2016年8月8日(月)天気・・・
次は、大網駅へ。
↑駅名標。
大網駅は、千葉県大網白里市にあります。
大網白里市は2013年にできた新しい市で、東部は太平洋に面していますが、駅からはだいぶ遠い。
15kmぐらいあるでしょうか。
大網駅には■JR外房線と■JR東金線が乗り入れていて、乗換駅としても機能しています。
↑■JR外房線ホーム(茂原・勝浦・安房鴨川方面)
大網駅のホームは、1番線から4番線まであって、
1・2・4番線は■JR外房線、3・4番線は■JR東金線が発着します。
ご覧の通り、ホームがめっちゃ曲がってます。
たとえ乗降監視モニターがあるとしても、見通しが悪いので、
車掌さんも列車のドアを閉めるときは結構神経を遣うんじゃないかな。
↑■JR外房線ホーム(蘇我・千葉・東京方面)
ホームは2階にあって、エスカレーター・エレベーターは完備しています。
大網駅の1日平均の乗客数は、1万500人台です。
大網駅には、各駅停車、快速、通勤快速、特急わかしお号が停車します。
この写真に写っているのは1・2番線です。
3・4番線はここから若干離れたところにあります。
↑2番線と3・4番線は、ホームの千葉寄りにある通路を使えば、段差なしで行き来することができます。
でも、屋根がないので雨の日は濡れます。
↑■JR東金線ホーム(蘇我・千葉・東京方面)
こちらは主に■JR東金線の列車が発着する3・4番線です。
■JR東金線は1時間に1本なのでホームも狭くつくられていました。
エスカレーターやエレベーターも設置されていません。
(改札口からエレベーターで2番線へ上がって、千葉寄りの連絡通路を通れば3・4番線まで来れるので、バリアフリー上は問題ありませんが。)
ベンチは大量に用意されているので、
乗り遅れたとしても1時間ホームで立ちっぱなしになることは無さそう。
↑3番線の発車標。
ずっとこの表示の状態でフリーズしていました。。
只今の時刻は11時近い時間ですが、なぜ5時台の列車が表示されているのやら。。
スクロール文字も「シをご覧ください。」で止まっています。
完全に壊れてますね、、こりゃ。。
↑3・4番線ホームから1・2番線ホームを見る。
ちょうど駅前ロータリーが2つのホームにサンドイッチされている形です。
同じ駅なのにここまでホームが離れているというのは、珍しい気がします。
それでは階段を下って改札口のある1階へ行ってみましょう。
↑1階にも、1・2番線と3・4番線を行き来できる連絡通路があります。
連絡通路の途中には公衆電話や証明写真機、自販機が設置されております。
次の列車まで1時間あるから証明写真でも撮ろうか…なんていう需要がどれぐらいあるか不明ですが、
こういったアイテムが駅の中に設置されているのはとても嬉しいことですよ。
僕の友達の中に、大学受験の願書の締切日の期限直前に慌てて証明写真を撮って、
日付が変わる直前にギリギリ郵便局までタクシーを飛ばして願書を提出した人がいたのですが、
その人も駅前にあったスピード写真の証明写真機に救われていました。
もしも駅前に証明写真機が無かったら、彼はきっと願書の提出期限に間に合わなかったはずです。
大網の街にも彼と同じ境遇に遭い、この大網駅の証明写真機に救われた人がひょっとしたらいるかもしれません。(いないか)
↑改札内から見た改札口。
発車標は、乗り換え客に配慮してか両面表示になっていてそこはありがたいのですが、
■JR東金線の発車標がありません。
1時間に1本だからとはいっても、さすがに舐められすぎでは。。(苦笑)
↑自動精算機。
自動精算機のほか、自由席特急券が買える券売機も改札内に設置されていました。
うっかり特急券を買い忘れて改札に入ってしまった、、なんていうときに便利な設備です。
↑改札口。
この駅のみどりの窓口は生き残っていました。
駅前の高架下にデイリーヤマザキがあるのに、駅の中にも売店NEWDAYSがあります。
↑自動きっぷうりば。
一応ターミナル駅という位置づけのようで、券売機の台数も多め。
↑大網駅(北口)
でっかい駅前ロータリーが備わっており、駅舎も都会風の高架駅です。
人通りも多く賑やかな駅です。
↑大網駅(南口)
こちらは駅名板すらなく、北口との差が激しいですね…。
次回からは、ここから■JR東金線に入り、■JR東金線の駅を巡ります。
つづく