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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.5

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、1駅進んで岩間駅へ。

 

↑駅名標。

岩間駅の1日平均の乗客数は1400人台。

上野~水戸駅間のJR常磐線では3番目に利用者が少ない駅ですが、

そんな駅にも立派な新駅舎が建ちました。

 

↑ホーム(水戸・日立・いわき方面)

ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

 

岩間駅では建て替え工事が行われ、

2012年に新しい橋上駅舎へと変貌を遂げました。

 

この駅、隅々までデザインに凝っていて、

個人的にはJR東日本全体でもベスト5に入るぐらいの名駅舎だと思っています。

 

そんな駅舎を今から紹介します。

皆さんも写真で堪能してみてください。

 

それでは、階段を上がって2階の改札口へ行ってみましょう。

 

↑改札内から見た改札口。

改札内には待合室がありました。

 

↑待合室内部。

ホームに待合室が無い代わりに駅舎内に待合室が設けてあります。

パンフレットなんかも充実しているので、

列車の待ち時間にパンフレットを手に取って、次の旅行先はどこにしようか…などと検討してみるのもいいですね。

 

↑改札口。

駅舎内は黒ベースで落ち着いた内装になっています。

岩間駅新駅舎のデザインコンセプトは「岩間に受け継がれてきた自然・歴史的要素と、次世代につなげる要素を加え未来へつなげる駅」。

 

↑自由通路「あいろーど」

自由通路の壁には「愛宕の桜」の陶板レリーフや、

岩間駅がある笠間市の特産品「笠間焼」の展示物が置かれていたり、

この自由通路を通り抜けるだけで岩間周辺のことがよく分かる素敵な仕上がり。

 

ちなみに「愛宕の桜」というのは、西口を出て正面に見える標高305mの愛宕山の桜のこと。

 

まずは、メインの出入口である「西口」へ行ってみましょう。

 

↑岩間駅の階段の手すりは、「波形手すり」とよばれるユニバーサルデザイン設計のもの。

手すりにカーブをつけることによって、握りやすいだけでなく、滑りにくくなるという効果もあります。

一般的な直線の手すりに比べて、波形手すりだと膝への負担も半分以下に軽減されるんだとか。

 

↑岩間駅はデザイン面でも機能面でも物凄く上出来な駅舎だと思うのですが、

そんな岩間駅の中で唯一残念なポイントはここ。

 

階段の踊り場なんですけど、1段だけ段差があるんですよね(;^_^A

3~4台の階段だったらまだしも、1段だけだと段差があることに気づきにくいから、

躓いたりしないのかなぁと心配になってしまいます(;^_^A

 

この段差、なんとかならなかったのかなぁ…。

 

↑岩間駅(西口)

2012年7月24日にオープンした新駅舎。

まるで駅名についている「岩」のようにゴツゴツとしている外観。

シックな感じでかっこいい。

 

先にも書いたように岩間駅のメインにあたる出入口で、

建て替えられる前の旧木造駅舎もこちら側にありました。

 

つづいて、反対側の東口へ行ってみましょう。

 

↑横長の小窓によって効果的に外部の風景を取り込むことにより、

駅舎の中にいても周辺の豊かな自然や環境を感じることができるような設計になっています。

 

↑駅舎の壁の一部には、笠間市名産の「御影石」が使われています。

 

↑岩間駅(東口)

何時間見てても飽きないぐらいかっこいいですね。

 

↑次の列車でまた1駅進みます。

つづく


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