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JR東京駅徹底観察(在来線地上ゾーン編)

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2015年12月24日(木)天気・・・

 

東京駅シリーズ第2弾というわけで、今回は在来線地上改札口を紹介します。

まずは、ホームから階段を下りたときにたまたま近くにあった八重洲南改札口から。

 

↑改札内から見た八重洲南改札口。

八重洲南改札口は、東京駅の地上フロアで最も南(横浜寄り)にある改札口の一つで、

在来線地上フロアを突き抜ける南通路に連絡しています。

 

↑自動精算機は2台。

立派なシースルー改札口付きです。

 

↑八重洲南改札口。

指定席券売機3台、多機能券売機1台、近距離券売機3台です。

 

↑改札口の上にはこのような立派なフルカラー発車標が。

八重洲南改札口にはJR東海道線、JR上野東京ライン、JR東北・上越・北陸新幹線の発車標のみ設置されており、

JR東海道新幹線の発車標はありませんでした。

 

実はこの改札口のすぐ横にはJR東海道新幹線の八重洲南改札口もあるので、

この改札口には不要と判断されたのでしょうね。

 

 

八重洲南改札口から少し北へ進んだ場所にあるのが八重洲中央改札口です。

 

↑改札内から見た八重洲中央改札口。

自動精算機は2台。

 

↑八重洲中央改札口。

改札口名が書かれた、弧を描くような形の案内サインが印象に残ります。

 

↑自動きっぷうりば。

多機能券売機2台、近距離券売機2台、指定席券売機1台です。

 

 

そして八重洲中央改札口からさらに少し北に移動した場所にあるのが八重洲北改札口です。

 

↑改札内から見た八重洲北改札口。

自動精算機は2台。

 

↑八重洲北改札口。

こちらにはJR東北・上越・北陸新幹線の発車標のほか、

なぜか特急成田エクスプレスの発車標が設置されています。

べつに特急成田エクスプレスが発着するJR総武線ホームに近いわけではないのですが…。

 

↑自動きっぷうりば。

いっぱいあります(適当)

 

↑八重洲北口と丸の内北口を結ぶ「北自由通路」。

東京駅の1階で、東西を行き来できる自由通路はここが唯一です。

 

↑どうやら工事中のようで、仮囲いがあちこちにあります。

 

この長い自由通路を抜けた先にあるのが丸ノ内北改札口です。

 

↑丸の内北改札口も自動精算機は2台でした。

東京駅は2台が標準装備と考えて良さそうですね。

 

↑丸の内北改札口。

この改札口にはJR東北・上越・北陸新幹線、JR東海道新幹線、JR上野東京ライン、JR東海道線の発車標がありました。

Suica専用改札機の比率は思ったほど高くないですね。

 

↑丸の内北改札口を出た場所から見た駅舎内。

かの有名な東京駅赤レンガ駅舎を中から見たときの感動といったら、もう言葉に言い表せません。

 

↑駅舎天井。

とても手が込んだ駅舎です。

名作中の名作ではないでしょうか。

 

↑離れたところから見た丸ノ内北改札口。

このお洒落な駅舎から壮大な旅がスタートすると思うとワクワクが止まらなくなりそうです。

 

 

そして、丸の内北改札口から少し南に行った場所にあるのが丸の内中央改札口です。

 

↑改札内から見た丸ノ内中央改札口。

「中央」という名前のわりに改札の規模は小さく、自動改札機もなんと3台しかありません。

 

↑丸の内中央改札口。

自動券売機も近距離券売機が2台・多機能券売機が1台あるだけという少なめな配置。

改札口の営業時間も短く、7時から21時までしか開いていません。

 

↑そんな小規模な改札口にもちゃんと新幹線の発車標が設置されていました。

 

↑自動きっぷうりば。

東京駅とは思えない台数の少なさです。

 

そして丸の内中央改札口からさらに南に行ったところにあるのが丸の内南改札口。

 

↑丸の内南改札口。

丸の内北改札口とよく似ています。

 

↑自動きっぷうりば。

 

 

続いて在来線・新幹線のりかえ改札口を見てみましょう。

 

↑在来線・東海道新幹線南のりかえ改札口。

ズラリと並んだ自動改札機は御見事。今まで見た東京駅の改札口の中で一番台数が多いのでは。

こちらはJR東海管理。

 

↑指定席券売機も台数も桁違いでした。

 

 

↑在来線・東北新幹線南のりかえ改札口。

東京駅は東海道・山陽新幹線と東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線とで改札口が別々なので、

新幹線に乗る時は入る改札口を間違えないように注意する必要があります。

とは言いつつ間違えても改札口でエラーになるだけなので特段問題はないのですが…。

 

↑自動きっぷうりば。

指定席券売機はまぁどこでも見かける光景ですが、面白いのは「入場券用」の券売機があるということ。

入場券専用(といいつつSuicaのチャージもできる)の券売機はなかなか見ません。かなりのレアものでは。

 

 

↑在来線・東海道新幹線中央のりかえ改札口。

こちらはJR東海管理です。

 

↑ここの券売機もかなりの台数…。

 

↑みどりの窓口。

JR東日本の窓口とJR東海の窓口が仲良く並んでいます。

 

↑ここに「Route Finder」という面白い機械が置いてありました。

日本全国の観光地への行き方を検索できるというものです。

日本語を含め5か国語に対応しています。

 

↑おおおお!!!!ちゃんと地元の観光地も出てくるじゃないですか!!!!!(感動)

 

 

↑在来線・東北新幹線北のりかえ改札口。

 

↑ズラリと並ぶ防犯カメラ。

 

↑自動きっぷうりば。

相変わらず台数が多いですね。

ところでなぜここの券売機はこんなに「ひたち」「ときわ」を強調しているのでしょうか。

 

 

JR東京駅在来線地上改札口の紹介は以上です。

あまりにも改札口が多くて書く側もめちゃくちゃ大変でしたが、見る側も大変だと思います。

そんな中最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。

 

次回はJR東京駅の東北・上越・北陸新幹線ゾーンを紹介します。

つづく


JR東京駅徹底観察(東北新幹線ゾーン編)

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2015年12月24日(木)天気・・・

 

東京駅シリーズ第3弾、今回は東北新幹線ゾーンを紹介します。

 

 

 

↑東北・上越・北陸新幹線ホーム(車止め方向)

20番線から23番線までがJR東北・上越・北陸新幹線のホームです。

1991年までJR東北・上越新幹線は上野駅が始発であり、それまで東京駅には乗り入れていませんでした。

1991年のJR東北・上越新幹線の東京駅乗り入れに伴い、22・23番線(当時の番号は12・13番線)が供用開始しました。

 

その後、1997年10月にはJR北陸新幹線(長野新幹線)が開通し、

それに伴って輸送力増強のために20・21番線が供用開始され、現在のホームの形となりました。

 

↑ここほどガッシリしたホーム上屋は見たことがありません。

 

↑コンコースの各ホームへの階段には液晶型の発車標が設置されています。

シンプルな画面構成で見やすいですね。

 

↑東北新幹線・在来線南のりかえ改札口。

新幹線の改札内は天井が低いですね。

 

↑東北新幹線・東海道新幹線南のりかえ改札口。

東北新幹線の発車標が改札の手前にあるのでなんだかこんがらがりますが、この改札の奥が東海道新幹線です。

 

↑東北新幹線・在来線北のりかえ改札口。

さすが日本の首都は人が多いですね。

 

↑東北新幹線・東海道新幹線北のりかえ改札口。(東海道新幹線側から撮影)

東北新幹線と東海道新幹線とののりかえ改札口は全てJR東海管理のようです。

 

実は、もう一つ日本橋改札口というのがあるのですが、

日本橋改札口だけやや離れた場所にあるので、その存在に気付かず撮影できませんでした…(汗)

 

またいつかリベンジしようと思います。

 

次回は東京駅の東海道新幹線ゾーンを紹介します。

つづく

JR東京駅徹底観察(東海道新幹線ゾーン編)

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2015年12月24日(木)天気・・・

 

東京駅シリーズ第4弾、今回はJR東海が管理するJR東海道新幹線のエリアをご紹介します。

 

 

 

↑ホーム(車止め方向)

ホーム14番線から19番線までの3面6線ホームがJR東海道新幹線のホームです。

タイル張りになっている点など、ホームの雰囲気は名古屋駅や新大阪駅などとそっくりですね。

 

↑16・17番線ホームは直線なのに対して、

左の14・15番線ホームが大きく左にカーブしているのが見えます。

これはJR東海道新幹線とJR東北新幹線が直通運転をする構想があった名残と言われています。

 

↑東京駅では可動式ホーム柵の設置工事が進み、

2015年3月10日に19番線にホーム柵が設置されたことに伴い、

東京駅のJR東海道新幹線の全ホームへのホーム柵の設置が完了しました。

 

↑八重洲南改札口。

やたら主張の激しい案内サインがいかにもJR東海ですね(笑)

視認性の良さという面では素晴らしいものです。

 

↑東京駅では発車標は「のぞみ」と「ひかり・こだま」で発車標が分けられているパターンが多いのですが、

この改札口はスペースの関係か、のぞみ・ひかり・こだま共に一つの発車標に表示されています。

 

↑八重洲中央南改札口。

限られたスペースの中、

自動改札機を斜めに設置することで少しでも設置台数を多くできるよう工夫がされています。

 

↑八重洲中央北改札口。

それにしても目立つ案内サインですな(笑)

 

↑なんと美しい案内サインだこと…。

 

↑東海道新幹線の改札口のすぐ横にJR東日本の指定席券売機がズラリと並んでいるのは笑えます。

これは明らかに東海道新幹線の客を狙っていますね(笑)

 

↑八重洲北改札口。

こちらは比較的小規模な改札口です。

 

↑東海道新幹線・東北新幹線北のりかえ改札口。

 

↑東海道新幹線・東北新幹線南のりかえ改札口。

かなり台数少なめ。

 

↑東海道新幹線・在来線南のりかえ改札口。

ここの改札口が一番大規模かな?

 

↑東海道新幹線・在来線北のりかえ改札口(在来線側から撮影)。

 

もう1か所日本橋改札口というのもありますが、撮り忘れたので後日また出直してきます(^▽^;)

 

次回は東京駅の駅舎を紹介します。

JR東京駅徹底観察(駅舎編)

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2015年12月24日(木)天気・・・

 

東京駅シリーズ第5段、今回は東京駅の駅舎を紹介します。

 

↑東京駅(丸の内口)

日本人では知らぬ者はいない?

かの有名な赤レンガ駅舎です。

 

1914年の東京駅開業と同時にオープンしたこの赤レンガ駅舎は、

明治時代の当時としては、洋風のデザインを取り入れた画期的な駅舎でした。

 

しかし、1945年5月、東京駅は空襲を受け、赤レンガ駅舎は大きく損壊。

その後約2年の歳月をかけて駅舎の復旧工事が行われましたが、

安全性を考慮したことにより修復されたのは駅舎の2階部分まで。

 

3階部分は修復されず撤去されました。

 

 

ですが、元の駅舎の形に修復したいという人々の思いは強く、

2007年についに東京駅丸の内駅舎の復元工事が始まりました。

 

工事は順調に進み、2012年10月に復元工事は完了し、

元の東京駅赤レンガ駅舎の姿に戻ったのです。

 

この修復工事の完成は、不可能を可能にする実例を見せつけられ、多くの人々に感動を与えたはず。

やはり、何事も諦めてはいけませんね!

 

 

↑「東京駅」の石碑。

やはり実物の駅舎を生で見ると言葉で言い表せないような感動があります。

 

↑ちなみに、東京駅赤レンガ駅舎を地震から守るため、駅舎の土台は免震構造になっています。

 

↑駅舎と駅前広場の間にはこのような隙間があり、

地震発生時には、この隙間を利用して駅舎をゆっくり移動させて揺れ幅を小さくすることにより、

地震による被害を最小限にとどめる画期的な機能をもっています。

 

これは意外と知らない人も多いんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

↑東京駅(八重洲口)

有名な赤レンガ駅舎とは反対側にあたる出入口です。

こちらも赤レンガ駅舎と引けをとらないほど洗練されたデザイン駅舎です。

 

グラントウキョウノースタワーとグラントウキョウサウスタワーの2つのビルを結ぶ役割を持つ、

「グランルーフ」と呼ばれる大きな屋根をもった特徴的な駅舎です。

「東京駅が街になる」というコンセプトのもと、内部には広大な店舗面積が構えられています。

2013年9月に完成しました。

 

↑大きな屋根は「光の帆」をモチーフにしたデザイン。

迫力と美しさを併せ持つ素晴らしい作品です。

壁面緑化やドライミストの放出も実施されており、暑い夏場には都心の憩いの場になること違いありません。

 

東京に来たら有名観光地への訪問だけでなく、魅力いっぱいのJR東京駅の見物もお忘れなく!

 

次回は東京駅JR総武線・JR横須賀線ゾーンを紹介します。

つづく

JR東京駅徹底観察(総武線・横須賀線ゾーン編)

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2015年12月24日(木)天気・・・

 

次は、東京駅の地下総武ホームへ。

総武地下ホーム1~4番線はJR総武線とJR横須賀線が発着するホームです。

 

 

 

↑ホーム(横浜・大船・鎌倉・逗子・横須賀・久里浜方面)

JR総武線・JR横須賀線ホームは2面4線。地下4階というとても深い場所にホームがあります。

ちょうど丸の内口駅前広場の真下あたりにホームがあります。

 

↑ホーム(津田沼・千葉・成田・成田空港・上総一ノ宮・木更津方面)

発車標はかなり古いタイプが健在。

 

↑特急成田エクスプレス号も発着するためこのような乗車口案内もあります。

 

↑ホーム上のSuicaグリーン券はなんと4台もあります!

 

 

 

 

総武地下ホームは丸の内口駅前広場の真下にありますが、

それはつまり地下ホームの上にビル(おもり)が無いということ。

 

こういうビル(おもり)の無い場所の地下駅では、

湧き上がる地下水の影響を受けて地下ホームが浮き上がる恐れがあります。

そのためホームにおもりを置いたり、アンカーを打ち込んだりするといった対策がとられていますが、

それだけでは地下水によるホーム浮き上がり問題は解決せず、

定期的に地下水を外に放出する必要がでてきますが、そうすれば膨大な下水道料金をJRが支払うことになります。

 

こうした事態を避けたいJRと、立会川の悪臭問題に悩まされていた品川区とが手を組み、

東京駅の綺麗な地下水を品川区の立会川に放出させて立会川の水質を改善させようという画期的な取組が行われています。

 

↑その地下水はこの線路沿いに敷かれた青パイプによって品川区の立会川まで運ばれています。

一見ただのパイプに見えますが、とても重要な役割をしていたパイプだったのです。

 

JRにとっても品川区にとってもウィンウィンな素晴らしい取り組みですね。

 

↑地下5階のJR総武線・JR横須賀線ホームから地下1階にある丸の内地下中央改札口に行くまでの途中の地下4階には、

このような謎の空間があり、コインロッカーがこれでもかというほど大量に置かれています。

 

↑改札内から見た丸の内地下中央改札口。

JR総武線・JR横須賀線の地下ホームからエスカレーターを上がってすぐの場所にある改札口です。

 

↑かなり年代ものの発車標。

いつまでもつでしょうか。

 

↑自動精算機だけでなく指定席券売機まであります。

 

↑丸の内地下中央改札口。

JR東京駅の地下にある改札口の中では最大の規模を誇ります。

 

↑改札内から見た丸の内地下南改札口。

JR東北新幹線・JR横須賀線・JR総武線、JR東海道線、JR上野東京ラインの発車標があります。

 

↑自動精算機。

なんと1台だけでした。

丸の内地下南改札口は無人のため、インターホンが置かれています。

 

↑丸の内地下南改札口。

改装工事が行われており物々しい雰囲気です。

 

↑工事に伴い案内サインはなんと横断幕のような素材でした。

 

 

 

 

↑改札内から見た丸の内地下北改札口。

人がほとんどいない丸の内地下南改札口とは対照的に、こちらは多くの人がいました。

駅員もいます。

 

↑丸の内地下北改札口。

天井板が撤去されごちゃごちゃしています。

 

↑丸の内地下北改札口のそばにあるみどりの窓口。

 

↑みどりの窓口の中にも指定席券売機が並んでいます。

東京駅の券売機の数を全て数え上げたらとんでもなく膨大な数字になりそうですね。

 

↑丸の内地下改札周辺の自由通路。

東京メトロの東京駅もこの辺にあります。

 

JRとはいえ地下ホームを有する駅にはやはり大量の出入口があります。

 

↑東京駅。

丸の内口のそばにある出入口です。

わざわざ地上の改札から入るとJR総武線・JR横須賀線の地下ホームへは遠回りになるので、

こういった出入口から直接地下へ入るという技もあります。

 

↑東京駅。

こちらはエレベーター専用の出入口。

全面ガラス張りでおしゃれですね。

 

↑東京駅。

この出入口は工事中でした。

駅ビルにでもするんでしょうか?それとも解体中?

 

↑東京駅。

頭上のJRマークが無ければ完全に地下鉄と間違えてしまいそうです。

まぁ、実際、東京メトロの大手町駅もここから入れるんですがね。

 

↑東京駅。

都会のこういう出入口を見るたびに自転車が突っ込んでいかないか不安になります。

 

↑東京駅。

かなり幅の広い出入口です。

 

↑東京駅。

エレベーター専用の出入口はもう一つありました。

こちらはかなりモダンな形をしています。

 

次回はいよいよ東京駅シリーズ最終回。

最終回はJR京葉線ゾーンを徹底観察します!

 

おわり

JR東京駅徹底観察(京葉線ゾーン編)

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2015年12月24日(木)天気・・・

 

東京駅シリーズ第7段、今回はJR京葉線ゾーンをご紹介します!

東京駅シリーズは今回が最終回です!

 

 

 

JR京葉線ホーム。

JR京葉線は京葉地下ホーム1~4番線から発車します。

京葉地下ホームは地下4階にあります。

 

主要駅らしくホーム幅はとても広いですが、階段の幅も広いので、

結局階段付近はけっこう狭いというオチ。

 

↑発車標はかなりの年代物。

1990年のJR京葉線開業時のものではないでしょうか?

だとしたらもう稼働して25年ですよ。。。

 

2016年にはJR京葉線にATOS(運行管理システム)が導入される予定なので動きがあるかもしれません。

 

↑地下4階のJR京葉線ホームから階段・エスカレーターを上がり、

地下3階に来るとこのような広いスペースが展開されています。

 

そして地下3階から地下1階に上がると改札口があります。

京葉地下の地下1階には2か所改札口があります。

 

↑改札内から見た京葉地下丸の内改札口。

 

↑京葉地下丸の内改札口。

自動券売機は3台と少なめ。

しかも指定席券売機、多機能券売機、近距離券売機がそれぞれ1台ずつという配置。

 

改札外から改札内までずっと一直線に貫く芸術的な照明には心奪われます。

 

↑改札内から見た京葉地下八重洲口。

なんと自動精算機だけでなく指定席券売機が2台も置かれています。

 

↑京葉地下八重洲改札口。

人通りはあまりなく、ひっそりしています。

 

↑京葉地下八重洲改札口のそばにはこのような日本全国のJRの主要路線が彫られた作品が展示されています。

地元の名古屋もちゃんとあって嬉しかった(笑)

 

JR京葉線は他のJR線からめちゃくちゃ離れた場所にホームがあり、

JR京葉線と他の路線を乗り継ぐときには、このような動く歩道がある長い通路を通らなければなりません。

 

JR京葉線ホームから他のJR線のホームまでは500メートルほど離れているので、

乗り換え時間はどれだけ急いでも10分以上は見ておく必要がありそうです。

 

↑そしてその通路の途中にJR東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線の発車標が設置されています。

正直、どうしてこんな場所に??という感じです(笑)

 

そしてJR京葉線ゾーンにも細かい出入口が大量にあります。

1つずつ見てみましょう。

 

↑東京駅(丸の内二丁目方面出入口1)

地下の丸の内自由通路から地上のビルの中に直接通じる階段で、

平日・土曜の朝8時から夜7時(土曜日は昼3時)までしか利用できない貴重な出入口です。

この日はたまたま平日だったため開いていました。

 

↑東京駅(丸の内二丁目方面出入口2)

アーチ状のかわいい出入口です。

しかし、やはりこういう出入口は自転車が突っ込んでいかないか心配になる…(笑)

 

↑東京駅(KITTE口)

商業施設KITTEに直結している出入口です。

KITTEに遊びに行くときは便利ですね。

 

↑東京駅(丸の内二丁目方面出入口3)

全然駅のように見えませんが、実はこのビルの1階にもJR東京駅の入口があります。

ちょうどこの写真の正面です。

 

↑東京駅(丸の内二丁目方面出入口4)

ここもアーチ状の出入口ですが、途中で直角に折れ曲がっているのが特徴です。

 

↑東京駅(丸の内二丁目方面出入口5)

緑が多くて和みますね。

 

↑東京駅(丸の内三丁目方面出入口1)

こちらの出入口は新東京ビルの一角を間借りするような形であります。

あのオレンジ色の壁の階段が駅への入口です。

 

↑ほら、ちゃんとJRマークもありますよ~。

 

↑東京駅(丸の内三丁目方面出入口2)

こちらは独立した出入口です。

やはり地下とはいえJRの出入口なので、地下鉄とはまた雰囲気が違いますね。

 

↑東京駅(東京国際フォーラム口)

東京国際フォーラム直結の出入口もあります。

雨に濡れずに東京国際フォーラムまで行けて便利です。

JR京葉線以外のJR線利用者にもオススメの出入口です!

 

↑東京国際フォーラム少し覗いてきましたが建物のデカさがヤヴぁイですね。

 

↑そして、東京ビルディング直結の出入口まであります。

地下とは思えない階段の幅の広さ。

 

↑東京駅(東京ビルディング口)

ここまですっきりした出入口は…(笑)

 

↑東京駅(丸の内一丁目方面出入口)

JR線の線路沿いにある出入口です。

ここは建物が大きめなので目立ちます。JRマークも存在感を放っていますね。

 

↑駅だけでなく美容院の出入口も兼ねているようです。

いやしかし、点字ブロックの上にブラックボードを置いたり、

公道上に店の看板を設置するのはいかがなものかと…。

 

↑東京駅(丸の内三丁目方面出入口3)

JR東海道新幹線のそばにあります。

 

↑東京駅(八重洲方面口)

ご立派なJRマークも入っていますがなんか物足りないですね(笑)

やっぱり「東京駅」と書かれた駅名板が欲しいところです。

 

以上でJR京葉線の出入口は全て撮り終えました!

実はこの日まで東京駅にこんなにたくさんのJR出入口があるとは知らなかったので驚きましたが、

撮り終えると物凄い達成感がありますね。

 

新幹線の日本橋改札口と在来線の八重洲地下中央改札口は撮り忘れたのでまたリベンジします。

さぁ、時刻は午前11時でございます。

 

東京駅に到着したのが午前5時過ぎなので、6時間も東京駅を撮影していたことになります(笑)

いやー、東京駅のデカさにはまいりました…。

 

次回はJR山手線に乗って別の駅へ行きます!

つづく

大屋根も出現!~改良工事が進むJR新橋駅~

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2015年12月24日(木)天気・・・

 

東京駅からJR山手線の外回りに乗り込み、次に向かったのは2駅目の新橋駅。

サラリーマンの街として有名ですね。

 

 

 

JR山手線・JR京浜東北線ホーム(品川・渋谷・新宿方面/品川・蒲田・横浜方面)

新橋駅では耐震補強工事などと合わせてホーム全体を覆い込むような巨大屋根の設置工事が進められています。

 

↑大屋根は設置されましたが、まだ従来のホーム上屋もそのまま使われている箇所もあります。

昔の、大屋根ができる前の大阪駅を思い出しますね。

 

↑その一方、ホーム上屋の屋根部分の撤去が完了し、骨組みだけ残されている箇所もありました。

 

↑横から見るとこんな感じ。

従来のホーム上屋と新しい巨大屋根のコラボが見られるのは今だけです。

それにしても従来のホーム上屋よりも3倍ぐらい高さが増して開放感バツグンになりましたね。

 

改良工事が終了すればJR山手線・JR京浜東北線ホームに転落防止の可動式ホーム柵が整備される予定です。

安全面も充実した駅へと生まれ変わります。

 

JR東海道線ホーム(品川・横浜・小田原・熱海方面)

JR東海道線ホームはJR山手線やJR京浜東北線より若干高い位置にあります。

 

2013年4月にJR東海道線ホームの拡幅が行われ、ホーム幅が広くなり混雑緩和が実現しました。

 

↑新型のSuicaグリーン券売機がありました!!かっこいい!!

 

↑ホームの熱海寄りにあるSuicaグリーン券うりばはなんと3台もありました!!

 

ちなみにJR東海道線のホームにいたとき、

すぐ隣のJR東海道新幹線の線路をドクターイエローが通過していきました。

一瞬のことだったので写真は撮れず…。悔しい。

 

JR横須賀線ホーム(品川・横浜・鎌倉方面)

JR東海道線・JR山手線・JR京浜東北線のホームは2階の高架上にある一方、

JR横須賀線のホームは地下3階という深い場所にあります。

 

驚くのはこの天井の低さ。

 

↑電車の屋根よりもホームの屋根のほうが低いって珍しくないですか(笑)

 

↑もちろんJR横須賀線ホームにもSuicaグリーン券うりばはあります。

こちらは2台でした。

 

↑階段まわりを見てもレトロ感たっぷりです。

まるで異次元の世界に来てしまったかのよう。

 

↑ところどころ天井から地下水が漏れ出ているようで、水漏れ箇所はこのようにカバーが被せられています。

 

ちなみに、JR横須賀線ホームの床には電飾が埋め込んであり、

列車が接近するとピカピカ光ります。

 

↑ここも東京駅と同じように、地下3階のJR横須賀線ホームから地下1階の汐留改札口に上がる途中、

地下2階に謎の空間があります。

 

↑改札口へ上がるエスカレーターは豪華に3台もありました。

 

↑エスカレーターを上がってきたところ。

汐留改札口がある地下1階です。

 

↑汐留改札口には自動精算機が2台ありました。

 

↑新旧発車標が仲良く並んでいます。

旧型発車標2段分のスペースだけで3段表示が可能になった新型発車標凄いですね。

 

↑汐留改札口。

JR横須賀線が発着するホームに直通するエスカレーターのすぐそばにあるので、

JR横須賀線に乗るときには便利な改札口です。

都営地下鉄や東京メトロからJRに乗り換えるときにも便利です。

 

↑汐留改札口の自動きっぷうりば。

近距離券売機、多機能券売機、指定席券売機それぞれ2台ずつです。

 

↑新橋駅(汐留改札出入口1)

地下にある汐留改札口はここから入れます。

 

↑新橋駅(汐留改札出入口2)

JRの出入口ですが、都営地下鉄浅草線もここから乗れるようです。

 

 

今度は地上階の改札口を見てまわりましょう。

 

↑改札内から見た銀座改札口。

銀座改札口も自動精算機2台でした。

 

↑銀座改札口。

狭い場所に無理やり大量の自動改札機を押し込んである感じです。

 

↑銀座改札口の自動きっぷうりば。

主要駅に相応しい設置台数です。

 

↑新橋駅(銀座口)

銀座は新橋駅から歩いてもそう遠くありません。

 

↑日比谷改札口(西側)

天井の低いコンコースを見るとまさに新橋駅の長い歴史を感じます。

日比谷改札口にはきっぷうりばがありません。

 

Suicaやきっぷなどをあらかじめ持っていない人は銀座改札口まで迂回しなければなりません。

 

↑日比谷改札口(北側)

東京の駅とは思えないぐらい狭いです。

改良工事が終わればもう少し広々するでしょうか?

 

↑新橋駅(日比谷口)

高架ホーム上に巨大屋根が出現してからだいぶ印象が変わりました。

こちらは、かの有名な新橋駅前のSLがある出入口です。

 

↑烏森改札口。

人は多いわ工事は本格的にやってるわで何が何だかよく分からない状態です。

工事が終わるのを待ちましょう。

 

↑烏森改札口の自動きっぷうりば。

スペースの関係だと思いますが、思ったほど台数は多くありません。

 

↑指定席券売機はみどりの窓口の中にあります。

 

↑汐留口と烏森口を結ぶ自由通路。

この自由通路の途中に烏森改札口があります。

工事のためかなり幅が狭く、混み合っています。

 

↑新橋駅(汐留口)

大きな駅舎が建っています。

 

↑新橋駅(烏森口)

ここの出入口がなぜか自分の中での新橋駅のイメージに一番近いです。

 

最後に、高架下の1階の新橋駅改札内コンコースも見てきましょう。

 

↑烏森改札口を入ったあたりの場所。

やはりここもJR上野東京ラインの開業を機に東京方面の発車標だけ新型に変わっています。

 

JR東海道線ホームへの階段脇。

やはりここも東京方面の発車標だけ新型です。

でもここはフルカラーではありません。

 

↑烏森改札口と銀座改札口を結ぶ改札内通路。

両側を仮囲いに挟まれて実に息苦しいですが、数年後には新橋駅は生まれ変わります。

 

↑ここもやはり東京方面だけ新型。。。

 

↑新型発車標だけ両面表示なのですね。

 

以上、新橋駅でした~。

 

 

 

 

↑次回はJR山手線に乗って3駅進み、神田駅へ行きます!

 

つづく

~北口・東口・南口・西口~ 東西南北すべて揃うJR神田駅

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2015年12月24日(木)天気・・・

 

新橋駅からJR山手線に乗って3駅、神田駅に到着です。

 

 

 

JR山手線・JR京浜東北線ホーム(東京・品川・渋谷方面/東京・品川・横浜方面)

神田駅はJR山手線・JR京浜東北線・JR中央線の3路線が発着する駅です。

さらにすぐ横にはJR東北新幹線やJR上野東京ラインも走っていますが、これらの路線はこの駅にはとまりません。

 

JR山手線・JR京浜東北線ホーム(上野・田端・池袋方面/上野・赤羽・大宮方面)

神田駅は路線ごとにホームが分けられていて、

1・2番線がJR中央線、3・6番線はJR京浜東北線、4・5番線はJR山手線です。

 

JR中央線ホーム(御茶ノ水・新宿・高尾方面)

各ホームとも階段・エスカレーターが2か所ずつあります。

ここまでは普通ですが、この駅の凄いところは、エレベーターも各ホーム2カ所ずつあるということ。

なんて贅沢なんだ…。

 

でも完全なバリアフリーを実現するためにはこれぐらいかそれ以上の配慮が必要なんですもんね。

 

↑神田駅ではリニューアル工事が行われ、

一部の階段には写真のようなユニバーサルデザインの「波形手すり」が設置されました。

研究を重ね、最も使いやすい角度に手すりがぐにゃぐにゃ曲げられており、

通常の手すりよりも掴みやすく、さらに手すりに体重をかけやすい設計になっているため、

転倒事故を防止する効果もあるんだそう。

 

このユニバーサルデザインの波形手すり、もっと普及しても良さそうなのですが、

やはり費用の問題もあるのかまだまだ駅で見かけることは少ないですね。

 

↑北改札内コンコース。

リニューアル工事が完了しピカピカになりました。

神田駅は建設時期が早かったため柱が多いという問題を抱えていますが、

逆にその柱の多さを利用して、柱に路線図や案内サインを貼りつけ、分かりやすさの向上が図られました。

 

そうです、柱が多いということはそれだけ案内サインを貼りつけるスペースが充実しているということなのです。

ピンチをチャンスに変えるという、まさに発想の転換ですね。

 

↑北改札口の自動精算機。

都内の駅らしく2台設置されています。

 

↑北改札口。

リニューアル後も相変わらず柱が多いですが、

こちらも路線図や案内サインを貼りつけて有効活用。

 

柱に案内サインが貼りつけられていたほうが、柱が障害物であるという意識も薄れるので、

利用者のストレス軽減にもなりそうですね。

 

↑北改札口の自動きっぷうりば。

特急列車は発着しない駅ですが、指定席券売機も充実しています。

 

北改札口は北口と東口に繋がっています。

 

↑神田駅(東口)

JR東北新幹線とJR上野東京ラインの二層構造の高架橋になっているので駅がとても大きく見えます。

 

↑神田駅(北口)

人通りの多さはやはり東京ですね。。。

 

 

つづいて南改札口のほうへ行きます。

 

↑南改札内コンコース。

柱が少ないせいか北改札内と比べるとすっきりしています。

 

↑エキナカも何店舗か出店しています。

 

↑南改札口も自動精算機は2台。

 

↑南改札口。

自動改札機の不規則な配置がスペースの厳しさをよく物語っていますね…。

 

↑JR東日本らしく有人改札はシースルー。

それにしても神田駅はまるで別の駅になってしまったかのように綺麗に生まれ変わりましたね!

 

↑南改札口の自動きっぷうりば。

これだけの台数があってもほぼ全て使用中というのはなかなかの繁盛ぶりです。

 

↑神田駅(南口)

とても狭苦しい場所に駅があります。

神田駅にはロータリーも無いのでタクシーの運転手なんかは苦労してるんじゃないでしょうか。

 

↑神田駅(西口)

「北口」「東口」「南口」「西口」が全て揃っている駅はなかなか珍しいです(笑)

 

次回はJR中央線で1駅進み、御茶ノ水駅へ行きます。

つづく


~23区内では少数派になった、エレベーターの無い駅~ JR御茶ノ水駅

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2015年12月24日(木)天気・・・晴れ

 

次は、神田駅からJR中央線で1駅進み、御茶ノ水駅で下車。

 

 

 

 

↑ホーム(神田・東京方面/秋葉原・錦糸町・船橋・千葉方面) 2面4線。

御茶ノ水駅はJR総武線とJR中央線が発着する駅で、

東京や新宿・八王子・千葉、さらには山梨県まで乗り換えなしで行ける便利な駅です。

 

御茶ノ水駅がある場所は、すぐ北には神田川が流れ、南は崖になっており、

東には御茶ノ水橋が架かり、さらにホームの上空を聖橋が跨いでいるという、

とても立地条件が厳しい場所です。

 

そのため従来の土木技術では駅のリニューアルが難しく、

御茶ノ水駅改良工事の構想が上がっては消える、の繰り返しでした。

そんなこともあり、都内のターミナル駅にも関わらず、

2015年になってもエスカレーターやエレベーターはいっさい設置されていないという有様。

まるでこの駅だけ時代が止まっているかのよう。

 

しかし、工事技術が進歩し、ついにバリアフリー工事が始まりました。

御茶ノ水駅のまわりに工事スペースが確保できる場所は無いため、

神田川の上に人工地盤を設けて工事ヤードと搬入路を確保するという大がかりな工事です。

 

↑ホーム(水道橋・飯田橋・市ケ谷・三鷹方面/新宿・立川・八王子・高尾・青梅方面)

予定ではこの位置まで橋上駅舎が延伸され、

この位置にエスカレーターやエレベーターが設置されることとなっています。

 

↑ホームの東京寄り、聖橋の真下はこのような歴史を感じさせるアーチ状の橋脚を見ることができます。

 

↑また、ホームの東京寄りに謎の跨線橋が架かっています。

 

↑平日の8時から9時30分までしか開いていない出口専用臨時改札口への入口のようです。

御茶ノ水駅は利用者が多いのに各ホームに階段が3か所あるだけなので、

こういった臨時改札口もフル活用しないと客を捌ききれないのでしょう。

 

ホームの中央部には別の跨線橋があり、こちらの跨線橋は聖橋改札口に繋がっています。

 

↑ホームと聖橋改札口を結ぶ跨線橋。

御茶ノ水駅のバリアフリー化工事の進捗に伴い、この跨線橋はもうすぐ取り壊される予定です。

歴史のある建物がなくなるのは悲しいですが、

ターミナル駅として相応しい御茶ノ水駅を実現するためにはこれも必要な一歩。

 

↑聖橋改札口の自動精算機は2台。

 

↑聖橋改札口。

「ひじりばし」と読みます。

都内の駅らしく改札機多いですねえ。

Suica専用改札機だらけなのは時代の流れでしょうか。

 

↑自動きっぷうりば。

思ったほど台数は多くありませんでした。

 

↑御茶ノ水駅(聖橋口)

東京メトロの新御茶ノ水駅がこの近くにあります。

 

この駅舎もそのうち見納めとなりそうです。

聖橋口の新駅舎はいわゆる橋上駅舎となり、完成は2020年度の予定です。

 

 

 

つづいて御茶ノ水橋改札口へ行きます。

 

↑御茶ノ水橋改札口も自動精算機は2台。

 

↑御茶ノ水橋改札口。

聖橋改札口には発車標がありませんでしたが、こちらの改札口にはちゃんとあります。

 

↑自動きっぷうりば。

一番右は券売機かと思いきやATMです。

そういえば指定席券売機が見当たりません。

 

↑近距離きっぷうりばからやや離れた、みどりの窓口の横に指定席券売機がありました。

 

↑御茶ノ水駅(御茶ノ水橋改札口)

 

次回はJR中央線で新宿へ向かい、新宿からJR山手線で1駅進んだところにある新大久保駅へ行きます。

つづく

東京のコリアタウン JR新大久保駅

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2015年12月24日(木)天気・・・晴れ

 

 

新宿駅からJR山手線に乗り1駅、新大久保駅に到着です。

新大久保といえば、コリアタウンですね。

さすが、駅も利用者も韓国人率が高いです。

 

↑ホーム(池袋・田端・上野方面) 1面2線。

JR山手線だけがとまる駅ですが、すぐ横にはJR湘南新宿ラインやJR埼京線が走っており、

さらに奥には西武新宿線も並走しています。

 

新大久保駅には2013年9月に可動式ホーム柵が整備され、ホームの安全性が向上しました。

 

↑JR東日本初期の案内サインが未だに残っていました。

コリアタウンの最寄駅とはいえ、案内サインは日本語と英語しか書かれていません。

 

↑新大久保駅では、

2001年1月26日19時過ぎ、酒に酔った男が線路に転落し、

男を助けようとして線路に入った韓国人留学生が電車にはねられ死亡するという痛ましい事故が発生しました。

 

今は非常停止ボタンを押せば列車を止めることができますが、

当時は非常停止ボタンなんてまともに設置されていなかった時代。

自ら線路に入らなければ救出できないという状況。

 

自らの命を捨ててまで男性を助けようとした留学生の勇敢な行動にはただただ頭が下がります。

このような事故が起きてしまったのは本当に残念。

 

この事故は日本全国の駅に非常停止ボタンが設置されるきっかけとなり、

5年後の2006年度までに全国およそ1700駅のホームに非常ボタンが整備され、

一般客でも簡単に列車を止めることができるようになりました。

 

この事故を風化させないために、新大久保駅には上の写真ような碑が設置されています。

 

 

↑新大久保駅はJR山手線で唯一エレベーターが無い駅です。

その代わり、階段に車椅子昇降機が設置されています。

 

新大久保駅は今の構造ではエレベーターやエスカレーターの設置が不可能なんだそうです。

しかし、駅舎の建て替えに伴い、エレベーターのみ設置が実現する見通しとなりました。

東京オリンピック開催の2020年までには間に合わせたい方針だそうです。

 

↑自動精算機。2台あります。

「韓流と異国情緒の街へようこそ」と書かれた看板が出迎えてくれます。

 

↑改札口。

JR山手線は運転本数が多いため、発車標は設置されていません。

 

↑自動きっぷうりば。

狭い駅舎ですが券売機はけっこうありました。

 

↑指定席券売機は2台あり、その横にはATMもあります。

駅にATMがあるのはとても助かるのでどんどん普及していってほしいところです。

 

↑新大久保駅。

新宿の隣の駅とは思えないぐらい質素な駅ですが、

2020年に4階建ての駅ビルへと変身する予定です。

当初はもっと早く工事を開始する予定だったのですが、

JRと周辺土地所有者がもめた影響もあり、完成予定がオリンピックぎりぎりになってしまいました。

 

駅前は多くの韓国人が行き交っており、日本にいる気がしません(笑)

JR中央線の大久保駅はここから300メートルほどの場所にあり、とても近い。

 

新大久保駅を出てJR線と西武線の高架をくぐり、東新宿の方面へ歩くとすぐにコリアタウンです。

韓流好きにとってはたまらない街かもしれません。

ラゾーナ川崎へのお買い物に便利!JR川崎駅

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2015年12月24日(木)天気・・・晴れ

 

新大久保駅からJR山手線に乗り、品川駅でJR東海道線に乗り換え、

次にやってきたのは川崎駅。

 

途中、新宿駅で電車がオーバーランするというハプニングもありましたが、

すぐに運転再開しました。

 

 

 

↑ホーム(横浜・熱海方面/横浜・関内方面/登戸・立川方面) 3面6線。

1・2番線がJR東海道線、3・4番線がJR京浜東北線、5・6番線がJR南武線のホームです。

 

ホームの中央部に大きな橋上駅舎が建っています。

 

↑ホーム(東京・上野・大宮方面)

川崎駅では橋上駅舎を増床する工事が行われていて、東京寄りに北改札口が設置される予定です。

まだ骨組みだけですが、増床部分の橋上駅舎が徐々に姿を現してきています。

 

増床部分の橋上駅舎は乗り換え専用通路として暫定的に先行使用されていました。

 

↑乗り換え専用通路への階段。

ホームの一番東京寄りにあります。

 

↑階段部分。仮設状態なので質素な内装です。

改札口には繋がっていない階段なので人通りはほとんどありませんでした。

 

↑仮設のりかえ専用通路内部。

将来北改札口が設置される場所だからそれなりに広いのだろうと想像していましたが、

予想外の狭さで驚きです。

 

↑と思ったら途中からいきなり広くなります。

正面の階段を降りればJR京浜東北線ホームです。

さらに左奥へ進むとJR南武線ホームへの階段があります。

 

仮設通路なのにLED型の案内サインが設置されてるって、凄いですね(驚)

 

↑一番奥のあそこの階段を降りればJR南武線ホーム。

と、思いますよね??

 

↑階段を降りた後もご覧のような長い通路を歩きます。

JR南武線ホームは遠かった…。

さぁ、あのカーブの先にホームがあるのだろうな。

 

↑と思いきや、まだまだ通路は長かった!!!!

JR南武線ホーム、遠すぎです。。。

 

まぁ、仮設のりかえ専用通路がある位置はホームの一番端っこ。

JR東海道線は最大15両、JR京浜東北線は10両なのに対しJR南武線はたった6両なので、

これだけのりばが遠いのも無理ないでしょうね。

 

JR南武線ホームから見たのりかえ専用通路への入口。

電車がとまらない場所には転落防止の柵が設置されていました。

案内サインも小さいのでのりかえ専用通路があることに気づかないかもしれません。

 

ちなみにこのほか、ホームの横浜寄りにも別ののりかえ専用通路があります。

 

つづいて、ホーム中央部の橋上駅舎に入ってみましょう。

 

↑改札内コンコース。

1日20万人以上の乗客数を誇る巨大ターミナル駅で、

改札内もかなり広くつくられていますが、それでも人で埋め尽くされてしまうほどです。

 

↑橋上駅舎内でもリニューアル工事が行われています。

 

↑改札内の各階段で工事が行われていました。

なんの工事か詳しいことは分かりません。

吊り天井の耐震補強工事かもしれません。

 

↑発車標。

JR東海道線の発車標だけやけにデカい。

しかもかなりの年代物のよう。

 

↑自動精算機。

たくさん並んで、まさにターミナル駅らしい配置です。

 

↑自動改札機も、ズラーッ!

 

↑改札口。

人が多すぎてまったく見えませんね。。

超巨大ターミナル駅ですが、この当時改札口は1か所しかなく、混雑が慢性化しています。

そのため、新たに北改札口を設置する工事が行われているというわけです。

 

↑改札口も工事中でした。

 

↑自動きっぷうりば。

運賃表がとてつもなく大きくて見やすい印象です。

 

↑自由通路。

巨大なアーチ状の窓のおかげで日差しが降り注ぎ、とても明るいです。

気分も、晴れやかになります。

 

↑自由通路の一番西側はラゾーナ川崎に直結しています。

ラゾーナ川崎まで雨に濡れずに行くことができるのは、便利ですね。

お買いものが終わった後でも、外に出ずに駅まで来れるので、

買い物後の重い荷物を持ったときでも安心です。

 

↑川崎駅(西口)

西口はどちらかと言うと裏口にあたるほう。

それに加え、西口の利用者の大半はそのままラゾーナ川崎に行ってしまうので、

駅前の道路はターミナル駅にしてはあまり人通りは多くありません。

 

↑川崎駅(東口)

こちら側は凄いです。

大きなガラス張りのゲートが出迎えてくれます。

 

京急川崎駅はここから徒歩3分ほどの場所ですが、

JR川崎駅から京急川崎駅までは微妙に道が複雑で、

何年か前に京急線からJR線に乗り換えようとしたときは道に迷いかけました(汗)

 

川崎駅、北改札口がオープンしたらまた再訪問しようと思います。

 

JR東海道線に乗り、次回は6駅先の茅ケ崎駅へ行きます。

~湘南のまち茅ケ崎市の玄関口~ JR茅ケ崎駅

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2015年12月24日(木)天気・・・晴れ

 

次は、茅ケ崎駅へ。

茅ケ崎市の中心部にある駅で、1日あたり5万人以上の乗車人員数を誇ります。

JR東海道線とJR相模線の2路線が乗り入れていて、乗換駅としての機能もあります。

 

 

 

↑ホーム(小田原・熱海・沼津方面) 3面6線。

ホームの熱海寄りに橋上駅舎が建っています。

1・2番線はJR相模線ホーム、3~6番線はJR東海道線ホームです。

このうち3・4番線はライナー列車専用で、発着時間以外はホームが閉鎖されています。

 

茅ケ崎市は桑田佳祐の出身地で、

茅ケ崎駅の発車メロディもサザンオールスターズの「希望の轍」です。

地域にあわせたご当地発車メロディはなかなか面白いですね。

 

↑跨線橋。

橋上駅舎とは別に跨線橋があります。

ここにエレベーターが設置されています。

橋上駅舎だけだと利用者が一か所に集中して混雑してしまうので、

こういった跨線橋の役目はけっこう大きいと思います。

 

↑跨線橋から橋上駅舎までを結ぶ通路。

スロープで繋がっています。

 

↑自動精算機は2台。

 

↑Suicaグリーン券売機はホーム上だけでなく、橋上駅舎の改札内にも設置されていました。

 

↑改札口。

1985年オープンの橋上駅舎なのでそこまで新しくないですが、

駅舎内部はきれいに改装され、まるで新駅舎と錯覚しそうなぐらいきれいな駅舎でした。

 

↑自動きっぷうりば。

ライナー券売機まであるのは湘南ライナー・ホームライナー停車駅ならではですね。

ただ、ライナー列車が運行されない時間帯はこの部分だけ閑散としています。

 

↑自由通路。

とても幅が広くてゆとりあります。

多くの人で行き交っていました。

百貨店や飲食店とも繋がっているのでお買い物もできます。

 

↑茅ケ崎駅(北口)

こちらがメインの出入口です。

ラスカと呼ばれる巨大な駅ビルです。

 

↑茅ケ崎駅(南口)

巨大な北口とは打って変わり、こちらは平凡な橋上駅でした。

 

このあとひたすらJR東海道線を乗り継いで愛知県へと帰りました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

おわり

~大阪環状線改造プロジェクト~ JR福島駅

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2015年12月29日(火)天気・・・晴れ

 

この日は18きっぷで大阪へ。

大阪駅に9時頃到着し、大阪駅からJR大阪環状線に乗り換えて福島駅へ。

 

福島駅は大阪駅から1駅目のところにある駅です。

 

JR大阪環状線改造プロジェクトに伴ってリニューアルされた駅名標。

 

 

綺麗で使いやすい駅が多い東京のJR山手線に比べ、JR大阪環状線はなんだか古めかしい駅が多く、

日本の第二の都市である大阪に相応しい路線であると言えるかは正直微妙なところでした。

 

そこで立ち上がったのが「大阪環状線改造プロジェクト」

「明るい」「きれい」「分かりやすい」を基本コンセプトとして全駅の美装化を行い、

「行ってみたい」「乗ってみたい」路線に生まれ変わらせようとするものです。

 

福島駅では駅の改装工事に先立ち、環状線オリジナル仕様である黒色駅名標が設置されました。

 

 

↑ホーム(大阪・京橋・鶴橋方面) 1面2線。

雑居ビルなどに囲まれたいかにも都会らしい駅です。

利用者も多く賑わっています。さすが大阪駅の隣駅だけありますね。

 

そんな大都会の駅ですが、意外にもエスカレーターは設置されていません。

でもエレベーターはあるのでバリアフリー面はバッチリです◎

 

↑ホーム(西九条・天王寺・桜島方面)

ホーム上屋は端から端まで整備され、雨の日も乗降に支障ありません。

今後、大阪環状線改造プロジェクトの一環でホーム上屋支柱の塗り替えなどが行われると思われ、

水色の支柱が見られるのは今のうちかもしれません。

 

↑泥酔客の線路への転落を防ぐため、福島駅でもホームのベンチの向きが変えられていました。

泥酔脚はベンチに座ったあと、突然立ち上がってそのまま真っ直ぐ歩き線路へ転落するというパターンが多いらしく、

その対策としてベンチの向きを線路と垂直にしたということです。

 

最近、JR西日本の駅はこういう向きのベンチばかりになってしまいました。

 

 

 

 

 

福島駅は2009年10月4日にJR大阪環状線運行管理システム導入に伴って発車標が設置されていました。

当時の福島駅は普通電車しか停車しない駅だったため設置されたのは野田駅などにあるような小型発車標でした。

しかし、その3年後の2012年に福島駅は快速停車駅に昇格し、

それに伴って従来の小型発車標はたった3年でお役御免となりました。

 

↑そして快速停車駅昇格に伴ってこの大型の発車標が設置されたというわけなのですが、

たった3年で発車標を更新してしまうなんてなんだかもったいないですね。。

 

↑改札内から見た改札口。

ホームは2階、改札口は1階にあります。

自動精算機は通路を挟んで左右2台設置されていました。

そのほかSMART ICOCA専用のチャージ機もあります。

 

↑改札口。

都会の駅らしく自動改札機は端から端まで万遍なく押し込められています。

東京と違ってICカード専用改札機の比率がそこまで多くないのが救いです。

そのうち東京みたいになるのかもしれませんが。

 

発車標はありますが、かなり奥のほうに設置されていて、

改札外からだと場所によっては柱に隠れてしまいよく見えない部分もあります。

 

↑自動きっぷうりば。

近距離券売機が4台、みどりの券売機が1台です。

 

↑福島駅(南口)

典型的な都会の高架駅です。

駅周辺は繁華街になっていて飲食店がたくさんあります。

 

↑福島駅(北口)

高架駅なのに駅を出ると踏切があるという不思議。

この踏切はJRの梅田貨物線で、貨物列車や特急はるか号・くろしお号などが通る線路です。

 

次回は1駅進んで野田駅へ行きます。

つづく

~大阪環状線改造プロジェクト~ JR野田駅

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2015年12月29日(火)天気・・・晴れ

 

次は、福島駅から1駅進んで野田駅へ。

 

 

大阪環状線改造プロジェクトに伴い、野田駅にも黒色の駅名標が設置されました。

 

↑ホーム(西九条・弁天町方面) 1面2線。

ホームは福島駅と似ていますが、

梅田から離れた分、周囲の風景は少しずつ大人しくなっています。

 

大阪環状線活性化プロジェクトの一環として、

ホーム上屋の支柱は黒色に塗り替えられました。

 

ホーム上屋の支柱を暗い色合いにすることによって、

案内サインを目立たせることができ、「分かりやすい駅」を実現する効果があるそうです。

 

↑ホーム(大阪・京橋方面)

たしかに以前よりも案内サインがくっきり見えるようになった気がします。

 

野田駅は都市部によくあるような高架駅の構造で、

2階にホーム、中2階にTSUTAYA改札口、1階に改札口があります。

 

↑野田駅は改装工事の真っ最中らしく、

吊り天井が撤去されていて真の天井がむき出しになっていました。

 

↑吊り天井が無くなるだけでだいぶ雰囲気変わりますね。

 

 

↑中2階にあるTSUTAYA改札口への通路。

段差がありバリアフリーではありません。

 

↑TSUTAYA改札口(奥が改札外)。

野田駅にはTSUTAYAに直結している改札口があります。

電車を降りてTSUTAYAへ~というときに便利です。

自動精算機やインターホンも無いので精算が必要なきっぷや青春18きっぷでは出場できません。

 

↑改札内から見た改札口。

こちらが正面側の改札口です。

自動精算機は1台。化粧室も改札口のすぐそばにあります。

 

↑化粧室・エレベーター付近。

化粧室のまわりだけ先行リニューアルされたようで、ピカピカな仕上がりでした。

照明もLEDで明るいです。

 

↑改札口。

この付近の吊り天井も撤去されていました。

リニューアル工事完成後、野田駅がどう生まれ変わるか楽しみですね。

 

↑吊り天井は撤去されましたが、国鉄型の案内サインはしぶとく生き残っていました。

 

↑野田駅(南口)

幅の広い道路に面しているので駅舎全体を見渡すことができます。

ロータリーなどは一切ありません。

 

↑野田駅(北口)

北口はとても細い小道に面しており窮屈です。

線路も道路上へ迫り出しています。

こんな通りでも人通りがかなりあります。

 

関連記事(野田駅)

2014年3月16日の野田駅(吊り天井撤去前・駅名標更新前)

JR桜島駅の昇降式ホーム柵は撤去されました

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2015年12月29日(火)天気・・・晴れ

 

野田駅からJR大阪環状線に乗り、西九条駅でJRJRゆめ咲線に乗り換え、

終点の桜島駅にやってきました。

 

 

桜島駅では、昇降式ホーム柵の本格的な実用化を目指すため、

2013年12月から昇降式ホーム柵の試行導入が行われていましたが、

昇降式ホーム柵の基本的機能の動作や乗務員の操作性など良好な結果が確認されたため、

桜島駅での試験導入は2014年3月で終了し、撤去されました。

 

↑昇降式ホーム柵が撤去されたホーム。

試行導入終了後もそのまま残してほしかったですが、

桜島駅の列車の入線速度は低速で、しかも非常ボタンもあるのでほぼ人身事故のリスクが無いこともあり、

維持コストのことも考えるとホーム柵を残すわけにはいかなったのでしょうね。

 

↑ホームのタイルがところどころ新しくなっているのを見ると、

かつてここにホーム柵が設置されていたことが分かりますね。

 

桜島駅での昇降式ホーム柵の試行導入は概ね良好な結果だった反面、

乗務員の操作時間が増加するなどの問題があることも分かり、

そういった課題を解決するため、次はJRJR神戸線の六甲道駅にて昇降式ホーム柵の試行導入が実施されます。

こちらでも、良好な結果になるといいですね。

 

 

次回は1駅戻ってユニバーサルシティ駅へ行きます。

つづく

 

関連記事(桜島駅)

2014年3月16日の桜島駅(昇降式ホーム柵施行導入中)


JRユニバーサルシティ駅

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2015年12月29日(火)天気・・・晴れ

 

桜島駅から1駅戻り、ユニバーサルシティ駅へ。

ユニバーサルスタジオジャパンに行ったことある人なら誰もが知っている!?

言わずと知れたUSJの最寄駅です。

 

僕も前に大阪駅からJRでユニバーサルシティ駅まで行ってUSJに行きました。

絶叫マシーンが得意じゃないということもあって一番好きなUSJのアトラクションはジョウズです(笑)

 

 

 

 

 

↑ホーム(桜島方面) 2面2線。

いかにもテーマパークの最寄駅といった感じのデザイン。

まるでヨットの帆船のようなホーム上屋が楽しげな雰囲気を演出しています。

柱の傾き加減、絶妙なバランスがたまりません。

 

ホームでは常にBGMも流れているので電車を待つ間も気分ルンルンです♪

この日はジュラシックパークのテーマが流れていました。

 

↑ホーム(西九条・大阪・京橋方面)

ホームの中央部に橋上駅舎があります。

その橋上駅舎よりもさらに高い位置を貫く巨大屋根は圧巻です。

この巨大屋根はテフロン樹脂が素材に使われていて、中央部の高さはなんと26メートルにもなるそうです。

かの有名な建築家、安藤忠雄氏による設計です。

 

↑巨大屋根のおかげで階段を下りるときの開放感と言ったらもう最高とも言っていいぐらいです。

 

↑ホームの発車標。

外国人の利用も多い駅のためか、わりと早い時期に路線記号付きデザインに模様替えされました。

 

↑改札内コンコース。

駅舎全体が大屋根で覆われています。

これほどの巨大屋根のインパクトはなかなかのものです。

日常とはかけ離れた異世界に来た気分になります。

まさにUSJの最寄駅に相応しい駅舎だと思います。

 

そして大量に並べられた自動精算機がまさにこの駅の性格をよく表していると思います。

 

↑先ほどの写真に写っていた自動精算機とは別に、まだ他にも自動精算機があります。

 

↑改札口の発車標。

意外にも改札口の発車標も表示欄が2段しかありません。

 

↑改札口。

端から端まで大量の自動改札機が覆われていますが、

それでも電車の発着時には改札口で渋滞が起こるほどです。

 

↑自動きっぷうりば。

USJ閉園時に大量に客が押し寄せるため自動券売機もズラーッと大量に並べられています。

また、観光客向けに、新今宮や大阪城公園など観光スポット最寄駅への運賃表も掲示してあります。

 

↑ユニバーサルシティ駅。

帆船をイメージした大きな駅舎です。

駅を出るとウォーク街が広がっていていろんなお店があり、

そこを通り抜けるとUSJの入場ゲートがあります。

 

この出口のほか南口もありますが、前回訪問時と変化がなかったため写真は撮っていません。

南口の写真も見たい方は前回訪問時の記事をご覧くださいませ。

 

関連記事(ユニバーサルシティ駅)

2014年3月16日のユニバーサルシティ駅(発車標路線記号対応前)

~大阪環状線改造プロジェクト~ JR今宮駅

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2015年12月29日(火)天気・・・晴れ

 

ユニバーサルシティ駅からJRJRゆめ咲線に乗り、西九条駅へ。

JR大阪環状線まで戻って今度は西九条駅から4駅進み、今宮駅へ。

 

通天閣や新世界がある新今宮と比べ、なんだか地味な今宮…と言っては失礼ですが(笑)

しかし今宮駅もJR大和路線とJR大阪環状線の2路線が乗り入れる立派な駅です。

 

 

↑大阪環状線改造プロジェクトにあわせて新調された大型駅名標。

 

JR大和路線の駅名標は古いタイプのままでした。

 

 

↑3階ホーム(新今宮・天王寺方面)

新今宮駅は3層構造になっていて、

1階に改札口、2階にJR大和路線ホームとJR大阪環状線外回りホーム、

3階にJR大阪環状線内回りホームがあります。

 

大阪環状線改造プロジェクトに伴いホームの壁やエレベーターもグレーや白に塗り替えられています。

 

↑2階ホーム。

ホームの幅と階段の幅の不一致さが面白いところではあります。

このホームの階段も色がグレー&白に塗り替えられていますね。

だんだんとJR大阪環状線の駅の標準色として馴染んでいくのでしょう。

 

↑2路線が乗り入れる駅にもかかわらず発車標は小型。

まぁ、普通電車しかとまらない駅だからしょうがないですね。

路線記号に模様替えもされていませんでした。

 

↑一応乗換駅ですが、にもかかわらず今宮駅は旧型案内サインの宝庫。

乗換駅といったら真っ先に路線記号対応の案内サインに置き換えられそうですが、

今宮駅はなぜかスルーされています。

 

↑番線表示だけ新しくなっていました。

 

ところで、今でこそ乗換駅として機能していますが、

今宮駅にJR大阪環状線がとまるようになったのは意外と最近のことで、

1997年までは今宮駅はJR大和路線だけが停車する駅だったんですよね。

 

↑改札口の発車標。

4段もあって豪華!と思うかもしれませんが、いやいやそんなことはない。

JR大和路線もJR大阪環状線も同じ発車標に表示されます。

違う路線なのに同じ発車標に表示するなんて乗り間違えちゃいそうですね。

 

↑改札内から見た改札口。

大都会・大阪環状線の駅だというのに自動改札機はなんと2台しかありません。

 

↑改札口。

いくらなんでもJR大阪環状線の駅なのに自動改札機が2台だけというのは寂しいですね…。

ちなみに今宮駅はJR大阪環状線で一番利用者が少ない駅だそうで、

1日およそ4500人ほどの乗車人員しかありません。

 

↑自動きっぷうりば。

自動券売機も2台だけ。

 

↑今宮駅(東口)

JR大阪環状線の駅とは思えないほどひっそりしています。

 

↑今宮駅(西口)

こちら側にはホームセンター「コーナン」があります。

通行人の自転車率の高さを見るとやはり大阪です(笑)

 

塗り替えられたのはホームだけで、駅舎外観はなにも変化ありません。

 

関連記事(今宮駅)

2015年3月14日の今宮駅(ホーム壁の塗り替え前・駅名標更新前)

JRJR難波駅

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2015年12月29日(火)天気・・・晴れ

 

今宮駅からJR大和路線で1駅進み、

次に降りたのはJR難波駅。

今宮駅を出発して地下に潜るとほどなくして終点のJR難波駅に到着します。

JRの駅なのに地下にあるのが違和感…。

 

JR大和路線の終着駅です。

 

 

元々この駅は「湊町」という駅名でしたが、

難波の近くにある駅だということをアピールするためか、

1994年に「JR難波」という駅名に変わりました。

 

↑ホーム(車止め方向)

ホームはなんと2面4線。1番のりばから4番のりばまであります。

 

ホームがある場所は地下2階。

各ホームにはエレベーター・エスカレーター・階段がそれぞれ1か所ずつあり、

それを上って地下1階に行くと改札口があります。

 

この駅が地下化されたのは1996年3月22日のことで、

それ以前は地上に駅がありました。

 

 

↑ホームの一部分の吊り天井が撤去されていました。

一時的なものでしょうか?

 

↑発車標はかなり年代物のものが使われています。

1996年に地下化されたときから使われ続けているのもだと思われます。

 

↑番線表示はLED型の電気掲示器でしたが、

なぜか最近のJR西日本が愛用している書体「Frutiger」ではなく、

JR西日本の旧書体にあたる「Helvetica」が使われていました。

 

↑側面を見てみると「光源LED仕様」「製造年月2012年7月」とあります。

2012年か…JR西日本の標準書体が「Helvetica」から「Frutiger」に変わる直前の頃でしょうか?

番線表示の更新があと1年でも遅ければ「Frutiger」になってたかもしれませんね。

 

つづいて、エスカレーターを上がって地下1階の改札口へ行きます。

 

↑改札口の発車標。

こちらもかなり古そうなタイプでした。

 

↑改札内から見た改札口。

JR難波駅といっても、近鉄電車・阪神電車の「大阪難波駅」南海電車・地下鉄の「難波駅」がある難波の中心地区からは外れた位置にあるのがJR難波駅。

 

近鉄・阪神・南海・地下鉄の(大阪)難波駅と比べるとやはり静かですが、

それでもそれなりの利用者数を誇っており、自動精算機も3台設置されるほどです。

 

 

↑改札口。

駅舎内全体が広々としていて地下なのに広場のような感覚です。

 

↑自動きぷううりば。

近距離券売機4台、定期券発行機1台、みどりの券売機1台でした。

特急が乗り入れない駅にもみどりの券売機があるのはありがたいです。

 

↑JR難波駅(北口)

円筒状の巨大な駅ビルです。

まわりはビルばかり。都会だなあ。

 

↑駅ビルの一角に駅への入口があります。

 

↑ちなみに地下からも直接JR難波駅へ入れます。

吹き抜けになっているのでイマイチ地下という感じがしませんが…。

 

↑JR難波駅改札口から南口へ続く地下通路。

ここも吊り天井が撤去されていました。工事でしょうか?

 

↑奥まで行くと工事用の仮囲いもありました。

 

↑JR難波駅(南口1)

地下鉄の駅よりかは階段の幅も広めで少し立派。

やはりJRとしての意地??(笑)

 

↑駅前は庭園になっていました。

 

↑「中央広場」というそうですが、「中」の文字が無くなってしまっていました…。

 

↑JR難波駅(南口2)

JR仕様の案内サインがついているので紛れもなくJRの駅出入口です。

JR新今宮駅・JR天王寺駅に小変化

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2015年12月29日(火)天気・・・晴れ

 

今宮駅からJR大阪環状線に乗り、1駅進んで新今宮駅へ。

この駅でも大阪環状線改造プロジェクトに伴い少し変化がありました。

 

 

まず、上の写真4枚。

駅名標が新しいものに更新されています。

それにしてもJR大阪環状線の新しい駅名標、新幹線の駅名標並みにサイズがデカいです。

おかげで視認性は抜群。

 

↑つづいてホームの写真。

ここも、前に紹介した別の駅と同じように、

大阪環状線改造プロジェクトによってホーム上屋が黒く塗り替えられていました。

案内サインを目立たせるためとはいえ、これはこれでシックな感じがしてデザイン面でも良いと思いますね。

 

↑簡易駅名標も新しいものに更新されていました。

 

↑ホームにある吊り下げ式の案内サインは旧型のままでした。

ここの案内サインもそのうち路線記号に対応した新型の案内サインに取り換えられるのでしょうか。

 

↑ホーム上屋だけでなく、ホームと東改札口を結ぶ連絡通路の色も塗り替えられていました。

床にも新様式の案内サインがペタッと貼りつけられていました。

「新世界・通天閣」といった有名観光地も掲載されていました。

 

しかし、この時点ではまだ吊り下げタイプの案内サインは旧型のまま。

旧型の案内サインには新世界・通天閣への案内もありません。

大阪有数の観光地である新世界・通天閣へ向かう出入口でもあるし、

日本人だけでなく外国人観光客も大勢使う出入口だと思うので、一刻も早く新しい案内サインに更新してほしいですね。

 

↑ホームの発車標。

案内サインはほぼ未更新のままでしたが、ホームの発車標は路線記号入りのものへと模様替えされていました。

以前のグレー背景の発車標よりも格段に見やすくなった気がします。

 

 

つづいて、JR大阪環状線で1駅進み、天王寺駅へ行きました。

 

↑天王寺駅も、JR大阪環状線専用ホームである11~14番のりばに限りこのような新型の駅名標に更新されていました。

 

この駅名標、ただの駅名標ではなく、案内サインや時刻表や路線図もセットで掲示されているというのがポイントです。

以前は駅名標や時刻表・路線図はそれぞれ別々の離れた場所に散らばっていました。

しかし、駅名標・時刻表・路線図の掲示場所を一か所にまとめることにより、自分にとって必要な情報を見つけやすくなります。

 

↑なお、JR大阪環状線・JR大和路線・JR阪和線共用ホームの駅名標はまだ更新されていませんでした。

 

↑天王寺駅ホームの発車標も路線記号対応デザインに模様替えされておりました。

 

↑ホーム上には一部仮囲いが設置されている箇所もありましたが、何の工事でしょうか??

 

一旦ホームを離れて東改札口に行ってみましょう。

 

↑東改札口の発車標。

東改札口ではかなり年代物と思われる発車標が現役で使われていましたが、

なんと新型発車標に交換されることなく、古い発車標がそのまま路線記号対応デザインへと模様替えされてそのまま使われ続けていました!!

もういつ新型発車標に交換されてもおかしくないぐらい年代物の発車標なのですが、、まだ使い続けるとは。。。

 

↑模様替えされた発車標の裏側の天井には、なにやら怪しげなシートが貼りつけられていました。

なんだこれは??まさか新型発車標への更新工事じゃないよね??

さすがに発車標を模様替えした直後に新型発車標に更新するわけないよね??

 

このときはこのように考えておりました。

が、念のため天井も撮影しておきました。

 

↑怪しい。

 

↑東改札口の自動きっぷうりば。

だいぶ新型のHT50型券売機が増えてきましたね~。

 

次回は寺田町駅へ行きます。

つづく

骨董品級!!戦前の駅名標が発見されたJR寺田町駅

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2015年12月29日(火)天気・・・晴れ

 

次は、またまたJR大阪環状線に乗り1駅、寺田町駅へ。

 

 

 

ここも駅名標が新しくなっておりました。

 

↑ホームもご覧のとおり綺麗さっぱり塗り替えられていました。

大阪環状線改造プロジェクトは知らぬ間にだいぶ進展していたようです。

 

そんな寺田町駅ですが、リニューアル工事の途中にとある出来事がありました。

壁を塗り替えるために広告看板を外したところ、戦前のものと思われる古い駅名標が偶然発見されたのです。

 

↑その駅名標がこちら。

保護するためにアクリルカバーで覆われていました。

 

↑幾度に渡る駅改良工事や戦火さえも免れ、現在まで生き延びた貴重な駅名標です。

新たな寺田町駅のシンボルとして注目を集めています。

 

↑壁が塗り替えられただけでなく、ベンチも新しくなっていました。

革製でしょうか。こんなに豪華な駅のベンチはJR西日本以外ではなかなか無いと思われます。

 

↑ベンチがフワフワになり座り心地が大幅に改善されたのはもちろんのこと、

傘や杖を引っかけるスペースまで用意されているという気の利き方。

そして、駅ベンチでのゴロ寝防止の役割も兼ねていて、駅でのマナー維持にも一躍買っています。

 

駅ベンチ史上、最高傑作のベンチといっても過言ではありません。

 

↑ホームから北改札口への階段の踊り場には謎の仮設トイレのようなものがありました。

なんでしょう、これは。

 

次回はまた別の駅へと進みます。

つづく

 

関連記事(寺田町駅)

2015年3月14日の寺田町駅(簡易駅名標更新前・ホームリニューアル前)

2013年12月28日の寺田町駅(駅名標リニューアル前)

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