Quantcast
Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
Viewing all articles
Browse latest Browse all 970

JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.6

$
0
0

2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

岩間駅から1駅進み、友部駅へ。

 

↑駅名標。

友部駅はJR常磐線とJR水戸線の2つのJR線が発着する大きな駅です。

とはいえ駅が大きいだけで、べつに周囲の街がそこまで大きいというわけではないのですが(笑)

 

でも、笠間市の市役所は笠間駅があるあたりではなく、この友部駅の近くにあるし、

人口も笠間の市街地よりも友部地区のほうが多いみたいです。

 

↑ホーム(石岡・土浦・上野・東京・品川方面/笠間・下館・小山方面)

ホームは3面5線で、1番線から5番線まであります。

JR常磐線は全ホームから発車し、JR水戸線は3・4番線から発車します。

 

この駅は一部の特急列車も停車しますが、

のりかえ利用がメインとなっているためか、

友部駅自体の1日平均の乗客数は3500人台とそこまで多くありません…。

 

↑ホーム(水戸・日立・いわき方面)

ホームの中央部に橋上駅舎が建っています。

1~3番線は階段2か所・エスカレーター1か所・エレベーター1か所ずつありますが、

4・5番線は階段・エスカレーター・エレベーターがそれぞれ1か所ずつあるだけ。

それにしても階段部分がとても立派ですね。

 

↑前回訪問時はホームの水戸寄りでホーム屋根の延伸工事が行われていましたが、

今回再訪問してみると屋根が完成していました。

 

↑待合室は1~3番線にあります。

ガラス張りの先進的な待合室に木製のベンチというミスマッチさが、

独特な雰囲気を醸し出していていいですね~。

 

それでは橋上駅舎の階段を上って2階にある改札口へ行ってみましょう。

 

↑改札口とホームを結ぶ階段。

正面がガラス張りになっていて開放的。

天井も階段部分だけとても高い。

なんでこんなに階段に気合いを入れているのか不思議なところですが、とても明るくて良い設計だと思います。

 

↑改札内コンコース。

やはり乗り換えをする人が多い駅だからか、改札内はとても広々とした設計になっていて、

ベンチも設置されているので、たとえ1時間に1本のJR水戸線に乗り遅れたとしてものんびり気長に次の列車を待てそうです。

 

↑改札内から見た改札口。

自動精算機のほか指定席券売機も改札内に設置されていました。

特急列車の需要が高い茨城県らしい光景です。

 

↑精算機に誘導する野良サイン。可愛い仕上がりですね。

ここの駅員さんは優れたセンスをお持ちのようです。

 

↑改札口。

一部の特急もとまる駅なので当たり前ですが、もちろん有人駅です。

 

↑自動きっぷうりば。

指定席券売機・多機能券売機・近距離券売機がそれぞれ1台ずつ。

JR常磐線の特急は全車指定席なので、指定席券売機はもはや必須アイテムです。

 

↑自由通路。

くにゃくにゃベンチが場の雰囲気を和ませてくれています。

 

↑友部駅(南口)

2007年3月にオープンした新しい駅舎です。

この駅のデザインもかなりかっこいい。

友部駅がある笠間市名産の「御影石」が採れる石切山脈の岩肌のようにそびえたつ、

直線的な外壁が印象的です。

 

反対側の北口へも行ってみましょう。

 

↑改札口から北口までは、いくつもの線路を跨ぐため、微妙に離れています。

 

↑友部駅(北口)

こちらは裏口にあたる北口。

住宅のほか商店もあった南口に対し、北口は空き地も目立ち、人通りも多くありません。

 

駅舎の形は南口とほぼ同じですが、

ホームへの階段が駅前から直接見えない分、こちらのほうが少し小さく見えます。

 

それにしてもやっぱり乗客数3500人クラスの駅とは思えないぐらいデカい駅舎ですね(笑)

 

↑次の普通列車で次回もまた1駅進みます。

つづく


Viewing all articles
Browse latest Browse all 970

Trending Articles