2016年1月1日(金)天気・・・
次は、西高屋駅へ。
↑ホーム(三原・福山方面)
相対式2面2線のホームで、各ホームは跨線橋で結ばれています。
ホーム上屋は長めに整備されていますが、特に駅舎付近のホーム上屋の高さは低めです。
↑ホーム(西条・広島方面)
この駅で降りるまでは「西高屋」という何の変哲もないパッとしない駅名(失礼)だから絶対しょぼい駅だろうなと勝手に想像していましたが、
実際に降りてみるとたくさんの客で賑わっていて驚きました。
1日平均の乗車人員数はかなり多めの5000人台。なかなか実力派の駅だったのですね。
↑その利用者数の多さを反映するように、改札口やホームには発車標まで設置されています。
2015年に設置されたそうです。
↑各ホームを結ぶ跨線橋。
利用者がとても多い駅なのに、あるのは階段だけ。
エレベーターはありません。
早急のバリアフリー化が求められますが、今のところ動きはありません。
一応、エレベーター設置に向けての計画はあるみたいです。
一日も早くエレベーターの設置が実現すればいいですね。
↑改札内から見た改札口。
とても狭い駅舎で、自動改札機の台数を増やすために無理やり駅舎が改造されたようです。
自動精算機が設置されているところを見ると、もう完全に都市部の駅ですね。
↑改札口。
狭いスペースに無理やり自動改札機が押し込まれています。
みどりの券売機やみどりの窓口もあります。
↑西高屋駅。
1926年竣工なので約90年前に建てられた木造駅舎です。
こんな利用者の多い駅で築90年の駅舎が現役で使われているとは驚きです。
今のところ駅舎を建て替える計画もないので、当分の間は引き続きこの駅舎が使われ続けられそうです。
駅舎の右側は大きく改造され、セブンイレブンとくっついています。
実は、ここ以外にも出口があります。
それが駅舎のすぐそばにある「専用臨時出口」です。
↑専用臨時出口。
屋根とICOCA簡易改札機があるだけのシンプルな出口ですが、
西高屋駅の近くには近畿大学附属東広島高校・中学校、広島県立広島高校・中学校、
近畿大学工学部広島キャンパスといった多くの学校があり、
ラッシュ時に学生で非常に混雑するため、
混雑緩和のために一部の学校生専用の出口として、朝ラッシュ時だけこの出口が使用されます。
↑一般の方はこの出口は利用できないようです。
次回も1駅進みます。
つづく