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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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JR東金線えきめぐり Part.4(千葉県エリア)

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2016年8月18日(木)天気・・・雨一時くもり

 

次は、成東駅へ。

JR東金線の終着駅です。

 

↑駅名標。

成東駅は、千葉県山武市にあります。

山武市の中心部に近い場所にある駅で、市内にある駅の中では利用者数が最大となっています。

 

山武市は、伊藤左千夫という、有名な歌人の出身地なのだそうです。

「超人的」とも言われる文学作品を数多く残した人物なのだとか。

その功績を記念して、伊藤左千夫記念公園なる公園まで作られているほど。

 

さらにその近くには、伊藤左千夫が少年時代を過ごした茅葺き屋根の母屋が保存されており、

明治時代にタイムスリップしたような気分を味わえるスポットとなっています。

 

↑ホーム(佐倉・千葉・東京方面)

成東駅のホームは、0番線から3番線まであります。

JR総武本線とJR東金線が乗り入れるターミナル駅で、この駅で乗り換える人も多くいます。

 

JR東金線は主に0番線から発車し、

JR総武本線は主に1~3番線から発車します。

 

成東駅の1日平均の乗客数は、2800人台です。

成東駅には、各駅停車快速通勤快速特急しおさい号が停車します。

 

↑ホーム(八日市場・銚子方面/東金・大網方面)

市の代表駅でも特急停車駅でもあるのに、

ホームに屋根も満足に整備されていない状況…。

 

このホームの先のほうに、JR東金線が発着する0番線があります。

0番線には完全に全く屋根がありません。

 

大荒れの日に傘をさしながら0番線の電車に乗ろうとする人は、

0番線に辿り着くころには既にHPが0になっているかもしれません。

 

↑0番線の待合室。

0番線ホームには屋根が無い代わりに待合室があります。

 

↑跨線橋内部。

跨線橋は、老朽化に伴い2012年に新しく建て替えられたもので、ピカピカです。

以前の成東駅には無かったエレベーターも、このときに整備されました。

 

↑改札内から見た改札口。

自動精算機のほか、特急停車駅ということで、自由席特急券が買える券売機が設置されていました。

 

↑改札口。

利用者が多い駅なので、有人駅。みどりの窓口もあります。

自動改札機が導入されていて、市の代表駅らしい光景です。

 

↑改札口の横には大きな待合室もあります。

待合室に隣接して売店もあり、駅の賑わいに、より一層貢献してくれています。

 

↑自動きっぷうりば。

狭いスペースに無理やり2台ギュギュっと押し込められているような感じ…。

仲良しな券売機ですね。

 

↑成東駅。

ファサードがレンガ風にオシャレに装飾されていますが、これは紛れもなく木造駅舎です。

 

↑次回からはJR総武本線に入って佐倉方面へ1駅ずつ降りていきます。

 

つづく


JR総武本線えきめぐり Part.1(千葉県エリア)

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2016年8月18日(木)天気・・・雨一時くもり

 

次は、日向駅へ。

 

↑駅名標。

日向駅は、千葉県山武市にあります。

「ひゅうが」っていう駅名の響きがとってもかっこいい。

 

駅の周辺にはさんぶの森公園というバーベキューやキャンプも楽しめる大きな公園があります。

とにかく色んなものがそろっている公園で、

山武杉をイメージした高さ60メートルのグリーンタワーや、図書館なんかもあります。

 

↑ホーム(千葉・東京方面)

日向駅のホームは、1番線から2番線まであります。

 

この駅もホームの屋根がとても貧弱で、満足と言うには程遠い状況。

千葉エリアのJR線は、ちょっと駅の改良が出遅れているような気がしなくもありません。

東京オリンピックの開催が決まってようやくJR京葉線でホーム上屋の延伸工事が始まったぐらいだし。。

 

JR京葉線という主要路線でさえそんな状況なのだから、

こっちのJR総武本線の小駅にまで手が加えられるのはまだまだ先になりそう。

 

↑ホーム(成東・銚子方面)

ホームの中央部に跨線橋があります。

そしてこの、屋根に頭をぶつそうな待合所。

 

日向駅の1日平均の乗客数は、970人台です。

日向駅には、各駅停車が停車します。

快速特急しおさい号はとまりません。

 

↑跨線橋内部。

屋根なしの跨線橋。

エレベーターは設置されていません。

 

↑ホームから見た改札口。

えらい中途半端な位置に簡易Suica改札機が置かれています。

左側の簡易Suica改札機は完全に駅員からは見えない位置です。

不正乗車対策大丈夫なのかな~?

 

↑改札口。

自動改札機は導入されておらず、簡易Suica改札機による対応です。

 

↑自動きっぷうりば。

自動券売機は1台。

有人駅で、窓口があります。

この駅の窓口ではきっぷの発売は行われているんでしょうか?

その辺はちょっとよく分かりませんが、気になるところ。

 

↑とても狭くて窮屈な駅舎で、列車の発車時刻が近づくとこの駅舎は完全にキャパオーバー状態となります。

 

↑日向駅。

駅前の車道より若干高い場所に駅舎が建っています。

それにしても小さな駅舎ですね。

1984年に建て替えた駅舎だそうで、80年代ならしょうがないか…という感じ。

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR総武本線えきめぐり Part.2(千葉県エリア)

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2016年8月18日(木)天気・・・雨一時くもり

 

次は、八街駅へ。

 

↑駅名標。

八街駅は、千葉県八街市にあります。

 

八街は落花生の生産・収穫量日本一のまちとして知られていて、

駅伝の名前も「八街市ピーナッツ駅伝」になっていたり、

やたら落花生・ピーナッツを推しています。

 

八街産落花生というワードは商標登録もされているそうで。

 

↑ホーム(佐倉・千葉方面)

八街駅のホームは、1番線から2番線まであります。

ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

 

エスカレーター・エレべーター完備しています。

 

八街駅の1日平均の乗客数は、5800人台です。

八街駅には、各駅停車快速特急しおさい号が停車します。

 

↑1日1本だけ運行される快速列車のために、わざわざSuicaグリーン券売機が設置されています。

 

↑八街駅の駅舎は、八街市の名産品「落花生」をモチーフにデザインされた駅舎で、

駅舎の天井の形や、右側の化粧室の形など、落花生の形ように丸っこく膨らみを持たせた設計になっています。

 

おかげでふんわりした柔らかな印象を与えてくれています。

 

↑改札内コンコース。

駅舎内の天井はとても高く、そんな効果も相まってエレベーターがとてもコンパクトに感じます。

標準サイズなんですけどね(笑)

 

↑改札内から見た改札口。

自動精算機は1台。

改札の向こうの落花生のような膨らみをもたせたガラス窓を見ると、

落花生の街にやってきた、ということを思い起こさせてくれます。

 

都道府県単位で見ても落花生の生産が全国一位なのは千葉県ですが、

その生産量の大部分は八街市が占めているのではないかと思われます。

 

↑改札口。

この辺は中駅と小駅の規模の差が激しくて、前回紹介した隣の日向駅とは打って変わり、

この八街駅はこんな立派な橋上駅です。

 

↑自動きっぷうりば。

券売機のほか、みどりの窓口もありました。

市の代表駅はこうでなくちゃ。

 

↑自由通路。

自由通路の改札前にはベンチも設置されていて、憩いの場としても使われています。

 

まずはメインの出入口である南口から見ていきましょう。

 

↑八街駅(南口)

2004年4月に建て替えられた新駅舎です。

もちろん外観も落花生をモチーフにした丸っこいデザイン。

それだけでなく、八街市の「八」の文字も意識しているんだそうです。

 

つづいて反対側の北口へ。

 

↑北口への階段の途中には、駐輪場への通路がひょこっとあります。

秘密基地感があって楽しいですね。

 

↑八街駅(北口)

こちらも同じく落花生デザイン。

町の真ん中に落花生のような物体(駅舎)がドンと置かれている光景は、

通行人の目を楽しませてくれています。

 

↑北口駅前広場。

駅前は「森のいずみ公園」として整備されていました。

街の中心部にある駅なのに、都会のような慌ただしさはなく、のんびりとした雰囲気が漂っている、そんな駅でした。

駅舎や駅前の、ユーモアあるデザイン性のおかげです。

 

落花生・ピーナッツの街ということで、旬な落花生・ピーナッツが楽しめる羨ましさを感じた一方で、

ピーナッツアレルギーの人にはなかなかしんどい街なのかなと思ったりもします(苦笑)

僕はアレルギーとか無いんですけど、けっこう身の回りでピーナッツアレルギーの人を見ることがあるのでね、

ついついそんなことを考えてしまいます汗

 

ま、ピーナッツ好きにはオススメの街です。

あと、駅舎デザインが面白いので駅好きの方にも。

 

↑次回も1駅進みます。

つづく

JR総武本線えきめぐり Part.3(千葉県エリア)

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2016年8月18日(木)天気・・・雨一時くもり

 

次は、榎戸駅へ。

 

↑駅名標。

榎戸駅は、千葉県八街市にあります。

 

榎戸駅周辺は宅地化が行われ、地図で見ても駅の周辺だけ道路が綺麗に整備されています。

一目で新興住宅地と分かる、そんな光景。

昔は田畑が広がっていたのでしょうか。

 

↑ホーム(佐倉・千葉・東京方面)

榎戸駅のホームは、1番線から2番線まであります。

1番線には立派な屋根がついていますが、2番線には屋根がほとんどありません。格差ホーム。

 

↑ホーム(成東・銚子方面)

ホームの銚子寄りに跨線橋がありますが、こちらも屋根はありません。

 

榎戸駅の1日平均の乗客数は、2100人台です。

榎戸駅には、各駅停車が停車します。

快速特急しおさい号はとまりません。

 

↑ホームの仮囲い。

榎戸駅は利用者数のわりに駅構内が手狭で、バリアフリーにも対応しておらず、

不便な状況が続いていました。

 

そこで、2019年の完成を目指して新駅舎の建設工事が行われています。

既に2番線ホームには仮囲いが設置されていました。

 

↑1番線のベンチ。

雨に濡れないように、立派なガードがついていました。

とっても親切設計ですね。

 

↑改札内から見た改札口。

改札口は1番線ホームに直結しています。

 

↑改札口。

自動改札機は設置されておらず、ICカードは簡易Suica改札機にかざして利用します。

自動券売機はちゃんと設置されているほか、きっぷうりばの窓口もあります。

 

↑榎戸駅。

榎戸駅の利用者は多いけれど、

こんな小さな駅舎が頑張ってくれています。

 

右の建物はトイレです。駅舎より立派な気がするのは気のせい…?(苦笑)

2019年には大きくて立派な橋上駅舎へと生まれ変わります。

新駅舎も榎戸の街のシンボルとして定着してくれれば嬉しいですね。

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR総武本線えきめぐり Part.4(千葉県エリア)

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2016年8月18日(木)天気・・・雨一時くもり

 

次は、南酒々井駅へ。

 

↑駅名標。

南酒々井駅は、千葉県酒々井町にあります。

世界各地のハーブが150種類以上集められているという、しすい・ハーブガーデンの最寄駅。

5月から10月が見頃とのことなので、夏休みなんかに訪れるもいいですね。

 

↑ホーム(佐倉・千葉・東京方面)

南酒々井駅のホームは、1番線から2番線まであります。

 

ホームにはちっぽけな待合所があるぐらい。

駅の周りは鬱蒼と樹木が生い茂っていて秘境駅っぽい雰囲気。

 

↑ホーム(成東・八日市場・銚子方面)

ホームの銚子寄りに跨線橋があります。

ほんとにずっと奥のほうまで森林が続いていて、

凄い場所に駅があるなぁということを思わずにいられません。

 

南酒々井駅には、各駅停車が停車します。

快速特急しおさい号はとまりません。

 

↑待合所。

マンションの駐輪場みたいで外観はとってもちっぽけでしたが、

意外とベンチがいっぱいあって収容人数は多そう。

 

↑跨線橋内部。

屋根はありませんでした。

実はこの訪問時は雷が物凄くゴロゴロと鳴っていて、近くに落ちたような物凄い音が轟いていましたが、

そういうときにこういう屋根なしの跨線橋を渡るというのはけっこう恐怖感もあるしリスキーな感じがしますね。

 

↑跨線橋から駅舎への通路。

ここにも屋根が無くて、次々と周囲に雷が落ちまくっている中でこの写真を撮ったのですが、

本当に生きた心地がしませんでしたね(笑)

 

↑改札口。

自動改札機は設置されておらず、簡易Suica改札機があるのみ。

きっぷうりばも無いので、乗車駅証明書発行機が置かれていました。

車内もしくは着駅で運賃を支払う形になります。

 

↑駅舎内。

まるで古民家の囲炉裏を囲いこむかのようにベンチがぐるりと設置されていますが、

囲い込んでいるのは囲炉裏ではなくゴミ箱です。

 

↑使用済みのきっぷを入れる箱。なんと駅舎の壁の穴に直接きっぷを入れるシステムです。

 

↑南酒々井駅。

赤ワインのような、小奇麗なカラーリングに改装されている簡易駅舎。

周囲の風景にも馴染んでいます。

 

次回も1駅進みます。

つづく

JR総武本線えきめぐり Part.5(千葉県エリア)

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2016年8月18日(木)天気・・・雨一時くもり

 

次は、佐倉駅へ。

 

↑駅名標。

佐倉駅は、千葉県佐倉市にあります。

佐倉は昔、佐倉城の城下町だったこともあり、今でも古い街並みがたくさん残っているそうです。

 

荻野目洋子の出身地だそうですが、

駅の発車メロディがダンシング・ヒーローになっているとかそんなことはありません(笑)

 

佐倉市の中心部は京成電鉄の京成佐倉駅付近になっており、

JR佐倉駅は街のはずれのような場所にありますが、

それでも近年はJR佐倉駅周辺にも高い建物がところどころ建ち並んでいます。

 

↑ホーム(千葉・東京方面)

佐倉駅はJR総武本線とJR成田線が乗り入れるターミナル駅で、

ホームは1番線から4番線まであります。

 

ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

 

3・4番線の発車標のラベルはなぜか「総武本線(特急・快速)」と書かれていますが、

このホームには各駅停車も普通に発着します。

 

↑ホーム(八街・成東・八日市場・銚子方面/成田・佐原・鹿島神宮・成田空港方面)

主要駅らしくホーム上屋はかなり長めに整備されており、この日のような雨の日は助かります。

 

佐倉駅の1日平均の乗客数は、1万200人台です。

佐倉駅には、各駅停車快速通勤快速特急しおさい号・一部の特急成田エクスプレス号が停車します。

ほとんどの特急成田エクスプレス号はとまりません。

 

↑改札内から見た改札口。

まずホームから階段を上って改札へ行くと、天井の高さに驚きますね。

でっかい採光窓は佐倉駅のシンボルです。

 

↑改札口。

改札外からだとあの高い天井はまったく見えません。

内側から見たときと外側から見たときの印象がここまで違う改札口というのはなかなか無い気がします(笑)

 

↑自動きっぷうりば。

多くはありませんが少なくもありません。

 

↑佐倉駅(北口)

1985年に建て替えられた橋上駅舎です。

城下町風の落ち着いた色合いです。

 

↑佐倉駅の駅名板。

桜のイラストが入った可愛い駅名板。

「さくら」駅にちなんだ駄ジャレというだけでなく、

佐倉市には本当に佐倉城址公園という桜の名所があるのですよ。

 

↑佐倉駅(南口)

こちらの駅名板も桜のイラストが入っています。

 

さて、このあとも駅巡りを続ける予定でしたが、あまりにも雷鳴がひどく命の危機すら感じたので、

本日の駅巡りはこれ以降は中止することにしました。

 

というわけで、おしまい。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

つづく

名鉄各務原線 田神駅(岐阜県エリア)

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2016年8月29日(月)天気・・・くもりときどき晴れ

 

 

↑駅名標。

田神駅は、岐阜県岐阜市にあります。

岐阜のシンボルにもなっている岐阜城が頂上にそびえ立つ、金華山の裏側に当たる場所にあり、

あくまで裏側なのでこの駅から岐阜城はたぶん見えませんね…。

 

名鉄岐阜駅から1駅目にあたる駅で、

岐阜の市街地の中にあるので駅周辺はわりと賑やかです。

 

↑ホーム(岐阜・名古屋方面)

田神駅のホームは、1番線から2番線まであります。

2005年までこの駅には名鉄田神線という路線も乗り入れたそうですが、廃止され、

現在は名鉄各務原線の1路線が乗り入れるのみになっています。

 

↑ホーム(犬山方面)

ホームの犬山寄りに構内踏切があります。

 

田神駅の1日平均の乗客数は、800人台です。

田神駅には、普通が停車します。

急行快速急行はとまりません。

 

↑ホームの犬山寄りは新しい屋根がついていますが、

ホームの岐阜寄りにはこのような古めかしい屋根が残っていました。

 

同じホームに上屋が2カ所も設置されているのは、名鉄では珍しいですね。

 

↑構内踏切を渡って、駅舎へ行ってみましょう。

 

↑改札内から見た改札口。

2014年に田神駅の駅舎が建て替えられ、

このような綺麗な建物へと一新されました。

 

↑改札口。

建て替えられる前は、マンションの一角みたいなところに駅の入口があって狭かった印象でしたが、

マンションの解体とともに駅舎が新しくなってからは広々しています。

雰囲気も明るくなりましたね。

 

駅舎の建て替えと同時にバリアフリー化も行われ、

視覚障がい者のための盲導鈴が、改札口とホーム階段の2カ所に設置され、10秒おきに音が鳴っています。

 

田神駅のすぐ裏手に民家があるせいか、

ホーム階段の盲導鈴の音量がかなり控えめになっていて、

耳をすましてやっと何となく音が鳴っているのが分かる程度。

さすがにこれは音が小さすぎる気が…。

 

電車がとまっているときは全く音が聞こえないと思います。

 

ですが、たった数段程度の階段にも盲導鈴がついたというのは、グッドですね。

無いよりは全然マシですからね。

 

↑田神駅。

交通量の多い道路沿いに、住宅に混ざってちょろっと駅舎が建っているところがなんとなくシュール。

大きさも、周りの民家と同じぐらいで目立たない感じが可愛い。駅だけど、あまり駅っぽさはないですね(笑)

旧駅舎の跡地は大阪王将になりました。

名鉄名古屋本線ほか 名鉄岐阜駅

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【この駅の訪問日】2016年8月29日(月)天気…くもりときどき晴れ

 

 

↑駅名標。

名鉄岐阜駅は、岐阜県岐阜市にあります。

岐阜市のターミナル駅の一つで、名鉄岐阜駅には名鉄名古屋本線と名鉄各務原線の2路線が乗り入れています。

 

岐阜市といえば岐阜城長良川の鵜飼いなど観光名所も数多く、

遊べる県庁所在地みたいなイメージ。

 

ゆるキャラ「やなな」で活性化を果たし、一躍有名にもなった柳ケ瀬商店街はこの駅から近く、

ただ商店が並んでいるだけではなく、シーズンにはお化け屋敷などのイベントも開催されたりするユニークな商店街です。

僕も柳ケ瀬商店街のお化け屋敷に入ったことがありますが、

真っ暗闇の中で口裂け女が追いかけてきたりしてとにかく恐怖でしたね(笑)

 

というのも、口裂け女の都市伝説は岐阜が発祥といわれていて、

岐阜の町おこしにも一躍買っています。

 

名古屋本線ホーム(名古屋・豊橋・中部国際空港・新羽島方面) 1~4番線

名鉄岐阜駅は1番線から6番線まであり、

そのうち1番線から4番線までが名鉄名古屋本線のホームです。

 

名鉄名古屋本線のホームは高架上の2階にあります。

 

こんなにたくさんのりばがあるのに、名鉄岐阜駅の手前は数メートルだけ単線になっており、

このせいで、よく電車が信号待ちで一時停止したりします。

 

各務原線ホーム(三柿野・犬山方面) 5・6番線

名鉄各務原線のホームは地上1階にあります。

古そうな木造屋根が見どころです。

 

名鉄各務原線は、昼間は2本に1本の確立で普通電車が途中の駅から急行に変わるので、

警告ボードで注意を促しています。

 

そしてこのホームの驚くべきことは、

自動放送が導入されていないということ。

こんな大きな駅なのに、とっても意外です。

 

駅員が直接アナウンスするしかありません。

 

各務原線ホーム(車止め方向) 5・6番線

ホームの端ともなると、この狭さ。

そしてこのホームのうねり具合。

かなり無理やり線路を敷いた感じが滲み出ています。

 

名鉄岐阜駅の1日平均の乗客数は、1万7600人台です。

名鉄岐阜駅には、普通準急急行快速急行特急快速特急ミュースカイが停車します。

 

名古屋本線ホームと各務原線ホームをつなぐ連絡通路。

互いのホームは離れているので、改札内の長めの連絡通路で行き来します。

 

↑改札内から見た中央改札口。

名鉄名古屋本線ホームの正面にあるのが中央改札口です。

自動精算機と特別車両券売機があります。

 

そして名鉄では貴重なシースルー改札があるのも特徴。

 

↑中央改札口。

ターミナル駅らしくズラリと並んだ自動改札。

グレースケールの落ち着いた内装で、ゆったりした雰囲気が流れています。

 

↑中央改札口の自動きっぷうりば。

名鉄では今もなおボタン式券売機がたくさん残っていますが、

ここは全てタッチパネル式の券売機でした。

 

主要駅なのに意外と台数は多くないですね。

 

↑駅出入口から中央改札口への階段。

中央改札口は2階にあるので、駅の出入口からはエレベーター・エスカレーター・階段を上がります。

 

エレベーターは2台もあります。

空港みたいですね。

 

↑名鉄岐阜駅(中央口)

2007年7月に建て替えられたガラス張りのピカピカな新駅舎。

岐阜の玄関口にふさわしい。

 

名鉄岐阜駅とJRの岐阜駅は微妙に離れたところにあって、

JR岐阜駅へはここから歩いて5分ほどかかります。

 

そんなこともあって、お互い乗換駅としては認識されておらず、

名鉄に乗っていて「JR線は乗り換えです」とアナウンスされたり、

JRに乗っていて「名鉄線は乗り換えです」とアナウンスされることもありません。

 

路線バスに乗っていても、

「名鉄岐阜」というバス停と、「JR岐阜」というバス停があり、

名鉄に乗るかJRに乗るかによって、降りるバス停も異なります。

 

 

つづいて、東改札口にも行ってみましょう。

 

↑改札内から見た東改札口。

名鉄各務原線ホームの目の前にあります。

中央改札口と比べると人も少なく、自動精算機すら無いというありさま。

 

↑東改札口。

でもさすがはターミナル駅。

裏口といえども自動改札機は大量にありますね。

駅員もいます。

 

↑名鉄岐阜駅(東口)

東口は大きな駅ビルになっており、

ロフトが入っています。


名鉄名古屋本線 新木曽川駅(愛知県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年8月29日(月)天気…くもりときどき晴れ

 

 

↑駅名標。

新木曽川駅は、愛知県一宮市にあります。

 

今から1~2年ぐらい前に名鉄電車に乗ってこの駅の近くにある木曽川資料館っていうところに見学しに行ったんですが、

記憶が曖昧なんだよなぁ…。

あんまり覚えていないのですが一宮に関するアイテムがたくさん展示されていた覚えがあります。

 

↑ホーム(名古屋・豊橋・中部国際空港方面)

新木曽川駅は、1番線から4番線まであります。

ホームの中央部に跨線橋があります。

 

おそらく増設されたり、そういった歴史を繰り返しているのでしょう、

同じホームでも箇所によっていろんなタイプのホーム上屋が使われているのが見えます。

 

↑ホーム(笠松・岐阜方面)

利用者はそこそこ多い駅ですが、そのわりにホーム幅が狭くて危なっかしいような気がしなくもありません。

 

特急停車駅という利便性のみならず、

JRの駅からやや離れている場所にあることが利用者が多い要因の一つなのだろうと思ったり。

 

この駅でよく普通電車特急急行との待ち合わせが行われます。

写真も、まさにそのタイミング。

 

新木曽川駅の1日平均の乗客数は、2900人台です。

新木曽川駅には、普通準急急行快速急行・ほとんどの特急快速特急が停車します。

一部の特急と、ミュースカイはとまりません。

 

↑ホームには発車標もあります。

 

 

↑跨線橋の下には待合室がありました。

でも、名鉄の待合室ってほとんど冷暖房設備が無いんですよね…。

古い待合室の駅だと天井から電気ストーブがぶら下がっている駅はちらほらありますが、

新木曽川駅にはたしか無かったんじゃないかな。

 

↑跨線橋内部。

跨線橋はかなり幅が広く、混雑時でもスムーズに通行できそう。

階段とエレベーターがあります。エスカレーターは無し。

 

各ホームの跨線橋の階段入口には盲導鈴のスピーカーが設置されていますが、

周辺住民からうるさいと苦情があったのかどうか知らないけど、なぜか音は鳴っていません。

これじゃ設置した意味がないですね…。

 

もう少し、身体の不自由な人にとっても優しい駅になってほしいなと、思わずにはいられません。

 

 

盲導鈴の機械があるのに音を鳴らしていない駅って、名鉄では新木曽川駅ぐらいしか知らないけど、

JR東海には清水駅、掛川駅、亀山駅などなど結構あって、これは問題だと思いますねぇ…。

 

↑階段の幅はびっくりするぐらい広い。

これは2006年にバリアフリー化工事に伴って設置された跨線橋で、まだピカピカです。

 

↑そしてこの駅の最大の特徴といえば、とにかく跨線橋から改札口までが長いこと。

なんで駅舎がこんなに離れた位置にあるのか…。

 

疲れているときだと、跨線橋の階段を下り、改札口が遥か遠くにある光景を見ると絶望するのではないでしょうか(笑)

 

↑改札内から見た改札口。

2015~16年に改装されて綺麗になりましたが、

それでも窓口の窓枠など古さを感じさせる部分もありますね。

 

↑改札口。

特急停車駅らしく、有人駅であって、発車標もありますが、

自動券売機が1台しかないのが意外です。

 

↑新木曽川駅。

元々この駅はマンションとセットになった駅舎だったのですが、

2015年に駅舎の上のほうのマンション部分が撤去され、1階の改札口部分のみになりました。

ずいぶんコンパクトな姿になってしまって…。

 

JRなんかで、横長の駅舎の事務所部分を削ってコンパクト化することはよくありますが、

駅舎の上部分が削られるという事例はほとんど聞いたことがありません。

 

庇がびっくりするほど大きいですが、

これもかつてマンション併設駅舎だった名残りです。

 

名鉄河和線 阿久比駅(愛知県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年8月29日(月)天気…くもりときどき晴れ

 

↑駅名標。

阿久比駅は、愛知県阿久比町にあります。

阿久比町の水田や川にはホタルが多く生息しており、ホタルのまちとして知られています。

今でも町民の様々な取り組みによってホタルをまもる取り組みが続けられています。

 

↑ホーム(太田川・金山・名古屋方面)

阿久比駅のホームは、1番線から4番線まであります。

バリアフリー化工事が行われ、2015年6月からエレベーター専用の跨線橋がオープンしました。

写真正面に写っているのがそれです。

 

元々地下通路しか無かった駅なので、ホームよりも上に構造物ができるのは違和感が凄いですね。

新しい跨線橋はガラス張りなので、駅周辺の自然豊かな風景が楽しめそうですね。

 

阿久比駅には、普通準急急行快速急行特急が停車します。

阿久比駅の1日平均の乗客数は、3200人台です。

 

 

↑ホーム(知多半田・河和・内海方面)

エレベーター設置後も、従来の地下通路は使用され続けています。

 

ところで、今となっては急行特急などが停車して名鉄河和線の中でも主要駅的な存在になっているこの駅ですが、

実は意外なことに、この駅は1983年に開業した新駅なんですね。

 

阿久比駅が開業する前までは隣の坂部駅に急行がとまっていたそう。

もっと街の中心に近い場所に駅をつくろうということで、阿久比駅が開業しました。

 

駅前こそ賑やかなものの、

歴史の浅い駅なので、駅裏には今でも水田が広がっていますね。

 

↑なぜかホーム上の小屋にも駅名板が掲げられています。

それも相当目立つ大きさです。

 

↑エレベーターが新設されただけでなく、

各ホームには発車標まで新設されました。

各ホームに2基ずつ設置されています。

 

それと合わせて、自動放送も導入されました。

 

バリアフリー化前の阿久比駅は、特急停車駅だというのに自動放送すら無かったので、

進化したというよりは、ようやく時代に追いついたといったところでしょうか…。

前は、電車が来るたびにその都度駅員がアナウンスしていました。

 

↑新しく設置されたエレベーター。

出来立てホヤホヤ。

 

↑跨線橋内部。

新築のにおいはテンション上がりますね。

大部分がガラス張りでとっても明るい。

 

↑エレベーターは、スペースの都合か駅舎からやや離れた位置に設置してあり、

改札からエレベーターまでは、このような通路でアプローチします。

 

その途中に、新しい化粧室が設けられました。

いろいろと進化しています。

 

従来からある地下通路のほうも見てみましょう。

 

↑地下通路。

地下通路は階段しかありません。

 

↑改札口。

特急停車駅ということで、駅員もいます。

でも自動券売機はやっぱり1台だけ。

 

バリアフリー化工事に伴い、改札口にも発車標が新設されて便利になりました。

 

↑阿久比駅。

駅舎も色が塗り替えられて雰囲気が随分変わりましたね。

これからも、街の中心的存在として進化をし続けてほしいですね。

名鉄常滑線 豊田本町駅(愛知県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年8月29日(月)天気…くもりときどき晴れ

 

↑駅名標。

豊田本町駅は、愛知県名古屋市の南区にあります。

 

愛知県で「豊田」といったら、真っ先にあっちの「豊田」を思い浮かべるかもしれませんが、

あっちの「豊田」ではございません。

 

こっちの豊田は名古屋市南区でございます。

駅周辺は住宅街になっていて、マンションも数多く見受けられます。

 

豊田本町駅は金山まで2駅、名鉄名古屋まで4駅という素晴らしい立地。

ここに住んでいたら、生活がなんと便利なことでしょう。

羨ましい限りです。

 

↑ホーム(金山・名古屋方面)

豊田本町駅のホームは、1番線から2番線まであります。

ホームの中央部にエレベーター、それをサンドイッチする形で階段が2つあります。

 

この駅でも最近バリアフリー化工事が行われ、

2015年3月よりエレベーターと盲導鈴が使用開始されました。

ホームも嵩上げされ、電車とホームの間の段差がほとんど無くなって乗り降りしやすくなりました。

 

名鉄としては珍しく、ホームの線路側にゴム状の滑り止めがついていますね。

 

高架上にホームがあるので見晴らしがとても良いです。

 

↑ホーム(中部国際空港方面)

エレベーターの使用開始に伴って案内サインも更新されましたね。

 

豊田本町駅の1日平均の乗客数は、2400人台です。

豊田本町駅には、普通が停車します。

準急急行快速急行特急快速特急ミュースカイはとまりません。

 

↑エレベーターに隣接して待合室がありますが、

扉がついておらず、締め切れません。

 

ですが、こんな高い位置の吹きさらしのホームなので、

待合室があるのは助かりますね。

 

階段を下って中2階に行ってみましょう。

 

↑中2階では、階段の踊り場の真ん中を、エレベーターがお構い無しにぶち抜いています。

おもしろい位置にエレベーター設置しましたね。

 

↑1階に下りると、エレベーターから改札口まではこんな通路を歩きます。

通路の途中に多機能トイレがありました。

これもバリアフリー化工事で新しく設置されたものです。

 

↑改札内から見た改札口。

まず目を惹くのが、この真っ赤に塗られた床。

 

レッドカーペットさながらの真っ赤な床を歩けば、

アカデミー賞を受賞した映画監督のような気分を味わうことができるでしょう。

 

↑改札口。

無人駅なので駅員はいませんが、

自動改札機が3台も設置されているあたり、利用者は少なくないようです。

 

2014年に訪問したときは床が緑色だったはずなので塗り替えられたんですかね。

 

↑豊田本町駅(西口)

1984年にオープンした高架駅舎です。

駅前は開けていますが、スペースの大半はコインパーキングとして使われており、

ロータリーのようなものはありません。

 

↑豊田本町駅(東口)

駅周辺の低層住宅とマッチしているという意味では、豊田本町駅の駅舎はこれぐらいのボロさが丁度良いのかもしれません。

 

関連記事(豊田本町駅)

2014年5月3日の豊田本町駅(バリアフリー化前)

名鉄三河線 高浜港駅(愛知県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年8月29日(月)天気…くもりときどき晴れ

 

↑駅名標。

高浜港駅は、愛知県高浜市にあります。

 

高浜市は日本有数の瓦の産地。

この駅を起点として、鬼瓦がふんだんに並べられた散歩道「鬼みち」が約4.5kmにわたって続いており、

途中にはかわら美術館オニハウスなどの観光スポットもあります。

 

僕も歩いたことがありますが、なかなか飽きない道ですよ。

昼に歩くのも楽しいですが、夜に歩くときもだめしのような気分も味わえて、それはそれで面白い。

そして、駅前の巨大な鬼瓦も見どころです。あれは、小さい子が見たら泣くかも(笑)

 

↑ホーム(知立方面)

高浜港駅のホームは、単式です。

恐ろしくホームが狭い。左側に余りのスペースがあるのだからホームを拡幅してほしいところですが…。

 

↑ホーム(碧南方面)

屋根の形から察すると、かつては島式ホームだったのでしょうか。

そして、左側にも廃ホームのようなものが見えます。

かつては3番線ぐらいまである大きめの駅だったのかもしれません。

 

高浜港駅には、普通が停車します。

高浜港駅の1日平均の乗客数は、1100人台です。

 

↑ホームから見た駅舎。

2016年3月に建て替えられた新駅舎です。

以前と比べたら見違えるほど綺麗になりました。

新駅舎はホームに直結しています。

 

駅舎の壁面には、「なまこ壁」と呼ばれる日本伝統の様式を採用。

とてもデザインにこだわった新駅舎。

 

↑ホームから改札口までは若干高低差があって、

3段の階段と、車椅子対応のスロープでつながっています。

 

↑改札内から見た改札口。

駅舎は意外と奥行きがあってとても広々としています。

格子状の窓が"和"の雰囲気を演出していて、

まさに、新駅舎ならではの清潔さと、伝統を引き継ぐレトロさとが上手く融合されています。

 

↑改札口。

無人駅なので駅員はいません。

自動券売機は新駅舎になっても2台ともボタン式のまま。

旧駅舎から運び出されてきたようです。

 

運賃表には間接照明を取り入れ、視認性に配慮しています。

 

↑高浜港駅。

2016年3月に建て替えられた新駅舎。

高浜市は国内有数の瓦の産地であり、高浜観光の拠点でもある駅ということで、

新駅舎は瓦を意識したデザインになりました。

 

新駅舎の屋根には約2千枚の三州瓦が使われているそうです。

2千枚ですよ!!!!2千枚!!

 

そして、先ほども言いましたが、駅舎の下部のほうの壁面には、

平瓦を並べて貼り合わせ、継ぎ目部分に漆喰を塗って完成させた「なまこ壁」があしらわれています。

 

当初、この駅は瓦の無い普通の駅舎へと建て替える予定だったのですが、

高浜市をはじめ、地元団体のみなさんが名鉄に支援をしたことで、

このような、高浜の伝統を受け継ぐ瓦屋根の新駅舎の実現に至ったそうなのだとか。

とっても素敵なエピソードですね。

 

そんなこんなで、当初の完成予定よりもだいぶ遅れてこの新駅舎が完成したわけですが、

地域の人々や観光客に親しまれる、そんなデザインになってくれてとても良かったです。

 

関連記事(高浜港駅)

2013年5月3日の高浜港駅(駅舎建て替え前)

JR高山線 高山駅(岐阜県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年9月7日(水)天気…晴れのち雨

 

↑駅名標。

高山駅は、岐阜県高山市にあります。

高山市は岐阜県飛騨地方最大の都市で、古い街並みなどをはじめ、日本有数の観光地でもあります。

ちょっと駅から足を延ばせば、奥飛騨ロープェイからアルプス山脈の絶景を満喫したりでき、

1日滞在するだけではとても観光しきれない、そんな観光地づくしの素晴らしい街です。

 

この日は、高山に住んでいた友達に会うために高山へ行き、

そのついでに高山駅の写真を撮影してきました。

 

その友達に高山のいろいろな観光スポットを案内してもらって、

美味しい高山ラーメンやジェラートのお店を紹介してもらったりと、

最高の体験をさせてくれました。おかげで、高山で過ごした一日がとても楽しかったです。

やはり持つべきものは友だなと、思うのでした。

 

高山市は、日本一面積が広い市としても知られており、

なんと香川県の面積よりも広いそうです。

 

↑ホーム(下呂・岐阜方面)

高山駅のホームは、1番線から3番線まであります。

 

高山駅では新駅舎の建設工事が行われており、

この日は完成まで1か月をきって、もうほぼ完成状態といってよい状態でした。

 

↑ホーム(富山方面)

かつての高山駅からは想像もできないほど大きな新駅舎。

高山駅の新時代が始まろうとしています。

 

階段はまだバリケードで閉ざされていましたが、

まもなくオープンという段階です。

 

新駅舎にはエレベーターやエスカレーターも備わっているそうです。

この当時の高山駅は階段しか無かったので、とても大きな進化といえますね。

やっと重いキャリーバックを持った観光客も気軽に駅を利用できるようになります。

 

高山駅の1日平均の乗客数は、1500人台です。

高山駅には、普通特急ひだ号が停車します。

 

↑もっと近くで新駅舎を見てみましょう。

この上空を横切る鉄骨はなんなのでしょうか。

 

↑想像より遥かに大きな駅舎になるようですね。

あの高山駅が、、、大都会の駅みたいになってる、。

 

↑ほんとにエスカレーターがありますな。

ところで、1日平均の乗客数が1500人しかいない駅のホームにエスカレーターが設置されるなんてことは、

JR東海では通常なら有り得ないことなのですが、

やはり高山駅は日本人のみならず外国人もたくさん訪れる観光拠点の駅ということで、だいぶ優遇されているようです。

 

↑まだ新駅舎オープン前だったので、

ホームの富山寄りにある地下通路が使われていました。

 

これも新駅舎オープン後は見納めでしょうか。

 

バリアフリー化されていない駅なのに盲導鈴がある駅として、

この地下通路は珍しい存在だったのですが…。

 

↑改札内から見た改札口。

自動改札機は導入されていませんが、

大量の有人改札ラッチがあります。

 

「ようこそ高山へ」と書かれた案内サインは高山駅のシンボルでした。

 

↑改札口。

この駅は列車別改札になっていて、

列車の発車時刻が近づかないと改札口は開きません。

 

↑高山駅。

高山駅の旧駅舎は2014年で閉鎖され、その後取り壊されました。

この当時は、新駅舎工事中のみ使われる、仮設駅舎での営業となっていました。

 

仮駅舎の中にきっぷうりばや待合室、売店があります。

 

↑こちらが高山駅の新駅舎。

このときはまだオープン前でしたが、もうほぼ完成状態。

生で見たときは想像以上の巨大っぷりに驚きました。

 

駅は時代とともに進化していきます。

JR高山線 下呂駅(岐阜県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年9月7日(水)天気…晴れのち雨

 

↑駅名標。

下呂駅は、岐阜県下呂市にあります。

 

下呂といえば、言わずもがな下呂温泉ですよね!

草津温泉や有馬温泉と肩を並べる日本三名泉の一つで、

国内でも大人気の温泉地。

 

なかでも下呂温泉の魅力は、街中に足湯がたくさんあること。

どれも個性豊かな足湯なので、足湯めぐりも兼ねて温泉街を散策のも楽しそう。

足湯に浸かっていれば散策の疲れも吹き飛ぶのではないでしょうか。

 

JR下呂駅から程近い場所にはモリの足湯があり、

こちらは列車の待ち時間に気軽に入ることができます。

 

↑ホーム(美濃太田・岐阜方面)

下呂駅のホームは、1番線から3番線まであります。

主要駅らしく、屋根は非常に長めに整備されています。

支柱には古レールが使われていました。

 

駅のホームからはさっそく旅館が建ち並んでいるのが見え、いかにも観光地らしい雰囲気。

 

↑ホーム(高山・富山方面)

ホームの富山寄りに跨線橋があります。

跨線橋は階段しかなく、重いキャリーバッグを持った観光客にはしんどい面もありますが、

なるべく階段を渡らなくて済む1番線に列車が発着するよう、ダイヤ面で工夫がされています。

 

2・3番線から発車する列車は、上下あわせて1日7本しかありません。

観光客が多く利用する特急列車は、高山方面・名古屋方面ともすべて1番線から発車するよう固定されています。

 

下呂駅の1日平均の乗客数は、800人台です。

下呂駅には、普通特急ひだ号が停車します。

 

↑ホーム上のお手洗い。

お手洗いは、1番線ホーム上にもあります。

ここのお手洗いは丸太を組んだ山小屋のような建物。

とっても個性的です。

 

↑改札口。

自動改札機は導入されていません。

自動券売機は1台あります。

 

駅舎の天井や壁がとてもお上品な仕上がり。

駅にいながら旅館で宿泊しているような気分が味わえます。

 

↑観光客が多く、特急列車の人気が高い路線なので、

近距離きっぷ運賃表のほかに、特急料金表も掲出されていました。

 

↑下呂駅。

市の代表駅ですが昔ながらのレトロな木造駅舎が使われています。

温泉街にはこういう駅舎が相応しいですね。

 

駅前はおみやげさんがあります。

タクシーが大量にとまっているのは山間部の街ではあまり見られない、下呂駅ならではの光景。

 

下呂駅は、外国人観光客も多く利用する駅にもかかわらず、

階段しかなくバリアフリー化がされていないことや、

駅舎が狭く、観光シーズンには駅が利用者で溢れ返ることもしばしばあるそうなのです。

 

そこで、老朽化が進む下呂駅の木造駅舎を新駅舎に建て替えるほか、

跨線橋にエレベーターやエスカレーターを整備する検討が2019年度から行われます。

まだ決定事項ではありませんが、新生・下呂駅へと生まれ変わる日も近いのかもしれません。

 

観光客にもっともっと気に入ってもらえる、素敵な下呂駅になるといいですね。

JR中央線 春日井駅(愛知県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年10月30日(土)天気…晴れ

 

今回紹介するのは春日井駅です。

ちょうどこの日から、55億円かけて建てられた新しい橋上駅舎がオープンしたということで、見に行ってきました。

 

↑駅名標。

春日井駅は、愛知県春日井市にあります。

春日井市の中心部にある駅ですが、ここよりも勝川駅や高蔵寺駅のほうが利用者数が多いです。

 

春日井市は実生サボテンの生産量が日本一の街。

学校の給食でもサボテングルメが出たりします。

 

それに、春日井は日本で初めて100円ショップが誕生した街でもあります。

さらに、つい2年ほど前だったと思いますが、

日本の内陸部で初めてヒアリが発見された街でもあって、

いろいろ日本初が盛りだくさんな街、それが春日井市です。

 

ほかにも日本初なものがあったりするのですが、

それはまた後日に紹介することにしましょう。

 

↑ホーム(多治見・中津川方面)

春日井駅のホームは、1番線から3番線まであります。

ホームは緩くカーブしていますが、そこまで酷いカーブではなく、

列車とホームの間に大きく隙間があいたりすることはありません。

 

ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

ちょうどこの日にオープンした新駅舎です。

新駅舎がオープンしてエレベーターやエスカレーターが付きました。

 

それまで春日井駅には階段しかなかったので、これは物凄い進化ですよ。

 

↑ホーム(名古屋方面)

2・3番線には1.5人乗りエスカレーターという特殊なエスカレーターが設置されており、春日井駅名物となっています。

今まで日本各地のいろんな駅に降りてきたけど、

1.5人乗りエスカレーターというのは春日井駅以外で見たことがありません。

 

昨日まで使われていた仮設跨線橋が新駅舎に突っ込んでいるのが見えます。

実は、新駅舎のオープン前は、新駅舎の一部が跨線橋の代わりとして使われていました。

 

↑工事中のためか発車標は不自然な位置に設置されています。

通常であれば階段やエスカレーターの前に設置されているのですが。

 

↑昨日まで使われていた発車標。

新駅舎のオープンに伴ってお役御免となった発車標がシートに包まれていました。

 

↑3番線は一応ありますが、

線路が剥がされており列車が発着することはありません。

 

でも新駅舎は3番線に対応した構造で建てられたので、

ひょっとしたら今後3番線に線路が復活するかもしれませんね。

 

それではさっそく階段を上がって新駅舎に入ってみましょう。

 

↑改札内コンコース。

大部分がガラス張りになっていて、暖かな日差しが駅舎内に降り注ぎます。

 

↑改札内から見た改札口。

改札口の正面には、春日井市の広報用の大型モニターが設置されていて、

ニュースや天気予報も流れます。

台風や地震などの災害時には緊急情報を表示する機能もあるそうです。

 

↑改札口。

改札口の前には大きな鳥居のような駅名板が構えており、

相当気合いの入った作りです。

さすが55億円かけて建てられた新駅舎。

 

建て替えられる前までは北改札口・南改札口それぞれありましたが、

新駅舎のオープン後は1つの改札口に統合されています。

 

↑自動きっぷうりば。

特急がとまらない駅ですが指定席券売機があります。

みどりの窓口もあります。

 

↑自由通路。

新しくできた自由通路は幅員10メートルという広さ。

24時間通行が可能です。

 

↑昔の春日井駅の写真が展示されていました。

 

↑ここはつい前日まで仮跨線橋として使われていた階段です。

新駅舎オープンと同時にフェンスで囲まれて通れなくなりました。

 

外にも行ってみましょう。

まずはメインでもある北口へ。

 

↑北口はまだ工事中。

橋上駅舎の1階部分はお手洗いや銀行ATM、春日井情報発信センターが入居しています。

 

↑春日井駅(北口)

2016年10月にオープンした橋上駅舎です。

街の拠点として活性化に貢献できる、シンボル性のあるデザインを取り入れたそうです。

 

↑すぐ横では、前日まで使われていた仮駅舎が閉鎖されていて寂しげでした。

この仮駅舎は2013年から2016年までの3年間使われていました。

 

2013年以前の春日井駅は木造駅舎でした。

 

↑春日井駅(南口)

南口は角張ったデザインで、北口とは対照的な一面を持ち合わせています。

こちらも北口と同じ日にオープンしました。

 

↑閉鎖された南口仮駅舎。

南口の仮駅舎はだいぶ小さめ。

こちらは2014年から2016年までの2年間使われていた仮駅舎です。

 

2013年から2016年までの3年間で春日井駅南口は3回も駅舎が建て替わったことになります。

(木造駅舎→1代目仮駅舎→2代目仮駅舎→新駅舎)


JR中央線 神領駅(愛知県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年12月25日(日)天気…晴れ

 

↑駅名標。

神領駅は、愛知県春日井市にあります。

 

神領っていう駅名、かっこいいですよね。

音の響きもかっこいいし、漢字もかっこいい。

気に入っている駅名の一つです。

 

令和の次の新しい元号にしても違和感がないと思われます。

 

↑ホーム(多治見・中津川方面)

神領駅のホームは、1番線から3番線まであります。

ホームの名古屋寄りに橋上駅舎が建っています。

 

ガラス張りの新しい駅舎は、

夜になると駅舎内の光がぼんやりと浮かび上がってまるで街のキャンドル。

 

↑ホーム(名古屋方面)

神領駅の利用者は快速通過駅のわりにはとても多く、

日中でもホームが人で溢れ返ることがあります。

特に名古屋方面ホームの1番線は狭くて怖いです。

 

エスカレーターまで設置されています。

 

神領駅の1日平均の乗客数は、1万3400人台です。

神領駅には、普通が停車します。

快速ホームライナー特急しなの号はとまりません。

 

↑ホームから見た自由通路。

JRの車両基地を跨ぐため、かなりの長さになっています。

 

それではホームから階段を上がって駅舎に入ってみましょう。

 

↑改札内から見た改札口。

駅員が終日いるので自動精算機は設置されていません。

TOICAのチャージ機だけ設置されていました。

 

ピカピカで美しい駅舎ですが、

掃除がイマイチ行き届いていないようで、窓枠に大量の埃が鎮座しているのが残念。

 

↑改札口。

自動改札機の台数はかなり多め。

みどりの窓口もあります。

 

春日井駅にはかないませんが、それでもとても広々とした駅舎です。

 

↑自動きっぷうりば。

こちらは2台しかありません。

 

↑自由通路。

車両基地を跨ぐため、すんごい長い自由通路。

端から端までガラス張りになっているのはさすがJR東海の駅です。

全面ガラス張りにすることによって歩いている間でも退屈しないよう工夫されています。

 

天井に幕屋根が使用されているということも神領駅の特徴です。

 

神領駅の車両基地では、

JRの車両だけでなく、愛知環状鉄道あおなみ線の電車のメンテナンスも行われています。

そのため、たまにJR中央線の線路を、

愛知環状鉄道あおなみ線の電車が走っていることがあります。

 

外にも行ってみましょう。

 

↑神領駅(南口)

メインなのは南口のほうです。

2008年に建てられた新駅舎。

「躍動感」などをテーマにデザインされた駅舎です。

 

↑神領駅(北口)

こちらは2008年に新しく整備された北口です。

2008年までは神領駅には北口がありませんでしたので、

北口ができて随分と周辺住民の利便性が向上しました。

 

特に神領駅のまわりには踏切がなく、

駅の東側に一応地下通路やオーバーパスはあるものの、狭くて通りづらいので、

神領駅に北口ができた効果はとてつもなく大きいと思います。

 

次回は1駅進みます。

つづく

JR中央線/愛知環状鉄道線 高蔵寺駅(愛知県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年12月25日(日)天気…晴れ

 

次は、高蔵寺駅へ。

 

↑駅名標。

高蔵寺駅は、愛知県春日井市にあります。

 

高蔵寺は日本のコンビニエンスストア発祥の地。

今はもう閉店してしまい、ありませんが、この歴史は今後も語り続けられることでしょう。

 

高蔵寺ニュータウンという、

日本三大ニュータウンにも数えられる大規模ニュータウンが駅の北側に位置しています。

最近は衰退気味で、高齢化ニュータウンとなりつつあるようです。

 

↑ホーム(多治見・中津川方面/瀬戸市・新豊田方面)

高蔵寺駅のホームは、1番線から5番線まであります。

JRと愛知環状鉄道との共同使用駅になっており、

駅を管理している会社はJR東海です。

 

基本的にはJRが2~5番線、愛知環状鉄道が1番線から発車しますが、

一部例外もあるので結局のところその時次第です。

 

↑ホーム(名古屋方面)

階段の幅が不自然に狭いので、

ひょっとしたらエレベーターの設置工事を行った際に階段の幅が削られたのかもしれません。

 

高蔵寺駅の1日平均の乗客数は、

JRが2万200人台、愛知環状鉄道が5430人台です。

高蔵寺駅には、普通快速・一部のホームライナーが停車します。

一部のホームライナー特急しなの号はとまりません。

 

 

改札口は地下にあります。

階段を下りて改札口へ行ってみましょう。

 

↑改札内から見た改札口。

主要駅らしく端から端まで自動改札機がズラリと並んでいます。

 

↑改札口。

JRも愛知環状鉄道も同じ改札です。

 

改札口は低い場所にあり、

2011年9月の台風のときにはこの改札口が冠水して大変なことになりました。

 

↑自動きっぷうりば。

左側2台が愛知環状鉄道用。それ以外はJRの券売機です。

みどりの窓口はオープンカウンター式。

 

↑自由通路。

パン屋さんや本屋さん、ミスタードーナツ、薬局、売店ベルマートがあります。

 

↑高蔵寺駅(南口)

駅は傾斜地に建っていて、南口から見るとまるで高架駅のように見えます。

春日井市のほか、名古屋市守山区や瀬戸市も駅勢圏に入っています。

 

次に北口を紹介しますが、

北口はなんと16カ所も出入口があります(!?)

 

長くなりますが、しばしお付き合いくださいませ。

 

↑高蔵寺駅(北口 A出入口)

北口シリーズで最も改札口に近い出入口です。

駅名板は特にありません。

 

↑高蔵寺駅(北口 B出入口-スロープ)

B出入口はスロープ状になっているのが特徴です。

自転車も降りて通行することができます。

 

タクシーのりばに直結しています。

 

↑高蔵寺駅(北口 B出入口-階段)

出入口そのものは普通ですが、出入口から出たあとの歩道の狭さは正直驚きます。

 

↑高蔵寺駅(北口 C出入口)

今までの出入口と比べると幅が広い??

一見同じような出入口でも、細かいところまで見れば十人十色ですね。

 

↑高蔵寺駅(北口 D出入口)

丸い窓は潜水艦のよう。

 

↑高蔵寺駅(北口 E出入口)

 

↑高蔵寺駅(北口 F出入口)

この出入口はとても狭い。

 

↑高蔵寺駅(北口 G出入口)

再びスロープ状の出入口です。

最も改札から遠い位置にあります。

 

↑高蔵寺駅(北口 H出入口)

A出入口と同じく線路に面しています。

ちょうどA出入口と背を向ける位置です。

 

↑高蔵寺駅(北口 I出入口)

あまりにも出入口が多いので撮影している最中は本当にうんざりしました。。

 

↑高蔵寺駅(北口 J出入口)

 

↑高蔵寺駅(北口 K出入口)

この出入口だけ新しそうな感じ。

東京のオフィス街の駅にでもありそうな出入口ですね。

 

↑高蔵寺駅(北口 L出入口)

 

↑高蔵寺駅(北口 M出入口)

どの出入口もみんな似たような形をしているので、判別するのにだいぶ時間がかかりました。

少なくとも、今回のブログ記事は令和になってから一番作成に時間をかけている記事だと思われます。

(令和になってからこの記事しか書いてないけど)

 

↑高蔵寺駅(北口 N出入口)

 

↑高蔵寺駅(北口 EV-1出入口)

北口にはエレベーターが2カ所にあります。

こちらは改札に近い側のエレベーター。

K出入口の真横にあります。

 

↑高蔵寺駅(北口 EV-2出入口)

こちらはなぜかリーゼント。

ずいぶんとワイルドな出入口です。

 

やっと全部の出入口の紹介が終わりました。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。

JR中央線ほか 多治見駅(岐阜県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年12月25日(日)天気…晴れ

 

↑駅名標。

多治見駅は、岐阜県多治見市にあります。

 

多治見は古くから陶磁器の集積地として繁栄してきた街。

最近はモザイクタイルミュージアムセラミックパークMINOといった陶磁器にまつわる観光スポットも誕生してきており、

近いうちに僕も行ってみたいところです。

 

多治見といえば暑さも有名で、2007年には、当時国内で最高の気温40.9度を観測して大きな話題になりました。

そんな過酷な街なのに多治見市の小中学校の教室へのエアコンの設置率は2018年時点で0パーセントだそうです。

 

2018年には猛暑で多治見駅南口のエスカレーターのベルト部分が膨張して故障するトラブルがあり、

ミヤネ屋で生中継される、なんていう出来事もあったほど。

 

↑多治見駅構内図。

多治見駅は橋上駅舎になっています。

 

↑ホーム(中津川・長野方面)

多治見駅のホームは、1番線から5番線まであります。

1番線から4番線はJR中央線の列車が、4・5番線はJR太多線の列車が発着します。

 

ホームの長野寄りに橋上駅舎が建っています。

 

↑ホーム(名古屋方面/可児・美濃太田方面)

階段・エスカレーター・エレベーターが完備しており、お年寄りや身体の不自由な人にも優しい設計となっています。

 

多治見駅の1日平均の乗客数は、1万3800人台です。

多治見駅には、普通快速ホームライナー特急しなの号が停車します。

 

それでは、階段を上がって改札口へ行ってみましょう。

 

↑改札内にあるホームライナー券売機。

ライナー券のほか、特急しなの号の自由席特急券が購入できます。

こういった設備があるのは2013年までセントラルライナーの停車駅だった名残でしょうか。

 

↑改札内から見た改札口。

駅舎内はガラス張りでとても明るいです。

 

↑改札口。

改札口は一か所のみ。

天井が高くて主要駅という感じがしますね。

 

↑自動きっぷうりば。

近距離券売機は4台もあります。

そのほか、みどりの窓口の部屋の中には指定席券売機まであります。

 

↑自由通路。

南口~改札口~北口を結ぶ自由通路です。

自由通路は陶磁器問屋街として栄えたオリベストリートの街並みをイメージした内装になっています。

 

↑自由通路でひときわ目を惹くのがこの陶壁。

「ひびきあう声」という作品だそうです。

 

↑自由通路の端は多治見の街並みを見下ろせる休憩スペースとなっています。

 

↑多治見駅(南口)

2009年11月にオープンした新しい橋上駅舎です。

外壁には陶磁器の大判タイルが使用されており、多治見らしさを表現しています。

 

先ほど言った、猛暑でエスカレーターが故障したのはここの出入口です。

南口駅前の屋根からは、暑い日にはイオンミストが噴射されます。

 

↑多治見駅(北口)

こちらは裏口にあたる北口。

南口に比べると人通りが少ないですが、こちら側にもちゃんとエスカレーターがありました。

 

↑北口駅前は虎渓用水広場とよばれるガーデンになっています。

虎渓用水の水の音と木漏れ日が織りなす美しい広場。

日によってはイベントが行われることもあり、街ににぎわいを創出しています。

JR中央線 土岐市駅(岐阜県エリア)

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【この駅の訪問日】2016年12月25日(日)天気…晴れ

 

次は、土岐市駅へ。

 

↑駅名標。

土岐市駅は、岐阜県土岐市にあります。

 

なぜ「土岐駅」ではなく「土岐駅」なのかというと…、

もともと「土岐」というのは地名ではなく、岐阜県東濃地方の広範囲を指し示す地域名なのです。

 

そのため、「土岐」という名前をそのまま駅名に使うわけにはいきませんでした。

そこで「市」をつけて「土岐市駅」という名前になったと言われています。

 

↑土岐市駅構内図。

 

↑ホーム(中津川・長野方面)

土岐市駅のホームは、1番線から3番線まであります。

 

ホームの名古屋寄りに階段・エスカレーターの跨線橋が、

ホームの長野寄りにエレベーター専用の跨線橋がそれぞれあります。

 

↑ホーム(多治見・名古屋方面)

土岐市の中心部にある駅ということもあって、利用者は多く、

ホームには発車標やエスカレーターもあります。

 

駅の周りにはマンションもちょこちょこと建っています。

 

土岐市駅の1日平均の乗客数は、5200人台です。

土岐市駅には、普通快速ホームライナーが停車します。

特急しなの号はとまりません。

 

↑最近名古屋地区のJR東海の駅で増えている、小型24ドット発車標が設置されています。

従来の発車標よりも細かく文字を表示することができる優れもので、

JR中央線ではほかに新守山駅に同型のものが設置されています。

 

↑名古屋寄りにある階段・エスカレーターの跨線橋。

左側がエスカレーターで右側が階段ですが、

左側のエスカレーター部分が後から増築されているのが見た目だけでもハッキリと分かりますね。

左だけ新しいですもん。

 

↑階段・エスカレーター跨線橋内部。

中規模駅にありがちな感じの跨線橋でしょうか。

 

↑ホーム長野寄りにあるエレベーター専用跨線橋。

バリアフリー化工事の際に新設されたのでしょう。

いつ頃設置されたのかは分かりません。

おそらく壁に貼りつけてある建物資産標を見れば建設年代が分かると思います。

気になる人は現地に行って実物を見てください。

 

↑エレベーター専用跨線橋内部。

意外と広いですね。

エレベーター専用跨線橋といったら普通なら狭苦しいものが多いのですが。

 

窓ガラスはとても大きいですが、曇っているので視認性はあんまり…(苦笑)

 

↑改札口。

自動改札機の数を見てもこの駅の利用者の多さがよく分かりますね。

ちなみに両隣の駅とは約7kmも離れているので、利用者が多い要因はそこら辺にもあるのかもしれません。

 

↑土岐市駅。

建てられた具体的な年代は分かりませんが決して新しくはなさそう。

もうすぐ土岐市駅のロータリーが新しくなる予定で、そうなればまた印象は変わるでしょう。

 

 

関連記事(土岐市駅)

<隣の駅を見てみる>

JR中央線

・瑞浪駅長野方面)

多治見駅名古屋方面)

 

<JR東海の駅を見てみる>

》》JR東海の駅さくいん(路線別)

》》JR東海の駅さくいん(50音順)

豊橋鉄道市内線

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