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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【2日目】 part.13

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2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 

次は、東青山駅へ。

 

 

 

 

 

↑ホーム。2面4線。

The・何もない駅です。

周りは緑しか見当たりません。

 

↑時刻表がホーム上屋からぶら下げられていました。

 

↑ホームから近鉄が所有する「四季のさと」という自然公園が見えます。

駅前にはこの自然公園があるだけで、駅前にも駅裏にも駅横にも人家は見当たりません。

 

ホームは盛土上の2階にあり、駅舎へ行くにはホーム中央部にある階段を下っていきます。

 

↑駅舎と書くホームを結ぶ通路。

薄暗く不気味な雰囲気が漂う通路はまるで廃墟のようです。

床にはカマキリが複数歩き回っており、余計に雰囲気が高鳴りますが、虫嫌いには少々辛い。

 

↑改札内から見た駅舎。

一応、立派な駅舎とトイレはちゃんとあります。

 

↑改札口。

ICカードのエリア内なので簡易PiTaPa改札機があるのは当然ですが、

ななななんと、自動券売機まであるではないか。

 

なんでこんな利用客もほぼ皆無な無人駅に自動券売機が??

(伊勢石橋駅や大三駅にはないのにこんな山奥の駅にあるとは…)

しかも割と新しめなV7型券売機ですよ。

 

↑東青山駅。

山奥の駅のわりには立派な駅舎。

 

↑駅前の公園から東青山駅がよく見下ろせます。

(3枚の写真とも東青山駅が写っている)

 

 

やっぱり山深いところは空気がおいしいですな。

この駅はけっこうおすすめです。

 

↑さあ、ここから先はいよいよ峠越え。

次の西青山駅は、あの山の向こう側。なんと7km以上も先です。私鉄とは思えない駅間距離ですね。

日本の私鉄最長を誇る新青山トンネルで一気に山を越えます。

 

 

次回も1駅進みます。


名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【2日目】 part.14

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2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 

次は、西青山駅へ。

隣の東青山駅までは近鉄の名古屋輸送統括部の管理でしたが、

この西青山駅から先は近鉄の大阪輸送統括部の管理に変わります。

 

ちなみに近鉄の名古屋輸送統括部は、名古屋と名乗っているくせに本部が四日市にあるようです。

 

 

↑ホーム。2面2線。

この駅は有名ですね。スマホも繋がりにくくなるほど山奥にあります。

 

他の小駅だと電車が接近する際に、

通過のときは♪ピンポンパンポン「まもなく、○番線を、電車が通過いたします」

停車のときは♪ピンポンパンポン「まもなく、○番線に、電車がまいります」という感じに通過と停車で流れる自動放送が異なるのですが、

西青山駅は通過だろうが停車だろうが♪ピンポンパンポン「まもなく、○番線に、電車が、まいります」としか流れません。

 

やはり利用者数が極端に少ないので少しばかりは手を抜いているようです(;´▽`A``

自動放送が導入されているだけマシなのでしょうけれど(笑)

 

 

↑ホームから改札口への階段。

屋根もありません。意外と幅が広いことに驚きました。

利用状況からすると見るからに余裕がありすぎる幅ですが、これも近鉄の優しさなのでしょうか。

 

↑階段を下り終えたところにトイレがあります。

 

↑改札内のようす。

広いスペースをかなり持て余しているようで、ガランとしています。

 

↑改札内から見た出口。

もちろん無人駅なのですが、なぜか改札ラッチが設置されています。

 

↑改札口。

簡易PiTaPa改札機があるだけで、自動券売機も乗車票発行機もありません。

正直、コンクリートで固められた壁に囲まれた空間は少々不気味で、あまり待ち心地はよくありません。

 

↑西青山駅(南口)

こんな山深い場所にポツンと立派な高架駅が建っているのだから驚きですね。

周囲に人家はありません。

 

近鉄が発表している駅別乗降人員を見ると、この駅の利用者数は1日1人とのことで、

近鉄全駅の中で最も利用者が少ない駅です。

てか、こんな山奥なのに1日1人も利用者がいることのほうが驚きなのですが(笑)

 

西青山駅からハイキングコースが延びているので、ハイカーの利用がけっこうあるようです。

 

↑西青山駅(北口)

北口は国道を跨ぐ歩道橋が直結しています。

 

↑西青山駅のすぐそばに国道165号線が通っています。

 

↑駅の東側で交差していました。

 

駅前を散策しようにも山しかありません。

次の電車がくるまでホームでぼーっとして待ちました。

 

次回も1駅進みます。

つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【2日目】 part.15

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b2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 

次は、伊賀上津駅へ。

 

 

 

↑ホーム。2面2線。

周辺には牧歌的な風景が展開されており、駅で待っている間も非常に心地が良い。

 

↑ホームの伊勢中川寄りに構内踏切と駅舎があります。

 

↑ホーム側から見た駅舎内。

有人駅も顔負けな立派な改札ラッチが出迎えてくれます。

 

↑駅舎内。

近鉄大阪線内でも西青山、東青山、伊勢石橋に次いで4番目に利用者が少ない駅なので当然無人駅。

でも2013年までは有人駅だったそうで。

 

この駅にも自動券売機や乗車票発行機はなく、

駅舎内に置いてある乗車票を手に取って車内か着駅で精算する方式です。

 

↑伊賀上津駅の運賃表。

 

↑この駅に係員はいません。

 

↑伊賀上津駅。

木造駅舎。珍しく妻側に出入口があります。

2段だけの階段とは中途半端。

一応、事前に駅員に連絡すれば駅舎横の車椅子用のスロープを開けてもらえるみたいですね。

 

↑川合高岡駅もそうでしたが、この駅も駅舎より樹木のほうが目立ちます。

 

無免許で教員が授業を行ったことや、就学金不正受給問題、

さらには生徒をUSJに連れて行き、おつりの計算をさせただけで数学の授業を受けさせたことにしたり、

いろいろ問題を起こしすぎて連日にわたってニュースで報道されまくり、

一気に有名になってしまったウィッツ青山学園高校はこの駅の近くにあります。

 

この学校、初めてニュースで名前を聞いたときは「ウィッシュ青山学園高校」に聞こえて、

DAIGOと何か関わりのある学校なのかと思い込んでしまいました…。

 

 

次回も1駅進みます。

つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【2日目】 part.16

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2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 

次は、青山町駅へ。

 

 

↑ホーム。2面4線。

伊勢中川以来の主要駅です。

この駅に車両基地が隣接していることもあってか、大阪方面からの電車はこの駅が終点の電車も多いです。

各ホームに反転フラップ型の発車標が設置されています。

 

ホームの中央部に地下通路があり、そこから駅舎へ行きます。

 

↑改札内から見た改札口。

今まで無人駅が続いたので自動精算機は久しぶりに見ました。

旧友と再会したかのような気分です。

 

↑改札口。

主要駅とはいえ自動改札機は2台だけ。

自動券売機はボタン式とV7型がそれぞれ1台。

ホームには発車標がありましたが改札口にはありませんでした。

 

↑青山町駅。

とんがり帽子を被った、なんともメルヘンチックな駅舎。

そして主要駅とは思えないこのサイズ。周囲の無人駅よりも小さそう。

 

次回も1駅進みます。

つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【2日目】 part.17

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2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 

次は、伊賀神戸駅へ。

 

 

 

↑ホーム。近鉄線ホームは2面2線。

近鉄線ホームには各のりばに反転フラップ型の発車標があります。

ここは一部の特急もとまります。

 

この駅は近鉄大阪線のほかに伊賀鉄道伊賀線も乗り入れており、乗り換えができます。

伊賀線は、現在は伊賀鉄道の路線ですが、2007年までは近鉄の路線でした。

近鉄のままだったら今使ってる近鉄週末フリーパスでも伊賀線に乗れたはずなのに…。

 

↑ホームの伊勢中川寄り先端に構内踏切があります。

ここを渡って駅舎へ行きます。

 

↑無性に伊賀鉄道に乗りたくさせる看板が出迎えてくれますが、残念ながら今日は乗りません。

 

↑改札口。

左の自動改札機があるのが近鉄線の改札口、

右の有人改札しかないのが伊賀鉄道線の改札口です。

 

↑自動きっぷうりば。

近鉄線はV7型とV8型がそれぞれ1台ずつ。

伊賀鉄道線は直立型の券売機だけでした。

 

↑伊賀神戸駅。

木造駅舎でしょうか、特急一部停車駅とは思えない小さな駅舎でした。

 

ホームにあったカップの自販機でコーヒーを飲みながら伊賀神戸駅でのひとときを過ごしました。

いつか伊賀鉄道の駅巡りをするときにまた多分この駅にお世話になります。

 

次回も1駅進みます。

つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【2日目】 part.18

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2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 

次は、美旗駅へ。

 

 

 

↑ホーム。2面2線。

無人駅としては珍しく各ホームに冷暖房完備の待合室が用意されています。

この駅には構内踏切はなく、ホームの伊勢中川寄りに地下通路があります。

 

↑2番のりばは駅舎側にあるのですが、それでもなぜか微妙に距離があります。

その通路の途中にある、アスファルトをぶち抜いて生えているかのような樹木がやたら印象に残ります。

 

↑こちらは駅舎から1番のりばへの地下通路の入口です。

ご丁寧に、しっかりと途絶えることなく屋根が整備されています。

 

↑改札口。

2013年の近鉄無人化ラッシュに伴いこの駅も無人化されました。

自動券売機はV8型が1台あるのみ。

 

↑駅舎内の僅かなスペースにベンチがぎっしり置かれています。

 

↑美旗駅。

自動券売機を風雨から守るためか、出入口のところに壁がついていますね。

 

 

 次回も1駅進みます。

つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【2日目】 part.19

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2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 

次は、桔梗が丘駅へ。

 

 

桔梗が丘といえば平井堅の出身地ですね。

「桔梗が丘」という曲名の楽曲まであることから地元愛が非常に強いことが伺えます。

 

 

↑ホーム。2面2線。

ホームの中央部を橋上駅舎が跨っています。

ニュータウンの中にある駅で大変利用者が多く、一部の特急も停車します。

各ホームにはディスプレイ型の発車標まであります。

 

↑そのほか、スタイリッシュな特急号車案内板もあります。

 

それでは橋上駅舎に入ってみましょう。

 

↑改札内から見た改札口。

自動精算機が1台。

やはり利用者が多い駅だけあって自動改札機の台数は多めです。

 

↑改札口。

桔梗が丘駅の案内サインは概ね新しいものに取り換えられているのですが、

改札口の案内サインは古いままで、往年の歴史を感じさせてくれます。

 

写真では左の端に少しだけ写っているだけなので見えにくいですが、

改札口にもディスプレイ型の発車標が設置されています。

 

カーテンウォールと大がかりな明り取り窓のおかげで改札内も明るめです。

 

↑自動きっぷうりば。

一部の特急もとまるので特急券発売機も置いてあります。

その代わり、出札窓口は朝と夜しか営業していないようです。

出札窓口が廃止されてしまった駅よりはマシですが、やはり営業時間が短いと不便に思います。

 

↑桔梗が丘駅(西口)

1990年に建て替えられた橋上駅舎。

エレベーターは2010年頃に後付けされました。

 

↑桔梗が丘駅(東口)

東口が正面側のようです。大きなロータリーがあります。

それにしても近鉄の主要路線の架線柱はやたら巨大ですね。

ただでさえ大きな橋上駅舎のさらに高い位置を饋電線が跨いでいます。

 

次回も1駅進みます。

つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【2日目】 part.20

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2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 

次は、名張駅へ。

 

 

名張といえば、もう三重県伊賀地方最大の主要駅です。

利用者数もこの付近ではダントツの数を誇ります。

しかし、こんな駅ですら名古屋と大阪を結ぶ速達特急の一部は通過してしまいます。

 

 

↑ホーム。2面4線。

普通電車の大半はこの駅が終点です。

ホームは盛土上にあり、ホーム中央部に1階へ繋がる階段やエレベーターがあります。

 

↑各ホームには反転フラップ型の発車標が設置されています。

 

それでは1階へ行ってみましょう。

 

↑改札内から見た西改札口。

自動精算機が設置されています。

最近あまり見かけなくなった改札機上の通行案内が健在です。

 

↑西改札口。

自動券売機は多種多様。

もちろん有人駅で、駅員がおります。

 

↑名張駅(西口)

この地区で最大の主要駅なのに、なんと木造駅舎です。

今後も建て替えられる予定はなく、まだまだ活躍する姿が見れそうです。

 

つづいて東口へ。

 

 

↑東改札口。

街の中心側は西口側で、人通りも西口のほうが多いですが、

改札口の規模は東口のほうが大きめです。

 

こちら側にも駅員がいました。

 

↑自動券売機は2台だけ。

コンビニが入居していますね。

 

↑改札口にある発車標は、ホームにある発車標よりもかなり大きめ。

2列車表示可能です。

 

久しぶりに人が大勢いる駅で降りたので少しホッとしました。

 

次の16時24分発の急行で次の駅へと向かいました。

 

つづく


名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【2日目】 part.21

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2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 

次は、赤目口駅へ。

 

 

↑ホーム。2面2線。

やはり大阪管轄の駅は名古屋管轄の駅よりも立派に感じます。

長すぎるベンチが印象的です。

ホームの中央部に地下通路があります。

 

↑改札内から見た改札口。

自動精算機が設置されています。

 

↑改札口。

自動券売機は、最新型のV8型が2台も設置されているという豪華仕様。

赤目四十八滝という有名な観光スポットの最寄駅ですが、

2013年に無人化されてしまいました。

 

↑赤目口駅。

無人駅のわりには意外としっかりした駅舎です。

赤目四十八滝へはここからバスに乗り換えて行くことになります。

いつか行ってみたいなぁ。

 

今日は駅巡りだけなので諦めます。

今後の楽しみにとっておくことにしましょう。

 

ここは三重県最後の駅です。

この次の駅から奈良県になります。

 

次回も1駅進みます。

つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【2日目】 part.22[最終回]

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2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 

次は、奈良県に入って最初の駅、三本松駅へ。

 

 

 

↑ホーム。2面2線。

県境の駅らしく山深い場所にある駅で、雰囲気はなかなか。

利用者も僅かしかなく、近鉄が公表しているデータによると1日の乗降人員はなんとたったの158人です。

ローカル線かよマジで…。

 

↑駅は山の斜面にへばりつくような位置にあるのでホームからの眺めは素晴らしい。

こういうロケーションの駅は夜景とかも素晴らしいのだろうか…?

 

↑ベンチはなぜか多め。

 

↑ホームの大阪上本町寄りに構内踏切と駅舎があります。

駅自体が急カーブにあり、線路のカント(傾き)もキツイので構内踏切はかなりデコボコしています。

 

↑よく見ると、構内踏切の奥のほうに何やら通路のようなものが…!?

 

↑入っていいのだろうか…?

 

↑一体どこまで続いているのか…?

 

これ以上進む勇気がなかったので引き返しました(笑)

誰か代わりにリサーチしてきてください。

 

改札口へ行きます。

 

↑改札内から見た改札口。

こんな駅にもちゃんと自動精算機があります。

名古屋・伊勢地区でこの程度の利用者数だったら絶対設置されないのに…。(嫉妬)

 

↑改札口。

自動券売機は最新型のV8型。2013年に無人化されたので駅員はいません。

こんな駅にも自動改札機があります。

名古屋・伊勢地区でこの程度の利用者数だったら絶対設置されないのに…。(嫉妬)

 

↑三本松駅。

利用者数の割には立派過ぎる木造駅舎。

スロープがありますがかなり急なのでバリアフリーとは言い難いです。

 

↑街は坂を下った下のほうにあります。

大三駅なんかもそうでしたが、こういう坂の上にある駅は毎日使う人は大変そうですね。

利用者が少ない要因はこういうところにもあるのかもしれません。

 

もう夕方になったので、2日目の駅巡りはここで終了です。

今日は手強い三重県を脱出して奈良県まで進出できたので、まぁまぁ満足。

明日は近鉄駅巡り最終日。果たして大阪まで辿り着けるのだろうか。

 

一旦愛知県に帰って明日に備えます。

 

2日目おわり

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【3日目】 part.1

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2015年7月19日(日)天気・・・くもりのち晴れ

 
さぁ、近鉄駅巡り、運命の最終日になりました。
果たして大阪まで行くことはできるのか?
 
いつもと同じく勝川から出発して名古屋で近鉄に乗り継ぎます。
 
↑早朝の近鉄電車は急行でもそこそこ空いているので楽チン。
 
↑近鉄の車内に京成の広告があったのは笑いました。
 
昨日の近鉄駅巡りでは奈良県に入って最初の駅、三本松駅まで降りました。
その次の室生口大野駅は、2014年の夏休みに既に降りているので、今回はパスすることにしました。
 
室生口大野駅の記事が見たい方はこちら⇒
 
室生口大野の次の駅、榛原駅で下車。
今日の駅巡りはここからスタートです。
 
 
 
 
↑ホーム。3面5線。
大阪方面からの区間準急の大半はこの駅が終点です。
そんなこともあってかこの駅はホームが多い。
宇陀市の代表駅ということもあり、利用者も大変多く、一部の特急も停車するほどです。
 
今まで山間の小駅が続いただけに、急に都会っぽい駅が出現するのは驚きます。
 
 
↑各ホームに反転フラップ型の発車標が設置されています。
 
↑改札口とホームを結ぶ通路。
階段を押しのけるようにして無理やり設置されたエレベーターが面白い。
近鉄名古屋線の富吉駅もこんな感じでしたね。
 
↑改札口。
主要駅らしく自動改札機はたくさんあり、スペースギリギリまで押し込まれています。
有人駅で、出札窓口はちゃんとあります。
 
↑改札口の発車標はホームのそれよりも2倍ぐらいの大きさがあります。
 
↑自動きっぷうりば。
こんなに大きな駅なのに、予想に反して自動券売機はたったの2台。
 
↑榛原駅(南口)
ミスドに隠れて見えにくいですが、少々古めの橋上駅舎。
とりあえず今までの街とは違ってこの街は飯に困ることはなさそう。
 
↑榛原駅(北口)
広い駅前広場はなく、直接道路に面しています。
 
↑北口にはエレベーターがありませんが、スロープが設置されているので問題ありません。
傾斜地にある橋上駅だからこそ成せる技でしょうか。
 
ほかに総合体育館に繋がる出入口もありました。
 
次回は1駅進みます。
つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【3日目】 part.2

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2015年7月20日(月)天気・・・晴れ
次は、長谷寺駅へ。
 
 
 
↑ホーム。2面2線。
一昨日、昨日の曖昧な空模様とは違い、今日は空一面が青空で清々しい。
しかしその分灼熱の太陽からの日差しが厳しい…。
山を抜け、ここからは街中の路線になるので冷暖房完備の待合室がある駅もたくさんあることを祈ります。長谷寺駅にはありました。
 
駅のホームは山の斜面の盛土上にあり、駅舎へは地下通路を通ります。
 
↑地下通路内部。
大きな柵で区切られており、改札内通路のほかに改札外自由通路の役割も兼ねているようです。
東淀川パターンですね。
 
↑地下通路から出るとこのような場所にでます。
改札内のスペースですが結構広いですね。
自動精算機は1台です。
 
↑改札口。
利用者はそこまで多くないので自動改札機は2台のみ。
多客期を想定してか改札ラッチがたくんさあります。
 
↑長谷寺駅。
山並みの下には木造駅舎がよく似合います。
 
駅名が示している通り、有名な長谷寺の最寄駅で、
ここから歩いて15分ほどの距離です。
 
↑さっそく駅前に山門風のオブジェが。
 
↑少し駅前を散策してきましたがとにかくアップダウンが激しい土地だこと。。。
 
↑散策中に「桜井市初瀬」と書いてあるのを見つけました。
あれ…?駅名や寺院名は「長谷(はせ)」寺なのに地名は「初瀬(はせ)」なの??
そういえば初瀬街道という有名な街道もここを通っていますね。
 
これは新たな発見をしてしまった。
 
駆け足で駅へ戻って次の電車に乗り込み、
また次回も1駅進みます。
 
つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【3日目】 part.3

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2015年7月20日(月)天気・・・晴れ

 
次は、大和朝倉駅へ。
 
 
 
↑ホーム。2面4線。
ホーム中ほどに橋上駅舎が建っています。
ホームはカーブ上にあるため安全対策としてCPラインが引かれたりしていました。
 
↑改札内で見つけたポスター。
「榛原駅長と行く!リニア・鉄道館見学ツアー」だそうで。
奈良県のしかも近鉄の駅に地元スポットのポスターがあると嬉しくなります。
 
 
↑改札内から見た改札口。
自動改札機は3台あり、周辺の小駅の中では多め。
なぜか床に方角が書いてあります。
 
↑改札口。
橋上駅舎なので2階に改札口があります。
普通・区準・準急しかとまらない駅ではありますが、しっかり駅員もいる有人駅です。
 
↑大和朝倉駅(北口)
やや古そうな橋上駅舎ですが、しっかりバリアフリー化はされていて、エレベーターがあります。
 
↑大和朝倉駅(南口)
旧来からの街の中心は北口側で、この南口側はニュータウンといった感じです。
 
↑駅自由通路からの眺め。
大阪方面を見ると、山がなくなり視界が開けています。奈良盆地だ!
ついに名古屋からスタートした各駅巡りの旅が、奈良盆地にまで到達したのだ!
 
やりましたねえ。
ここまでこれば大阪も近い??(まだ1回山越えがあるけど)
 
 
改札内に戻る。
 
↑あれ???さっきと自動精算機の向きが変わってませんか!?!?
駅員が精算機を弄っているのは見えたけど、こんなに簡単に精算機の向きって変えられるものなんですね。
 
次回も1駅進みます。
つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【3日目】 part.4

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2015年7月20日(月)天気・・・晴れ

 
次は、桜井駅へ。
 
 
昨日ツイッターで見たけど、昨日がちょうど櫻井翔の誕生日だったんですね。
あと1日早くブログの更新が進んでいれば櫻井翔の誕生日に桜井駅のブログ記事が公開されるというミラクルが起こったしれないのに…惜しいなあ。
 
↑ホーム。2面2線。
桜井市の代表駅ということもあり、利用者は大変多く、その分ホーム幅も広くとられています。
しかし、大和八木駅というターミナル駅から距離が近すぎるせいか、残念ながら特急はとまりません。
 
↑ホーム上のベンチ。
都市部の駅としては珍しく、ご親切に座布団が敷かれています。
なぜか一番右のベンチだけ使用中止になってました…。
 
↑各ホームに反転フラップ型の発車標が設置されていますが、
ほかの駅に比べてとても幅が狭いものでした。
 
高架駅の構造で、ホームは2階、改札口は1階にあります。
それでは改札口へ行ってみましょう。
 
↑改札内から見た改札口。
この駅には自動精算機が2台もあります。
 
↑改札口に設置されている発車標。
近鉄ではそこそこ珍しいLED型です。
 
↑近鉄線改札口。
主要駅らしく大量の自動券売機と大量の自動改札機が並んでいます。
 
この駅に隣接してJRの桜井駅があり、JR線に乗り換えることもできます。
 
しかし、近鉄が高架駅で、JRが橋上駅になっているので、
近鉄線からJR線に乗り換えようと思うと何段もの階段を上り下りしなければならず、
乗り換える人にとっては大変そうです。
 
↑近鉄桜井駅とJR桜井駅を結ぶ通路。
この通路を奥に進んでいくとJRの桜井駅へ行けます。
 
↑桜井駅(北口)
北口は近鉄管理、南口はJR西日本管理です。
今回は近鉄の駅巡りですので北口のみを紹介します。
 
北口駅舎は1995年に供用開始された高架駅舎。
壁面の三角形の連なりは桜井市の山並みを表現したのでしょうか。
 
次回も1駅進みます。
つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【3日目】 part.5

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2015年7月20日(月)天気・・・晴れ

 
次は、大福駅へ。
 
 
 
↑ホーム。2面2線。
強烈な駅名のせいでホーム上の丸みを帯びた白いベンチが大福に見えます。
各ホームには冷暖房完備の待合室があり、夏場は雪見だいふくのようにひんやり涼むことができます。
 
↑ホームは地上1階にありますが、改札口は地下1階にあります。
佐古木駅パターンですね。
 
↑改札口。
なんと無人駅でした。山間部だけでなく都市部にも無人駅があるとは。
2013年の近鉄無人化ラッシュの波はこの駅にも押し寄せたようです。
 
自動精算機と自動券売機はそれぞれ1台ずつと標準装備。
 
↑改札外と改札内でそれぞれ半分ずつスペースが与えられています。
 
↑大福駅(南口)
佐古木です。
 
↑大福駅(北口)
佐古木です。
 
ややのどかな住宅街にある駅で、周辺は静か。
近くにJRの駅もあるせいかあまり利用者は多くありません。
 
この駅に降りる前からここで降りればふわふわの大福が食べられるんじゃないかと心待ちにしていたのですが、
駅周辺には大福屋はおろか店すら見当たりません。
駅名詐欺だ……。。(被害妄想)
 
 
次回も1駅進みます。
つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【3日目】 part.6

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2015年7月20日(月)天気・・・晴れ
 
次は、耳成駅へ。
 
 
 
↑ホーム。2面2線。
雰囲気は非常に隣の大福駅とよく似ていますが、
こちらの耳成駅のほうがまとまった住宅街であり、なおかつJRの駅からもやや離れているということもあってか、
この駅のほうが利用者が多いようです。
 
↑住宅の脇のスレスレの位置に駅が位置しているためか、
ホームの伊勢中川寄りは非常に幅が狭く、この位置で電車を待つのは怖そう。
快速急行や特急が猛スピードで通過することも多いので、
ホームの大阪上本町寄りで待っていたほうが無難と思われます。
 
↑改札内から見た南改札口。
この駅は大福駅と同じく地下に改札があります。
 
↑この駅には改札口が2か所ありますが、
南改札口・北改札口両方の利用者とも使えるようにするため、
南改札口と北改札口の中間地点らへんに自動精算機が設置されています。
 
↑南改札口。
駅員がいました。
自動券売機も2台ありました。
 
それにしても「うらが白いきっぷの出入口」の案内サインがおかしいと思うのですが…。
 
↑北改札口。
こちらは駅員がおらず、きっぷうりばもありません。
きっぷを持っていない人は南改札口に行く必要があります。
 
↑耳成駅(南口)
利用者数は大福駅よりも耳成駅のほうが多いものの、
出入口のサイズとしては耳成駅のほうが遥かに小さい。
エレベーターはありません。
 
↑耳成駅(北口)
見た目は南口とほぼ一緒ですね。
こちらにもエレベーターはありません。
 
ところで、耳成という地名には聞き覚えのある方も多いかもしれません。
そうです。あの「耳成山」がある場所です。
 
近鉄大阪線の耳成駅~大和八木駅間では「耳成山」がよく見えます。
平地にいきなりこのようなもっこりした山が現れるのでインパクトは非常に強烈です。
近鉄大阪線の車窓の見どころの一つにもなっています。
 
 
次回も1駅進みます。
つづく
 

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【3日目】 part.7

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2015年7月20日(月)天気・・・晴れ

 
次は、大和八木駅へ。
 
 
この駅に到着するときには「大和八木、八木、近鉄百貨店前です」と放送されます。
近鉄に慣れてない人は混乱しそうです。
 
大和八木駅といえば、近鉄大阪線と近鉄橿原線が交差する駅。
近鉄大阪線のホームは高架上の2階に、近鉄橿原線のホームは地上の1階にあります。
 
↑大阪線ホーム。2面4線。
特急の多くまでもが停車する巨大なターミナル駅。
そんな駅だけあって多くの人で賑わっています。
 
↑大阪線・橿原線ともに各ホームに発車標が設置されています。
 
↑待合室にはコカコーラのロゴが大量に書かれています。
もちろん待合室内の自販機もコカコーラのもの。
 
↑特急ニーズが高い駅なのでホーム上にも特急券うりばがありますが、
特徴的なのはこの案内サイン。
この線に沿って並べということのようです。
ユニークな案内サインです。
 
↑この駅には大量の階段があるため、階段にアルファベット記号をつけて区別しています。
写真の階段は「C階段」です。
 
 
↑橿原線ホーム。2面2線。
大阪線ホームから階段を下りるとすぐに橿原線ホームに辿り着くので乗り換えも簡単。
 
↑改札内から見た改札口。
主要駅なので自動精算機は2台。
 
↑改札口。
2路線が交差するターミナル駅ですが、意外にも改札口は1か所しかありません。
 
↑大和八木駅(北口)
大阪線の高架下に駅舎があります。
 
↑大和八木駅(南口)
駅前は何かの工事中。
 
近鉄大和八木駅は普通・区準・急行・快急・一部の特急がとまるため本数がとても多く、
近くにJRの駅があるにも関わらずそれをブッ飛ばす勢いで県内有数の利用者が多い駅となっています。
 
 
次回も1駅進みます。
つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【3日目】 part.8

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2015年7月20日(月)天気・・・晴れ

 
次は、真菅駅へ。
 
 
 
 
↑ホーム。2面2線。
今までの駅と比べるとホーム幅はちょいと狭め。
ホームのやや大阪上本町寄りに階段があります。
 
↑改札内。
改札口は地下にあります。
自動精算機が1台あるほか、ICカード入金機が1台ありました。
 
↑改札口。
普通・区準・準急しかとまらない駅の中では利用者はわりと多めで、
自動改札機も他の小駅よりも1台多い3台設置となっています。
 
↑真菅駅(南口)
出入口が小さすぎて駅っぽさが皆無に近い…。
 
↑真菅駅(北口)
南口とは対照的に、こちらはデカい。
いや、地下に改札がある駅としては「異常にデカい」と表現してもいいぐらいでは?
 
この駅にもエレベーターはなく、
車椅子利用者は事前に駅員に連絡して屋外のスロープを通ることになります。
 
↑屋外のスロープ。
 
次回も1駅進みます。
つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【3日目】 part.9

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2015年7月20日(月)天気・・・晴れ

次は、松塚駅へ。
 
 
 
↑ホーム。2面2線。
周囲に田圃も多いのどかな場所。
利用者もそこまで多くないですがベンチが大量に設置されていました。
 
↑ホームの伊勢中川寄りにやや急なスロープ。
ここを通り、築堤上の線路をくぐって改札口へ行く形です。
 
↑改札内から見た改札口。
自動精算機が1台。
 
↑改札口。
2014年に無人化されてしまいました。
自動券売機の横の窓口が板で塞がれているのが分かります。
 
今後も無人駅が増えていくのでしょうか。
 
↑松塚駅。
言葉で言い表せないような変な形の木造駅舎です。
うまい具合に頭上の木の枝を回避していますね(笑)
 
次回も1駅進みます。
つづく

名古屋から大阪まで全駅降りよう!近鉄駅巡り【3日目】 part.10

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2015年7月20日(月)天気・・・晴れ

 
次は、大和高田駅へ。
 
 
駅名の通り大和高田市の中心部にある駅です。
たぶんJRの高田駅よりもこっちの近鉄の大和高田駅のほうがデカいですよね。
 
↑ホーム。2面2線。
一部の特急もとまる駅だけあってホーム上屋が立派ですね。
こういうタイプの駅は夜になると蛍光灯が一直線に光り輝いて綺麗なんだろうなぁと想像を膨らまします。
 
各ホームに反転フラップ型の発車標がありました。
なんか名古屋・伊勢地区の駅よりも大阪・奈良地区の駅のほうが反転フラップ型の発車標がたくさん残ってるイメージがあるんですけど実際どうなんですかね。
 
この駅、べつに悪い意味じゃないんですけど、率直に言うと変な駅なんです(笑)
ホームは2階にあるのですが、改札口は1階にも2階にもあるんです。
まぁ、好みの階の改札口を選択できるという、便利な駅なのです。
 
まずは2階の改札口から行ってみましょう。
 
↑改札内から見た2階改札口。
2番のりばのホームに直結しており、電車を降りてすぐに出ることができる改札口です。
特急券発売機と自動精算機がそれぞれ1台ずつ置かれています。
 
2階改札口の改札外には特急券発売機が無いようなので、
ここでしか特急券が買えません。
 
↑2階改札口。
2階改札口には駅員がいないようなので、
自動改札機が通れないきっぷを使っている人はインターホンで駅員に連絡するか、
1階改札口へ迂回する形になります。
 
↑1階改札口。
1階改札口には駅員もおり、立派な反転フラップ型発車標も設置されています。
 
↑大和高田駅。
高架駅で、改札口も1階と2階にそれぞれあるのですが、
出入口があるのは南側だけです。
 
2階の改札口から出るとペデストリアンデッキに直結しています。
 
JRの高田駅へは歩いて10分ぐらいの距離なので、
乗り換えようと思えば乗り換えられなくもない。
 
それにしても、近鉄の大和高田駅のすぐ近くにJR和歌山線が通っているのだから、
大和高田駅のすぐ近くにJRの駅も作ってほしかったと思わずにはいられません。
 
奈良県は、近鉄の路線網とJRの路線網が殆ど噛み合っていないので乗り換えなどはとても不便ですね。
 
↑次の電車でまた1駅進みます。
つづく
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