2015年12月29日(火)天気・・・
今宮駅から■JR大和路線で1駅進み、
次に降りたのはJR難波駅。
今宮駅を出発して地下に潜るとほどなくして終点のJR難波駅に到着します。
JRの駅なのに地下にあるのが違和感…。
■JR大和路線の終着駅です。
元々この駅は「湊町」という駅名でしたが、
難波の近くにある駅だということをアピールするためか、
1994年に「JR難波」という駅名に変わりました。
↑ホーム(車止め方向)
ホームはなんと2面4線。1番のりばから4番のりばまであります。
ホームがある場所は地下2階。
各ホームにはエレベーター・エスカレーター・階段がそれぞれ1か所ずつあり、
それを上って地下1階に行くと改札口があります。
この駅が地下化されたのは1996年3月22日のことで、
それ以前は地上に駅がありました。
↑ホームの一部分の吊り天井が撤去されていました。
一時的なものでしょうか?
↑発車標はかなり年代物のものが使われています。
1996年に地下化されたときから使われ続けているのもだと思われます。
↑番線表示はLED型の電気掲示器でしたが、
なぜか最近のJR西日本が愛用している書体「Frutiger」ではなく、
JR西日本の旧書体にあたる「Helvetica」が使われていました。
↑側面を見てみると「光源LED仕様」「製造年月2012年7月」とあります。
2012年か…JR西日本の標準書体が「Helvetica」から「Frutiger」に変わる直前の頃でしょうか?
番線表示の更新があと1年でも遅ければ「Frutiger」になってたかもしれませんね。
つづいて、エスカレーターを上がって地下1階の改札口へ行きます。
↑改札口の発車標。
こちらもかなり古そうなタイプでした。
↑改札内から見た改札口。
JR難波駅といっても、近鉄電車・阪神電車の「大阪難波駅」や南海電車・地下鉄の「難波駅」がある難波の中心地区からは外れた位置にあるのがJR難波駅。
近鉄・阪神・南海・地下鉄の(大阪)難波駅と比べるとやはり静かですが、
それでもそれなりの利用者数を誇っており、自動精算機も3台設置されるほどです。
↑改札口。
駅舎内全体が広々としていて地下なのに広場のような感覚です。
↑自動きぷううりば。
近距離券売機4台、定期券発行機1台、みどりの券売機1台でした。
特急が乗り入れない駅にもみどりの券売機があるのはありがたいです。
↑JR難波駅(北口)
円筒状の巨大な駅ビルです。
まわりはビルばかり。都会だなあ。
↑駅ビルの一角に駅への入口があります。
↑ちなみに地下からも直接JR難波駅へ入れます。
吹き抜けになっているのでイマイチ地下という感じがしませんが…。
↑JR難波駅改札口から南口へ続く地下通路。
ここも吊り天井が撤去されていました。工事でしょうか?
↑奥まで行くと工事用の仮囲いもありました。
↑JR難波駅(南口1)
地下鉄の駅よりかは階段の幅も広めで少し立派。
やはりJRとしての意地??(笑)
↑駅前は庭園になっていました。
↑「中央広場」というそうですが、「中」の文字が無くなってしまっていました…。
↑JR難波駅(南口2)
JR仕様の案内サインがついているので紛れもなくJRの駅出入口です。