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Channel:        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆
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JR常磐線えきめぐり(茨城県エリア) Part.14

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2016年3月10日(木)天気・・・くもり

 

次は、常陸多賀駅を飛ばして日立駅へ。

 

↑駅名標。

「日立」という駅名のとおり、日立市の中心部にある駅です。

日立駅の1日平均の乗客数は1万1000人台で、

水戸以北のJR常磐線では水戸駅、勝田駅に次いで3番目に利用者が多い駅となっています。

 

特急列車も含め、すべての列車が停車します。

 

↑ホーム(いわき・仙台方面)

日立駅のホームは1番線から3番線まであり、

ホームの仙台寄りに橋上駅舎が建っています。

 

ホーム上屋は幕屋根が使われており、光を通す素材なので屋根の下でも明るいです。

 

↑ホームの水戸寄りには使われていない跨線橋があります。

ひょっとして旧駅舎時代に使われていた跨線橋なのでしょうか?

 

それでは階段を上って改札口へ行ってみましょう。

 

↑ホームへの階段付近から改札口方面を見る。

写真の右側には海岸が広がります。

海側は全面ガラス張りになっていて海岸の美しい景色が堪能できます。

 

↑じゃじゃん。綺麗でしょ~。

改札の中からこんなに美しい海が見られるだなんて…なんて素敵な駅なの。

 

「海をより身近なものとし、いつまでもふるさとを感じさせてくれる場所」は日立駅のデザインコンセプトです。

 

↑日立駅の自由通路は海側まで突き出していて、

自由通路のいちばん海側は、まるで海に浮いているかのような絶景を楽しみながら食事ができるシーバーズカフェになっています。

 

↑改札内から見た改札口。

有人改札は、東京近辺の駅でよく見かけるようなシースルー改札を採用。

 

↑改札口。

駅舎は天井も壁も白という落ち着いた色調で統一されているおかげで、爽やかなブルーの大海原がより一層映えます。

 

↑自由通路側から見た改札口。

 

↑自由通路。

中央口から改札までたくさんの線路を跨ぐため大変距離がありますが、

「動く歩道」によって快適に移動することができます。

 

改札口だけでなく、自由通路にも液晶型の発車標があります。

 

↑日立駅(中央口)

日立駅メインの出入口です。

2011年4月にオープンした新駅舎。

 

本来ならば2011年3月に新駅舎がオープンする予定だったのですが、

東日本大震災によって延期になり、2011年4月になってからJR常磐線の復旧とともに新駅舎がオープンしました。

 

駅周辺の環境になじませるため高さが抑えられています。

線路はさらに低い場所を通っているので、橋上駅舎でありながらこの高さでも問題ないのです。

 

↑日立駅(海岸口)

日立駅の新駅舎は、茨城県出身の有名建築家である妹島和世氏によるデザイン。

 

↑駅前はすぐ海です。

もう少しフェンスに近づいて海を見下ろしてみましょう。

 

↑こうしてみると、日立駅は意外と高い場所にあるのですね。

 

駅前から海を見るとこんな感じですが、

日立駅の駅舎内からだと上手い具合に住宅が死角になり、ハワイアンブルーの海だけが綺麗に見えます。

 

 

次回も1駅進みます。

つづく


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