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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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JR関西本線・紀勢本線/伊勢鉄道線えきめぐり 【Part.9】

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2014年12月7日(日)天気・・・一時



河曲駅から3駅進んで終点の亀山(かめやま)駅へ。
亀山駅はJR東海とJR西日本の境界駅ですが、駅を管理しているのはJR東海です。


↑ホーム。3面5線。
2010年から2011年にかけて跨線橋にエレベーターが後付けされ、
ホームには多目的トイレも設置されました。

ホームには発車標はありませんが、
改札口と跨線橋内部には発車標が設置されています。


↑亀山駅にも「立ち止まり禁止エリア」がありました(赤枠のところ)。

↑改札口。
未だにボタン式券売機が残っていました。
田舎の主要駅で見られるような小型の発車標があります。


↑反対側。
なかなか広い待合スペースですが、肝心のベンチが少ないです。
コインロッカーは旅行者にとっては強い味方です。

支柱がおしゃれですね(笑)


↑近距離きっぷ運賃表。この駅の運賃表ひどいんですよ・・・。
JR東海がカクカクデザインに拘っているおかげで、
掲載範囲の100km範囲の路線が路線図に載せきれていません。

本当はJR桜井線やJRJR京都線なども近距離範囲内なのですが・・・。
ちなみに路線図に入りきらなあった駅たちは右上の表にまとめてあります。


↑亀山駅。
1913年改築の木造駅舎です。オレンジ色の明るい屋根が特徴。
この駅は人も多く賑わいが感じられます。


次は亀山駅から1駅戻って井田川(いだがわ)駅へ。
駅名標は撮り忘れました・・・。

↑ホーム。2面2線。
ホームの亀山寄りに跨線橋があります。


↑跨線橋からはこのように広大な田園地帯を望むことができます。


↑井田川駅。
駅舎のない無人駅ですが、2012年頃にスロープや駅前ロータリーが整備され、
若干きれいになりました。

左側に写っている建物は、2012年頃に新設された待合室です。
なおこれはJR東海の施設ではなく、亀山市の施設でした。
なので駅とは直接的には関係がありません。

前回、簡易駅舎のようなものが建設されている!と驚いて井田川駅に再訪問したのは2012年3月、その頃はまだオープン前で待合室は施錠されていました・・・。

そして今回の再々訪問でやっとその新設された待合室の中に入ることができました。


既にあれから2年以上が経過してしまいましたが・・・。


↑待合室内部。
和風テイストですがガラスも適度に多様してあり、開放感を損なっておらず、良いデザインです。


↑学習用なのか机も用意されています。
駅巡り中にも宿題がしたい!ってときには便利ですね(笑)

しかし一部の心無い人によって机の上にはゴミが放置されていました・・・。
せっかくこんな良い施設が提供されているのに・・・。怒りがこみ上げますね・・・。



以前の井田川駅は風を避けられるスペースがなかったですから、
このような待合室が建設されてからは冬でも快適に列車待ちができるようになりました。

↑また先ほども訪問したばかりの亀山駅に行きます。

つづく


JR関西本線・紀勢本線/伊勢鉄道線えきめぐり 【Part.10】

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2014年12月7日(日)天気・・・一時


↑15時12分発の普通 新宮行きに乗って、JR紀勢本線へと入っていきます!


↑車内はご覧のとおりガラガラで非常に快適です。


亀山駅から1駅目の下庄(しものしょう)駅で下車。




↑ホーム。2面2線。
強くカーブしていてCPラインがあります。
ホームの亀山寄りに跨線橋があります。


↑駅舎内。
無人駅です。自動券売機などはありません。


↑下庄駅。
一昔前の簡易駅舎です。
やはり建設された時期が早いかったせいかデザインのかけらもありません。


駅周辺は山に囲まれており、駅から見渡せる範囲に民家は数件しかありません。
しかし利用客はそれなりにいるらしく、駅前には自転車がたくさんとめられていました。



↑なかなかのどかな場所です~。
こういう駅は好きですねえ。

次の松阪方面の列車は1時間後ですが、それより前に亀山行きの列車がやってきます。

↑下庄駅で待ち続けても退屈だし、めちゃくちゃ寒いので、
意味はないですが亀山行きの列車に乗って亀山駅まで戻ります。


てっきり亀山駅でこの列車が折り返して松阪方面の列車に変わるのかと思ったら・・・、
「この列車は車庫に入ります。引き続きご乗車できません」とのこと・・・。



寒い寒い亀山駅のホームでしばらく待つ羽目になりました。


↑ようやく多気行きの列車がやってきました。

15時59分発のJR紀勢本線 普通 多気行きで再び出発です。

先ほど降りた下庄駅を通り越し、降りたのは亀山から2駅目の一身田(いしんでん)駅。



ここもある意味難読駅のような?


↑ホーム。2面2線。
地下通路で繋がっています。


↑こんな無人駅にも地下通路があるなんて珍しいですね。


↑歴史の重みが感じられる木造のホーム上屋ががっしりと構えています。


↑とても居心地のいい駅でした。


↑ホームはけっこうボコボコしています。


↑これは国鉄時代からのものでしょうか?

↑駅舎内。
初訪問した2010年9月の時点ではまだ簡易委託駅だったのですが、
2011年10月に無人化されてしまいました。

無人駅になってからは初訪問です。


↑こういった静かな駅では自販機の音がけっこう気になりますヽ(;´ω`)ノ


↑一身田駅。
強烈にレトロな雰囲気を醸し出している木造駅舎。
このような木造駅舎はいつまでも残ってもらいたいですね。

さぁ一身田駅で次の列車を待ち続けても、次の列車は1時間後まで来ません。

ならばということで、ほど近い場所にあるという伊勢鉄道線の東一身田駅まで歩いてみることにしました。


つづく

JR関西本線・紀勢本線/伊勢鉄道線えきめぐり 【Part.11】

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2014年12月7日(日)天気・・・一時


一身田駅で待っていても1時間列車はやってこないので、
付近にあるという伊勢鉄道線の東一身田(ひがしいしんでん)駅まで歩こうと思います。

一身田駅から東一身田駅まではおよそ1.5km、徒歩では20分ほどの距離です。


↑歩いた道は、カラーリング舗装された、昔ながらの雰囲気がよく保たれている道で、
歩くだけでも旅行気分になれました。


↑途中にある高田本山。


↑物凄く立派な寺院です。


列車の発車時刻が迫っているので先を急ぎます。

やばい!列車に間に合わないぞ!
息切れしながらも全力疾走し、発車時刻の5分前になんとか東一身田駅へ到着。


↑東一身田駅(西側)
伊勢鉄道線の開業が1973年ということもあり、小さな無人駅とはいえ立派な高架駅です。


↑東一身田駅(東側)
黒ずんだ高架の無人駅は我が家の近くを走る城北線を彷彿とさせます(笑)


↑高架下の階段からホームへ行けます。
無人駅なのできっぷうりばなどはありません。

疲れた足で階段を上っていきます。
階段を上っていると足がつりそうになりやばかったです(笑)

なんとか上までたどり着く。
すごい足がブルブル震えてるんですが(笑)



↑ホーム。1面1線。
ホーム上屋が僅かにあるだけ。
誘導ブロックもありません。

ローカル無人駅の高架バージョンといった感じですね。


伊勢鉄道線の列車がやってきました。
なお駅兄のほかにもう1名ここから乗る客がいました。

四日市行きのワンマン列車に乗り込み、東一身田駅を発車。
そして発車直後に急停車!!!

ホームに乗り遅れた客がいたため急停車したらしい(笑)
1回発車したのにもう一度ドア扱いしてました(笑)
優しい運転士さんです。


もうだいぶ日が暮れて暗くなってきましたが、まだなんとか1駅ぐらいなら行けそうです。


というわけで、もう1駅、行きます!


つづく

JR関西本線・紀勢本線/伊勢鉄道線えきめぐり 【Part.12】[最終回]

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2014年12月7日(日)天気・・・一時



東一身田駅から1駅四日市寄りの河芸(かわげ)駅へ。




↑ホーム。1面2線。
なぜか2つのホームの位置は大きくズレています。


↑河芸駅(西口)
駅舎のない無人駅です。待合室もありません。


↑河芸駅(東口)
東口はまったく整備されておらず、田んぼの畦道に繋がっているだけ。


↑東口駅前はご覧のとおり何もありません。


さぁ次の列車がくるのは1時間半後・・・。
こんな風も除けられない駅での1時間半待ちはかなりきついです。

退屈なので跨線橋に登って景色を眺める。

↑跨線橋からの眺め。
薄暗くなった中にポツンと灯るホーム上屋の灯りは幻想的でした。


↑河芸駅を通過する「快速みえ」。とまってくれええええ。


東のほうには近鉄電車が走っているのが見えました。
あんな近くを走っているんですね・・・。


↑列車を待っているうちに辺りは真っ暗に・・・。

12月ですが意外と耐えられますねえ。
感覚がおかしくなっているのかもしれませんが(笑)

↑夜になるとまた雰囲気が変わります(笑)


↑1時間待ち続け、ようやく待望の列車がやってきました。
この心強い光を見るときの安心感(笑)


↑というわけで、津行きの列車に乗って2駅目の終点の津駅へ。



↑津駅はまだ古い発車標が健在です。

↑そんなに言わなくても分かりますって・・・。


↑また再び伊勢鉄道線に乗って帰ります。


途中の玉垣(たまがき)駅で快速みえ号に追い越されました・・・。
最初から快速みえ号に乗っていればよかった・・・。


四日市駅でJR関西本線の名古屋行き普通列車に乗り換えです。
乗り換え時間があったので四日市駅の待合室で待っていましたが・・・、
暖房の起動音が物凄い爆音で、音が鳴るたびにビクッってなりました・・・(汗)


四日市駅からJR関西本線 普通 名古屋行きで名古屋駅へ。
四日市駅からでも余裕で座れました。


↑名古屋駅に着いたらJR東海道本線が動物と衝突したらしくダイヤが崩壊していましたが、
駅兄には関係がないので、スルーしてそのままJR中央本線に乗って勝川へ行って帰宅したのでした。



今日は朝から予定が18きっぷが使える期間だと勘違いしたりして予定が崩壊していましたが、
なんとか無事に今回も旅を終えることができました。
めでたしめでたし。

さぁ、来週からはいよいよ青春18きっぷが解禁となります。
どこへ行こうかな~。

おわり

JR北陸本線えきめぐり2014 第1弾 【Part.1】

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2014年12月13日(土)天気・・・ときどき

ついに冬の青春18きっぷシーズンになりました。
今日は、北陸方面に行ってまいります!

↑勝川駅5時19分発JR中央本線 普通 名古屋行きに乗って名古屋駅へ。


↑名古屋駅でJR東海道本線 普通 大垣行きに乗り換えます。


↑さらに大垣駅ではJR東海道本線 普通 姫路行きに乗り換え。

この列車でJR東海とJR西日本の境界駅、米原駅へ。
米原駅では乗り換え時間があったのでちょっくら駅を再撮影してみることに。

↑改札口。
2009年に改築された橋上駅舎です。
こちらはJR西日本管理です。


↑新幹線改札口。
こちらはJR東海管理です。


↑米原駅(西口)
米原駅は大きな駅ですが、乗り換え利用がメインの駅なので、
駅前はそれほど栄えておらず、少し寂しい街です。


↑米原駅(東口)
この駅舎は米原駅が橋上化される前からあります。
以前はこの駅舎内にきっぷうりばや改札口がありました。

橋上化後はきっぷうりばや改札口はこの駅舎にはなくなりましたが、
現在も通路として使用され続けています。


↑西口駅舎内。
橋上化前はここに東改札口がありました。
今は何もありません。駅務室が撤去されたこともあり、前よりも駅舎が広くなっています。

そして近江鉄道の乗り換え通路も新たにできました。


↑近江鉄道線改札口。


↑「調整中」の発車標が。
最近設置されたばかりか?



JRの改札口へ戻ります。


↑7時23分発の普通 長浜行きに乗り、JR北陸本線に入っていきます!


つづく

JR北陸本線えきめぐり2014 第1段 【Part.2】

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2014年12月13日(土)天気・・・ときどき



↑米原駅から乗ったJR北陸本線の列車はガラガラ。
こんなガラガラなのに8両も繋いでます。

この長浜行きの列車で長浜へ行っても、長浜駅で次の乗り換えの列車までに時間があるので、
このまま長浜まで乗り続けても意味がありません。

というわけで途中の田村(たむら)駅で下車することに。


↑この駅のホームはなぜか充分に嵩上げされておらず、
ホームと列車との間に大きな段差ができます。

最近のJR西日本はローカル線の駅のホームでも嵩上げ工事を進めていますが、
なぜこの駅は嵩上げしないんでしょうか・・・?

↑ホーム。2面2線。
各ホームの位置は跨線橋を挟んで南北にずれています。


↑西口駅舎内。
簡易型券売機と簡易型改札機が設置されています。
こちらの駅舎内には係員がいません。


↑雨雪の吹き込み対策なのか、簡易型改札機はカバーに包まれていました。


↑田村駅(西口)
こんな小さな駅舎ですが、スロープ用の出入口と階段用の出入口があります。


↑駅舎には見えません。


駅前には長浜ドームがあります。


↑東口駅舎内。
こちらも簡易型券売機と簡易型改札機が設置されています。

↑窓口があり係員もいますが、出札業務は行っていません。


↑田村駅(東口)
プレハブの西口に対し、東口には年季の入った木造駅舎が残っています。

この駅は初訪問したとき(2011年3月)はホームに虫が多い印象でしたが、
この日は12月だったのでさすがに虫はいませんでした。


↑駅舎から上りホームへはやや距離があります。


↑階段かと思いきやスロープです。


田村駅で次の列車を待っていたら雨がパラついてきました。

それにしても寒いです。
これから北のほうへ行くというのに滋賀県内でもこんなに寒いとは先が思いやられます・・・。

↑小雨がパラつくなか、次の列車に乗って終点の長浜駅へ。


↑長浜駅で8時00分発 JR北陸本線 普通 近江塩津行きへと乗り継ぎます。


↑高月駅付近から雪が残っていて、ところどころ田畑が白くなっています。


↑木ノ本駅を過ぎれば完全に辺りは真っ白。
雪も降ってきました!


つづく

JR北陸本線えきめぐり2014 第1段 【Part.3】

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2014年12月13日(土)天気・・・ときどき


雪の舞う近江塩津駅で乗り換えです。


かなり本格的に雪が降ってきました・・・。




近江塩津駅からはJR北陸本線 普通 福井行きに乗車。


席は全て埋まっていて座れません。


福井県に入り、敦賀までは少し雪が積もっている程度。
長大な北陸トンネルを抜けて嶺北地域へと突入します。

↑北陸トンネルを抜けると一面辺りが真っ白に!
普段雪があまり降らない地域に住んでいる者にとっては興奮ものです。


途中、武生駅に入線する際にピカピカッと空に物凄い閃光が走る。
そしてゴロゴロゴロ・・・というけたたましい音が・・・。
雷だ・・・。

こわひ・・・(笑)
愛知県では12月に雷なんて鳴らないので、なんだか新鮮です。


そしてその武生駅にて特急列車との待ち合わせのために、しばらく停車。
しかし特急が来ません・・・。


なんと王子保駅~鯖江駅間の踏切が落雷で故障したことにより後続の特急が安全確認を行っているらしい・・・。
おいおい・・・。



その影響で武生駅を5分ほど遅れて発車しました。
そして5分遅れのまま福井駅に到着。

福井駅での乗り換え時間は3分しかないのに、5分遅れで到着。
これ、間に合わないんじゃ・・・?



↑と思ったらしっかり金沢行きの普通列車が接続待ちをしてくれていました。
ありがたや、ありがたや。

この列車も3分ほど遅れて発車しました。


↑先ほどの大荒れの天気はどうしたことやら、福井より北には雪はまったくありません。

しかし運行情報を見るとこの先の小舞子駅~美川駅間で強風のため徐行運転しているという。
この先どうなるやら・・・。

列車は石川県に突入。


↑石川県に入って最初の駅、大聖寺(だいしょうじ)駅では特急に追い越されるため元から停車時間があります。
しかしその特急がかなり遅れているとのことで、大聖寺駅での停車時間がかなり長くなりそうとの放送。

この停車時間を利用して1駅つまみ食いできるのではないか!?と思いすかさず列車を降ります。


降りて駅名標やホームを撮影していたら、特急列車が大幅に遅れているため、特急の追い越しは無しで発車するとの放送がきこえ、
慌てて車内に戻ったのでした。

車内に戻った瞬間にドア閉まった・・・あぶねえ・・・。


大聖寺駅からは遅れは回復し定刻で運転。
この先の強風規制も解除になったようです。


↑先ほど風規制がかかっていたと思われる手取川の橋梁。

大聖寺駅で特急に追い越されなかった代わりに、美川駅で特急の通過待ちが行われました。
そのためこの列車は美川駅を5分ほど遅れて発車しました。


最終的に5分遅れのまま金沢駅に到着。
やっと金沢です。

金沢駅では見ておきたいものがあります。

↑前回金沢駅を訪問したときに行き忘れた「あんと改札口」。
「あんと」という商業施設に直結しています。



↑自動券売機もありました。


↑来年(2015年)開業予定の北陸新幹線の工事が進められています。
こちらは在来線・新幹線のりかえ改札口になる予定の場所。
中2階にあります。

↑1階でも工事が行われています。


↑金沢駅からは11時36分発、JR北陸本線(七尾線直通) 普通 七尾行きに乗ります。



↑ファッ!?


つづく

JR北陸本線えきめぐり2014 第1段 【Part.4】

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2014年12月13日(土)天気・・・ときどき



金沢駅を出発して最初の駅、東金沢駅に到着。
ここでは降りませんが、ホームに謎のフルカラーLEDの電光掲示板が設置されていることに気がつく・・・。
なんだあれは?

あぁ・・気になる・・・。
降りたい衝動に駆られますが、ここは我慢です。


↑次の森本駅では、雪が積もってるわけでもないのに除雪用のスプリンクラーが作動していました(笑)
これぞ水の無駄遣いだ(笑)


森本駅では特急の通過待ちのため少々停車するという。
この時間を利用して森本駅の再訪問でもしますか、というわけでホームへ出ます。


↑なにかが設置されるようです。
果たしてこれは何だろうか・・・?気になりますね。

これを見ていると、後続の特急が大幅に遅れているため特急の通過待ちをせずに発車するとの放送が・・・。
え・・・ここでも待避中止ですか・・・。


また同じ列車に乗り込み、次は津幡(つばた)駅へ。


前回訪問時と駅名標変わっていました。
以前は行灯型の駅名標だったのですが、光らないタイプに変わり、
そして以前よりも大型になりました。


↑そして新しいエレベーターと階段がついた跨線橋も供用開始されていました。
来春の三セク化に向けての準備でしょうか。


↑古いほうの跨線橋は閉鎖されていました。
そのうち解体されてしまうんでしょうね・・・。


↑新跨線橋。
旧跨線橋も狭かったですが、新跨線橋も相変わらず狭い。
天井や壁は鉄骨がむき出しで、費用削減の爪痕が残っております(笑)


↑階段部分。
階段は途中の踊り場で90°曲がるんですが、角での人同士の衝突防止策としてミラーが設置されています。


↑改札口から見た新跨線橋。
以前の旧跨線橋よりも階段の位置が近くなりました。
しかしなんだか不自然な位置に作りましたね・・・(笑)


↑右手前が新跨線橋、右奥が旧跨線橋です。
こうしてみると旧跨線橋の位置がだいぶ改札口から遠かったことがわかります。

↑旧跨線橋のある場所は閉鎖されています。

↑改札内から見た改札口。
右が改札口、左奥は新設されたエレベーター。

改札口自体は前回訪問時と変化ありません。

↑津幡駅。
背後に新跨線橋が現れました。

<新跨線橋供用開始前の津幡駅の詳しい説明はこちら>
↑タップorクリック



↑最後に津幡駅時刻表を。JR北陸本線の普通列車は概ね1時間に1~2本程度です。
津幡駅にも一部の特急がとまるんですね。

つづく


JR北陸本線えきめぐり2014 第1段 【Part.5】

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2014年12月13日(土)天気・・・ときどき




津幡駅では30分ぐらい滞在時間があったため、この待ち時間を利用して昼飯を確保することに。
かつて駅にあった売店はなくなってしまい、駅で昼飯を確保することはできません。

駅周辺に飲食店はなさそう。
駅から少し歩いたところに平和堂(スーパー)があるらしいので行ってみることに。

平和堂でパンを購入。

そして駅に戻ろうとしたら氷の粒が物凄い勢いで降ってくるではありませんか・・・。
霰です。

とても外に出れる状況ではありません。
こんな大荒れな天気になるとは・・・。



しばらくしたら霰は小康状態となったため、この隙にやや早足で駅へと戻ったのでした。


津幡駅へと戻ってきました。
列車がやってくるまで残り僅かとなったのでホームへ出ます。


↑富山行きの列車がやってきました。

この駅で特急列車の通過待ちをするためしばらく停車するらしい。


↑なんとやってきた列車はワンマン列車(ノ゚ο゚)ノ
え、いつからワンマン運転始まったんだ!?(このとき全然知らなかったのです・・・)


↑運賃表も稼働しています。


車内は混んでいて座れません・・・。

そして通過予定の特急列車が時間になってもやってこない・・・。
(特急列車が通過しないとこの普通列車も発車できません)

運転士が無線で指令所に「こちら津幡停車中、○○列車です。信号の開通見込を教えてください」と連絡している声が聞こえてきました。


結局この普通列車は津幡駅を8分遅れで発車。
まぁ、このあと急ぎの予定もないのでこのぐらいの遅れなら全然いいのですが。

1駅目の倶利伽羅(くりから)駅で下車。



前回訪問時以来およそ1年ぶりにやってきました倶利伽羅駅。


↑列車接近警報器の横に「ワンマン列車乗車口」と書かれた案内サインが加わっています。


入線メロディは前回訪問時は「アニーローリー」でしたが、
2014年2月に「倶利伽羅峠の歌」に変わりました。

山間の駅に響く「倶利伽羅峠の歌」は気分が高鳴りますね~。


↑駅舎内。
半年後に控えたIRいしかわ鉄道への経営移管の準備に備えてか、
自動券売機が撤去されました。


前回訪問時とベンチが変わってましたヽ(*'0'*)ツ

↑最近駅のベンチを更新するときはホームレス対策のため、
1人分ごとに肘掛けで区切るタイプが多いのですが、
ここは思いっきり寝転がれる形のタイプになりました(^▽^;)

金魚たちは相変わらず元気に泳いでいました。


↑倶利伽羅駅。
よく見るとJRマークが無くなっています。


<前回訪問時2013年10月の倶利伽羅駅の様子はこちらをクリックorタップ>


倶利伽羅駅のベンチに座って、先ほど津幡の平和堂で買ったパンを食べたのでした。

つづく

JR北陸本線えきめぐり2014 第1段 【Part.6】

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2014年12月13日(土)天気・・・ときどき



↑次の列車で1駅進んで富山県に入り、石動(いするぎ)駅へ。



↑前回訪問時の写真と見比べると、ホームの誘導ブロックが張替えられています!
JR西日本仕様の「出口→」の案内サインも新しく設置されましたが、
国鉄仕様の「出口」の案内サインも引き続き使用されていました。いつまで残るんでしょうか。


↑ブレましたがこのようなフルカラーLEDの電光掲示板も設置されました!
列車の在線位置が表示されます。

2015年3月からあいの風とやま鉄道になる駅でこの電光掲示板の設置が進められているようです。
IRいしかわ鉄道になる予定の駅では3色LEDのものが順次設置されています。


↑そしてエレベーター専用跨線橋が新しく設置されました!

前回訪問時に行われていた謎の工事はエレベーターの設置工事だったんですね。

どんどん近代化が進んでいますね。
どこの組織が金を出してエレベーターや電光掲示板の設置が実現しているのか知りませんが、
三セク予定の区間は基本的に放置しているJR東日本とは大違いですね。


列車接近警報器も更新され、不気味な踏切音がなるタイプから軽快な入線メロディが流れるものに変わりました。
新しい入線メロディは1番のりばが「アヴィニョンの橋の上で」、2・3番のりばが「デイ・ドリーム・ビリーバー」です。


↑エレベーター専用跨線橋内部。
内装はお粗末ですが設置されるだけでも良いことなので文句は言わないでおきましょう(笑)


↑待合室もあります。


↑改札口。
改札口も前回訪問時と変化がありました。

どこが変わったかわかりますか??



↑なんとICカードの簡易型改札機と入金機が設置されたのです!!
あいの風とやま鉄道発足後はICカードが使えるようになるらしい。すごい進化です。


外は雷が鳴っていて、時折物凄い閃光が走ります。
北陸の冬は恐ろしいです。

なんか石動駅を訪問するタイミングは毎回天気が荒れてますね(笑)
前回訪問時もゲリラ豪雨でしたし(笑)



↑石動駅には約50分間滞在し、次の富山行きの列車でまた富山方面に進んでいきます。


↑列車の中から見ただけですが、福岡駅ホームの誘導ブロックも張替えられていました。


↑西高岡駅のホーム。

西高岡駅の誘導ブロック上に停車位置目標の支柱があり、
視覚障がい者が停車位置目標の支柱に衝突する恐れがあることから、
停車位置目標を2014年3月までに移設する、という内容がJR西日本の公式サイトに掲載されていましたが、
公式サイトの予告通り、誘導ブロック上の停車位置目標の支柱がなくなりました。

【参考】JR西日本公式サイト「西高岡駅 下りホームへの誘導ブロックの新設
https://www.westjr.co.jp/company/action/service/voice/2014/0102.html


次に降りたのは呉羽(くれは)駅です。


おっと、これ以上書くと長くなるので、また次回ということで!


つづく

JR北陸本線えきめぐり2014 第1段 【Part.7】

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2014年12月13日(土)天気・・・ときどき


富山の1つ手前の駅、呉羽(くれは)駅で下車。


↑呉羽駅でもエレベーター専用跨線橋の設置工事が行われています。
訪問時は設置工事の真っ最中で、まだエレベーターは使えませんでした。


↑ホーム。
以前訪問したときは不気味な警告音が鳴る列車接近警報器でしたが、
入線メロディが鳴る列車接近警報器に変わっていました。

曲はなんだったかぁ・・・たしか「デイ・ドリーム・ビリーバー」ともう一曲あったと思います。
もう一つの曲は石動駅とは違う曲だった、という記憶しかありません・・・。


跨線橋では作業員たちが作業中。
駅兄が跨線橋を渡ろうとすると一人の作業員が大声で「お客様通りまーす」と叫んで他の作業員に知らせていました。
通行中は作業中断です。
なんだか申し訳ない(^o^;)


↑駅舎ではスロープの工事中。


↑改札口。
スロープ設置に伴って誘導ブロックも張替えられるようです。



↑自動券売機。
あいの風とやま鉄道移管後は「JR券売機」と書かれた札も取り除かれるのでしょう。
以前訪問したときよりも運賃表が小さくなり、額縁に入れられています。


↑お馴染みのフルカラーLED型電光掲示板も!



↑呉羽駅。
三セク後も木造駅舎は残るようです。

駅入口では作業員がガスバーナーで地面を熱していました。
何の作業でしょうか。

次は1駅戻って小杉(こすぎ)駅へ。




↑ホーム。
誘導ブロックが内方線付きのものになっています。


↑北口の自動券売機。
以前より運賃表が小さくなったようです。


↑待合室内。
かなり広々としているうえに、テレビまであります。
なんと優雅な待合室だこと。

↑駅舎はとくに変化ないようです。


↑駅舎の庇にはこんなレトロな案内サインが残っていました。

改札外の地下道を通って南口へ。


↑南改札口。
まだボタン式の券売機が残っていました。
前回訪問時より運賃表が小さくなりました。

↑また富山行きの列車に乗っていきます。


つづく

JR北陸本線えきめぐり2014 第1段 【Part.8】

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2014年12月13日(土)天気・・・ときどき



小杉駅から富山行きの列車に乗り2駅、富山(とやま)駅へやってきました。



↑北陸新幹線のホームはだいぶ完成に近づいています。


まずは北口へ行ってみます。


↑南口の自動きっぷうりば。
定期運賃表が消されています。

↑富山駅(北口)
前回訪問時ととくに変化ありません。


続いて南口側へ行ってみます。


↑橋桁を案内サインとして活用するとはさすがです。

↑ホーム側から南口方面の通路を見る。
こちらは前回訪問時と大きく変わりました。
以前はスロープで徐々に下っていく感じだったのですが、
今回再訪問してみるとホームのところにいきなり階段が出現!


↑通路が変更になっても相変わらずホームから南改札口までは遠いです。


↑仮囲いから北陸新幹線のW7系が飛び出していました!

↑そして最後にまた階段が出現!
今度はのぼり階段です。


↑あと91日です。


↑南改札口。

↑あと91日です。


↑富山駅(南口)
ここも北陸新幹線が開業したらガラリと変わるのでしょうか。



そろそろ帰る時間です。

JR高山本線 16時09分発 ワンマン普通 猪谷行きに乗車。


 

↑前と後ろで色が違うんですね(笑)


つづく

JR北陸本線えきめぐり2014 第1段 【Part.9】

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2014年12月13日(土)天気・・・ときどき



富山駅から16時09分発 ワンマン普通 猪谷行きに乗車。

↑先へ進むにつれ雪が多くなっていきます。




富山駅から50分ほどで富山県最南端の駅、猪谷(いのたに)駅に到着。


↑猪谷駅は本降りの雪でした。
雪が積もっていない、ホームの僅かなスペースを恐る恐る歩いて乗り換えます。

なんでこんなにホーム上屋から遠い位置に停まるのだろう・・・(苦笑)


↑ホームから駅舎を見る。
物凄い雪です(笑)


↑ここでJR高山本線 ワンマン普通 美濃太田行きに乗り換えます。
今月(2014年12月)デビューしたばかりの新型車両キハ25形でした!


↑え、なにこれ、、、俺の知ってる高山本線じゃないΣ(゚д゚;)
新車のにおいが物凄いですね(笑)


↑LED照明を使用していてとても明るいです。
ま、眩しい・・・。

外から見ていても、明らかに他の列車と明るさが違います。


↑ステップは相変わらずありますヽ((◎д◎ ))ゝ

↑きれいな運賃表。


列車は猪谷駅を発車して岐阜県へ突入。

↑物凄い雪です。さすが豪雪地帯は違います。
降りるだけでも大変(笑) いや、もちろん降りませんが(笑)


猪谷駅から1時間10分ほどで高山(たかやま)駅に到着。
高山駅では約30分間のバカ停があるので、列車から降りて休憩タイムです。


↑ホーム。
高山駅は橋上駅舎への改築工事が始まっています。
この木造ホーム上屋が見られるのも今のうちかもしれません。


↑留置線がたくさんありますが、列車は全然停まっていませんでした(笑)


↑旧駅舎を裏側から。
もうすぐ取り壊し工事に入るようです。




↑「ようこそ高山へ」
JR東海がこんな気さくな案内サイン設置するなんて珍しいですね。


↑改札口。
高山駅は現在改築工事中のため仮駅舎になっています。
ちなみに仮駅舎内には売店、待合室、きっぷうりばがあるのみ。改札口は屋外にあります。

では仮駅舎に入ってみましょう。


↑仮駅舎内。
先ほど述べたとおり待合室、売店、きっぷうりばがあるのみ。




↑運賃表が一直線(笑)


↑特急料金表もあります。

↑高山駅。
旧駅舎と仮駅舎に挟まれた位置が仮設の改札口。


↑高山駅旧駅舎。
もう閉鎖されていましたが、まだ解体はされておらず、そのまま残っていました。
旧駅舎が現役の時代にも訪問してみたかった・・・。


↑また先ほど乗ったのと同じ列車、18時54分発 普通 美濃太田行きに乗って家路を急ぎます。


つづく

JR北陸本線えきめぐり2014 第1段 【Part.10】

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2014年12月13日(土)天気・・・ときどき


列車は高山駅を発車。
下呂駅に着いたところまでは順調だったが、
下呂駅からはシカとの接触を避けるため徐行で運転するという。




↑焼石駅は駅舎改築工事中のため仮囲いで覆われていますた。


中川辺駅では列車行き違いのため5分間の停車時間があります。
この隙に中川辺駅で降りてみることに。


↑ホーム。2面2線。
茶色に変色した案内サインがありますね。どのくらい前に設置されたんでしょうか。
JR東海の案内サインは変色しやすいですね(笑)


↑駅舎内。
窓口跡が掲示板で塞がれていることから分かるとおり安定の無人駅です。


↑駅舎内はなかなか広めで快適です。


↑中川辺駅。
JR高山本線開業時からの木造駅舎です。
しかしすぐ横では新駅舎の建設工事が始まっており、
この木造駅舎が活躍できるのも残り僅かとなりそうです。

広くて居心地も良い駅舎だったので無くなってしまうのは残念ですね・・・。



また先ほどの列車に乗り込む。

↑長かったJR高山本線の旅も残り僅かとなりました。
猪谷から乗り続けること約4時間・・・ようやく終点の美濃太田に到着です。

さすがにロングシートに4時間はキツかったですね・・・。


↑美濃太田でJR太多線に乗り換えます。


↑21時25分発のワンマン普通 多治見行きに乗車。

この列車で多治見まで行き、多治見でJR中央本線に乗り換えて帰宅したのでした。


まだ18きっぷは4回分残っています。
たくさん出かけられますね。次回の旅はどこへ行こうかな。

なぜか今回の記事はブレた写真ばかりでしたが・・・。
いい加減に撮りすぎたかな(汗) カメラが安物ということもあるけど(笑)

実はまだ次回以降の記事で掲載予定の画像を確認していません。
ブレていないことを祈るばかり・・・(笑)

まぁあくまで記録用の画像ということで、画質は重視していませんのでご理解願います(笑)

おしまい

開業直前の北陸新幹線の駅を見に行く【Part.1】

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2014年12月21日(日)天気・・・一時


今日は北陸新幹線開業直前の長野駅・飯山駅・脇野田駅を見に行こうと思います。

まずは神領駅始発の普通 松本行きに乗るべく、暗闇のなか、
寒さと戦いながら自宅から1時間かけて自転車で神領駅へ。


↑神領駅の駐輪場。
ライトの色が幻想的です(笑)


↑早朝の神領駅。
恐ろしいぐらい静かでした。


↑神領駅から5時44分発 普通 松本行きに乗ります。
神領で「松本」という文字を見るのはなんだか感動的ですね(笑)

↑列車は4両編成ですが、うしろ2両は途中の中津川止まりで、
終点の松本まで行くのは前の2両のみ。


列車は神領駅を発車し、暗闇の中を突き進んでいきます。

多治見に到着。辺りは濃霧に包まれているようです。
なにも見えません。


土岐市駅を発車したぐらいからバチバチッという轟音とともにピカピカッと物凄い閃光が車窓に断続的に映ります。
架線が凍結している?とかでスパークしているようです。

しかし列車は何事もなかったかのように走ります。


ずっと架線がピカピカと光っています。大丈夫かいな、これ(笑)



そして問題が起きたのは武並駅を発車するときのことであった。

武並駅を発車して加速していたら「ドン!」という凄い音とともに衝撃が!揺れました(驚愕)
衝撃を感じた瞬間、列車は急激にスピードダウン。

え・・・なにが起きたの??大丈夫なの??


停まる直前にまで減速し、再び加速。
加速と同時にまた再び「ドン」という音とともに衝撃がきました(笑)
そしてまた減速。


これあれだわ、いわゆる”車輪空転”というやつですね(笑)
レールが凍結しているせいでしょうか?

いやぁーそれにしてもここまで酷い車輪空転は初めてだなあ(苦笑)



もうこの列車は加速ができないようなのでゆっくりのまま走っていきます。


武並駅~恵那駅間のトンネルに入るまで物凄くゆっくり走行。
トンネルに入ったら何事もなかったかのように加速していき、通常のスピードになりました。

いやぁ、一時はどうなることかと思いましたよ(汗)


↑空が明るくなってきましたが、濃霧は先へ進むにつれどんどん酷くなり、
まともに景色が見えません。


↑長野県に入ると濃霧はなくなりましたが、その代わり積雪量が凄かったです。


ちなみにこのあとはこの列車で松本まで行き、
松本から先は長野方面の普通列車が11時台まで無いので、松本から長野まで特急しなの号に乗る予定です。


ところが塩尻駅についたところ思いがけない事態が発生。


塩尻駅に着いたのは8時30分。
しかし、本来乗り継げないはずの8時20分発予定だった普通 長野行きが、
なんと岡谷駅付近で発生した架線支障の影響を受けて17分遅れで運転しているという!!

↑ご覧のとおり、もう発車時刻が過ぎているのにまだ8時20分発の列車が表示されています。


これはありがたい!
この遅れのおかげで本来乗り継げないはずの普通列車に乗り継ぐことができたのです!

あー神様ありがとう。

予定より1本早い列車に乗れたおかげで松本→長野で特急に乗る必要がなくなり、特急料金を節約することができました!



長野行き普通列車は17分遅れの8時47分頃に塩尻駅を発車。


↑雪の姨捨もなかなかでスノー、なんちて。


12月に長野県に来たのは生まれて初めてな気がするので、雪の姨捨の風景は思わず見とれてしまいました。


↑姨捨駅~稲荷山駅間ではつい3日前の12月18日に脱線事故が起きたばかり。
運転再開はしているものの、まだ完全には復旧しておらず、45km/hの臨時の速度制限がかかっていました。

(ちなみにこの1か月後の2015年1月24日にまたこの付近で脱線事故が起きました・・・)

まぁ、事故は起こるさ、っていうやつですね。


終点の長野駅には5分遅れの10時03分頃に到着しました。
17分遅れから5分遅れまでに回復するとはなかなか凄いですね。




というわけで長野です。


↑ここからはJR飯山線に乗り換えます。


↑最近急激に減ってきたような・・・?7セグメントディスプレイ型の運賃掲示器です。


↑古ぼけた整理券箱。
味があって良いですね。


↑ん??逆走している??

いえいえ、ここは複線ではなく単線並列なのです。
左の線路がJR信越本線、右の線路がJR飯山線。


JR飯山線に入ると大自然の絶景が車窓に繰り広げられます。
まるで北海道に来たかのような気分です。


つづく

開業直前の北陸新幹線の駅を見に行く【Part.2】

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2014年12月21日(日)天気・・・一時


長野駅から45分ほどで最初の目的地、飯山(いいやま)駅に到着。


↑ホーム。1面2線。
ホーム移転後初訪問です。
以前の場所よりも約300mほど長野寄りに移転しました。

ホーム上屋も、ホーム全体がカバーされていて、以前よりは格段に利便性がアップしました。

長野寄りに北陸新幹線の高架橋が横切っています。

↑まだ列車接近警報器は使用開始されていないようです。


↑移転に伴いエレベーターも新設されました。
「新幹線」の文字が隠されているのが分かります。


↑改札口。2階にあります。
移転後も自動改札機は設置されませんでした。
移転前はEM4型券売機が2台設置されているのみでしたが、
移転後はEM4型券売機2台に加えMV50型券売機2台も設置されました。


↑改札口から千曲川口方面を見る。
この時点では千曲川口が唯一の出入口でした。(その他の出入口はまだ工事中)

出口への階段の奥には交流ホールへの通路があります。


↑改札口から交流ホールまでの通路は天井が高く、壁もガラス張りで大変開放感があります。
デザインコンセプトは「雄大な大地と伝統美を感じさせる駅」。


↑通路は複雑に入り組んでいて、駅舎の中を歩くだけでもちょっとした冒険気分。



↑窓際にはテーブルも設置されています。なんと客向けのコンセントがあります!


↑駅舎内の隅にある交流ホール。

↑交流ホール内部。
このときは休憩所として開放されていました。
北陸新幹線が開業する2015年3月14日から本格的に使用が開始されます。


↑1階部分。


↑見たことがないレイアウトの案内サイン。

↑1階、階段の裏手にも通路が。


↑将来南口になるところ。まだ閉鎖されていて通り抜けできませんでした。


↑なぜか大量のスリッパが・・・。

↑南口から千曲川口方面を見る。


↑飯山駅。
雪化粧をした雄大な山並みと伝統工芸「内山和紙」の柔らかさをイメージしたデザイン。
駅前に迫り出したカーテンウォールが印象的です。


↑再び改札口に戻ってきました。
案内サインの、
新幹線の案内の欄と、まだ供用開始されていない出口案内の欄は隠されています。


↑飯山駅構内図。
新幹線エリアは隠されていました。


↑新幹線改札口ができる予定の場所。


↑斑尾口になる予定の場所。
まだ供用開始されていません。


↑駅舎内から飯山駅の移転前の方向を見る。
旧ホームや旧駅舎は跡形もなく取り壊されてしまいました・・・。


つづく

開業直前の北陸新幹線の駅を見に行く【Part.3】

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2014年12月21日(日)天気・・・一時



↑飯山駅からは11時48分発の普通 長野行きに乗って来た道を戻ります。


ホームで待っていると次の列車は10分遅れとの放送が・・・。
遅れの原因の説明はありませんでした。

原因不明の10分遅れ・・・(゚ー゚;

それにしても今日はよく遅れる日ですなぁ・・・。


↑放送通り10分遅れで到着しました。

この列車で豊野駅へ。


↑途中の上今井駅は新駅舎に建て替えられ、かつての駅舎の面影もありませんでした。


↑そして立ケ花駅の待合室もリニューアルされています。
JR東日本長野支社管内のJR飯山線では最近待合室のリニューアルが相次いだらしく、
また機会があればJR飯山線の各駅も再訪問していきたいところです。

↑豊野駅でJR信越本線に乗り換えます。
真ん中の線路、完全に雪で埋まっていますね(笑)


↑豊野駅の駅名標。よく見たらShinanoasanoにハイフンがありませんね。


↑豊野駅からはJR信越本線 普通 直江津行きに乗ります。

↑雪がきれいです。


↑新潟県との県境が近づくにつれだんだん雲が多くなっている気がするんですが・・・

↑新潟県に入ったらご覧のありさま。猛吹雪でなにも見えません。




しかし山を下りていくと次第に天気は落ち着いていきます。


↑三セク化されたらこれらの案内サインも新しいものに交換されるのでしょうか?

↑北陸新幹線の高架橋が見えてきたらまもなく脇野田(わきのだ)駅。
ここで降ります。

つづく

開業直前の北陸新幹線の駅を見に行く【Part.4】

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2014年12月21日(日)天気・・・一時





旧脇野田駅は北陸新幹線の駅予定地とは微妙に離れた場所にあったため、
線路の付け替えが行われ、2014年10月19日にJR信越本線のルート変更とともにこの位置に脇野田駅が移転しました。

ここも移転後初訪問です。

↑ホーム。1面2線。
LED型を模した光らないタイプの案内サイン・・・、
これどこかで見たことあるなと思ったら、越生駅も同じタイプでしたね。


↑ホーム側から改札口を見る。


↑改札口からホーム側を見るとこんな感じ。
木目基調のデザインとなっていて暖かみが感じられます。


↑その奥には待合室があります。

↑待合室内。
ベンチが少ないのが残念ですが、その分、開放感が増しています。


↑改札口。
脇野田駅は三セク化されることが前提で建設されたためか、
飯山駅と比べると質素な印象。自動券売機はEV4型1台のみで、発車標もありません。


↑自由通路。
人通りは殆どなく、かなり寂しい印象でした。
新幹線開業後はこの立派な自由通路に見合うぐらいの利用客数になればいいのですが…。


↑西口には大きな窓とベンチがあり、駅周辺の景色が見渡せます。

↑西口階段。

↑脇野田駅(西口)
脇野田駅は新幹線開業と同日の2015年3月14日に駅名が「上越妙高」駅に変更される予定となっています。
まだ駅名改称予定の時期まではかなりありますが、既に駅名板は「上越妙高駅」と書かれており、
脇野田という文字はどこにもありません。いいのか・・・これで・・・。

ちなみに「上越妙高駅」と書かれた駅名板は2014年3月には既に設置してありました・・・。


↑東口側は「もてなしドーム」という巨大空間。


↑天井も物凄い高さです。
木の部分には「越後杉」が使用されています。


↑このような真新しい駅舎に丸ポストを設置するとは、強いこだわりを感じますね。


↑脇野田駅(東口)
駅舎の正面は閉鎖されていたので、やむを得ずこの角度から。
(時間があれば迂回して正面から撮影したかったのだけど、なにしろこの駅の滞在時間がたった9分なので・・・)

↑脇野田駅改札外の案内サイン。
JR東日本ではなく上越市が設置したものと思われます。


脇野田駅の滞在時間はたった9分。
もう少しゆっくり観察したかったなぁと思いながらも、定刻通りやってきた長野行きの列車に乗り込んで、また来た道を引き返すのでした・・・。



つづく

開業直前の北陸新幹線の駅を見に行く【Part.5】

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2014年12月21日(日)天気・・・一時


↑脇野田駅から乗った長野行きの普通列車は、全てのボックスシートの窓側の席が埋まる程度の微妙な乗車率・・・。


↑もと来た道を戻っていきます。

再び長野県へ戻り、終点の長野(ながの)駅へ到着。


長野駅に来たのは2014年3月の長野・新潟遠征以来9か月ぶりです。
いろいろと変化があったので改めて長野駅を紹介します。

2014年3月の長野駅の紹介はこちら>
長野駅善光寺口・在来線改札口
長野駅東口・新幹線のりば


↑在来線ホーム側から在来線改札口を見る。
以前は右側にあったはずの改札窓口が(改札内から見て)左側へ移動しています。


↑在来線改札口。
改札窓口だけでなく自動券売機も右側へ移動していました!


↑新しく開設された自動きっぷうりば。
EV4型券売機5台(うち2台はしなの鉄道優先)とMV50型券売機1台が設置されています。


↑在来線改札口付近、自由通路全体。
自由通路の中にプレハブの建物が建っているのは衝撃的な光景でした。


↑新幹線改札口付近の自由通路もなにやら工事中で、仮囲いがデンと構えています。
この自由通路、1996年に供用開始したばかりなんですが、もう改造しちゃうんですねえ(;^_^A

↑善光寺口側にはデパートもリニューアルオープンし、多くの人で賑わっています。


↑在来線改札口付近から善光寺口方面を見たところ。
大都市圏の駅も顔負けな大量のコインロッカーが印象的。

↑善光寺口から自由通路へ続く階段・エスカレーター。
こちらも大幅リニューアル、というか新しく建て直されました。
かつての階段はたった16年ほどしか使用されていなかったことになります・・・。もったいないですね。


↑エレベーターはだいぶ奥まった位置にありました。

↑長野駅(善光寺口)
前回訪問時より8倍ぐらい巨大化した気がします。
2015年3月の北陸新幹線 長野駅~金沢駅間開業に向けて急ピッチで工事が進められていました。






次は在来線・新幹線のりかえ改札口の場所を観察してみます。


↑在来線改札内から新幹線のりかえ改札口方面へ続く階段・エスカレーター。


↑階段・エスカレーターのほかエレベーターもあります。


↑在来線の発車標は未だに古いタイプ。

↑在来線・新幹線のりかえ改札口。
以前あったはずの「新幹線のりば」と書かれた案内サインが消えました。
そして発車標も更新されています。

↑新しく設置された発車標。高輝度3色LED型です。
長野駅ぐらいの規模の駅ならフルカラーLED型もワンチャンあるんじゃないかと思いましたが、
やはりフルカラーLEDは高価であるためかそう簡単には設置されないようです。







↑長野駅16時05分発のJR信越本線(篠ノ井線・中央本線直通) 普通 甲府行きに乗って長野駅をあとにします。
きっと次回訪問時には長野駅は更なる進化を遂げていることでしょう。

つづく

開業直前の北陸新幹線の駅を見に行く【Part.6】最終回

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2014年12月21日(日)天気・・・一時


長野駅から甲府行きの普通列車に乗車。


↑やはりロングシートから景色を見ようとするのは厳しいですね。


↑ドア越しに姨捨の絶景を。


長野駅から列車に揺られること1時間15分、
17時21分に松本駅に到着です。


松本駅では中津川行きの普通列車に乗り換えるのですが、
乗り換え時間が1時間以上あるので休憩タイムです。


実は今日の朝、神領から塩尻まで乗った松本行きの列車の中に傘を忘れてしまいまして、(飯山線で気がついた)
松本駅に忘れ物承り所があるのでそこへ行かなければなりません。


↑改札外の待合室の左側通路を進んだ奥に忘れ物承り所があります。


さぁ果たして駅兄の傘は見つかるのか・・・?
緊張しながら承り所の室内へ。

対応してくれたのは優しそうな年配の駅員でした。
駅員に傘の特徴を説明して探してもらう。


すると難なく傘がでてきました!
傘に名前を書いておいたおかげですんなり発見できたようです。

「やっぱり持ち物には名前を書いておくと便利だねえ~」と笑いながら話す駅員さん。

優しそうな見た目でしたが中身も優しい人だったので本当に良かったです。
松本駅の駅員さんありがとうございました。


用紙を記入して駅員さんに礼を言って承り所を後にしたのでした。






まだまだ時間は余りまくっているので、松本駅前の松屋で牛めしを食べる。
うっかりしていてそのまま席に座ってしまい、店員に「お客様、食券を買ってください」と言われる。

あ・・・、そうだ松屋は食券式だった・・・。
すき家感覚で入ってしまいました。


牛めしを食べ終えてもまだまだ時間があります。

↑松本駅の自動券売機。
この場所にはEV4型券売機8台(うち2台はアルピコ交通優先)、MV35型券売機2台が設置されています。
ここに写っているほかにも自動券売機があります。



↑松本駅には売店がたくさんあって、乗り換えのついでにも立ち寄れます。


↑ホームにも売店があります。
このNEWDAYSは松本城を意識してか和風デザインになっていて面白い。

↑松本駅からはJR篠ノ井線(中央本線直通)普通 中津川行きに乗ります。


↑中津川行きが発車する5番線への階段。
全面ガラス張りでインパクト大です。

JR東日本の駅としては珍しく赤黄の歩行路標識があります。

↑乗った車両はLED照明でした!!
明るすぎる(゚ー゚;



まさか松本でLED照明の車両に乗れるとは思いませんでした。


この列車で終点の中津川駅へ。


↑中津川駅で21時00分発の普通 名古屋行きに乗って神領駅へ。



また往きと同じく、神領の駅から自転車で1時間かけて帰宅したのでした。


今回は長野駅・飯山駅・脇野田駅の3駅しかまともに再訪問できませんでしたが、
北陸新幹線開業に向けて駅が急成長していく姿を生で見れて充実した1日でした。


おわり
(そういえば神領おすまい(?)のブラックマリーさんはお元気でしょうか・・・)

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