屋駅(北口)
駅舎に入る手前にも数段の階段があってバリア有リーです。

エレベーターは北口にしかありません。
ちなみに改札内も1番線にしかエレベーターがなく、2番線から車椅子用の通路があるのみです。


↑お花茶屋駅(南口)
駅名と駅舎のギャップが凄い・・・w


↑次の電車でさらに1駅進む。


次は堀切菖蒲園(ほりきりしょうぶえん)駅へ。

近鉄奈良線にある菖蒲池駅は「あやめいけ」と読むのに対し、こっちは「しょうぶ」ですからなぁーややこしい。
ちなみに「あやめ」と「しょうぶ」は漢字は同じですが、別の種類の植物なのだそうで。
生える場所や大きさなどが違うそうです。



↑ホーム。2面2線。
ホームの京成上野方先端に階段があります。
高架駅です。


↑改札口。
どこの駅も人が多い。さすが東京。
そしてどこの駅もぼろい・・・。さすが東京・・・。


↑堀切菖蒲園駅(南口)
都会にありふれた高架駅でした。


↑堀切菖蒲園駅(北口)
堀切菖蒲園駅もお花茶屋駅もそうですが、
せっかく駅名に花の名前が付くんだからもうちょっと花っぽくしたりしてもらいたいところですがw

数多くの花菖蒲が楽しめる「堀切菖蒲園」へは徒歩10分です。


行きません(笑)


↑まだまだ駅巡りはつづく。


つづく











つづく

[関東遠征3日目]京成電鉄 東京都内えきめぐり【第8話】

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2014年8月7日(木)天気・・・


次は京成関屋(けいせいせきや)駅へ。

やばい・・・日が暮れてきた・・・。
これはフリーエリア全駅訪問できないかもしれない・・・。
ま、とにかく急いで降りれるだけ降りておきましょう。



ここも正式駅名は「京成関屋」・・・。


↑ホーム。2面2線。
また堀切菖蒲園駅と似たような高架駅。
堀切菖蒲園駅と違ってホーム中ほどに階段があります。

↑階段を下りると何かの工事中。


↑改札口。
特筆なし。

言うとすれば壁に謎の赤いラインが入っているぐらい。


↑さっきのアングルから見ると平凡ですが、なぜかこの角度から見るとめっちゃきれいに見えます。


↑京成関屋駅(南口)


↑向かい側に東武鉄道の牛田駅があります。
乗り換え客が多いです。


↑京成関屋駅(北口)
こっちも人が多い。


↑さっさと次の駅へ行きましょう。やばい、暗いぞ・・・。


次は千住大橋(せんじゅおおはし)駅へ。
ますます暗くなってきた。大慌てで撮影します。


↑ホーム。2面4線。
壁がないので広々した雰囲気。
この辺の駅では珍しく発車標がありました。まぁ快速停車駅だから。

ここも高架駅です。

↑改札口。
なんてことのない都会風の駅。


↑千住大橋駅(南口)
京成の駅には珍しくちゃんとしたロータリーがありました。


↑千住大橋駅(北口)
こっちは相変わらず狭いですが・・・。


↑暗くなってきたがまだ1駅は行けるぞ!!!!!!
というわけでまた次の駅へ行く。

つづく

[関東遠征3日目]京成電鉄 東京都内えきめぐり【第9話・最終回】

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2014年8月7日(木)天気・・・



次は町屋(まちや)駅へ。



↑ホーム。1面2線。
利用客が多いわりにホームは狭い。

ここも高架駅でした。


↑改札口。
東京メトロ千代田線、都電荒川線との乗換駅なので人が多いのですが、普通電車しかとまりません。

天井が高いのが特徴ですね。
周囲の駅と比べると若干広々しています。


↑町屋駅(南口)
こっちは東京メトロ・都電に乗り換えられないほうの出入口。

でもなんだかこっちのほうがメイン感がありますw


↑町屋駅(北口)
左側の架道橋の真下に都電荒川線が通っています。


↑駅前に東京メトロの町屋駅と東京都交通局の町屋駅前駅があります。
京成・東京メトロ・都電はそれぞれ独立した駅施設になっていて、
乗り換えるにはそれぞれ一旦外に出ないといけません。


だいぶ暗くなってきた。いや、まだ行けるだろう!!
せっかく東京まで遠出してきたのだから行こうじゃないか!!

↑というわけで次の新三河島(しんみかわしま)駅へ。



日暮里の隣の駅です。
キリがいいので本日はここで終わりにしましょう。

フリーエリア内の全駅訪問は無理だったなぁ・・・。
でもあと2駅だけだから、また日を改めて行くことにしましょう!


↑ホーム。1面2線。
お馴染み高架駅です。


↑この駅では耐震化工事が行われていました。


↑改札口。
某番組のきたな美味い店で紹介されそうな勢いのボロさ。


↑新三河島駅(北口)
狭苦しいですがこれはこれで良い雰囲気ですなw


↑新三河島駅(北口)


最後の最後まで高架駅でした(^o^;)


さぁこれで今日はおしまい、今から親戚宅に戻るのですが、
どうやって戻ればいんだ?

実はこのあとにビッグイベントが控えているので出来るだけ早く戻りたい。


↑日暮里に行けば特急に乗れるだろうと思い込み、
日暮里に行くために京成上野行きの普通電車に乗り込みました。

で、次の日暮里駅へ。
日暮里駅はめちゃピカピカで巨大な駅。


↑有料列車専用の改札口もあったり。
ここへは金持ちしか入れない・・・。


↑日暮里に行けば特急に乗れると勘違いしていましたが、

発車標を見ていると「普通」ばかり・・・。
一番下に「アクセス特急」の表示がありますが、これは京成船橋には行かないので・・・。

なんだ・・・普通しかないのかよ・・・w
これなら新三河島から直接青砥へ行けば良かった・・・。


↑隣には「イブニングライナー」が。
これは京成船橋に行くみたいですが、有料制の列車なので乗りません・・・。

これに乗ったら快適なんだろうな・・・。


普通電車で青砥駅へ。


↑青砥駅で19時30分発の快速特急 京成成田行きに乗り込む。

電車はやや混んでいて立つ羽目になりました。


で、京成船橋駅で普通電車に乗り換え1駅、大神宮下駅に到着。
これで「下町日和きっぷ」の旅は終了。


親戚宅に戻って若干慌てて風呂に入り、夕食を食べる。

親戚の人:「今日はどこに行ってきた?」
駅兄:「京成の都内の駅巡ってきた」
親戚の人:「堀切菖蒲園は降りたか?」
駅兄:「行った行った」
親戚の人:「昔の職場がそこで毎日あの駅使ってたんだ」

だそうです。



しばらく雑談を交わしたあと、
再び出かける準備!


帰ってきたばかりなのにまたまた出かけてきますw




どこへ行くかは次回のお楽しみということでw


3日目おわり

[関東遠征4日目]なぜか北陸へ行く【第1話】

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2014年8月7日(木)天気・・・



はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!きっぷを無くした!!!!!
これから大旅行を控えているというのに!!!!

親戚の人の力も借りて親戚宅中をくまなく探しました。

ようやくきっぷを見つけたときは、もう乗る予定の電車の発車時刻の10分前!!!
あぁぁぁぁぁぁぁ間に合わない!!!!

急いで親戚宅を飛び出し猛ダッシュで駅まで走る。
もうこの時点で汗だくである。

出オチならぬ出アセ・・・w


本気で走って駅に着いたのは発車時刻の30秒前。
はぁ、危なかった・・・。

きっぷを見つけるのがあと見つけるのが30秒遅かったらと思うと冷や汗がとまりません。

↑なんとか間に合ったようです。
慌てていたのでぶれてしまいました。


↑色がおかしいんだが・・・・・・。


↑電車がやってきました。


夜遅いこの時間帯ともなれば殆ど人がいません。


電車の中で息を整える。
本気で走ったので喉が焼けるように痛い。血の味がする・・・。持久走を思い起こさせます・・・。



京成船橋駅からJRの船橋駅まで歩く。
船橋駅の自動券売機で920円区間のきっぷを買います。


↑船橋駅の駅名標もいつのまにかLED型になってしまったようで・・・。(なぜか光っていませんでしたが)


↑船橋駅から22時32分発のJR総武線 各駅停車 御茶ノ水行きに乗ります。
いいね~この時間に電車に乗るのはワクワクするね~。

JR総武線は席が8割埋まるぐらいの混雑率でした。
座れます。


何事もなく終点の御茶ノ水駅に到着。



↑御茶ノ水駅でJR中央線に乗り換える。
この時間でも快速があるんですねw


23時06分発の快速 豊田行きに乗る。
深夜なのに朝ラッシュを思わせる混雑ぶりです・・・。
身動きがとれない・・・。

深夜なのにどこから人が湧いてくるんでしょうか。


この電車で新宿駅へ。




もうおわかりでしょうw
今夜はあれに乗るのですw


↑ありましたありました。これですね。快速ムーンライト信州81号 白馬行きです!!


↑サラリーマンで溢れ返る快速電車用のホームを見下した目で眺めますw
こっちのホームはゆったりムードが漂っていて快適ですねえ~ww


JR中央線の快速ホームでは、
駅員が「本日の大月まで行く最終電車です。お乗り遅れのないようにご注意ください。」という放送をしている。
逆にこんな深夜時間帯にも大月まで行く電車があることにビックリである。

終点大月に着くのは何時になるんだw


そして最終の大月行きの電車が到着するのが見えました。
大月行きの電車には大勢の人が乗り込み、乗車位置に行列ができています。

まだ大勢が乗車中だというのに、
駅員が「このあたりでドアを閉めさせていただきます。次の電車をご利用ください。」なんて放送している。
大月まで行く最終電車だというのに良いのか?wwwwwww

結局多くの乗客を積み残したまま電車は発車していきましたwww
終電は積み残しというリスクもあるのねwwww




やがて自分のいるホームでは、
♪タタタタタタターン「まもなく、9番線に、当駅始発、快速、ムーンライト、信州、81号、白馬行きがまいります。危ないですから、黄色い線まで、お下がりください。この列車は、6両です。」
と自動放送が入り、快速ムーンライト信州が到着しました!

↑本日の宿ですw


↑久しぶりの夜行列車ですw3日ぶりwwwww


↑車内。


↑さぁこれで眠っていれば勝手に長野県の白馬まで連れて行ってくれます。


列車は新宿駅を発車。


↑きっぷ。
日付が変わるのは立川駅からなので、船橋から立川までのきっぷを購入しています。


↑途中、三鷹駅付近ではすんごいノロノロ運転。とまるかとまらないかぐらいの速度です。
三鷹駅を通過するだけで2分ほどかかりましたw


新宿を出て最初の停車駅、立川駅ではJR南武線からの接続をとったため5分ほど遅れて発車しました。


↑八王子駅ではJR横浜線の新型車両が!!(初めて見た気がする)

ちなみに八王子駅から先のJR中央本線は地味に初乗車だったりしますw
あー初乗車が夜間って残念だなーw

そして高尾駅から先はいよいよ山越えです。


高尾駅までは全駅照明がついていましたが、
高尾駅から先は停車駅以外はどの駅も照明が消えて真っ暗になっていました。



渋滞で有名な高速道路ではなく、鉄道のほうの小仏トンネルを通過して神奈川県。
そしてすぐに山梨県に入る。


笹子駅に保線員が集結しているのを見届け、
今度は高速道路の天井板崩落事故が起きたほうではない、
高速道路と違って安全な鉄道のほうの笹子トンネルを通過。


↑やがて車窓には甲府盆地の綺麗な夜景が展開されます。
姨捨にも負けない綺麗さです。

ただ、夜なので窓ガラスで光が反射するので写真に収めるのは厳しい・・・。


そしてどんどん山を下って平地へと入り、塩山駅に到着。
時刻は深夜2時。

こんな時間にこんな駅に停まって何の意味があるんだ?
と思っていましたがちゃんと利用客がいて驚き・・・w


次の甲府駅でも利用客がいました。


ムーンライトながらだと深夜は放送がまったく入らないのですが、
ムーンライト信州は深夜でも駅を発着するたびに放送が流れるので驚きましたw


そして列車はまた山を登り始め、山梨県と長野県の県境に近づきます。
山梨県最後の駅、小淵沢駅を発車するとまもなく長野県です。


あー、寝たいのに寝られない・・・。


↑長野県最初の停車駅、富士見駅。

5分ほど停車時間があったので鉄ちゃんたちがホームに出て写真を撮っておられました。


もう長野県か・・・。寝れん・・・。



そのあとは途中の青柳駅で運転停車。こんなところで運転停車するとはw

そして茅野、上諏訪、下諏訪、岡谷の順に停車。
時刻は朝4時である。

これはもう寝られそうにない・・・。
アイマスクを持ってこればよかった・・・。

どうも夜行列車に乗ると気分が高鳴ってしまいましてねw



長大な塩嶺トンネルを抜けると塩尻駅です。
塩尻駅では10分ほど停車時間があります。

車内にいてもどうせ眠れないだろうし・・・、退屈なので外へ出てみました。


↑塩尻駅もいつのまにかLED型駅名標になってしまい・・・。


↑まさか朝4時に塩尻駅に来ることになるとは・・・w

朝4時の塩尻駅は誰もいません。ただただ静まり返っています。

照明がついているのも1・2番線だけで、3~6番線は照明が消され真っ暗になっていました。


↑照明が消され真っ暗になっている3~6番線。
暗闇の中、駅名標と案内サインだけが煌々と光っていました。


↑ぶどう棚も真っ暗。


↑なんだか案内サインやLED型がほぼ全てLED型になっていたり、
前来た時とはだいぶ違っていたのでついつい興奮w

↑塩尻駅に停車する快速ムーンライト信州。


そろそろ発車時刻のようなので乗り込みます。


↑せっかくなので列車内にある洗面所も使ってみました。
蛇口のハンドルが2つあります。

なぜ2つ??

とりあえず1つだけハンドルを回してみます。
熱っ!!!!!!

なんとお湯がでてきましたwwwww


なるほど、お湯用のハンドルと冷水用のハンドルだったんですね!
お湯が出るのは予想外でした。
列車の中の洗面所とは思えないw




松本駅を出たところでだんだんと夜が明けてきて明るくなってきました。

↑送電線に鳥の軍団がww


↑高瀬川です。
明るくなってくると景色もよく見えて遠いところに来ているんだなぁ~という気分になります。

朝5時だというのにグランドでは野球の練習?試合?のようなものをやっている。
朝5時からこんなことやるとか鬼畜すぎないか・・・?w


JR大糸線に入ると長閑な山間の地を走行していきます。
雲の厚みが増し、天気が怪しくなってきました・・・。


↑すんごい良い景色です。
こういう路線は好きですね。




沿線には2か所の大きな湖があります。

前回JR大糸線に乗った時はE127のロングシートだったのでこんなにじっくり湖を眺められる区間があるのは気づきませんでしたね(笑)
初めて乗る路線ではなくても新たな発見がいっぱいありました。


そしていよいよこの列車ともお別れのときがやってきました・・・・・・。


つづく

[関東遠征4日目]なぜか北陸へ行く【第2話】

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2014年8月8日(金)天気・・・のち



新宿駅から快速ムーンライト信州に乗り続けること5時間半、
この列車とお別れのときがやってきました。

終点の白馬駅に到着です。
一晩お世話になりました。



列車から降りると、外はひんやりしていて肌寒い。8月だというのに。
さすがは標高700メートル。東京とはだいぶ違いますね。


↑撮影大会w


そして「快速ムーンライト信州 白馬」と表示されていた方向幕が回転し始めました。

でもただの幕回しではないんですw
なんと車掌さんが撮影者のためなのか1コマごとに幕を止めてくれましたwwwwww



ファーーーwwwwww




↑そして最後は回送に。

まさか1コマごとに止めてゆっくり撮影できるようにしてくれるなんてwwwwなんと優しい車掌さんwwww
予想外のサプライズに驚きを隠せません。


↑白馬に着きましたが、空は雲で覆われ、山には霧がかかって怪しげな天気です。

実は、台風が近づいているのです。予報では2日後に本州に上陸することになっていて、
その台風により前線が刺激され、台風が近づく前から大雨が予想されているのです。

なんだか、不安になってきました・・・。


よりによって何でこんな大旅行中に台風が近づいているのか・・・。

まぁ取りあえず予定通りに旅は進めてみようとは思いますが、
今後の状況によっては予定を変更せざるを得ないかもしれません。
すごく不安です・・・。

↑ホーム。2面3線。
ホーム中央部に跨線橋が架かっています。


↑跨線橋の階段には謎のスロープが!!なんだこれは。


↑天井にはこんな看板が。
なるほど~。スキー客が多い駅ならではの配慮ですね。





↑階段に貼ってあった「ホームに化粧室はありません」

↑いや、あそこに多目的トイレがあるんですが・・・・・・。




↑改札口。
駅舎内は列車待ちの客でごった返しておりました。
ここの駅員さんは笑顔で対応してくださって優しい方でした。


自動改札機や発車標はありません。
ですが特急停車駅ということで有人駅で自動券売機もあります。


↑白馬駅。
ロッジ風のシャレた駅舎で、いかにも観光地の駅といった雰囲気です。

静かな街なのかと思ったらそうでもなく、駅前は人通りが多かったです。
活気がありますね。


撮影し終えたのでホームへ戻ります。



↑ホームで待っていたら時間でもないのに突然列車が入ってきました。
何なのかと思ったら回送列車でした。


↑やがて6時11分発のワンマン普通 信濃大町行きがやってきました。

このあとは北陸方面へ行こうという計画なのですが、
まだ南小谷行きまでは時間があるので、先にこの信濃大町行きに乗って2駅だけ”つまみ食い”しようという作戦です(笑)


↑ムーンライト信州勢の大半は北を目指すようで、南へ行く列車はガラガラです。


↑ガタ~ンゴト~ン。列車は走ります。


つづく

[関東遠征4日目]なぜか北陸へ行く【第3話】

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2014年8月8日(金)天気・・・のち



白馬駅から信濃大町行きに乗って1駅南下して飯森(いいもり)駅へ。




↑ホーム。
降りてみたら想像してたより遥かに小さい駅でしたw
単式ホームです。


↑ホームにはかなり広めの待合室がありましたが、蜘蛛だらけだったので入るのはやめました・・・w

珍しく長野支社仕様のベンチがありません。


↑飯森駅。
駅舎なしの無人駅。
駅前広場は舗装されていなくて入口には樹木が生い茂り、うらぶれた雰囲気が漂います。

人家は多いので秘境駅という感じはしないのですが・・・。


さてこんな小さな駅で列車を待ち続けていても暇です。
なので予定ではここから駅間徒歩をして隣の神城(かみしろ)駅まで歩くことになっています。

29分間で1.5kmか・・・。
微妙・・・。

不可能ではないけれどかなり慌ただしい。


ま、計画を立てたのは自分なんですがねww


ではさっそく歩き始めましょう。
早歩きです。


↑スキー場が見えます。
山は霧で隠れています。かなり雲が厚いです。
あー、降らないでくれぇ―。


まだ雨は降っていない。
降り出す前に神城駅に着けるように急ごう。


↑途中、歩道に花がダイナミックに倒れ込んでいました(笑)
じゃっ、邪魔だよ・・・w


↑歩き始めて17分で無事に神城駅に着きました。

なんだか想像の遥か上を行く巨大な駅舎です。

↑なぜか駅舎前に駅名標が植え込まれています。


では中へ入ってみましょう。


↑駅舎内。
簡易委託駅のようで窓口がありますが、訪問時は営業時間外でした。
自動券売機はありません。

客が多かったのが意外でした。


↑ホーム。2面3線。


↑ホーム有効長は7両なので9両編成の列車はホームからはみ出すわけで・・・、
こんな「し~め~き~り~」のご案内がありました。

何でホームからはみ出すのが3号車なのかというと、
1・2号車は途中の駅で切り離すのでこの駅まではやって来ないんですね。



(なんか現在は9両編成の列車そのものが消滅したようですが・・・)


↑駅名標。
スキー場デザインです。
ほんと駅間徒歩するときもスキー場見たし、白馬駅前にもスキー場が見えるし、スキーの聖地みたいな場所ですねここはw


↑撮影し終えて3分後ぐらいに乗る列車がやってきました。
けっこうギリギリでしたね~。

じゃあこの6時44分発のワンマン普通 南小谷行きに乗って先へ進みましょう。



ここから先は虫が苦手な方は見ないでください






↑列車の床にはめちゃくちゃ足が長い奇妙な虫が。

なにこれ。きも。


写真で見ると小さく見えますけどね、マジででかいです。生で見ると。
足まで含めると10センチぐらいの大きさありますよ。



きもいなぁ~と思ったぐらいでその後はとくに気にかけず。

↑虫のことは忘れて景色に夢中になっていました。


そしてふと我に返る。

さっきの虫はどこへ行った??



なんか向かい側のロングシートの斜め横に座っているおじさんが危機感を感じてるような顔で駅兄の足を見ている。
ん?なんか俺の足おかしいか?

とふと自分の足と見てみると、




さっきの虫が自分の足元にいるではないか!!!!!



ああああああああああああああああああ




びっくりして足をバタつかせたら、虫のほうもビックリしたようで物凄いスピードで列車内を走り回る。


駅兄の足元からは離れましたが、またいつこっちに向かってくるか分からないので、
終点の南小谷駅に着くまでずっとその虫を監視する羽目になり、
景色を楽しむ余裕はありませんでした。


虫は嫌いです、ええ。




連続するカーブ群を車輪をキンキンと鳴らしながら進み、終点の南小谷駅に到着。
ここはJR東日本とJR西日本の境界にあたる駅です。


次回からはJR西日本のエリアへと入っていきます!



つづく

[関東遠征4日目]なぜか北陸へ行く【第4話】

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2014年8月8日(金)天気・・・のち



南小谷(みなみおたり)駅では糸魚川行きのワンマンカーに乗り換え。

南小谷駅に到着したのが7時15分で、乗り換えの列車の発車時刻が7時51分です。
乗換時間が36分でございます。

接続悪すぎだよ・・・。
もっとダイヤ改善できないのか・・・。



なお白馬からのムーンライト信州勢が集結しており、
油断すると席を取られるので、ずっと列車が来るまで乗車位置で並び続ける羽目になりました。


↑乗換の列車がやってきました。



奇跡的にボックスシートの窓側席を確保。
これでのんびり景色を眺められます。


↑列車に乗り込むと同時に雨が降ってきました。

ついに降り出したか・・・。
でもパラパラ程度なので、まだ良しとしましょう。

列車に乗り込むと、なんだか眠気が・・・。
ムーンライト信州で一睡もしなかったからなぁ・・・。


Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz。



起きたら列車が発車していました。

↑すんごい山奥を走っていきます。



JR大糸線に乗るのは半年ぶりですが、やはり乗るたびにこの秘境っぷりには驚きます。



進んでも進んでも鬱蒼とした山奥を走り続けます。

そして雨もだんだんと強くなってきました。


↑途中、何度も姫川を渡ります。




ここまでは、まとまった雨だなぁ、というぐらいの雨量だったのですが、
根知駅辺りから急に雨が激しくなってきてバケツをひっくり返したような迫力です。

これ大丈夫か・・・?
まさか止まったりしないよな・・・?

列車の中にいてもザーーーーーという音がはっきり聞こえます。



そして列車は終点の糸魚川(いといがわ)駅に到着。

大粒の雨がホーム上屋に叩きつけます。


↑糸魚川駅ではJR北陸本線に乗り換えます。

次の目的地は親不知(おやしらず)駅です。
もう既に列車が停車していたので乗り込みます。

乗り込んだら「この列車は、普通列車、直江津行きです」という車掌の放送で乗り間違えていることに気づき、慌てて外へ出ます(笑)


↑ええ、こっちですね、乗るのは。

8時52分発の普通 富山行きに乗り、2駅先の親不知駅を目指します。


↑窓は雨粒で覆われて景色は全く見えません。
あれま・・・。


↑乗車率はご覧のとおり。座れませんでした。


JR北陸本線が第三セクター化されたらこの路線図も見納めでしょうか。


↑えー、親不知駅に到着いたしました。

相変わらずの土砂降りです。
正直こんな土砂降りの中、こんな小さな無人駅に降りるのは不安でしたが、
なんか保線員の方がおられたので安心しましたw


えー、どうしてこの駅に降りたのかと言いますとね、
自動券売機が撤去されたらしいので再訪問したいなーということでやってきました。

新潟県内のJR北陸本線の小駅は全て自動券売機撤去されたらしいんですね。
半年前の長野・新潟遠征のときは、その券売機絡みで名立駅、谷浜駅、梶屋敷駅を再訪問したんですが、
今回は残りの親不知駅、青海駅、市振駅を再訪問しようという計画です。


↑ご覧のとおり綺麗さっぱり自動券売機が撤去されております。
地図式の運賃表も撤去されました。

2013年10月の親不知駅と比べてみると一目瞭然です。


↑しかし黒電話は相変わらずありました。



↑駅舎とホームを結ぶ構内踏切は狭くてなかなかスリリングです。
特急列車や貨物列車が通過するときは恐怖を感じます。

駅舎内に遮断機が設置されているのが面白い。


↑不気味な音の鳴る列車接近警報器はまだありました。
いつまで残るでしょうか。


↑外は大雨。
駅舎を撮るために外に出たい。
しかしここで重大な事実に気が付いた・・・。


傘忘れたorz



なんでこんな豪雨のときに限って傘忘れるかなぁ・・・。

はぁ・・・。


しかしせっかく新潟県という遠い地まで来て駅舎を撮影しないわけにはいかない。


頭にタオルをかぶって走って駅舎を撮ってきました。


↑親不知駅。
駅舎は前回訪問したときと変化はありませんでした。


つづく

[関東遠征4日目]なぜか北陸へ行く【第5話】

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2014年8月8日(金)天気・・・のち



親不知駅で待っていたら駅兄のほかに客が2名ほどやってきました。
他の人がいると妙に安心しますw

↑9時27分発の普通  糸魚川行きで1駅戻って青海(おうみ)駅へ。


↑青海駅に着きましたが、雨はますます強くなるばかり・・・。
雨が強すぎて駅名標の撮影は断念しました・・・orz


まぁあのときにも撮影したんで別に今回は撮らなくてもいいんですが・・・。


↑この駅も自動券売機が撤去されました。
あの・・・よく見たら元々自動券売機があった場所が写っていませんねえ・・・。なんのための写真なのやら・・・。

まぁ、とにかく券売機が撤去されたんです。


↑せっかくなんで前回青海駅を紹介したときに載せられなかった自由通路の写真を載せておきます。

なんだか床がボコボコで橋上駅舎らしかぬ光景です。
まぁ片田舎の小駅で、1968年改築という橋上駅にしてはそこそこ年代物の駅舎なんでこんなところでしょうか・・・。

そもそも1日平均の乗車人員が180人しかいない駅が橋上駅舎になっただけでも快挙というべきでしょうか。
そう考えてみれば何でこんな小駅が橋上駅舎に改築されたのか謎すぎます。


いちいち自由通路と改札口と待合室がそれぞれ壁で仕切られているのが寒冷地らしいところです。


↑待合室はこんな感じ。
あれ・・・?なんか1年前に訪問したときとインテリアが変わってるぞ・・・!!

どうやらリニューアルしたようですね。
前よりも明るい雰囲気になりました。


続いて駅舎を撮影しようと思いますが、
外は物凄い豪雨・・・。

これは・・・外に出れんなぁ・・・。
傘を忘れたことを後悔。


覚悟を決めタオルを被って決死の撮影劇に挑むことに。


↑青海駅(北口)
この写真を撮ってすぐに屋根の下に戻る。
はぁぁぁぁ、ちょっと外に出ただけでぐしょ濡れ・・・。

勘弁してくださいマジで。


でも駅舎もなんかカラーリングが1年前に訪問したときと変わっていました。
ここもリニューアルされたのか。覚悟を決めて撮影してきて正解でした。

あとよく見たらJRマークが撤去されています。
早くもえちごトキめき鉄道への転換に向けた準備が進められているようですね。


続いて反対側の出入口へ。


↑道路はご覧の有様。
全体が水溜りのようになっています。


↑青海駅(南口)
こっちも覚悟を決めて撮影してきましたよ・・・。
でもこっちはとくに変化はありませんでした。


数秒外に出ただけでびしょびしょ・・・。
風邪ひくかも。



それにしても酷い雨だ・・・。
写真にもはっきり写るほど強い雨ってなかなか無いですよ・・・。

嫌な日に当たってしまったものです。



ここでJR大糸線が大雨で止まったとの情報が!!!!!
そりゃ止まりますわ、この雨じゃ。
止まる前にJR大糸線を抜け出せて良かった。

JR北陸本線は止まったりしないよな・・・?(ビクビク






そしてその直後にJR北陸本線の富山駅~高岡駅間が豪雨による線路冠水のため運転見合わせとの情報!!!!



えーーーー!!!!!!
これから乗る予定なんですが!!!!!!!!!




これは大変なことになった。

まだ新潟県内のJR北陸本線には影響は出ていないですが、
このあと乗る予定の区間が止まっているということは、予定崩壊不可避ということか・・・。


まぁ自分のいる場所に影響がでていないうちは予定通りに旅を進めることにします。


↑9時50分発の富山行きは定刻通りにやって来てくれたので、
予定通りこれに乗って4駅進み、いよいよ富山県に上陸して泊(とまり)駅へ。


泊駅はホーム上屋があるはずだと安心していたら、
自分のところのドアだけ上屋が無いところに停まったではないか!!!!!

うわぁぁぁぁぁぁ!
列車から飛び出すと上屋のあるところまで走って早くもずぶ濡れに。


↑嫌がらせのような停車位置です。



↑ホーム。
ここも前回訪れたときとは変化があって、ホームの誘導ブロックが内方線付きのものに交換されていました。

三セク予定区間のうち、JR東日本管内は全然変化が無いですが、
JR西日本管内は変化が激しいですね。


↑改札口。
この駅は自動券売機は存続していますが、運賃表が変わっていました。

以前は普通の大型の運賃表だったのですが、
今回再訪問してみると小さな額縁に入れられた運賃表になっていました。
あいの風とやま鉄道へ移行する際に簡単に運賃表を入れ替えられるようにするためでしょうか。


↑新しく設置された運賃表はおそらく消費税増税と同時に設置されたものだと思いますが、
なぜか数字のフォントが旧式でした。

JR西日本は全部新フォントに変えたんじゃなかったのか・・・?


↑泊駅。
こっちは目立つ変化はありませんが、若干色が明るくなったような・・・?
気のせいかもしれません。

つづく

[関東遠征4日目]なぜか北陸へ行く【第6話】

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2014年8月8日(金)天気・・・のち



↑10時30分発の普通も定刻通りやってきてくれたので、この列車で再び新潟県へ戻り市振(いちぶり)駅へ。



↑相変わらず物凄い雨です。
まだこの当時はホームが嵩上げされていませんでした。


↑構内踏切を渡って駅舎へ入ります。
構内踏切にも屋根があればなぁ・・・。


↑駅舎内。
ここも自動券売機が撤去されています。
券売機の撤去事例が急増しているのは、
えちごトキめき鉄道になると列車のワンマン化が予定されているので券売機が必要なくなるためだと思われます。


↑市振駅。
とくに変化ないようです。

市振駅は17分間の短い滞在時間でした。

駅舎内には保線員の方が休んでおられました。



やがて不気味な接近警報器の音が鳴りだし列車がやってきました。

↑10時55分発の富山行きで一気に富山まで行きます。

さきほど線路冠水で止まっていた富山駅~高岡駅間は運転を再開したとのことです。
良かったぁ(;´▽`A``

このまま止まっていたらどうなっていたことやら・・・。


↑次の越中宮崎駅はホームが嵩上げされていました!!
めっちゃきれいになってますね。


↑でもなぜかホームの富山寄りはまだ嵩上げされていませんでした。



越中宮崎駅を発車し、次の泊駅を発車してからしばらく順調に走っていると、

突然、車内に
「ドンっ!プシュゥゥゥゥゥ」
という不思議な音がけたたましく鳴り響く。


!?

なんだなんだ!?



すると次の瞬間、「急停車でーす、急停車でーす」という車掌のアナウンスが流れ、
急ブレーキで止まってしまいました。


え・・・、なに!?
何が起きた!?


↑まさかの緊急停車ですwwwww


状況も分からないまま止まり続けること約3分。

やっと車掌のアナウンスが入る。
「ただいま踏切の非常ボタンが押されたため急停車いたしました。安全の確認がとれましたので運転再開いたしまーす」
とのこと。



3分遅れで運転を再開しました。

ところで最初の音は何だったのかと言いますと、
非常ブレーキをかける音だそうです(笑)

古い車両だとこんな音がするんですか(笑)


ブレーキかける音にびびるわ(笑)


↑次の入善駅もホームが嵩上げ済み。


↑西入善駅も嵩上げ済み。


↑生地駅も!


↑黒部駅も!!

めっちゃ嵩上げされてますやん。
新型車両の投入を見越してか。


↑そしてやっと富山駅に到着です。
3分遅れで到着。

何やら駅員が「お乗換のお客様お急ぎください!!!!!」と叫んでいる。
そうだった、遅れて富山駅に到着したから乗り換え時間ほとんどないじゃん!!!!

跨線橋を走って渡る羽目に。


↑なんとか富山駅11時54分発の普通 高岡行きに乗り継げました。

まだまだ旅は続きます。

つづく

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