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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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JR横須賀線えきめぐり Part.4(神奈川県エリア)

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2016年3月23日(水)天気・・・晴れ

 

次は、大船駅へ。

 

↑駅名標。

大船駅は、神奈川県鎌倉市の北のはずれにあります。

北のはずれといっても中心地の鎌倉駅よりもこっちの大船駅のほうが乗客数は5万人以上も多いんですよ。

大船駅の1日平均の乗客数は9万8600人台。

 

JR東海道線、JR根岸線、JR横須賀線、JR湘南新宿ラインと湘南モノレールが乗り入れるという便利さのおかげなのでしょう。

 

大船といえば全長25メートルの巨大観音像「大船観音」が有名ですね。

駅からもそんなに離れていない場所にあるのでアクセスしやすく、列車の中からでもはっきり見ることができます。

 

↑ホーム(藤沢・平塚・小田原・熱海方面/鎌倉・逗子・横須賀・久里浜方面)

大船駅のホームは1番線から10番線まであります。ターミナル駅に相応しい立派な構内です。

 

ホームの割り振りは、

JR東海道線が1~4番線、

JR湘南新宿ラインが2番線・5~7番線、

JR横須賀線が5~8番線、

JR根岸線が9・10番線となっています。

 

ちゃんと発車標でのりばを確認してからホームに降りないと間違えますね。

 

↑改札内コンコース。

多くの乗り換え客で終日にぎわっています。

そして大船駅は何といってもエキナカが充実しており、ショッピング目的でこの駅で降りる人も少なくないようです。

 

↑北改札口~南改札口を結ぶ連絡通路。

連絡通路にもびっしりと店舗がひしめき合っています。

 

↑駅の改札内がまるでショッピングモールのようです。

 

大船駅には南改札口と北改札口の2つがありますが、

まずはメインの改札口にあたる南改札口のほうへ行ってみましょう。

 

↑南改札口の自動精算機。

ターミナル駅ですが精算機がズラッと並んでいるというわけでもなく、2台でした。

 

そして、大船駅といえばアレは見逃せませんね。

 

↑大船駅名物の超巨大発車標。

おそらく日本で最多の10段表示。

JR上野東京ラインの開通に伴ってフルカラーになりました。

 

↑すぐ横の標準サイズの発車標と比べると、いかに巨大かがよく分かります。

 

↑南改札口。

円形の案内サインがユニークです。

 

↑南改札口の自動きっぷうりば。

近距離券売機3台、多機能券売機3台、クレジットカード専用の指定席券売機2台のほか、

レア種のライナー券売機も2台設置されています。

 

↑現金対応の指定席券売機はみどりの窓口の中にありました。

 

↑大船駅(東口)

大船駅のメインの出入口です。

駅を出るとすぐ道路になっていて、駅前広場はありません。

 

湘南モノレールの駅があるのはこちら側。

湘南モノレールの駅も入居している左側のビルはJRの大船駅と連絡通路で直結しています。

 

湘南モノレールはこの前江ノ島に観光しに行ったときに初めて乗りましたがスピードの速さにびっくり。

カーブを曲がるときとかトンネルに入るときのスリルと言ったらもう。

ある種のアトラクションですね、あれは。

 

駅前は飲食店が立ち並ぶ繁華街になっています。

人通りが多いわりに道が狭いのでかなりゴチャゴチャした印象ではあります。

 

↑大船駅(西口)

西口にはロータリーがあります。

2011年に屋根やエスカレーターもついた豪華な歩行者デッキが整備され、駅舎本体が見えづらくなりましたが、

歩行者の回遊性は確実にアップしています。

 

橋上駅舎は内部がリニューアルされ、まるで新築であるかのように錯覚してしまいますが、

1971年に建てられたやや古いものです。

 

↑西口駅前

飲食店が立ち並んで賑やかな東口とは打って変わり、

こちらはすぐ駅前に川が流れ、山も目の前まで迫っているという自然豊かなロケーション。

 

いくら裏口とはいえターミナル駅の駅前がここまで自然豊かなのは驚きを隠せません。

 

 

もう一つの改札の北改札口のほうにも行ってみましょう。

 

↑北改札口の自動精算機。

南改札口と比べると利用者も少ないのですが、自動精算機は南改札口と変わらない2台体制。

 

↑北改札口。

北改札口は、2006年2月に、エキナカの開発による駅舎の増床に伴って新設された新しい改札口です。

 

↑北改札口の自動きっぷうりば。

メインの改札でなくてもこれだけの台数が確保されているのは、さすがターミナル駅です。

 

↑大船駅(笠間口)

北改札口から出ると必然的にこの笠間口から外に出ることになります。

ガラス張りの今風な橋上駅舎です。

 

大船駅の東口や西口は鎌倉市で、駅の住所も鎌倉市になっているのですが、

実は駅構内に鎌倉市と横浜市の境界線が横切っており、この笠間口は横浜市です。

 

同じ駅なのに出口によって市が違うというのは面白いところです。

 

↑大船駅のホーム直下をくぐる河川。

前回紹介した戸塚駅はホームが川を跨いでいる駅として紹介しましたが、

実はこの大船駅のホームも川を跨いでいるのです。

 

この川が横浜市と鎌倉市の境になっています。

 

次回からはJR東海道線に入っていきます。

つづく


JR東海道線えきめぐり Part.1(神奈川県エリア)

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2016年3月23日(水)天気・・・晴れ

 

次は、藤沢駅へ。

 

↑駅名標。

藤沢駅は神奈川県藤沢市にあります。

藤沢市といえば江ノ島という超メジャー観光地があり、

この藤沢駅から江ノ電に乗り換えて向かう人も多いと思います。

 

そんな観光客も通勤客も多く利用する藤沢駅。

いったいどんな駅なのか見ていくことにしましょう。

 

↑ホーム(横浜・品川・東京・上野方面/横浜・渋谷・新宿方面)

JR藤沢駅のホームは1番線から4番線まであります。

 

通常使用されるのは3・4番線で、

1・2番線はラッシュ時に運行される座席指定のライナー列車が発着します。

 

藤沢駅の1日平均の乗車人員は驚きの10万8900人台。

大船駅よりも利用者多いのですね。

 

ホームの東京寄りに橋上駅舎が建っています。

 

↑ホームに設置してあるSuicaグリーン券売機。

この駅はなぜか3台もありました。

よっぽどグリーン車に乗る人が多いのでしょうか。

 

↑線路上ではなくホームに謎の電車が…。

実はこれ、売店なんです。

電車の形をした売店…、インパクト絶大。

 

↑ちゃんと「New Days」の文字が。

 

 

それでは階段を上がって駅舎内へ行ってみましょう。

 

↑先ほど1・2番線はラッシュ時に運行されるライナー列車のためのホームだと説明しましたが、

ライナー列車が発着しない日中は、ホームへの階段がこのようにシャッターで閉ざされています。

 

↑1・2番線へのエレベーターも、ご覧の通り「休止」モードになってしまっています。

ボタンを押しても動きません。

 

↑自動精算機。

なんと4台です。

Suicaグリーン券売機も3台あったしこの駅はいろいろ優遇されていますね。

 

↑改札内から見た改札口。

改札口の横にあるのは改札窓口…かと思いきや、

え?

エレベーターじゃないですか(笑)

 

なぜここに感が満載。

 

↑改札窓口はエレベーターのさらに右側にあります。

エレベーターに干渉されてだいぶ狭苦しくはなっていますが、

柱を上手いこと案内サインとして活用しているのには感心しました。

 

↑改札口の発車標。

1路線しか乗り入れていない駅とは思えないほどの設置台数。

1路線しか乗り入れていない駅なんですよ!!こう見えて。

 

↑改札口。

随分とグリーンカラーが協調されています。

ここまで巨大な案内サインはなかなか見かけません。

 

↑自動きっぷうりば。

ライナー列車停車駅なのにライナー券売機が見当たらない…?と思いきや、

 

↑少し離れた場所にライナー券売機が置いてありました。

 

↑みどりの窓口内には指定席券売機があります。

 

↑藤沢駅(南口)

南口には小田急線や江ノ電の駅もあるので、人通りはこちらのほうが多いです。

 

ここの橋上駅舎は少し変わっていて、

1階に小田急電鉄の改札口が、2階にJRの改札口があるという多層構造です。

 

↑藤沢駅(北口)

駅の周りにはビルも建ち並んでいます。

東京から50km地点とはいえ、この辺りはまだまだ都会ですね。

 

 

ところで、藤沢駅にはもう一つ改札口があります。

 

↑小田急線のりかえ改札口。

ホームの東京寄りにある橋上駅舎のほかに、ホーム中央部には跨線橋があり、

その跨線橋の内部にあるのが「小田急線のりかえ改札口」です。

 

JRの藤沢駅と小田急電鉄の藤沢駅は隣接しているので、

このように乗り換え改札口で簡単に乗り換えることが可能。

 

↑小田急線きっぷうりば。

JRの改札内ではあるものの、ちゃんと小田急線のきっぷうりばがありました。

これは便利だね。

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR東海道線えきめぐり Part.2(神奈川県エリア)

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2016年3月23日(水)天気・・・晴れ

 

次は、辻堂駅へ。

 

↑駅名標。

辻堂駅は、神奈川県藤沢市の最西端にある駅です。

とは言いつつ、実は藤沢市の領土は北西に伸びているので全体的に見ればまだまだ西に広いのですが、

藤沢市の北西部には鉄道がJR東海道新幹線しか通っていないので、

駅でいえばこの辻堂駅が最西端になります。

 

辻堂といえば、ヒルナンデス!ファッションチェックのコーナーでもよく登場する大型ショッピングモール「テラスモール湘南」が有名です。

辻堂駅を利用する人々の中でも、テラスモールへ出かける人がかなりの割合を占めるんじゃないかと思われます。

 

↑ホーム(横浜・品川・東京・上野方面/横浜・渋谷・新宿方面)

辻堂駅のホームは1番線から2番線まであります。

かなり屋根が高いのが特徴です。

 

ここまでホームの屋根が高い駅はなかなかありませんね。

ターミナル駅ならともかく、快速アクティーがとまらない駅でこれだけ立派なホーム上家を持っているとはなんて贅沢な。

 

まぁ、快速アクティーが停まらないのがおかしいぐらい利用者が多い駅なんですけどね!

辻堂駅の1日平均の乗客数は5万7700人台。

こんなに利用者が多いのにホームが1面2線でとにかく狭く、ラッシュ時はホームが人で溢れ返りそうになることが日常茶飯事だったので、

2010年に大規模なホーム拡幅工事が行われ、辻堂駅のホームが広くなり、

快適に、そして安全に列車を待つことができるようになりました。

 

列車を運休させてまで行った大掛かりな工事だったんですよ。

 

↑ホーム(茅ケ崎・小田原・熱海方面)

階段がやけにホームの左側にズレているのが見えると思います。

これは2010年のホーム拡幅工事でホームが右側に広げられたためですね。

 

↑ホーム上のSuicaグリーン券売機。

この駅もグリーン車の需要が高いのか2台体制でした。

 

辻堂駅は、ホームの東京寄りと熱海寄りの両方に橋上駅舎が建っていますが、

まずは東京寄りの橋上駅舎を見ていきましょう。

 

↑改札内から見た東改札口。

自動精算機が3台も置かれていることから、

ほかの快速アクティー通過駅とは桁違いの利用者数を誇っているということがよく分かります。

 

↑東改札口。

ピカピカできれいな駅舎です。

ホームの天井もとても高かったですが駅舎の天井の高さもなかなかですね。

 

↑東改札口の自動きっぷうりば。

近距離券売機3台、多機能券売機2台と、ここら辺ではお馴染みのライナー券売機が2台。

 

↑指定席券売機もあります。

 

↑東改札の自由通路。

半円形の天井!!すごくいい!!

 

↑辻堂駅(北口)

1977年築のやや古い橋上駅舎を改造してあるようですが、

そうとは思えないぐらいピカピカでまるで新品の駅舎みたいです。

人間の技術力って凄いなぁ…。

 

ヒルナンデスのファッションチェックのコーナーでよく出てくるテラスモール湘南はこちら側の出入口にあり、

辻堂駅からテラスモール湘南までは歩行者デッキで繋がっています。

この写真は、その歩行者デッキから撮りました。

 

↑辻堂駅(南口)

北口はテラスモールの客が使う出入口だからか気合いを入れてリニューアルされていましたが、

南口側はかつての駅舎の姿も色濃く残っています。

 

つづいて熱海寄りにある橋上駅舎にも行ってみましょう。

 

↑改札内から見た西改札口。

2012年にリニューアルとなった新しい改札口です。

1つの駅に2つも橋上駅舎が建っているとか豪華すぎないか…。

 

↑西改札口。

テラスモール直結の東改札口と比べたらこぢんまりしていて人通りもまばらですが、

ちゃんと駅員がおられました。

 

↑西改札口の自動きっぷうりば。

近距離券売機2台、多機能券売機1台です。指定席券売機はありません。

穴すらも開いているボロボロな紙で何かを隠しているようです。

紙の向こうに何が隠されているかが非常に気になるところではあります。。

 

↑辻堂駅(西口の北側)

えらく簡素な橋上駅舎です。

斜めにカッティングされた窓がかっこいい。若干惚れました。

 

↑辻堂駅(西口の南側)

歩行者デッキ上からじゃないと建物に隠れてまともに駅舎が見えません。

この真新しい橋上駅舎と後ろの高層マンションの2ショット写真、

なんだか未来への発展を象徴するような印象が残る1枚です。

 

↑辻堂駅への歩行者デッキの入口。

辻堂駅西口の南側から駅に入るにはここの階段かエレベーターを登るしかないのですが、

駅名も書かれていないし、初見では駅への入口だと気付けないですね。

 

↑次回は、少し前にも再訪問した茅ケ崎駅はパスし、2駅進んで平塚駅へ行きます。

茅ケ崎駅の記事がみたい方はこちらからアクセス⇒https://ameblo.jp/tetsudo-meguri/entry-12319891377.html

つづく

JR東海道線えきめぐり Part.3(神奈川県エリア)

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2016年3月23日(水)天気・・・晴れ

 

次は、平塚駅へ。

 

↑駅名標。

平塚駅は神奈川県平塚市の中心市街地にある駅です。

意外なことに平塚市にある唯一の駅なんですよ~。

 

平塚市といえば日本三大七夕祭りの一つにも数えられる湘南ひらつか七夕祭りが有名。

毎年7月に開催され、多くの観光客が押し寄せます。

それに合わせて平塚駅では列車が発車するときに流れる音楽にも童謡「たなばたさま」の曲が使われています。

 

7月に限らず1年中「たなばたさま」が流れます(笑)

でもたなばたさまを聴くと平塚に来たという実感が湧いて僕は好きです。

 

↑ホーム(横浜・品川・東京・上野方面/横浜・渋谷・新宿方面)

平塚駅のホームは1番線から4番線まであります。

快速アクティーや特別快速もとまる大きな駅です。

 

ホームの幅もとても広いですね。

 

平塚駅の1日平均の乗客数は6万1800人台。

 

↑ホーム上に設置してあるSuicaグリーン券売機。

大きく「1000円札専用」と書いてありますが、Suicaグリーン券売機なんだからSuicaにしかグリーン券情報を書き込めないのでは?

と思っていたら、どうやらSuicaをチャージする際に1000円札しか使えないという意味のようです。あは。

 

平塚駅も、辻堂駅と同じようにホームの東京寄りと熱海寄りの両方に橋上駅舎が建っているのですが、

まずは東京寄りの橋上駅舎から見ていきましょう。

 

↑東改札口の自動精算機。

市の代表駅らしく3台もあります。

 

↑さすが七夕の街の駅。

自動精算機の上にも「たなばたさま」の歌詞が書かれていました。

 

↑東改札口。

端から端まで自動改札機が並べられています。

現代人にはすっかり見慣れてしまっている光景ではありますが、

1台数百万円の機械がこんなにもたくさん置かれているって凄い事だと思います…。

 

↑東改札口の自動きっぷうりば。

こちらもいっぱいあります。

 

↑さらにライナー券売機も。

 

↑みどりの窓口には指定席券売機もあります。

 

↑改札外にも七夕の飾り物があちこちにあります。

七夕への力の入れようが半端じゃありませんね。

 

↑平塚駅(北口)

一見普通の駅ビルかと思いきや、頂上に宮殿の屋根みたいなのが乗っかっているのが目にとまります。なんだあれは。

 

↑平塚駅(南口)

こちらは駅ビルとかではなく、一般的な橋上駅舎の入口みたいな感じでした。

 

つづいてホームの熱海寄りにあるほうの橋上駅舎にも行ってみましょう。

 

↑改札内から見た西改札口。

こちらは無人改札のようで、駅員の姿は見当たりません。

 

↑西改札口。

駅員はいない改札口でも、さすがは市の代表駅だけあってそれなりの数の利用者は見受けられました。

 

↑平塚駅(西口の北側)

いかにも裏口といった感じの雰囲気の駅舎ですが、

左右にせり出すような特徴的な形の階段は一度見ると記憶から離れません。

 

てか駅前に餃子の王将あるのが羨ましい!!

僕の地元の駅前には餃子の王将無いので…。

あの味が恋しくなってもなかなか食べにいけないこの辛さ…。(笑)

 

↑平塚駅(西口の南側)

西口のエレベーターは2013年に設置されたそうです。

こちらの出入口も相変わらず階段がせり出していますね(笑)

なんなのでしょうか(笑)

 

エレベーターの出入口への通路の左右が植え込みになっているところがユニークです。

 

↑次回も1駅進みます。

つづく

JR東海道線えきめぐり Part.4(神奈川県エリア)

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2016年3月23日(水)天気・・・晴れ

 

次は、大磯駅へ。

 

↑駅名標。

大磯駅は、神奈川県大磯町にあります。

 

大磯町と言えばやはり大磯ロングビーチですね。

全長1kmの広大な敷地からなるシーサイドリゾートプール。

 

大磯ロングビーチの最寄駅はまさにこの大磯駅。

駅から無料の直行バスが運行されています。

 

↑ホーム(横浜・品川・東京・上野方面/横浜・渋谷・新宿方面)

大磯駅のホームは1番線から2番線まであります。

普通列車と快速がとまりますが、快速アクティー・特別快速・通勤快速はとまりません。

 

駅の裏手はすぐ山になっていて、海あり山ありの自然豊かな街です。 

 

大磯駅の1日平均の乗客数は8100人台。

この駅もじゅうぶん大きな駅ですが、今まで巨大な駅ばかりを見てきた目にはとても小さな駅に見えてしまいます。

都会慣れ怖い…。

 

↑ホーム上に設置してあるSuicaグリーン券売機。

さすがにこの程度の規模の駅だと1台だけですね。

 

それでは跨線橋を渡って駅舎へまいりましょう。

 

↑跨線橋内部。

とても頑丈そうな作り。天井も高い。

橋上駅舎の一部なのではないのかと錯覚しそうになるほどです。

 

↑跨線橋にはエスカレーターやエレベーターも後付けされています。

古い木造駅舎ゆえに柱の数が多いのは仕方ありませんが、

その柱を上手く活用して案内サインにしているところが凄い。

 

↑改札内から見た改札口。

自動精算機は1台。

 

↑改札口。

自動改札機はたったの3台。

8000人規模の駅にしては少なすぎる気が…。

ラッシュ時とか改札前で渋滞が起こらないか心配。。

 

木造駅舎とはいえさすがは都市近郊の駅舎。

洋風の要素が取り入れられていて、壁についている窓や照明がオシャレです。

日本が海外に追いつこうと努力してきた明治時代の駅舎ならではのデザインです。

 

↑自動きっぷうりば。

自動券売機は近距離券売機・多機能券売機・指定席券売機それぞれ1台ずつ。

みどりの窓口もあります。

 

早朝は駅員が不在になるらしく、乗車駅証明書発行機が置かれています。

 

↑大磯駅。

こんなに利用者も多い駅に明治時代の木造駅舎が現役で使われているのは奇跡のように感じます。

その価値が世間にも認められたようで、大磯駅の駅舎は近代化産業遺産にも指定されているんだとか。

 

明治・大正・昭和・平成と4つの時代を生き延びてきた駅舎、

きっとこの駅舎にはあらゆる時代の大勢の人々の思い出が詰まっているはず。

世代を超えた人たちが同じこの駅舎を見ている……、

ドラマですね。

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR東海道線えきめぐり Part.5(神奈川県エリア)

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2016年3月23日(水)天気・・・晴れ

 

次は、二宮駅へ。

 

 

二宮駅は、神奈川県二宮町にあります。

 

二宮駅の近くには吾妻山公園という超巨大な公園があるようです。

吾妻山の頂上が園内に含まれており、1月に訪れれば展望台からは富士山菜の花畑の絶景が拝められるのだそう。

観光目的で二宮を訪れるのも良いですね。

 

↑ホーム(横浜・品川・東京・上野方面/横浜・渋谷・新宿方面)

二宮駅のホームは、1番線から2番線まであります。

普通列車と快速がとまりますが、快速アクティー・特別快速・通勤快速はとまりません。

 

ホームのすぐそばに住宅が並んでいるせいこともあって、

自動放送や発車の音楽が流れるスピーカーは指向性タイプのスピーカーが使われており、なるべく駅の外に音が漏れないよう周囲に配慮されています。

 

ニノ駅の1日平均の乗客数は、1万3500人台です。

 

↑ホーム上に設置してあるSuicaグリーン券売機。

 

↑前に降りたときよりも案内サインがパワーアップしています。           

ここも「柱」を案内サインに有効活用していますね。

 

↑改札内から見た改札口。

地震対策なのか吊り天井が撤去されて天井の配線がむき出しになっています。

耐震補強工事かなんかで一時的に撤去されているだけだと思っていましたが、

数年経っても吊り天井が復活しないので、今後もずっとこのままなのでしょう。

 

↑改札口。

快速アクティーがとまらない駅とはいえ、二宮町の代表駅だけあって利用者はとても多いですね。

自動改札機もたくさんあります。

 

↑自動きっぷうりば。

近距離券売機1台、多機能券売機2台、ライナー券売機1台、指定席券売機1台と実にバラエティに富んでいます。

これだけいろんな種類の券売機が共存していると、まるで券売機博物館のようですね。

 

二宮駅も駅員が不在になる時間帯があるのか、左の端っこに乗車駅証明書発行機が置かれていますね。

 

↑二宮駅(南口)

1982年築のやや古めの橋上駅舎。

変わり映えのない質素な駅舎ですが、こんな駅舎でもあと70年もすれば遺産レベルの価値になっているのかもしれません。

 

↑二宮駅(北口)

吾妻山公園があるほうの出入口です。

70年後を待たずとも、今でも既に築30年を過ぎていますから、

壁に良い感じのシミが入っていて、早くも味が出てきていますね。

 

富士山と菜の花の絶景が楽しめる二宮町に是非おいで!

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR東海道線えきめぐり Part.6(神奈川県エリア)

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2016年3月23日(水)天気・・・晴れ

 

次は、国府津駅へ。

 

↑駅名標。

国府津駅は、神奈川県小田原市の一番東にある駅で、JR東海道線とJR御殿場線の2路線が乗り入れています。

東京からちょうど77.7km地点にあり、なかなか縁起が良さそうな駅であります。

 

2路線が乗り入れる駅とはいえ、駅周辺の街の規模が大きいわけではなく、

地形の関係でここが乗換駅になっているだけのこと。

 

そのため国府津駅の1日平均の乗客数も5900人台と、多くはない数字になっています。

ですが、乗り換え客の利便性を考慮してか、快速アクティーがこの駅に停車します。

 

国府津駅の近くには国府津海岸という綺麗な海岸があったのですが、

今となっては海岸の砂浜に西湘バイパスという有料道路の高架橋が建てられてしまい、景色を楽しむどころではなくなりました。。

わざわざ砂浜の上に道路を作らなくてもいいのに。。

 

↑ホーム(横浜・品川・東京・上野方面/横浜・渋谷・新宿方面)

国府津駅のホームは1番線から5番線まであります。

JR東海道線は1・2・4・5番線から発車し、

JR御殿場線は2・3番線から発車します。

 

要するに、JR御殿場線のりばはJR東海道線にサンドイッチされるような形であるわけです。

 

↑ホーム(小田原・熱海・伊東・沼津方面/松田・山北・御殿場・沼津方面)

ホームの熱海寄り先端に駅舎と地下通路があり、

ホームの東京寄りには乗り換え専用の跨線橋があります。

 

なぜかホームは、駅舎がある場所より東京寄りにあるので、

駅舎とホームが微妙に離れているのが特徴です。

 

↑改札内から見た改札口。

利用状況に合わせて自動改札機は3台となっています。

 

↑自動精算機は1台だけですが、その横にライナー券売機がありました。

改札内にもライナー券売機があるとは!

 

↑改札口。

利用者は多くないにも関わらずみどりの窓口が生き残っていました。

今のJRは明らかにみどりの窓口を廃止させ過ぎなので、こうして中小規模の駅でみどりの窓口を見かけるとホッと安心します。

 

↑自動きっぷうりば。

指定席券売機、多機能券売機、近距離券売機それぞれ1台ずつありました。

 

↑国府津駅。

JRの事務所を併設した巨大駅舎です。

最初に見たときは駅ではなく学校かと思いました。。(苦笑)

 

どうみてもパッと見たら駅舎というより学校ですよね、、これ。。(笑)

 

次回も1駅進みます。

JR東海道線えきめぐり Part.7(神奈川県エリア)

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2016年3月23日(水)天気・・・晴れ

 

次は、鴨宮駅へ。

 

↑駅名標。

鴨宮駅は、神奈川県小田原市にあります。

小田原市の中心部である小田原駅まではあと1駅ですが、

小田原駅と鴨宮駅の間は酒匂川で分断されており、小田原の中心市街地とは街の雰囲気がかなり違います。

 

鴨宮は、かつて新幹線の実験用の線路があったことから新幹線発祥の地と呼ばれており、

その実験線の跡地は現在JR東海道新幹線の線路になっています。

 

↑ホーム(横浜・品川・東京・上野方面/横浜・渋谷・新宿方面)

鴨宮駅のホームは1番線から2番線まであり、

ホームの東京寄りに橋上駅舎が建っています。

 

↑ホーム(熱海・伊東・沼津方面)

Suicaグリーン券売機は上り列車のグリーン車停車位置付近にあります。

 

それでは階段を登って改札口へ行ってみましょう。

 

↑改札内から見た改札口。

利用状況に合わせて自動精算機は1台のみ。

精算機横の大きな衝立が気になります。

何のためにあるのでしょうか。

 

自分なりに推測してみた結果は、、

衝立のすぐ横に駅務室のドアがあることから、

駅務室から出て来た駅員と通行人が出会い頭に衝突するのを防ぐため…ではないかと予想しましたが、

果たして正解はいかに。

 

↑改札口。

この駅のみどりの窓口はお亡くなりになられたようです。

通勤定期券とかなら券売機でも買えるから問題ないだろうけど、

通学定期券を買おうとしている学生にとっては、地元の駅で定期券が買えないというのは不便極まりないですね。

 

↑自動きっぷうりば。

近距離券売機、多機能券売機、指定席券売機がそれぞれ1台ずつあるという「標準装備」です。

 

↑自由通路。

ぐるりと通路を回り込むように鉄骨が設置されており、独特な雰囲気が感じられます。

高架下にいるような気分ですね。

 

↑鴨宮駅(南口)

後付けされたエレベーターでバツグンの存在感を放っています。

エレベーターのすぐ上に、上向きのライトが3台も配置されていることから、

夜間はライトアップされてさぞかし綺麗になるのかもしれません。

 

今度は夜に降りてみたいですね。

 

↑鴨宮駅(北口)

今写真見て気づきましたが、よく見たら駅舎の上のほうに時計がついているのですね。

駅の外にいて時間が分かるのは便利。

 

自転車に乗ったり歩いたりして駅へ到着したら、やっぱり列車の時間に間に合ったかどうか、時間を気にしますもんね。

 

僕の名鉄の最寄駅なんて駅の外どころか駅の中にすら時計が無いですよ…(泣)。

腕時計やスマホを忘れたらもう時間を確認する手段がありません。困ったものです。。

そんな僕からしたら鴨宮の人は羨ましいなぁと思わずにはいられません。

 

さぁ、この駅でタイムリミットとなってしまいました。

というわけで、今日の駅巡りはここまでです。

 

JR東海道線を乗り継いで愛知県に帰ろうと思います。

しかし、その途中で1駅だけ寄り道してきたので、次回はその駅を紹介します。

つづく


(2016年) JR天竜川駅が仮駅舎に

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2016年3月23日(水)天気・・・晴れ

 

神奈川から愛知に帰る途中に寄り道したのは、天竜川駅です。

 

↑駅名標。

天竜川駅は、静岡県浜松市の東区にあります。

 

駅名の通り、駅の東側のそれほど遠くない場所には天竜川が流れております。

遥か長野県の諏訪湖からこんなところまで流れてくるなんて、清らかな水も相当な長旅ですね。

 

↑ホーム(静岡・沼津方面)

天竜川駅のホームは、1番線から4番線まであります。

 

天竜川駅の1日平均の乗客数は2700人台ですが、

利用者数のわりにエスカレーターはおろかエレベーターといったバリアフリー設備も無く、

この駅だけ時代に取り残されているかのような印象でした。

 

そんな天竜川駅でもついに駅舎の建て替え工事が始まり、

従来の駅舎が取り壊され、建て替え工事中のみ使用される仮駅舎がオープンしたので、見に行ってきました。

 

↑ホーム(浜松・豊橋方面)

工事が始まる前は列車の停車位置が跨線橋よりも浜松寄りだったのですが、

工事開始後は静岡寄りに変更され、それにあわせてホームの静岡寄りには仮設のホーム上屋が整備されました。

 

それだけでなく、跨線橋の階段もかつては浜松寄りにあったのですが、

停車位置変更後はわざわざ静岡寄りに仮設階段を設置しています。

 

↑列車の停車位置変更に伴い、従来は列車がとまらなかったホームの静岡寄りにも列車が停車するようになったため、

写真のようにホームの静岡寄りが嵩上げされ、ピカピカの状態になっています。

 

↑跨線橋。

従来の跨線橋に仮設階段が追加されています。

昔からあった階段は閉鎖され、仮設階段しか利用できない状態になっていました。

 

↑跨線橋内部。

跨線橋のうち仮設になったのは階段部分のみで、陸橋部分は従来の跨線橋をそのまま利用しています。

 

↑新しく設置された仮設階段。

 

↑仮設階段の供用開始と引き換えに閉鎖された従来の階段。

 

↑ホームへの階段だけでなく、駅舎への階段も仮設になりました。

こちらは従来の階段よりもだいぶ幅が広くなりましたね。

工事中しか使用されないのがもったいないぐらいです。

 

↑改札内から見た改札口。

あくまで仮駅舎なので素朴な感じです。

仮駅舎になっても自動精算機は無く、TOICAの入金機が置かれているだけですね。

 

↑改札口。

旧駅舎も手狭だったので、仮駅舎になってもそれほどサービスダウンとかは感じません。

むしろ階段の幅が広くなって旧駅舎時代よりも通行しやすくなったような気さえします。

 

↑天竜川駅。

カメラの充電が切れたのでこの写真だけスマホでの撮影です。

 

橋上化工事に伴い、ご覧のようなありがちな仮駅舎へと建て替えられました。

新しい橋上駅舎が完成したらまた再訪問します。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

おわり。

 

関連記事(天竜川駅)

2015年4月2日の天竜川駅(駅舎建て替え前)

JR京都線 高槻駅(ホーム編)

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2016年4月3日(日天気・・・晴れ

 

2016年3月26日のJRダイヤ改正に伴って、

JR京都線 高槻駅に新しいホーム改札口が供用開始されたので、

見に行ってきました。

 

↑駅名標。

高槻駅は、大阪府高槻市にあります。

高槻駅周辺にはビルや高層マンションが立ち並び、まさに都会を象徴するような駅前風景が広がっています。

その一方、JR高槻駅からバスで20分ほど揺られて北上すれば名勝摂津峡もあり、

高槻市は大都市としての一面もあれば豊かな自然を体感できる面相も持ち合わせている街です。

 

↑ホーム(京都・草津方面/福井・金沢・富山方面)

こちらは2016年3月26日より使用開始された新しいホーム「6番のりば」です。

ホームが増設される前は、高槻駅には1番のりばから4番のりばまでしか無く、

普通・快速・新快速がそれぞれ同じホームに発着していたため、ホーム上は慢性的な混雑が発生していました。

 

それを改善するために、ホームを増設し、

普通と快速・新快速とで発着ホームを分けることにより混雑の緩和を図ったというわけです。

 

また、ダイヤ改正に伴って高槻駅に一部の特急列車がとまるようになりました。

 

↑ホーム(新大阪・大阪・三ノ宮方面/関西空港方面)

高槻駅には元々、ホームの京都寄りに橋上駅舎が、ホームの大阪寄りに地下駅舎がありました。

新しくできた1・6番のりばは、京都寄りの橋上駅舎には階段などで直接行き来することができますが、

大阪寄りの地下駅舎には構造上の問題で繋げることが出来なかったためか、

地下駅舎とは別にホームの大阪寄り先端に地上駅舎が新しく設置されました。

 

↑昇降式ホーム柵。

高槻駅の新しいホームを語るうえで外すことができないものとして、

「昇降式ホーム柵」があります。

 

高槻駅ではたびたび人身事故が発生しており、

利用者数も1日平均の乗客数が6万4000人台と多めなので、

ホームドアの設置が望まれていました。

 

しかし、JR京都線には様々な車種の列車が走行しており、車両によってドア位置が異なることから、

高槻駅での従来のゲートタイプの可動式ホーム柵の設置は困難とされてきました。

 

そうした問題を解決するためにJR西日本などが開発したのがこの昇降式ホーム柵。

ロープを上げ下げするタイプのもので、これならドア数が異なる車両にも対応できます。

それだけでなく、設置費用も従来タイプのホームドアよりも安く、

メンテナンス費用も抑えられるというメリットもあります。

 

一方で、ロープを上下させなければならないため、停車時間が長くなるなどの問題もあり、

こうした問題は今後の技術発展で改善されることを期待したいところです。

 

JR西日本では桜島駅と六甲道駅で昇降式ホーム柵の試作機が設置され、

2016年よりこの高槻駅の新ホームでJR西日本初の昇降式ホーム柵の本格導入となりました。

 

今は新設された1・6番のりばにだけ昇降式ホーム柵が設置されていますが、

今後、残りの2~5番のりばにも可動式ホーム柵を設置する予定とのことです。

より安全な駅へと進化を遂げますね。

 

↑高槻駅 新ホームの発車標。

新ホームの使用開始に伴って、ホームが増えてややこしくなったことから、

発車標の表示欄も4段になりました。

 

↑新ホームが使用開始されてまだ間もない頃だったので、

掲示物もまだほとんどありませんでした。

 

↑6番のりばと共に新設された1番のりば。

京都方面のホームは大阪方面よりかは混まないためか、

ホーム幅も少し狭くつくられていました。

 

↑ホーム上のベンチ。

泥酔客のホーム転落対策の一環として、他のJR西日本の駅と同じように、

この駅でもベンチの向きが線路と垂直方向になっています。

 

次回の記事では改札口や駅舎を紹介します。

JR京都線 高槻駅(中央改札口編)

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2016年4月3日(日天気・・・晴れ

 

この記事は前回の記事「JR京都線 高槻駅(ホーム編)」の続きです。

 

↑高槻駅には、ホームの京都寄りに橋上駅舎が、ホームの大阪寄りに地下駅舎と地上駅舎があります。

今回の記事で紹介するのは、京都寄りの橋上駅舎のほうです。

 

それではさっそくホーム京都寄りの階段を上がって橋上駅舎の中へ入ってみましょう!

 

↑橋上駅舎内 新設された6番のりばへの連絡通路。

2016年3月に1・6番のりばが新設されたことに伴って、橋上駅舎から1・6番のりばへの連絡通路が整備されました。

そんなこともあってここだけピカピカですが、奇抜さは無いので、意外と周囲に馴染んでいますね。

 

↑1・6番のりばから改札方面へ向かうと、乗り換え客のための発車標があります。

 

↑中央改札内コンコース。

リニューアル後の高槻駅は、中央改札内の駅舎部分だけでも4か所発車標があり、やたら発車標がたくさんある駅に進化を遂げました。

しかも、1番のりば・6番のりばへの連絡通路にある発車標以外はすべて4段表示という豪華っぷり。

 

↑改札内から見た中央改札口。

自動精算機はあちらこちらに配置され、3台もあります。

 

↑ICOCA入金機は駅舎の各「すみっこ」に設置されていました。

これだけチャージの機械がいっぱい置かれていたら、

高槻駅ユーザーの方でも全てのICOCA入金機を制覇している人はなかなか居ないでしょうね。

 

↑改札口。

駅舎内には自動改札機や店舗が立ち並び、さすが大阪府の北の玄関口の駅だけあります。

 

↑自動きっぷうりば。

みどりの券売機が2台、近距離券売機が6台ありました。

 

↑高槻駅(北口)

1979年築の橋上駅舎です。

駅周辺はビルやマンションが建ち並び、終日人通りが絶えません。

駅舎のカラーリングは淡いピンク?のような色合いで個性的です。

 

↑高槻駅(南口)

歩行者デッキで隠れてしまって駅舎が見えにくいですが、ここの駅舎は富士山のような形をしていて面白いですね。

 

次回の記事ではいよいよホーム大阪寄りにある地下駅舎と、新設された地上駅舎を紹介します。

JR京都線 高槻駅(西口編)

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2016年4月3日(日天気・・・晴れ

 

今日は高槻駅の西口を紹介します!

西口とはいっても「地下西改札」と「きた西改札」と「みなみ西改札」の3つがあります。

 

↑地下西改札口。

2・3・4・5番のりばの大阪寄りにある階段を下るとこの改札口に出ます。

この改札口からは、主に新快速が発着する1・6番のりばへ行くにはかなり遠回りになってしまいます。

つまり、この改札口を利用する人は、主に普通・快速の乗客ということになります。

 

↑高槻駅(地下西口の南側)

駅舎は地下にあるので直接見ることはできませんが、

この屋根付きの階段を下ると地下西改札口に繋がっています。

 

地下西改札口からホームへはエレベーターがありませんが、地下西改札口へ繋がる自由通路にはエレベーターがありました。

 

普通、発車標があるのは改札口とホームだと思いますが、

この駅は駅舎への入口にも発車標がありますね。

 

↑それだけでなく、駅前広場にも発車標がありました。

めちゃ発車標多いな…。

 

↑高槻駅(地下西口の北側)

写真の右側に見える地下道が地下西改札口への入口です。

 

↑ここの出入口も、駅前に発車標がありました。

LED型の発車標がショーケースに収められている設置例は、非常に珍しいと思います。

 

つづいて「みなみ西口」にも行ってみましょう!

 

↑みなみ西改札口は6番のりばの大阪寄り先端にあります。

2016年に6番のりばが新設されたことに伴い、この改札口も同時に6番のりば先端に開設されました。

 

↑改札内から見た「みなみ西改札口」。

自動精算機が1台あります。

改札口は無人になっており、自動改札機による対応です。

自動改札機を通れないきっぷで入出場する場合は、インターホンでJRのコールセンターに連絡すればOKです!

 

 

↑みなみ西改札口。

自動券売機は1台だけでした。

こんな小さな改札口にも4段表示の発車標があるのは素晴らしい。

 

↑高槻駅(みなみ西口)

2016年に完成したばかりなのでピカピカな駅舎です。

列車みたいに細長い駅舎ですね。

 

1番のりばの大阪寄り先端にある「きた西改札口」にも行ってみましょう。

 

↑「きた西改札口」は1番のりばの大阪寄り先端にあります。

6番のりばの大阪寄り先端にある「みなみ西改札口」とよく似ています。

 

↑改札内から見た「きた西改札口」。

こちらも無人の改札口です。

右側の大型ガラスによるカーテンウォールが開放的です。

 

↑きた西改札口。

改札を抜けてスロープを上がるとすぐホーム、というのは非常に便利な構造です。

 

↑高槻駅(きた西改札口)

最近の駅舎にしてはとてもシンプルなデザインですね。

シンプル・イズ・ザ・ベストというよく言葉はよく聞きます。まさに高槻駅のことを表しているかのような言葉です。

 

以上、高槻駅の記事をお送りしました。

JR京都線 摂津富田駅(大阪府エリア)

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2016年4月3日(日天気・・・晴れ

 

前回紹介した高槻駅から、JR京都線で1駅大阪方面へ進んだところにあるのが摂津富田駅です。

 

↑駅名標。

摂津富田駅は、大阪府高槻市にあります。

 

この駅の周りには古墳がいっぱいあるらしく、

中でも摂津富田駅の北側にある今城塚古墳は、6世紀前半につくられた古墳としては日本最大級のものだそうですよ。

 

そのほか、摂津富田駅の東側には明治の大阪工場があります。

JR京都線の車内から巨大チョコレートのオブジェを見ることができ、車窓の名所としても知られています。

 

↑ホーム(高槻・京都方面)

摂津富田駅は、1番のりばから4番のりばまでありますが、

1・4番のりばは通過列車しか来ないので柵で閉鎖されており、

列車に乗り降りできるのは2・3番のりばのみです。

 

普通電車しかとまらない駅ですが、摂津富田駅の1日平均の乗客数は2万700人台を誇っています。

 

近くには阪急電車の富田駅もありますが、

阪急電車が概ね10分間隔なのに対し、JRは6~9分間隔で運行されており、

さらに大阪や京都までの所要時間の短さも幸いしてか、

阪急電車の富田駅よりもJR摂津富田駅のほうが約2倍も利用者数が多く、JRが圧勝しています。

 

 

階段を上がって改札口へ行ってみましょう。

 

↑摂津富田駅では案内サインの更新が行われ、新しい案内サインに変わっていました。

ギリギリ更新時期が早かったためか、ラインカラーには対応しているものの、残念ながら路線記号は入っていませんでした。

 

↑案内サインは更新されても発車標は相変わらず古いタイプです。

 

↑改札内から見た改札口。

自動精算機は2台もあり、普通電車しかとまらない駅にしては豪華仕様です。

そのほか、ICOCAの入金機もあります。

 

↑改札口。

大阪近郊の駅だけあって自動改札機も多いです。


↑摂津富田駅といえば最近まで国鉄仕様の案内サインが残っていて名物化していましたが、

今回再訪問してみたら改札外もほぼ全部新しい案内サインに更新されていました。

 

案内サインが新しくなったのは良いけど、光らないタイプのやつかぁ…。

 

↑自動きっぷうりば。

みどりの券売機1台、定期券売機1台、近距離券売機2台でした。

スペースの余り具合からして、昔はもっとたくさんの券売機があったのかもしれません。

 

↑摂津富田駅(北口)

1970年築の古めの橋上駅舎でしたが、

2010年にエレベーターが設置されてだいぶ外観が変わったようです。

 

↑摂津富田駅(南口)

利用者も多く人通りが結構ありますが、駅前は数多くの住宅が立ちはだかっており、

細い路地のような道しかないのでだいぶゴチャゴチャとした印象ではあります。

 

阪急電車の富田駅へはこの出入口から300メートルほどの距離。

走れば5分ぐらいで乗り換えられる?

体力に自信のある人は挑戦してみてください。

2016年4月のJR京都駅(京都府エリア)

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2016年4月3日(日)天気・・・晴れ

 

4か月ぶりにJR京都駅に来てみたら、いろいろと変化があったので紹介したいと思います。

 

JR嵯峨野線・JR関西空港線 駅名標。

まず変わったところ、その1。

0・30~34番のりばの駅名標が変わりましたね。

LED化されました。

 

京都駅の新しい駅名標、なんとハングルにも対応。

JR西日本でハングル表記がある駅名標はおそらく京都駅が初ですよね。

さすが、国際観光都市の駅。

 

JR嵯峨野線ホーム(嵯峨嵐山・園部・福知山方面/関西空港方面)

0番のりばと30~34番のりばがJR関西空港線とJR嵯峨野線のホームです。

このホームは駅名標だけでなく番線表示の案内サインもLED化されていました。

 

たった4か月の間にここまで案内サインの更新が進むとは…。

 

↑その他の案内サインも、ご覧の通り、LED型に。

案内サインの更新後はもちろん路線記号にも対応しています。

 

↑発車標はまだ路線記号には対応していませんでしたが、

ここが路線記号に対応するのも時間の問題と思われます。

 

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つづいてJR奈良線が発着する8・9番のりばに行ってみましょう。

このホームでも、4か月の間に変化がありました。

 

JR奈良線ホーム(宇治・木津・奈良方面)

前回訪問時の9日後の2015年12月21日に、JR奈良線のホームが拡幅されたのです。

 

これにより8・9番のりばは、ホーム拡幅前に比べて約2倍のホーム幅になり、

混雑が改善されて線路への転落リスクも減りました。

 

写真の右側に赤いCPラインが引かれているのが見えると思います。

ホーム拡幅前はあそこがホームの端だったわけですよ。

こうして見ると、いかにホームが広くなったかが一目瞭然ですね。

 

↑ホーム中央部から見てみましょう。

ホーム拡幅に伴い、上屋がホーム左側へと追加されているのもはっきり分かります。

 

↑ホームが拡幅された後でもまだ工事が完全に終わったわけではありません。

ホーム上屋が仮設の箇所もまだありました。

 

↑それに、ホームの奈良寄りには上屋そのものが無い箇所もあります。

こういう場所は今後どうするんでしょうね。

ここにも新しいホーム上屋が整備されるといいですね。

 

↑ホーム拡幅に伴い、8番のりばの線路が付け替えられて新しくなっていますね。

昔の線路は、マクラギが積み重ねて置いてある場所あたりを通っていました。

 

↑何はともあれ、新しい出来立てホヤホヤのホームで列車を待つのは気持ちがいいものです。

 

↑このホームの案内サインはまだ路線記号に対応していませんでしたが、

ここだけ放置されるとは考えにくいので、おそらく今後こちらも更新されるのでしょう。

 

 

↑ところで、地下通路の一部の案内サインは既に路線記号対応のものに置き換えられていますが、

 

↑近くで見ると、新しいにも関わらずボコボコなものもありました(苦笑)

まぁ、とりあえず読めさえすれば良いのかもしれません(笑)

 

↑地下通路にはまだ更新前の案内サインも多く残っていたので、早く路線記号対応のものに置き換えてもらいたいところです。

と、当時思っていました。

 

今は、実現しています。

 

また今後変化が起こると思うので、京都駅は繰り返し再訪問していきたいと思います。

 

 

関連記事(京都駅)

2015年12月12日の京都駅(0・30~34番のりば駅名標・案内サイン更新前/8・9番のりばホーム拡幅前)

2013年12月14日の京都駅(0・2・3番のりば発車標更新前/西改札口・地下通路案内サイン更新前)

JR中央線えきめぐり Part.1(長野県エリア)

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2016年6月4日(土)天気・・・くもりときどき雨

 

この日は、さわやかウォーキングに行くついでに木曽平沢駅を訪問してきましたので、紹介します。

この駅は、初めて降りました。

 

↑駅名標。

木曽平沢駅は、長野県塩尻市にあります。

木曽漆器の産地として知られる木曽平沢集落にあり、中山道沿いには古くからの家並みが残されています。

 

普段は利用者もまばらな無人駅ですが、毎年6月に開催される木曽漆器祭の日には多くの利用者がこの駅を訪れ、

その賑わいは特急列車が臨時停車するほどのものです。

 

訪問日が、ちょうどその日でした。

 

↑ホーム(塩尻・長野方面)

木曽平沢駅のホームは、1番線から2番線まであります。

山の斜面にへばりつくような場所に駅があり、高台のホームからは木曽平沢の街並みを一望することができます。

 

木曽平沢駅の1日平均の乗客数は、40人台です。

普段は、とても静かな駅のようですね。

 

↑ホーム(木曽福島・名古屋方面)

ホームの名古屋寄りに跨線橋と駅舎があります。

かなりの急カーブ上にホームが設けられているので、乗り降りの際は足元には要注意ですね。

 

木曽平沢駅は1959年に現在地に移転したという経緯をもっていて、

周辺の駅とは建設された時代が異なるためか、

ホーム幅はとても狭く、ホームのつくりも周辺の駅とは異なりますね。

 

↑駅舎内。

無人駅なので、改札口はありません。

が、この日はイベント開催のため特別改札が行われており、駅員がいました。

 

駅舎内の一角には木曽漆器が展示されており、

木曽漆器で有名な街を訪れていることを実感しました。

 

↑駅舎はけっこう広々としていますが、

ベンチはたったの6脚しかありませんでした。

 

JR東海の駅ってベンチが少ないイメージがあります。

これだけスペースがあるのだから、もう少しベンチがあってもいいのになぁと、思わずにはいられません。

 

↑木曽平沢駅。

1959年の移転開業時に建てられた駅舎です。

大人しめのカラーリングなので、駅周辺の古い家並みとよく馴染んでいます。

 

この日は木曽平沢駅スタートのJR東海「さわやかウォーキング」が開催されていましたが、

JR東日本「駅からハイキング」との共同開催ということだったので、

JR東海の駅なのにJR東日本の駅員さん・スタッフさんもおられました。

 

この写真にも、JR東日本のユニフォームを来たスタッフさんが写っていますね。

 

ということで、わたくしも参加して木曽漆器館などの観光名所を巡りながら隣の奈良井駅まで歩いてきました。

 

次回は、お隣の奈良井駅を紹介します。

つづく


JR中央線えきめぐり Part.2(長野県エリア)

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2016年6月4日(土)天気・・・くもりときどき雨

 

木曽平沢駅から1駅名古屋方面に進んだところにあるのが、奈良井駅です。

 

↑駅名標。

奈良井駅は、長野県塩尻市にあります。

塩尻市で最も南にある駅です。

 

奈良井といえば、中山道34番目の宿場町「奈良井宿」があることでよく知られている場所。

レトロな街並みが今もなお残されており、土産店など多くの店が軒を連ね、奈良井宿は長野県有数の観光地にまで発展しています。

その奈良井宿の北端に奈良井駅があり、まさに観光地の玄関口といえる駅です。

 

木曽の大橋といった有名スポットもこの近くにあります。

駅周辺を散歩して奈良井の宿場町をぐるっと一周してきましたが、

まさに江戸時代にタイムスリップしたような気分に浸ることができて、とてもいいところでした。

 

↑ホーム(塩尻・長野方面)

奈良井駅のホームは、1番線から3番線まであります。

駅周辺はのどかな山々に囲まれ、空気がおいしい。

 

ちなみに、奈良井駅の標高は933メートルもあり、

JR東海最も高い場所にある駅だそうですよ。

 

↑ホーム(木曽福島・名古屋方面)

ホームの名古屋寄りに跨線橋と駅舎があります。

駅の裏手には奈良井川が流れていて、川のせせらぎに耳を澄ませば列車を待つひとときもあっという間に感じられます。

 

奈良井駅の1日平均の乗客数は、60人台です。

観光地の最寄駅なのに、あまりの少なさに驚くばかりです。。

 

ちなみに普通列車しかとまりません。

 

↑奈良井駅のホーム上には、ここが奈良井宿であるということを示すモニュメントが建っています。

胸が高鳴りますね(≧▽≦)

 

↑跨線橋。

普通の跨線橋かと思いきや、なんのその。

途中で通路が90度直角に折れ曲がっている箇所が2か所あるという不思議な構造です。

 

↑駅舎内。

宿場町にあわせたレトロな内装。

天井からぶら下がっている和風レトロな照明や、格子状の窓など、

宿場町の駅としての品質を損なわせない、細かなこだわりが詰め込まれている素敵な駅舎です。

 

↑きっぷうりば。

一応きっぷうりばの窓口はありますが、

あくまで簡易委託駅ということで、改札口はありません。

窓口は、きっぷうりば兼、観光案内所でもあります。

 

↑駅の柱にはこんな立て札が。

 

奈良井駅の開業

明治四十二年十二月一日

今からおよそ百年前だよ

奈良井駅

 

ほほう、勉強になります!

 

↑奈良井駅。

明治42年、つまり西暦でいうと1909年。その頃に建てられた大変価値のある木造駅舎。

100年以上も前から建っているなんて、、まさにこの木造駅舎は我々の大先輩なわけですよ。

お辞儀をしながらこのブログ記事の文章を打ち込んでいます。

 

車やバスツアーで奈良井宿を訪れるなんてもったいない!

車で来てしまったら奈良井の全てを味わい尽くせないですよ!

 

列車で訪れて、宿場町と木造駅舎のレトロ感を心行くまで満喫しましょう!

JR中央線えきめぐり Part.3(長野県エリア)

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2016年6月4日(土)天気・・・くもりときどき雨

 

塩尻市からは撤収し、

奈良井駅からJR中央線で名古屋方面へ5駅進んだところにある上松駅で下車。

 

2015年11月に長野県内のJR中央線の駅たちを巡った際に、

ダイヤが乱れて列車が約15分遅れた関係で上松駅だけ再訪問できなかったので、

今回、その上松駅を再訪問することにしました。

 

↑駅名標。

上松駅は、長野県上松町にあります。

上松町の中心部にある駅で、駅周辺は民家も多く、寂しいところではないです。

 

上松町には観光地も多く、JR中央線の絶景ポイントとして知られる景勝地「寝覚ノ床」もこの上松駅が最寄り駅だし、

木曽ヒノキの森林地帯や森林鉄道でも名高い、日本三大美林のひとつ「赤沢自然休養林」も、この駅からのアクセスとなります。

 

特に2018年の長野県は、世界級リゾートへようこそ、山の信州「信州デスティネーションキャンペーン」が開催されたので、

上松の観光スポットにも多くの旅行者が訪れたようです。

 

僕自身も、上松は観光してみたいと思いつつ、

叶うことなく はや数年。

上松駅で降りたことは2回あるのですが、そこから外へ踏み出す機会がなかなかありません。

お金と時間が許せば観光したいんですけどね。。

 

↑ホーム(木曽福島・長野方面)

上松駅は、1番線から3番線まであります。

以前はこの駅に森林鉄道も乗り入れ、貨物の取り扱いがあった名残で構内はとても広いです。

 

↑ホーム(中津川・名古屋方面)

ホームの中央部に跨線橋と駅舎があります。

エレベーターは無く、ホーム間の移動手段は階段のみとなります。

 

上松駅には基本的には普通列車しかとまりませんが、

1日2本だけ特急列車もとまります。

やはり上松駅の中心部の駅ですからね。

 

上松駅の1日平均の乗客数は、180人台。

うう、、町の中心部の駅にしては少ないかな。。

 

↑かつてホーム上のこの辺りには巨大な木曽ヒノキの切り株がドカーンッと置かれていたのですが、

今回再訪問してみたら、、あれれ、無くなってるし…。

 

↑跨線橋内部。

見た目に反して意外と幅が広いですね。

 

↑跨線橋の階段には上松町の観光スポットのイラストが刻まれた石板が埋め込まれていました。

かわいい!!!どうやってこんなに精密にイラストを刻んだのだろう。職人さんの腕は凄まじいですね。

(機械かもしれないけど)

 

↑駅舎内。

簡易委託駅で、きっぷうりばの窓口があります。

2012年ぐらいまではみどりの窓口自動券売機もあった、ちゃんとした有人駅だったのですが

JR東海は基本的に無人駅や簡易委託駅には券売機を設置しない方針のようで、

この駅でも簡易委託化に伴って自動券売機が撤去されてしまいました。。

 

写真の左側に写っているシャッターが下ろされている場所はかつての券売機跡。

時代の逆を進んでしまっているのは悲しい限り。。

 

壁は木目調で高級感があります。

ひょっとして木曽ヒノキでしょうか??さすがに違う??

 

↑駅舎内。

上松の特産品が展示されているショーケースがあったり、

寝覚ノ床や中央アルプスなど、上松町に関する写真が額縁で飾られていました。

 

↑上松駅。

横長の立派な駅舎です。

ロータリーがあることからしてもここが町の中心部の駅であることがよく分かります。

 

↑列車の待ち時間の間に、山の中腹まで登って上松の町を見下ろして来ました。

上松は狭い平地に民家が密集しているのが特徴です。平地だけでは収まりきらず、山の斜面にまで民家が建ち並んでいたりします。

 

この写真にも上松駅がチラッと写っているのですが、

どこだかわかるかな~?

探してみてね!

JR中央線えきめぐり Part.4

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2016年6月4日(土)天気・・・くもりときどき雨

 

次に降りたのは、中津川駅。

前回紹介した上松駅から10駅名古屋方面へ進んだところにあるのが中津川駅です。

 

↑駅名標。

中津川駅は、岐阜県中津川市にあります。

JR中央線の主要駅の一つで、普通列車から特急列車まですべての列車が停車します。

 

中津川の街を歩いたことがある人なら分かると思うんですが、

神戸なんか比じゃないぐらい坂だらけの街でして、駅前を出てメインストリートを直進すると、

国道19号との交差点があるあたりまで1.5kmぐらい?に渡ってずっと上り坂が続くという凄まじい駅前風景なのです。

 

そういう土地事情があって、中津川の街は自転車で出歩く人が少ないイメージがあります。

一度、地元の愛知県から中津川まで自転車で来たことがあるのですが、

中津川駅に自転車をとめようと思って駐輪場を探しても見当たらず、

駅員に尋ねてようやく駐輪場を見つけたのですが、

その駐輪場はというと住宅の路地みたいなところにちょろっと小さな屋根があるだけの簡易なものでした。

 

こんな小さな駐輪場でも空きがあったので、やはり自転車を使う人は少ないんだなという感じでした。

 

 

有名な中山道の馬籠宿はこの駅からバスに乗り換えると行くことができます。

駅の近くにも中津川宿があって、資料館や高札場なんかもあったりして昔の雰囲気がよく残っています。

1か月に1回中津川宿で開かれる六斎市には、屋台が並び、大勢の人々で賑わいます。

 

↑ホーム(木曽福島・長野方面)

中津川駅のホームは、1番線から3番線まであります。

ホームの中央部には階段のみの地下通路が、ホームの長野寄りにはエレベーター・階段併設の跨線橋があります。

 

中津川駅の1日平均の乗客数は3400人台です。

 

↑地下通路。

天井は、背の高い人ならかがまないと頭をぶつけそうな低さです。

主要駅で、これだけミニチュアな地下通路が現役で使われているというのは、なかなか見かけません。

 

階段もなんだか段差が大きく、慣れていないと躓きそうになります。

 

↑改札内から見た改札口。

主要駅のわりには意外とこぢんまりとしていますね。

 

↑新型のTOICA入金機がありました。

最近急速に増えています。(この頃はまだ珍しかった)

ひよこが可愛いですね。

 

↑改札口。

もちろん有人駅で、みどりの窓口もあります。

自動券売機は2台ありました。

 

↑中津川駅。

1978年に建てられた大きな駅舎です。

今建設中のリニア中央新幹線が開通したら中津川の街はもっと発展するかもしれないね。

今後の中津川に期待です。

 

次回からは、ここから1駅ずつ名古屋方面へ各駅下車していきます。

つづく

JR中央線えきめぐり Part.5(岐阜県エリア)

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2016年6月4日(土)天気・・・くもりときどき雨

 

次は、美乃坂本駅へ。

 

↑駅名標。

美乃坂本駅は、岐阜県中津川市にあります。

周辺は里山や田圃も混在する長閑な街です。

 

「美乃」と「坂本」を逆にしたら人の名前みたいですね。

 

てか、「美乃」ってなんなんだ(笑)

駅周辺の地名を探っても、「坂本」という地名はあるものの「美乃」なんていう地名は見当たらないし、、。

 

旧国名の「美濃」のことだとしたら、なぜ「美濃」ではなく「美乃」なのだろうか?

 

などと思っていたら、ウィキペディアには、

美濃の「濃」の字が複雑だから、「乃」という字を使ってほしいとの要請があったことから「美濃坂本」ではなく「美乃坂本」という駅名になったのだと書いてありました。

本当なのか?(笑)

 

↑ホーム(中津川・長野方面)

美乃坂本駅のホームは、1番線から2番線まであります。

恐ろしく狭い島式ホーム。

おまけに一部はカーブ上にホームがあるので、転落防止策としてオレンジ色のCPラインが引かれています。

 

美乃坂本駅の1日平均の乗客数は、1300人台です。

まずまずの利用者数なのに、こんな狭いホームなのですね。

 

↑ホーム(多治見・名古屋方面)

ホームの名古屋寄りに跨線橋と駅舎があります。

残念ながら利用者数がバリアフリー化の基準に達していないので、

エレベーターは無く、階段しかありません。

 

リニア中央新幹線の新駅がここに出来る予定で、美乃坂本駅は在来線と新幹線の乗換駅になる予定ですが、

そんなことが信じられないほどのどかな場所です。

あと10年もしたら駅前風景が様変わりするのだろうか??

 

↑跨線橋内部。

ホーム幅は激狭なのに跨線橋の幅はフツーなのですね。

 

↑改札内から見た改札口。

簡易TOICA改札機が設置されています。

まぁまぁ利用者はいるので、簡易TOICA改札機は2台体制です。

 

木造駅舎なのに、お城の石垣みたいな模様になっている壁はインパクトがあります。

 

↑改札口。

中津川と恵那という主要駅に挟まれた小駅ではありますが、ちゃんとした有人駅になっており、駅員がいます。

みどりの窓口まであります。

 

↑自動きっぷうりば。

自動券売機も、1台だけとはいえ、ちゃんとあります。

 

↑美乃坂本駅。

リニューアルされているのであまり古さとかは感じないかもしれませんが、

美乃坂本駅が開業した時期と同じ、1917年に建てられた古い古い木造駅舎です。

 

2017年で100歳を迎えましたバースデーケーキ

 

そんな美乃坂本駅の貴重な木造駅舎も、もうすぐ見納めになってしまいます。

2027年にリニア中央新幹線が開通するのにあわせ、美乃坂本駅が橋上駅舎に建て替えられることが決まっているのです。

 

歴史ある木造駅舎が無くなってしまうのは残念ではありますが、

新しい時代の進化した美乃坂本駅の姿が見られるのは素直に嬉しい。

特に、あの狭いホームにどのようにして橋上駅舎の階段やエレベーターを設置するのだろうかとか、非常に気になります。

 

美乃坂本駅新時代、心待ちにしています。

そして、美乃坂本の街が今まで以上に発展しますように。

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR中央線えきめぐり Part.6(岐阜県エリア)

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2016年6月4日(土)天気・・・くもりときどき雨

 

次は、恵那駅へ。

 

↑駅名標。

恵那駅は、岐阜県恵那市にあります。

 

恵那と言えば、前に友達と恵那にあるグルメショップやレストランが集結する「銀の森」というところに小さいパフェみたいなのを食べたのですが、あれは美味しかったなあ~。

恵那に行ったら是非ともおさえておきたいスポットです。

 

あと、恵那といえば恵那峡ですね!

近年新しい遊歩道も整備されて木曽川の大井ダム湖畔の散策がしやすくなったのでオススメです。

 

↑ホーム(中津川・長野方面)

恵那駅のホームは、1番線から3番線まであります。

 

上り(名古屋方面)の本線は2番線ですが、

乗客が階段を渡らずに済むように、上り普通・快速列車はわざわざ転線して駅舎側の1番線から発車してくれます。

 

↑ホーム(多治見・名古屋方面)

ホームの名古屋寄りには階段のみの跨線橋が、

そしてホームの長野寄りにはエレベーター専用の跨線橋がそれぞれあります。

 

恵那駅の1日平均の乗客数は、3100人台です。

普通・快速列車が全て停車するほか、特急列車も1日3本だけ停車します。

 

↑階段専用跨線橋。

古い路面電車みたいな内装!

駅の跨線橋とは思えません。

この写真を見てるだけで吊りかけのモーター音が脳内でリピートされますね。

 

↑エレベーター専用跨線橋。

レトロな階段専用跨線橋とは打って変わって、こちらは全面ガラス張りの現代的な面持ち。

ここから眺める山々の風景はなかなか気に入っています。

 

↑JR線・明知鉄道線のりかえ改札口。

1番線ホームの長野寄りに明知鉄道へののりかえ改札口があります。

自動改札機は無く、駅員にきっぷを見せて通ることになります。

 

簡易TOICA改札機などはなく、TOICAで下車して明知鉄道に乗り換えるときは、こののりかえ改札口は通れません。

これは不便ですね。

 

↑ホームから見た改札口。

1番線に直結する形で改札口があります。

自動精算機はあっても良さそうな気がしますが、ありません。

 

↑TOICA入金機。

旧型のTOICA入金機がありました。

中津川、美乃坂本と2駅続けて新型のTOICA入金機だったので、逆にこちらのほうが新鮮に感じてしまいます。

このタイプのも、そのうち見られなくなりそうですね。

 

↑改札口。

恵那市の中心部にある駅なので当然ながら有人駅です。

みどりの窓口や売店ベルマートもあります。

 

↑自動きっぷうりば。

自動券売機は2台ありました。

喧嘩でもしたのか、お互い距離をおいています。

券売機も生き物ですからね。

 

↑待合室。

すんごく広い待合室があります。

テーブルもあるなんて、今どき珍しい。

 

↑恵那駅。

アーケードのように続く庇、そしてアーチを描いたような庇といい、プレミアム・アウトレット感満載の駅舎です。

おそらく土岐プレミアム・アウトレットに恵那駅の駅舎を移築しても、あまり違和感が無いと思われます。

JRのきっぷや、ベルマートの商品をじっくり楽しみながら買い物できます。

 

こちらはJR恵那駅の駅舎です。

明知鉄道恵那駅の駅舎は、JR恵那駅のすぐ右隣にあります。

JRも明知鉄道も元々は同じ国鉄路線だったというのに、駅舎は別なのですね。

線路も繋がっていません。

 

次回も1駅進みます。

つづく

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