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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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名古屋市営地下鉄鶴舞線えきめぐり Part.2

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2016年2月13日(土)天気・・・雨ときどきくもり

 

次は、庄内緑地公園駅から1駅進み、庄内通駅へ。

 

↑駅名標。

 

↑ホーム(上小田井・犬山方面)

薄暗い地下駅にオレンジ色の派手な柱が映えます。

柱の色が変わるだけでこんなに駅の雰囲気も変わるんですね。

 

↑ホーム(伏見・赤池・豊田市方面)

オレンジ色の柱はデザイン的にも明るくて良いし、

柱への衝突防止にも役立ちそうですね(笑)

 

ホームには、階段が2か所、エスカレーターが1か所、エレベーターが1か所あります。

 

↑改札内から見た改札口。

降り間違える人が多いのか「ココは庄内通」などと貼り紙があちこちに貼ってあります。

 

↑manacaチャージ機と自動精算機があります。

名古屋市営地下鉄の駅の標準装備です。

 

↑改札口。

地下2階にホーム、地下1階に改札口という、地下鉄でありがちな構造です。

 

↑庄内通駅(1出入口)

3階建ての建物の1階部分が駅への入口です。

 

↑庄内通駅(2出入口)

ここは他の建物に間借りすることなく独立した出入口です。

階段、最初の1段だけ上りなのは浸水対策でしょうか。

足元をよく見ていないと躓きそうになりますね。

 

↑庄内通駅(エレベーター出入口)

え…なんだこれは…。

なんと駅のエレベーターと住宅が一体化している……(笑)

 

表札があったので間違いなく奥のは一般住宅です。

 

住宅と駅が一体化しているところなんてあるのですね…(驚愕)

 

↑地下1階はエレベーターのところだけ通路がピカピカなので、

エレベーターが後から付け足されたことがよく分かりますね。

 

↑次の電車に乗り、次回も1駅進みます。

つづく


名古屋市営地下鉄鶴舞線えきめぐり Part.3

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2016年2月13日(土)天気・・・雨ときどきくもり

 

次は、1駅進んで浄心駅へ。

 

↑駅名標。

 

↑ホーム(伏見・赤池・豊田市方面)

この駅はなぜだか地下鉄鶴舞線の他の駅とは大きく構造が異なっており、

1階に出入口、地下1階に改札口とホーム、地下2階に各ホーム間を行き来するための連絡通路があります。

 

名古屋の地下鉄では珍しく、ホームと改札口が同じ階にあるというわけです。

ちなみに浄心駅には改札口が2か所あり、各ホームの中央部付近に改札口があります。

 

↑ホーム幅は地下鉄にしては少し狭めでしょうか。

 

↑ホームの端のほうの上下線間を仕切る壁の威圧感が半端じゃありません。

 

↑ホームに駅名標みたいな広告がありました。

 

↑1番ホームと2番ホームを結ぶ連絡通路。

しっかりエレベーターが設置されています。

 

↑連絡通路内部。

地上駅でいうところの跨線橋のような役割をしています。

 

↑改札外から見た東改札口。

1番ホームの中央部付近に東改札口があります。

 

↑東改札口。

改札口からホームが直接見えるので、電車が来たかどうかすぐ分かるというのは嬉しいところです。

東改札口を出ると1・2出入口に行くことができます。

しかし、いずれの出入口とも、あるのは階段とエスカレーターだけで、エレベーターはありません。

エレベーターを利用するときは西改札口から出なければなりません。

 

↑浄心駅(1出入口)

交差点の形状にあわせて駅の出入口の階段がカーブしています。

 

↑浄心駅(2出入口)

1出入口を左右対称にしたような形です。

 

つづいて西改札口に行ってみましょう。

 

↑改札内から見た西改札口。

西改札口は2番ホームの中央付近、ちょうど反対ホームにある東改札口と向かい合うような位置にあります。

 

↑西改札口。

設備面では東改札口と変わりありません。

西改札口は、4・5・6出入口とエレベーター出入口に通じています。

 

ちなみに浄心駅には3出入口はありません。

(一応、3出入口になるはずだったと思われる出入口がありますが、なぜだか閉鎖されています)

 

↑浄心駅(4出入口)

雑居ビルの1階部分に駅への出入口があります。

 

↑浄心駅(5出入口)

駅の周りには大きなマンションがいくつも建っていて完全に都会の風景です。

ここら辺に住んでる人は栄駅にも名古屋駅にも行きやすくて便利だろうな。。

 

↑浄心駅(6出入口)

 

↑浄心駅(エレベーター出入口)

浄心駅にはエレベーターは設置されているものの、

2つのエレベーターを乗り継がないと改札口まで行けない構造になっていて厄介な部分があります。

 

エレベーターのみで1番ホームまで行こうとすると、

改札外で2基、改札内でも2基、合計4基のエレベーターを乗り継がないと辿り着くことができないので、

これはちょっと不便かもなぁと思う側面もあります。

 

以前、大阪のJR京橋駅で、車椅子利用者が何台ものエレベーターを乗り継がないと特定のホームまで行くことができないとして、

「憲法が保障する移動の自由の侵害だ」としてJR西日本が提訴されたトラブルがありましたが、

ここ浄心駅もそれと似たような酷さがあるなぁと感じます。。

 

まぁ、土地の制約上、仕方ないことなんでしょうけどね。

 

↑駅前を歩いていたら、見つけました。ホームの広告にもあったお医者さん。

ここの看板も駅名標風でした(笑)

 

↑次回も1駅進みます。

つづく

名古屋市営地下鉄鶴舞線えきめぐり Part.4

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2016年2月13日(土)天気・・・雨ときどきくもり

 

次も1駅進み、浅間町駅へ。

 

↑駅名標。

「あさまちょう」と見せかけての「せんげんちょう」です。

 

名古屋能楽堂の最寄駅。

 

浅間町駅の1日平均の乗客数は4800人台。

名古屋の都心からも近いのに、意外にも地下鉄鶴舞線では3番目に利用者が少ない駅となっています。

 

↑ホーム(上小田井・犬山方面)

ブレました(゚ー゚;

許してください。

 

↑ホーム(伏見・赤池・豊田市方面)

各ホームにつき階段2か所、上りエスカレーター1か所、エレベーター1か所あります。

 

 

 

 

 

↑改札内から見た改札口。

最近、名古屋市営地下鉄の駅は光らない案内サインが増えていますね。

 

↑改札口。

自動きっぷうりばはリニューアルされたのか黒縁のきれいな運賃表になっています。

地下鉄名城線の2000年代開業区間の駅のような雰囲気ですね。きっぷうりばだけは。

 

↑トイレは改札外にあります。

 

↑浅間町駅(1出入口)

ここも浸水対策のためか最初だけ上り階段になっています。

段数を表現すると1.1段ぐらいでしょうか。

 

名古屋能楽堂へは1出入口から。

 

名古屋城といえば地下鉄名城線の市役所駅が最寄駅ですが、

実はここ浅間町駅からもそんなに遠くはなく、800メートルぐらいの距離なので15分も歩けば着きます。

今話題の金シャチ横丁も、義直ゾーンは市役所駅と浅間町駅の中間ぐらいの場所にあるので、

行きは市役所駅からアクセスして帰りは浅間町駅から帰る、というのもアリかもしれません。

 

↑浅間町駅(2出入口)

こちらは2.2段ぐらい上りですね。

 

歩道が驚くべき広さ。

これだけ広さがあればもう少し駅の入口を広くしてあげても良さそうなのですが。

 

↑浅間町駅(3出入口)

ここも歩道が広いですが、その広さを活用して駐輪場が設置されています。

 

↑浅間町駅(4出入口)

これだけ大きな屋根が柱2本だけで支えられるのですね。

 

↑浅間町駅(エレベーター出入口)

他の駅と同じくエレベーター出入口だけガラス張りの贅沢仕様でした。

 

次回も1駅進みます。

つづく

名古屋市営地下鉄鶴舞線えきめぐり Part.5

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2016年2月13日(土)天気・・・雨ときどきくもり

 

次も1駅進み、丸の内駅へ。

 

↑駅名標。

丸ノ内駅は地下鉄鶴舞線と地下鉄桜通線が交差するターミナル駅です。

お互い乗り換えができます。

 

 

地下鉄鶴舞線ホーム(伏見・赤池・豊田市方面)

地下鉄鶴舞線が開業した1981年は、まだ地下鉄桜通線は開業前でしたが、

当初から乗換駅になる予定で建設されたためか、ホーム幅は広めにとられています。

 

地下鉄桜通線ホーム(今池・新瑞橋・徳重方面)

地下鉄桜通線は、地下鉄鶴舞線が開業した8年後の1989年に開業しました。

壁や天井に化粧タイルが貼られていることもあり、

鶴舞線とたった8年差とは思えないぐらいに綺麗なホームです。鶴舞線ホームとは比べ物になりません。

 

地下鉄桜通線のホームドアは2011年3月から使用開始されています。

地下鉄桜通線の各駅にはイメージカラーが設定されていますが、

丸の内駅は「青色」です。鶴舞線の乗換駅ということに因んででしょうか。

 

ちなみに地下鉄桜通線ホームは地下24メートルの位置にあり、

名古屋市営地下鉄の中で最も深い場所にあるホームです。

 

 

 

丸の内駅には2つの改札口があり、

地下鉄鶴舞線ホームの真上にある「北改札口」と、地下鉄桜通線ホームの真上にある「東改札口」があります。

まずは鶴舞線側の北改札口から見ていきましょう。

 

↑改札内から見た北改札口。

自動精算機1台があるほか、いちばん奥にmanacaチャージ機が設置されています。

 

↑北改札口。

鶴舞線の他の駅より小さめの発車標が設置されています。

東山線サイズです。

 

左に見える仮囲いは店舗設置工事によるものです。

 

↑自動きっぷうりば。

主要駅とはいえ自動券売機3台、manacaチャージ機1台の設置にとどまっています。

 

地下鉄鶴舞線ホームと地下鉄桜通線ホームがだいぶ離れた位置にあるため、連絡通路も長いです。

ちなみにこの通路の真下に地下鉄鶴舞線と地下鉄桜通線を結ぶ連絡線が通っています。

 

地下鉄桜通線の電車は赤池にある車庫で定期点検を受けるため、

この連絡線を通って地下鉄鶴舞線に乗り入れて赤池まで行くことになります。

 

↑改札内から見た東改札口。

桜通線側にある東改札口です。

 

↑東改札口。

利用はこちらのほうが多いのか、大量の自動改札機が設置されています。

 

↑丸の内駅(1出入口)

古臭い駅名板が現役で使われています。

現行タイプの駅名板よりも文字が大きくてこちらのほうが見やすいような気がしないでもないですが。

 

↑裏側には、まるで東京メトロの駅のように、名古屋市営地下鉄のロゴが誇らしげに掲げられています。

 

↑丸の内駅(2出入口)

丸の内駅は古臭い駅名板の宝庫です。

 

↑丸の内駅(3出入口)

こちらは古臭い駅名板が掲げられているわけでもなく、地下鉄桜通線の駅によくあるような形の出入口です。

 

↑丸の内駅(4出入口)

桜通線みたいな形をしている出入口だと思ったら、やっぱり桜通線側にある出入口でした。

 

↑丸の内駅(5出入口)

この辺はビルばかりですね。

 

↑丸の内駅(6出入口)

横にある片側4車線のクソ広い道路は、名古屋と長野を結ぶ国道19号線です。

 

↑丸の内駅(7出入口)

19号線上にある3~6出入口に対し、こちらの出入口は名古屋と岐阜を結ぶ国道22号線上にあります。

 

↑丸の内駅(8出入口)

 

5駅しか降りていませんが、

今日のところはとりあえず地下鉄鶴舞線の駅巡りからは撤収です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

おわり

近鉄 伏屋駅の下りホームが高架化

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2016年2月13日(土)天気・・・雨ときどきくもり

 

地下鉄鶴舞線の駅巡りをしたあとは、

近鉄 伏屋駅へ移動してきました。

 

近鉄名古屋線の伏屋駅を挟んだ約800メートルの区間では高架化工事が行われています。

伏屋駅の下りホームが高架化されたとのことで、見に来ました。

 

↑駅名標。

 

↑下り高架ホーム(名古屋方面)

こちらが新しく高架化された下り線ホームです。

2015年11月7日から使用開始されました。

階段・エレベーターが1か所ずつあります。

 

名古屋市内の駅だし利用者数もそこそこ多めなのでエスカレーターぐらい付くだろうと思っていましたが、

なんと、エスカレーターはありませんでした。

 

↑下り高架ホーム(四日市・大阪・賢島方面)

待合室がホーム中央付近にあります。

 

将来的には向かい側に上り高架ホームが建設されて相対式2面2線ホームになることになりますが、

まだこのときは建設工事の真っ只中。

 

↑待合室。

ホームの広さが犠牲になる代わり、待合室は物凄く広く、ゆとりある設計でした。

 

↑新しい高架ホームには発車標が設置されていました。

 

↑改札方面への階段。

やっぱり新しい駅は使っていて気持ちが良いですね。

ただ、前は改札口を入ってから構内踏切を渡るだけでホームに辿り着いたのに、

高架化によってこんな長い階段を登らなければいけなくなってしまったのは…伏屋駅ユーザーの心情お察しします←

 

↑階段を下りたら180度Uターンして仮設通路を進みます。

 

↑その仮設通路がとにかく長いんですね。

 

↑そして最後に構内踏切を渡ると改札口です。

下り線が高架化しても、まだ上り線は地上を走っているので、当面の間は構内踏切は残っておりました。

 

上り地上ホームも見てみましょう。

 

↑駅名標。

 

↑上り仮設ホーム(四日市・大阪・賢島方面)

高架化工事に伴い上り線は仮設ホームになっています。

こちらには発車標もありませんし待合室もありません。

 

↑下り線が高架化される前まで使われていた、下り仮設ホームは跡形もなく撤去されていました。

 

つづきまして、仮駅舎を見てみましょう。

 

↑改札内から見た改札口。

自動精算機が1台設置されています。駅員もいます。

 

↑改札口。

普通電車しかとまらない駅のわりには利用者数はとても多く、自動券売機は2台、改札機は3台あります。

 

↑伏屋駅。

この当時はまだ仮駅舎でした。

駅舎は北側にしかありません。

駅前広場もロータリーもなく、送迎が大変そう。

 

伏屋駅の新駅舎は2018年完成予定です。

 

関連記事(伏屋駅)

2014年1月12日の伏屋駅(下り線高架化前)

新駅舎建設工事が進むJR熱海駅

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2016年3月8日(火)天気・・・晴れ

 

この日はJR東海道線で東京へ向かっている途中に静岡県の熱海駅に寄り道してきましたので、

新駅舎建設工事が進む2016年の熱海駅の様子を載せます。

 

↑駅名標。

JR東海道線とJR伊東線が乗り入れる駅です。

 

↑ホーム(小田原・横浜・品川・東京・上野方面)

在来線ホームは3面5線になっていて1番線から5番線まであります。

 

↑ホーム(三島・沼津・静岡方面/伊東・伊豆急下田方面)

各ホームには階段が2か所ずつと、エスカレーター・エレベーターが1か所ずつ設置されています。

 

ホームは盛土上の2階にあり、階段などを下った先の1階に改札口があります。

 

↑改札口。

この駅は市の中心部の駅だし、それに加え超有名観光地なので、

生活利用者と観光客が混ざって日中はいつも混雑しています。

 

特にこの頃は新駅舎の建設工事が行われていてあちこちに仮囲いが設置してあり、

窮屈だったので余計に混雑が増しています。

 

↑壁際に移された発車標。

工事に伴い発車標が移設されていました。

相変わらず旧型の発車標です。

 

↑自動きっぷうりば。

自動券売機の台数の多さが、東京に近づいたことを実感させてくれます。

 

↑熱海駅。

新駅舎が全体の半分だけ姿を現していました。

従来の木造駅舎と比べると比較にならないぐらいの大きさです。

 

熱海の海岸を象徴するような爽やかな色合いです。

 

新駅舎の建設に合わせて従来の木造駅舎も半分だけ解体されてしまいました…。

今後さらに工事が進むと跡形もなく取り壊されてしまうのでしょう。

 

(のちの2016年末、熱海駅の新駅舎が全面オープンしました)

JR常磐線えきめぐり(水戸エリア) Part.1

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

今回からはJR常磐線の駅を巡ります。

2016年3月8日から3月11日にかけての4日間、関東に滞在しておりまして、

1日目と2日目は横浜や東京の観光をしたり千葉県に住んでいるいとこに会いに行ったりしておりましたので、

駅巡りはしておりません。

 

関東滞在3日目にしてようやく駅巡りです!

駅巡りしたすぎてうずうずしておりました(笑)

 

というわけで、JR常磐線の駅を再訪問するために、

宿泊場所(船橋の親戚の家)から京成本線、JR総武線、JR武蔵野線、JR常磐線を乗り継いで、

茨城県に入り、土浦を過ぎて1駅目の神立駅で下車しました。

 

↑駅名標。

今日はここから順番に水戸方面へ1駅ずつ降りていく予定です。

 

神立駅の1日平均の乗客数は5400人台。

 

↑ホーム(土浦・我孫子・上野・東京・品川方面)

ホームは2面3線になっていて、中央部に跨線橋があります。

 

東京圏輸送管理システム(いわゆるATOS)が導入されている区間にある駅ですが、

ホームに発車標はなく、自動放送のみ流れます。

なんでこんな利用者が多い駅なのにホームに発車標が無いんだろう??

 

もうすぐ神立駅は橋上化が予定されているので、そのときに設置されることを期待しましょう。

 

↑Suicaグリーン券売機は2・3番線にのみ、設置してあります。

水戸方面ホームである1番線には設置してありません。

 

↑跨線橋入口とトイレ。

トイレは駅舎から独立した建物になっていて、1番線にあります。

 

↑跨線橋内部。

利用者数の割には窮屈な跨線橋です。

マツコデラックス2人分ぐらいの幅でしょうか。

 

この駅にエレベーターはなく、階段があるだけ。

早急のバリアフリー化が望まれます。

 

↑改札内から見た改札口。

1番線側に改札口があります。

自動精算機が設置されています。

 

改札口左側の自販機の多さがこの駅の利用者の多さをよく反映しています。

 

↑改札口。

自動改札機は4台。

ホームに発車標はありませんでしたが、改札口には発車標がありました。

 

バリアフリー対応駅じゃないのに改札口に盲導鈴が設置されていました。

 

↑きっぷうりば。

自動券売機は、近距離券売機・多機能券売機・指定席券売機がそれぞれ1台ずつ設置してあり、計3台です。

神立駅は普通列車しかとまらない駅なのに指定席券売機があるのは、

隣の土浦駅で特急に乗り換える人が多いからでしょうか。

 

↑みどりの窓口の上には「土浦駅からの特急・特快案内」が表示されるモニターが設置されていました。

これは便利!急いでるときに特急券を買うべきかどうか迷うときありますもんね!

土浦駅でののりかえ時間まで表示されます。

 

↑きっぷうりばの向かい側は売店NEWDAYSへの入口になっていました。

 

↑神立駅。

木造駅舎です。

橋上駅舎への建て替えに伴いこの木造駅舎も取り壊されることになりました。

 

↑未来の神立駅はこんな立派な橋上駅舎になるようです。2018年供用開始予定。

今の木造駅舎が無くなってしまうのは寂しいけど、

ようやくバリアフリー化が実現し、きれいで立派な新駅舎が誕生するのは喜ばしい限り。

 

↑次の列車で1駅進みます。

 

つづく

JR常磐線えきめぐり(水戸エリア) Part.2

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、1駅進んで高浜駅へ。

 

↑駅名標。

琵琶湖に次いで国内第2位の面積を誇る超巨大湖「霞ケ浦」からも近い、

のんびりした田園地帯に高浜駅があります。

 

高浜駅の1日平均の乗車人員はたった1100人台。

JR常磐線の上野駅~水戸駅間のなかでは、臨時駅の偕楽園駅に次いで2番目に利用客が少ない駅です。

利用者もまばらで静かな駅ですねえ。

 

↑ホーム(土浦・我孫子・上野・東京・品川方面)

ホームは2面3線になっていて、1番線から3番線まであります。

下りはこの駅でよく普通列車が特急列車の通過待ちを行います。

 

ホーム中央部に跨線橋があります。

 

この駅もATOSの輸送管理システムが入っていますが、

神立駅同様、ホームに発車標はなく、ATOS連動の自動放送が流れるだけです。

 

↑ホーム(友部・水戸・いわき方面)

ホームの水戸寄りに待合室があります。

ホームの屋根の下にすっぽりと別の建物がおさまっている風景はなんだかシュールです。

 

↑待合室内部。

耐震補強でもされたのか、よく目立つ鉄骨が印象的です。

 

↑跨線橋内部。

小駅のわりにはかなりガッシリとした跨線橋です。

この駅にもエレベーターやエスカレーターは無く、階段があるだけ。

 

石岡市の市長日記を見てみると、

一応、エレベーター設置に向けての構想を練り始める段階には入っているようですが、

まだまだ実現には膨大な時間がかかりそうです。

 

↑改札内から見た改札口。

自動精算機が設置されています。

 

↑改札口。

この駅はホームにも改札口にも発車標はありませんでした。

でも異常時案内用ディスプレイがあります。

 

この3年前にこの駅で降りたときは異常時案内用ディスプレイなんて設置されていなかったけど、

いつのまにかこんなところも設置対象になっていたようです。

どんどん便利になっていますね。

 

みどりの窓口が無い代わりに指定席券売機が設置してあります。

利用者数は少ないのに券売機が3台も導入してあるとは豪華だ…。

 

↑一部、無人になる時間帯もあるためか、乗車駅証明書発行機が設置されています。

 

↑高浜駅。

魚のイラストが入った可愛い平屋の駅舎です。

 

次回も1駅進みます。

つづく


JR常磐線えきめぐり(水戸エリア) Part.3

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、1駅進んで石岡駅へ。

 

↑駅名標。

石岡市の中心部にある大きな駅です。

普通列車だけでなく、一部の特急列車もとまります。

 

石岡駅は、以前まで市の中心駅だというのにエレベーターもなく、

木造駅舎が建っているだけという、お世辞にも市の中心駅に相応しいとは言い難い状態でした。

 

その後、橋上駅舎への建て替え工事が始まり、

2015年9月に新しい橋上駅舎が供用開始され、今では市の中心駅らしい立派な駅へと生まれ変わりました。

 

 

↑ホーム(土浦・我孫子・上野・東京・品川方面)

奥に見えているのが2015年9月より供用開始になった新しい橋上駅舎です。

以前の木造駅舎時代を知っている身としては、石岡駅にこんな巨大な駅舎が建っていることが信じられません。

 

↑ホーム(水戸・いわき方面)

ホームは2面3線になっていて、1番線から3番線まであります。

 

橋上駅舎は、各ホームにエスカレーターとエレベーターが1か所ずつと、階段が2か所ずつ設置されています。

 

↑とはいえ、このときはまだ新駅舎は一部分しか供用開始されておらず、

1番線の水戸寄りにある階段とエスカレーターはまだ工事中で使用できませんでした。

 

それでは真新しい橋上駅舎の中へ入ってみましょう!

 

↑改札内コンコース。

とても広く作られていてゆとりがあります。

ここまで広々していると、ラッシュ時間帯でも快適に駅を利用できそうですね。

 

↑駅舎内でも、1番線の水戸寄りの階段はパンフレットラックで固くガードされていました。

でも普通の仮囲いでガードするよりは、こういったパンフレットラックでガードしたほうが物々しい雰囲気も無いし、

これはなかなか考えられた方法だなぁと感じました。

 

↑改札内から見た改札口。

駅舎はとても巨大ですが、改札口はそこまで大きいわけでもなく、自動改札機は4台。

多くも少なくもない台数です。

 

ちなみに、石岡駅の1日平均の乗客数は5600人台。

小さな木造駅舎の神立駅とあまり乗客数は変わらないんですね。

5600人台にしては豪華すぎる駅舎かな。ともあれ快適であることに越したことはなく、実に羨ましい限りです。

 

↑改札口。

壁は赤茶ベースで独特な雰囲気が漂います。

石岡市の代表駅ではありますが、自動券売機は隣の高浜駅なんかと同じ3台訂正:4台ありました。

 

↑改札口のそばには個室に近い状態の待合スペースがありました。

このあたりのJR常磐線は利用者も多いのに、普通列車は30分に1本だけしかなく、

そういった意味でもこういう待合スペースがあるのはありがたいと感じます。

 

コインロッカーもここに設置してあり、観光客にも配慮されています。

 

↑自由通路。

改札内は広々としたゆとりある設計だったのに対し、

意外にも改札外の自由通路はそこまで幅が広いと言えるほどではありませんでした。

 

しかしその分、天井がとても高く、壁も一番上まで全面ガラス張りなので、

日の光が差し込んでとても明るくて開放的な印象でした。

奥には売店NEWDAYSもあります。

 

↑自由通路の西口側はまだ工事中。

大部分は柵で覆われていました。

 

↑将来的には駅舎と隣の建物とが一体化するようです。

 

↑西口の階段。

エスカレーターは屋根に覆われていますが、階段には屋根が設置されていません。

暑い日や雨の日は屋根付きのエスカレーターを使い、

寒い晴れた日に日向ぼっこしたいなぁというときは屋根の無い階段を使う、

なんていう使い分けができそう。

 

と思ったけど、この階段は自由通路の北側にあるから日光があたらないんですよね(;^_^A

日向ぼっこなんてできないか…。

 

↑石岡駅(西口)

2015年9月にオープンした新しい橋上駅舎。

駅舎の壁面には筑波山と霞ケ浦が描かれたタイルアートが飾られています。

駅舎の壁面を巨大なキャンバスに見立てているというわけです。

このアイデアは斬新でとても面白い。

 

 

つづいて、裏口にあたる東口へ行ってみましょう。

 

↑東口は改札口からやや離れたところにあり、

長い自由通路を進んでいきます。

 

↑自由通路の中であっても坂の占める割合が大きく、

写真のようなスロープや、奥に写っているような階段・エスカレーターなんかも自由通路の途中にあったりします。

 

↑自由通路の脇に、さらに下の階へと向かうエスカレーターや階段がありました(写真左)が、まだ使用開始前で使えません。

 

↑そのエスカレーター・階段は1階へと続いていました。

まだこの辺りは整備前で荒地状態ですね。

いずれ工事が進めば綺麗になるのでしょうね。

 

↑石岡駅(東口)

ペデストリアンデッキに直結しています。

西口と比べると人通りも少なく寂しいですが、実は石岡市の市役所はこちら側にあったりします。

市役所という重要な施設がある側にも出入口ができたというのは大きな進歩です。

 

見違えるほど立派な駅へと成長した石岡駅。

今後の街の発展にも大きく貢献していくことでしょう。

 

↑次回も1駅進みます。

 

つづく

 

関連記事(石岡駅)

2014年8月5日の石岡駅(旧駅舎時代)

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.4

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、1駅進んで羽鳥駅へ。

 

↑駅名標。

小美玉市にある唯一の駅、それが羽鳥駅。

といっても石岡市との境界に近い、市域の外れにあります。

 

↑ホーム(土浦・我孫子・上野・東京・品川方面)

ホームは2面3線になっていて、1番線から3番線まであります。

ホームの上野寄りに跨線橋があります。

 

羽鳥駅の1日平均の乗客数は2300人台。

多くもなく少なくもなくといったところでしょうか。

 

↑ホーム(友部・水戸・いわき方面)

2・3番線にのみSuicaグリーン券売機があります。1番線にはありません。

 

東京圏輸送管理システム「ATOS」が導入されていますが、

神立駅同様、ホームに発車標はなく、ATOS連動の自動放送が流れるのみ。

 

東京圏輸送管理システム「ATOS」が導入されているのはこの駅まで。

なんで導入範囲がこんな中途半端な場所までになっているのでしょうか…。

 

 

↑化粧室は1番線にあります。ここも化粧室だけ駅舎と独立した建物になっていました。

その横に跨線橋の入口があります。

 

↑跨線橋内部。

エレベーターなどはなく、階段があるだけでした。

 

↑改札内から見た改札口。

駅舎は1番線に面しています。

駅舎の壁に無理やり自動精算機が突っ込まれているのが印象的でした。

 

↑改札口。

発車標が設置されています。

みどりの窓口はありませんが、改札業務を行う駅員がいます。

 

↑自動きっぷうりば。

近距離券売機・多機能券売機・指定席券売機がそれぞれ1台ずつ。

改札窓口の上のステンドグラスを用いたオシャレな半円アーチ窓が高級感を醸し出しています。

 

↑きっぷうりばの向かいには売店があります。

その横には巨大なステンドグラスが。

改札窓口といい駅舎の壁といい、この駅はステンドグラスがトレードマークとなっていてとても美しい。

 

 

↑羽鳥駅。

でっかい五角形の庇が印象的な木造駅舎です。

駅舎本体よりも庇のほうが目立つ(笑)

 

そんな特徴的な木造駅舎も、建て替え工事が決定し、

もうすぐ姿を消すことになりました。

 

建て替え後は、

「羽鳥」という駅名にちなみ、鳥が羽ばたく姿をイメージしたデザインの格好良い橋上駅舎になる予定。

 

羽鳥駅の木造駅舎がなくなってしまうのは残念だけど、

新たな駅舎と出会える日はとても楽しみです。

羽鳥駅の新駅舎の完成を心待ちにしています。

 

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.5

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、1駅進んで岩間駅へ。

 

↑駅名標。

岩間駅の1日平均の乗客数は1400人台。

上野~水戸駅間のJR常磐線では3番目に利用者が少ない駅ですが、

そんな駅にも立派な新駅舎が建ちました。

 

↑ホーム(水戸・日立・いわき方面)

ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

 

岩間駅では建て替え工事が行われ、

2012年に新しい橋上駅舎へと変貌を遂げました。

 

この駅、隅々までデザインに凝っていて、

個人的にはJR東日本全体でもベスト5に入るぐらいの名駅舎だと思っています。

 

そんな駅舎を今から紹介します。

皆さんも写真で堪能してみてください。

 

それでは、階段を上がって2階の改札口へ行ってみましょう。

 

↑改札内から見た改札口。

改札内には待合室がありました。

 

↑待合室内部。

ホームに待合室が無い代わりに駅舎内に待合室が設けてあります。

パンフレットなんかも充実しているので、

列車の待ち時間にパンフレットを手に取って、次の旅行先はどこにしようか…などと検討してみるのもいいですね。

 

↑改札口。

駅舎内は黒ベースで落ち着いた内装になっています。

岩間駅新駅舎のデザインコンセプトは「岩間に受け継がれてきた自然・歴史的要素と、次世代につなげる要素を加え未来へつなげる駅」。

 

↑自由通路「あいろーど」

自由通路の壁には「愛宕の桜」の陶板レリーフや、

岩間駅がある笠間市の特産品「笠間焼」の展示物が置かれていたり、

この自由通路を通り抜けるだけで岩間周辺のことがよく分かる素敵な仕上がり。

 

ちなみに「愛宕の桜」というのは、西口を出て正面に見える標高305mの愛宕山の桜のこと。

 

まずは、メインの出入口である「西口」へ行ってみましょう。

 

↑岩間駅の階段の手すりは、「波形手すり」とよばれるユニバーサルデザイン設計のもの。

手すりにカーブをつけることによって、握りやすいだけでなく、滑りにくくなるという効果もあります。

一般的な直線の手すりに比べて、波形手すりだと膝への負担も半分以下に軽減されるんだとか。

 

↑岩間駅はデザイン面でも機能面でも物凄く上出来な駅舎だと思うのですが、

そんな岩間駅の中で唯一残念なポイントはここ。

 

階段の踊り場なんですけど、1段だけ段差があるんですよね(;^_^A

3~4台の階段だったらまだしも、1段だけだと段差があることに気づきにくいから、

躓いたりしないのかなぁと心配になってしまいます(;^_^A

 

この段差、なんとかならなかったのかなぁ…。

 

↑岩間駅(西口)

2012年7月24日にオープンした新駅舎。

まるで駅名についている「岩」のようにゴツゴツとしている外観。

シックな感じでかっこいい。

 

先にも書いたように岩間駅のメインにあたる出入口で、

建て替えられる前の旧木造駅舎もこちら側にありました。

 

つづいて、反対側の東口へ行ってみましょう。

 

↑横長の小窓によって効果的に外部の風景を取り込むことにより、

駅舎の中にいても周辺の豊かな自然や環境を感じることができるような設計になっています。

 

↑駅舎の壁の一部には、笠間市名産の「御影石」が使われています。

 

↑岩間駅(東口)

何時間見てても飽きないぐらいかっこいいですね。

 

↑次の列車でまた1駅進みます。

つづく

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.6

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

岩間駅から1駅進み、友部駅へ。

 

↑駅名標。

友部駅はJR常磐線とJR水戸線の2つのJR線が発着する大きな駅です。

とはいえ駅が大きいだけで、べつに周囲の街がそこまで大きいというわけではないのですが(笑)

 

でも、笠間市の市役所は笠間駅があるあたりではなく、この友部駅の近くにあるし、

人口も笠間の市街地よりも友部地区のほうが多いみたいです。

 

↑ホーム(石岡・土浦・上野・東京・品川方面/笠間・下館・小山方面)

ホームは3面5線で、1番線から5番線まであります。

JR常磐線は全ホームから発車し、JR水戸線は3・4番線から発車します。

 

この駅は一部の特急列車も停車しますが、

のりかえ利用がメインとなっているためか、

友部駅自体の1日平均の乗客数は3500人台とそこまで多くありません…。

 

↑ホーム(水戸・日立・いわき方面)

ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

1~3番線は階段2か所・エスカレーター1か所・エレベーター1か所ずつありますが、

4・5番線は階段・エスカレーター・エレベーターがそれぞれ1か所ずつあるだけ。

それにしても階段部分がとても立派ですね。

 

↑前回訪問時はホームの水戸寄りでホーム屋根の延伸工事が行われていましたが、

今回再訪問してみると屋根が完成していました。

 

↑待合室は1~3番線にあります。

ガラス張りの先進的な待合室に木製のベンチというミスマッチさが、

独特な雰囲気を醸し出していていいですね~。

 

それでは橋上駅舎の階段を上って2階にある改札口へ行ってみましょう。

 

↑改札口とホームを結ぶ階段。

正面がガラス張りになっていて開放的。

天井も階段部分だけとても高い。

なんでこんなに階段に気合いを入れているのか不思議なところですが、とても明るくて良い設計だと思います。

 

↑改札内コンコース。

やはり乗り換えをする人が多い駅だからか、改札内はとても広々とした設計になっていて、

ベンチも設置されているので、たとえ1時間に1本のJR水戸線に乗り遅れたとしてものんびり気長に次の列車を待てそうです。

 

↑改札内から見た改札口。

自動精算機のほか指定席券売機も改札内に設置されていました。

特急列車の需要が高い茨城県らしい光景です。

 

↑精算機に誘導する野良サイン。可愛い仕上がりですね。

ここの駅員さんは優れたセンスをお持ちのようです。

 

↑改札口。

一部の特急もとまる駅なので当たり前ですが、もちろん有人駅です。

 

↑自動きっぷうりば。

指定席券売機・多機能券売機・近距離券売機がそれぞれ1台ずつ。

JR常磐線の特急は全車指定席なので、指定席券売機はもはや必須アイテムです。

 

↑自由通路。

くにゃくにゃベンチが場の雰囲気を和ませてくれています。

 

↑友部駅(南口)

2007年3月にオープンした新しい駅舎です。

この駅のデザインもかなりかっこいい。

友部駅がある笠間市名産の「御影石」が採れる石切山脈の岩肌のようにそびえたつ、

直線的な外壁が印象的です。

 

反対側の北口へも行ってみましょう。

 

↑改札口から北口までは、いくつもの線路を跨ぐため、微妙に離れています。

 

↑友部駅(北口)

こちらは裏口にあたる北口。

住宅のほか商店もあった南口に対し、北口は空き地も目立ち、人通りも多くありません。

 

駅舎の形は南口とほぼ同じですが、

ホームへの階段が駅前から直接見えない分、こちらのほうが少し小さく見えます。

 

それにしてもやっぱり乗客数3500人クラスの駅とは思えないぐらいデカい駅舎ですね(笑)

 

↑次の普通列車で次回もまた1駅進みます。

つづく

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.7

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、1駅進み、内原駅へ。

 

↑駅名標。

この駅から水戸市です。

しかし本当に県庁所在地の市なのか疑うほどのんびりした場所で、普通列車しかとまらない駅です。

 

↑ホーム(土浦・上野・東京・品川方面/笠間・下館・小山方面)

ホームは2面3線になっていて、1番線から3番線まであります。

ホームの中央部に跨線橋があります。

 

↑ホーム(水戸・いわき方面)

1番線はけっこう広々していますが2・3番線は狭いですね。

 

↑他の駅同様、Suicaグリーン券売機は上野方面の列車が来る2・3番線にだけあります。

 

↑跨線橋内部。

この駅はエレベーターやエスカレーターなどは無く、階段があるだけ。

 

↑改札内から見た改札口。

駅舎と改札口は1番線側にあります。

駅舎の壁に自動精算機がボンッと押し込まれています。

 

↑なぜか外に向けて掲示されるタイプの駅名板がホーム側にありました…。

そして何も商品が入っていないこの謎の自販機はなんなんだ…(笑)

 

↑改札口。

以前はみどりの窓口があったようですが、けっこう前からぶっ潰されて、窓口跡は板で塞がれています。

無人駅ではなく、改札業務を行う駅員がいます。

 

↑自動きっぷうりば。

他の駅と同じく、多機能券売機・近距離券売機・指定席券売機がそれぞれ1台ずつの水戸エリア標準装備。

 

 

↑内原駅。

クリーム色・ピンク色に塗られた明るい木造駅舎。

改札内は階段しかありませんが、駅前から改札口へはスロープが整備されています。

駅前ロータリーの工事の際に付け加えられたようです。

 

↑正面から見るとこんな感じ。

タクシーのりばの屋根に隠れて駅舎が見えにくいですね。

 

ちなみに内原駅は、かつて北関東最大規模といわれた「イオンモール水戸内原」の最寄駅。

内原駅からイオンモール水戸内原までは徒歩10分ほどの距離です。

 

内原駅の1日平均の乗客数は2700人台。

イオンモールがオープンしてから内原駅の利用者も急増し、

さらに年々増加し続けており、今では内原駅の利用者数は15年前の約2倍にまで膨れ上がっています。

 

イオンモール効果すげえ…。

 

 

そして、利用者数増加を受け、長らく使い古されてきた内原駅の木造駅舎も建て替えられることが決定しました。

内原駅の新しい橋上駅舎は2021年度以降に供用開始される予定。

時代とともに駅も成長していきますねえ。

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.8

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、1駅進んで赤塚駅へ。

 

↑駅名標。

赤塚駅は水戸市にあるとはいえ、まだ水戸の市街地といえる場所ではありませんが、

駅の周りにはマンションが建ち並び、徐々に都会さを取り戻してきています。

 

↑ホーム(水戸・日立・いわき方面)

ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

赤塚駅のホームは2面3線で、1番線から3番線まであります。

 

ここの駅も階段部分までガラス張りになっていて、気合いが入っています。

エレベーター・エスカレーター完備で、身体の不自由な人にも優しい駅です。

 

あまり特急がとまりそうな雰囲気ではないのですが、一部の特急列車もこの駅にとまるようです。

 

それでは階段を上がって橋上駅舎の中に入ってみましょう。

 

↑駅舎内の化粧室。

化粧室は改札内にあります。

駅舎に入って驚くのはこの天井の高さ。

立派に作られているということはそれだけこの駅に込められた期待も大きいということなのでしょう。

 

↑改札内から見た改札口。

なにかのホールかと思うぐらい天井が高い。

自動精算機は1台あります。

 

↑改札口。

鮮やかな常磐線カラーで彩られています。

当然ながら有人駅で、みどりの窓口もあります。

 

↑自動きっぷうりば。

みどりの窓口に加え指定席券売機もあります。

特急ゴリ押しのJR東日本水戸支社。

 

↑自由通路。

非日常的なデザインの橋上駅舎はまるでテーマパークにでも来たかのような気分にさせてくれます。

 

↑赤塚駅(北口)

たぶんメインなのは北口のほうです。歩行者デッキ直結。

 

↑赤塚駅(南口)

こちら側には関東や東北によくあるスーパー「ヨークベニマル」があります。

列車を降りたついでに買い物もできますね。

 

赤塚駅の1日平均の乗客数は、水戸近辺としては多めの6200人台。

 

次回は水戸駅です。

つづく

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.9

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、水戸駅へ。

赤塚駅と水戸駅の間に偕楽園の梅まつり期間にだけ乗降できる「偕楽園駅」というのがあるのですが、

この日は停車する日じゃなかったので偕楽園駅は訪問できませんでした。

 

というわけで、偕楽園駅を飛ばして水戸駅です。

 

↑駅名標。

言わずと知れた茨城県の県庁所在地。

茨城県最大の利用者数を誇る駅でもあり、

水戸駅の1日平均の乗客数は3万人台となっています。

 

↑ホーム(日立・いわき方面/上菅谷・常陸太田・郡山方面/大洗・新鉾田・鹿島神宮方面)

水戸駅にはJR常磐線、JR水郡線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の3路線が乗り入れています。

JR東日本と鹿島臨海鉄道の共同使用駅です。

 

ホームは1番線から8番線まであって完全に大都会の駅といった雰囲気。

 

ホーム中央部に橋上駅舎が建っています。

 

↑改札内コンコース。

ところどころ木目調の壁にされていたりと、インテリアは水戸の偕楽園を意識したような感じ。

 

↑改札内には売店やカフェもあって駅ナカが充実しています。

水戸駅で降りる人or乗る人だけでなく、乗り換えるついでに立ち寄ることもできるので便利です。

 

↑もちろん水戸駅はバリアフリー対応駅。

各ホームともエレベーター・エスカレーター完備です。

 

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線へのホームへ続くエレベーター・階段。

階段の手前に、JRから鹿島臨海鉄道へ乗り換える人のための簡易Suica改札機があります。

 

↑自動精算機は3台。

 

↑改札口。

JR・鹿島臨海鉄道ともにこの改札口から入ります。

 

水戸駅は巨大なターミナル駅なのに改札口は一か所しかありません。

発車標はフルカラーLED型という豪華っぷり。

水戸支社はなぜだか土浦駅と水戸駅といわき駅だけ早くからフルカラーLED発車標が導入されています。

 

↑自動きっぷうりば。

主要駅らしくズラリと券売機が並んでいます。

 

↑みどりの窓口には指定席券売機が大量にあります。

 

 

↑自由通路。

偕楽園の梅まつりに合わせてか自由通路には提灯が飾られていました。

春だなぁと感じられる瞬間です。

 

 

↑水戸駅(北口)

さすが茨城県最大の駅だけあって駅ビルも立派です。

ここだけみれば都内の駅とあまり雰囲気変わりませんね。

駅ビルには百貨店やレストランも入っています。

 

↑水戸駅(南口)

こちらはビックカメラと一体化した駅ビルです。

サイバーチックな外観をしています。

 

↑次の列車に乗って次回も1駅進みます。

つづく


JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.10

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、1駅進んで勝田駅へ。

 

↑駅名標。

勝田駅は、水戸の次の駅ですが、1駅とはいえ5.8kmも離れているので完全に別の街です。

勝田駅は「ひたちなか市」の中心部にある大きな駅です。

普通列車はもちろんのこと、特急列車もすべてこの駅にとまります。

 

「ひたちなか市」とはなんとも変わった名前。

1994年に勝田市と那珂湊市が合併して「ひたちなか市」が誕生したんだそうです。

 

↑ホーム(日立・高萩・いわき方面)

勝田駅は1番線から4番線まであります。

1番線はひたちなか海浜鉄道のホームで、2~4番線はJRのホームです。

 

ホームのいわき寄りに橋上駅舎が建っています。

 

↑Suicaグリーン券売機はJR線のホームにあります。

 

↑JRのホームには発車標が設置してありますが…、

元々は「日立・いわき・仙台方面」と書かれていたようですが、

JR常磐線の福島県内の区間が、津波被害や原発事故の影響で未だに運休したままになっているので、

「仙台」の文字がテープで隠されていました。

 

こんなところにも震災の爪痕が残されているとは……。

 

 

それでは階段を上って改札口へ行ってみましょう。

 

↑改札内コンコース。

天井が高く、コンコースを囲い込むように採光窓が設置されているのでとても明るいです。

 

↑ガラスがふんだんに使用されています。

こういう近未来的な駅舎がけっこう好みなので脳内でアドレナリンが爆発しています。

 

天井もフワッとめくれ上がるような形になっていて面白いですね。

 

↑自動精算機は1台。

Suicaチャージ機もありましたがなぜかシートで覆い被せられていて使えません。

 

↑改札口。

JRもひたちなか海浜鉄道もこの改札口から入ります。

 

この駅は2011年の東日本大震災で大変な被害を受けた駅の一つです。

今は綺麗に修繕されましたが、この駅では改札口付近の吊り天井が落下する被害がでました。

吊り天井の落下事故を受け、震災後、日本全国の駅でワイヤー増設など吊り天井の落下対策工事が進められています。

 

↑自動きっぷうりば。

水戸駅には劣るとはいえこの駅もかなりデカい駅。

自動券売機もご覧のとおり大量にあります。

 

このほか、みどりの窓口内にも指定席券売機が2台あるので、

合計すると近距離券売機より指定席券売機のほうが2倍も多いんですね。

茨城県の特急ニーズの高さがよく分かります。

 

↑自由通路。

自由通路は日光が当たらない北側だけガラス張りなので日中でも眩しくありません。

 

↑自由通路にはアート作品が埋め込まれています。

こちらは「躍動の輝き」という作品。

大きなうねりの波浪を乗り越える鳥の群舞のように、未来へ飛び立つひたちなか市の姿を現した作品だそうです。

 

↑おや、西口へのエスカレーターの横にもアート作品がありますねえ。

 

↑こちらは「RELAXATION-くつろぎ」という作品。

 

↑解説板を読んでみて、あなたは何を感じましたか。

人それぞれの感性にまかせるタイプのアート作品、奥が深いです。

 

↑勝田駅(東口)

勝田駅のメインの出入口にあたる東口です。

2002年7月にオープンした新しい駅舎です。

 

↑勝田駅(西口)

この駅は見る角度によってかなりかっこよく見えます。

角度は重要です。見る方向によって駅の印象も意外と変わります。

ワタクシはアホなのでクソ角度で撮りました←

 

反省反省。

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.11

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、1駅進んで佐和駅へ。

 

↑駅名標。

ひたちなか市の北部にある駅です。

お隣の勝田駅とは4.2km離れていますが家並みがほとんど途切れることなく続いています。

 

↑ホーム(水戸・土浦・上野・東京・品川方面)

佐和駅は1番線から2番線まであります。

ホームの水戸寄りに跨線橋があります。

ホームに発車標はありませんでした。

 

佐和駅は普通列車しかとまらずあまり目立たない存在ですが、利用者数は結構いて、

佐和駅の1日平均の乗客数は3900人台。

住宅地の中にある駅なのに、イオンモール最寄の内原駅より客が多いとは驚きました。

 

↑化粧室は1番線の水戸寄りにあります。

 

↑跨線橋内部。

バリアフリー化されており、階段のほかエレベーターが設置されています。

 

↑改札内から見た改札口。

改札口は1番線側にあります。

この駅も自動精算機が駅舎の壁に押し込まれていました。

 

↑改札口。

改札口には液晶型の発車標が設置されていました。

有人駅で駅員は居るものの、みどりの窓口はありませんでした。

 

↑改札口は、木造駅舎とは思えないほど開放口が広くとられていて、

木造駅舎特有の閉鎖的な雰囲気がありません。

 

↑佐和駅。

明治39年に建てられた歴史ある木造駅舎です。

明治時代から建っている駅舎に自動改札機が設置されているというのもある意味シュールですが、

時代の枠組みを超えて生き続けている素晴らしい駅舎です。

 

2011年の東日本大震災では、このあたりは震度6弱を記録したそうですが、

そんな揺れにもこの木造駅舎は耐えました。

 

駅名板もこの駅だけJRマークがついた新しいものではなく、

国鉄時代から使われてそうなレトロな駅名板が使われ続けていますが、

木造駅舎の雰囲気を壊さないために、あえて古い駅名板を使い続けているのかもしれませんね。

 

そんな素晴らしい駅にも、ついに建て替えの波が押し寄せてきそうです。

佐和駅は橋上駅舎への建て替えが計画されており、

早ければ2022年度内の新駅舎供用開始を予定しています。内原駅の新駅舎供用開始予定と同じ年度ですね。

この辺はほんとに橋上駅舎だらけになりますね。

 

 

↑次回も1駅進みます。

つづく

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.12

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、東海駅へ。

 

↑駅名標

「JR東日本の東海駅」です(笑)

JR東海とは何の関係もございません(笑)

 

東海村にある唯一の駅で、東海村の中心部にあります。

東海村というと原発が有名ですが、街の規模や駅舎も「村」とは思えないほど立派で、

まさに原発による地域振興や補助金があってこそ発展できた村と表現しても差支えないことでしょうね。

 

しかし、約20年前には東海原発の臨界事故もありました。

街がここまで発展できた裏で、尊い命が奪われるという悲惨な出来事があったことを忘れてはなりません。

 

東海駅の1日平均の乗車人員は4800人台。

普通列車のみならず、一部の特急列車もとまります。

 

 

↑ホーム(日立・いわき・仙台方面)

ホームは1番線から3番線まであり、ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

そして写真の左側にも写っていますが、ホームには謎の灯籠が建っています。

 

↑福島県内のJR常磐線が津波被害や原発事故の影響で未だに運休している関係で、

ほかの駅では案内サインの「仙台」の文字がテープで隠されていたりしましたが、

この駅ではなぜか仙台の文字が隠されることもなく、フツーに「仙台」の文字を見ることができました。

 

それでは階段を上がって改札口へ行ってみましょう。

 

↑階段を上がると、正面にエレベーターが見えてきます。

 

↑ええ!?!?!?

階段とエレベーターの距離近すぎない????

 

せまい(笑)

通りにくい(笑)

 

↑改札内から見た改札口。

駅舎自体はとても大きいのですが、改札口付近は意外と狭めでした。

 

↑改札口。

この駅もとても天井が高い。

東日本大震災のときは東海駅がある東海村は震度6弱を観測し、

東海駅の吊り天井も崩落しました。

 

あの高さから天井が落ちてくるってもう恐怖でしかないですね…。

 

今はまるで何事も無かったかのように元通りに修繕されていますが…。

 

↑発車標は液晶型のものが設置されています。

2015年のJR上野東京ラインの開業に伴って駅の案内サインが一斉に「東京・品川方面」の文字があるものに交換されましたが、

液晶型の発車標も例外ではなく、ここもきっちりと「東京・品川」の文字が入ったものに交換されていますね。

 

そのせいで左の発車標と右の発車標でフォントが違うという厄介現象が生じています。

 

↑自動きっぷうりば。

 

↑改札口の向かい側にはかなり広めの待合室が設置されています。

暖房ガンガンで暖かかったです。

 

↑自由通路。

アーチ型の天井が印象的。

自由通路の吊り天井も震災で落下したみたいです。

 

街中の街灯のようなものが自由通路の中にも設置されていて、

駅にいながらまるで街を散歩しているような感覚さえします。

 

↑東海駅には、他のJR東日本の駅とは違う、東海駅独自仕様の案内サインがいっぱいあります。

 

↑東海駅(西口)

1994年にオープンした橋上駅舎です。

おとぎ話の絵本にでも出てきそうな建物ですね。

 

↑1階には「東海ステーションギャラリー」なるコーナーがあります。

この日は閉まっていましたが…。

 

↑東海駅(東口)

村なのに駅前にイオンがあります。

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.13

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、1駅進んで大甕駅へ。

 

↑駅名標。

この駅は読めないですねえ。

大甕と書いて「おおみか」と読みます。

 

↑ホーム(水戸・土浦・上野・東京・品川・小山方面)

大甕駅のホームは1番線から2番線まであって、

ホームの水戸寄りに跨線橋があります。

 

大甕駅はめちゃくちゃ利用者が多く、

1日平均の乗客数は9600人台となっています。

そんなわけか、普通列車のみならず一部の特急列車もとまります。

 

この辺は利用者が多い駅が集中しており、

一部または全部の特急が停車する駅が4駅連続で続きます。

 

↑各ホームにLED型の発車標が設置されていました。

でも表示欄がたった1段ですか…。

まぁ、無いよりはいいけれど…。

 

↑跨線橋内部。

大甕駅にはエレベーターはなく、階段があるだけ。

大甕駅では2018年のオープンを目指して駅舎の建て替え工事が行われており、

新駅舎オープンにあわせてエレベーターも整備されるみたいです。

 

しかし本当に最近のJR常磐線は駅舎の建て替えが多いですね。

きれいでユニークなデザインの駅舎が次々誕生するのは良いことです。

 

↑改札内から見た改札口。

駅舎の建て替え工事に伴い、旧駅舎は閉鎖されて仮駅舎になりました。

けど、仮駅舎のわりにはなんだか広くないか…?

 

旧駅舎よりも仮駅舎のほうが広い気がするんですが…(笑)

旧駅舎より立派な仮駅舎って…なんなの(笑)

 

↑改札口。

仮駅舎になってSuica専用改札機だらけになりました。

改札口にも発車標が設置されていました。

 

あくまで仮駅舎なので殺風景なのは仕方ない。

 

↑自動きっぷうりば。

券売機の台数は旧駅舎時代と変わっていません。

 

↑売店NewDaysも仮駅舎になっても存続していました。

 

↑大甕駅。

2016年2月から仮駅舎になっています。

スロープや階段にもちゃんと屋根があって、

随分とご丁寧な仮駅舎です。

 

たった数年しか使わないのが勿体ないぐらい立派な仮駅舎。

 

今は駅の東側にしか出入口がありませんが、

新しい地下駅舎が完成すれば東西両側に出入口ができ、

駅の西側に住んでいる人も駅を利用しやすくなります。

 

この時点では、まだ旧駅舎が取り壊される前だったので、ついでに見てきました。

 

↑閉鎖された旧駅舎。

旧駅舎時代にもこの駅には2回降りたことがあったので、

自分も利用したことがある思い出の駅舎が、閉鎖されて静まり返っている姿を見るとなんだか悲しい気持ちも湧いてきました。

 

ちなみに、ホーム側からも旧駅舎を見ることができました。

 

↑ホームから見た旧駅舎。

かつて改札口があった場所です。

緑のバリケードで遮られて入れませんでしたが、中は見えました。

 

次回は、この2年前にも降りた常陸多賀駅は飛ばし、

2駅進んで日立駅へ行きます。

 

つづく

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.14

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、常陸多賀駅を飛ばして日立駅へ。

 

↑駅名標。

「日立」という駅名のとおり、日立市の中心部にある駅です。

日立駅の1日平均の乗客数は1万1000人台で、

水戸以北のJR常磐線では水戸駅、勝田駅に次いで3番目に利用者が多い駅となっています。

 

特急列車も含め、すべての列車が停車します。

 

↑ホーム(いわき・仙台方面)

日立駅のホームは1番線から3番線まであり、

ホームの仙台寄りに橋上駅舎が建っています。

 

ホーム上屋は幕屋根が使われており、光を通す素材なので屋根の下でも明るいです。

 

↑ホームの水戸寄りには使われていない跨線橋があります。

ひょっとして旧駅舎時代に使われていた跨線橋なのでしょうか?

 

それでは階段を上って改札口へ行ってみましょう。

 

↑ホームへの階段付近から改札口方面を見る。

写真の右側には海岸が広がります。

海側は全面ガラス張りになっていて海岸の美しい景色が堪能できます。

 

↑じゃじゃん。綺麗でしょ~。

改札の中からこんなに美しい海が見られるだなんて…なんて素敵な駅なの。

 

「海をより身近なものとし、いつまでもふるさとを感じさせてくれる場所」は日立駅のデザインコンセプトです。

 

↑日立駅の自由通路は海側まで突き出していて、

自由通路のいちばん海側は、まるで海に浮いているかのような絶景を楽しみながら食事ができるシーバーズカフェになっています。

 

↑改札内から見た改札口。

有人改札は、東京近辺の駅でよく見かけるようなシースルー改札を採用。

 

↑改札口。

駅舎は天井も壁も白という落ち着いた色調で統一されているおかげで、爽やかなブルーの大海原がより一層映えます。

 

↑自由通路側から見た改札口。

 

↑自由通路。

中央口から改札までたくさんの線路を跨ぐため大変距離がありますが、

「動く歩道」によって快適に移動することができます。

 

改札口だけでなく、自由通路にも液晶型の発車標があります。

 

↑日立駅(中央口)

日立駅メインの出入口です。

2011年4月にオープンした新駅舎。

 

本来ならば2011年3月に新駅舎がオープンする予定だったのですが、

東日本大震災によって延期になり、2011年4月になってからJR常磐線の復旧とともに新駅舎がオープンしました。

 

駅周辺の環境になじませるため高さが抑えられています。

線路はさらに低い場所を通っているので、橋上駅舎でありながらこの高さでも問題ないのです。

 

↑日立駅(海岸口)

日立駅の新駅舎は、茨城県出身の有名建築家である妹島和世氏によるデザイン。

 

↑駅前はすぐ海です。

もう少しフェンスに近づいて海を見下ろしてみましょう。

 

↑こうしてみると、日立駅は意外と高い場所にあるのですね。

 

駅前から海を見るとこんな感じですが、

日立駅の駅舎内からだと上手い具合に住宅が死角になり、ハワイアンブルーの海だけが綺麗に見えます。

 

 

次回も1駅進みます。

つづく

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